四半期報告書-第16期第2四半期(令和3年11月1日-令和4年1月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当社グループは「世界に氾濫する情報から”知”を創造していく」ことをミッションとし、他に類のない自然言語処理・類似性評価・2次元可視化・指標化等の技術により、さまざまな文書情報を用いた各種の解析サービスを提供しております。
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受ける中で、ワクチン接種の推進や各種の経済施策により、国内外で社会経済活動が回復に向かうことが期待されております。しかしながら、変異株による感染の再拡大もあり、新型コロナウイルス感染症の拡大状況の変化による世界的な景気下振れリスクに対する十分な注意は引き続き必要であり、依然として先行きは不透明であります。
このような環境の下、当社グループは、引き続き国内及び海外におけるコンサルティングサービス及びASPサービスのさらなる販売拡大に取り組みました。新型コロナウイルス感染症拡大の影響は残っているものの、新規案件の受注は国内のコンサルティングサービスを中心に前期に比べ改善してまいりました。また、開発等で必要な人材の採用を行いまして、採用は3名となりました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は297,780千円(前年同期比72.5%増)、営業利益は9,232千円(前年同期は営業損失161,320千円)、経常利益は22,146千円(前年同期は経常損失151,005千円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は21,570千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失150,778千円)となりました。
なお、当社グループはアルゴリズム事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
主なサービス別の状況は以下のとおりであります。
(a)コンサルティングサービス
当第2四半期連結累計期間におけるコンサルティングサービスの売上高は、158,663千円(前年同期比230.6%増)でありました。
(b)ASPサービス
当第2四半期連結累計期間におけるASPサービスの売上高は、134,161千円(前年同期比8.1%増)でありました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は769,677千円となり、前連結会計年度末に比べ14,969千円増加いたしました。これは主に現金及び預金が13,488千円減少し、売掛金が19,267千円、仕掛品が7,370千円増加したことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における固定資産は76,284千円となり、前連結会計年度末に比べ9,039千円減少いたしました。これは主に本社オフィスの一部解約により敷金保証金等が減少した結果、投資その他の資産が6,125千円減少したことによるものであります。
この結果、総資産の残高は、前連結会計年度末に比べ5,930千円増加し、845,961千円となりました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は131,312千円となり、前連結会計年度末に比べ9,451千円減少いたしました。これは主に前受金が2,779千円、1年内返済予定の長期借入金が1,311千円、その他の流動負債が6,526千円減少し、未払法人税等が1,590千円増加したことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における固定負債は756千円となり、前連結会計年度末に比べ11,659千円減少いたしました。これは主に長期借入金が11,508千円減少したことによるものであります。
この結果、負債の残高は、前連結会計年度末に比べ21,110千円減少し、132,068千円となりました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は713,893千円となり、前連結会計年度末に比べ27,041千円増加いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益が21,570千円計上されたことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比べて13,488千円減少し、694,730千円となりました。当第2四半期連結会計期間末における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結会計期間末における営業活動の結果、支出した資金は25,387千円(前年同期は194,520千円の支出)となりました。これは主に売上債権の増加18,952千円、棚卸資産の増加7,331千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結会計期間末における投資活動の結果、取得した資金は7,701千円(前年同期は611千円の支出)になりました。これは本社オフィスの一部解約等による敷金の払い戻しによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結会計期間末における財務活動の結果、取得した資金は1,722千円(前年同期は346千円の支出)となりました。これは新株予約権の行使による株式の発行による収入2,319千円とその他に含まれるリース債務の返済による支出596千円によるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は、10,676千円であります。これは主に、当社グループが顧客に提供しているASPサービスの機能を改良すべく、研究開発に要した費用です。
(1)経営成績の状況
当社グループは「世界に氾濫する情報から”知”を創造していく」ことをミッションとし、他に類のない自然言語処理・類似性評価・2次元可視化・指標化等の技術により、さまざまな文書情報を用いた各種の解析サービスを提供しております。
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受ける中で、ワクチン接種の推進や各種の経済施策により、国内外で社会経済活動が回復に向かうことが期待されております。しかしながら、変異株による感染の再拡大もあり、新型コロナウイルス感染症の拡大状況の変化による世界的な景気下振れリスクに対する十分な注意は引き続き必要であり、依然として先行きは不透明であります。
このような環境の下、当社グループは、引き続き国内及び海外におけるコンサルティングサービス及びASPサービスのさらなる販売拡大に取り組みました。新型コロナウイルス感染症拡大の影響は残っているものの、新規案件の受注は国内のコンサルティングサービスを中心に前期に比べ改善してまいりました。また、開発等で必要な人材の採用を行いまして、採用は3名となりました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は297,780千円(前年同期比72.5%増)、営業利益は9,232千円(前年同期は営業損失161,320千円)、経常利益は22,146千円(前年同期は経常損失151,005千円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は21,570千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失150,778千円)となりました。
なお、当社グループはアルゴリズム事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
主なサービス別の状況は以下のとおりであります。
(a)コンサルティングサービス
当第2四半期連結累計期間におけるコンサルティングサービスの売上高は、158,663千円(前年同期比230.6%増)でありました。
(b)ASPサービス
当第2四半期連結累計期間におけるASPサービスの売上高は、134,161千円(前年同期比8.1%増)でありました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は769,677千円となり、前連結会計年度末に比べ14,969千円増加いたしました。これは主に現金及び預金が13,488千円減少し、売掛金が19,267千円、仕掛品が7,370千円増加したことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における固定資産は76,284千円となり、前連結会計年度末に比べ9,039千円減少いたしました。これは主に本社オフィスの一部解約により敷金保証金等が減少した結果、投資その他の資産が6,125千円減少したことによるものであります。
この結果、総資産の残高は、前連結会計年度末に比べ5,930千円増加し、845,961千円となりました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は131,312千円となり、前連結会計年度末に比べ9,451千円減少いたしました。これは主に前受金が2,779千円、1年内返済予定の長期借入金が1,311千円、その他の流動負債が6,526千円減少し、未払法人税等が1,590千円増加したことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における固定負債は756千円となり、前連結会計年度末に比べ11,659千円減少いたしました。これは主に長期借入金が11,508千円減少したことによるものであります。
この結果、負債の残高は、前連結会計年度末に比べ21,110千円減少し、132,068千円となりました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は713,893千円となり、前連結会計年度末に比べ27,041千円増加いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益が21,570千円計上されたことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比べて13,488千円減少し、694,730千円となりました。当第2四半期連結会計期間末における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結会計期間末における営業活動の結果、支出した資金は25,387千円(前年同期は194,520千円の支出)となりました。これは主に売上債権の増加18,952千円、棚卸資産の増加7,331千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結会計期間末における投資活動の結果、取得した資金は7,701千円(前年同期は611千円の支出)になりました。これは本社オフィスの一部解約等による敷金の払い戻しによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結会計期間末における財務活動の結果、取得した資金は1,722千円(前年同期は346千円の支出)となりました。これは新株予約権の行使による株式の発行による収入2,319千円とその他に含まれるリース債務の返済による支出596千円によるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は、10,676千円であります。これは主に、当社グループが顧客に提供しているASPサービスの機能を改良すべく、研究開発に要した費用です。