四半期報告書-第6期第3四半期(令和3年9月1日-令和3年11月30日)
文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間においては新型コロナウイルスの感染症拡大による緊急事態宣言が9月30日をもって解除され、徐々に人流が回復傾向にあります。
11月中に国民の7割以上がワクチンの2回接種を完了し、直近の内閣府の消費動向調査によると11月の消費者マインドの基調判断は、持ち直しの動きが続いております。
当社グループが属するアパレル市場においては、9月末までの時短営業以外は通常通りとなりました。その結果、外出の機会も増え景況感は改善されつつあります。
また、子供服市場も、修学旅行などの学校行事やイベントの縮小・中止があり、温暖化の影響によって10月においても高温の気候が続き、さらには全国的な天候不順も要因となり、秋物の初速が鈍く苦戦を強いられましたが、10月中旬から平年並みの気候となり、11月は来店客も増加傾向となりました。
このような環境の中、当社グループのチャネル別では、ショッピングセンター(SC)においては、急激な来店客数の回復とはならないまでも、主力のpetit mainが引き続き「プティプラセット」の販売好調を維持、キャラクターコラボも好調に推移し売上に貢献しました。一方、Lovetoxicでは、学校行事の縮小・中止があり、さらに休日にSCへの外出が以前のような頻度に未だ回復しておらず、苦戦を強いられております。
また、百貨店は、10月中旬から祖父母と共に来店される顧客の数が回復し、昨年のコロナ禍では見られなかったオケージョン商品・ギフト商品の販売が好調に推移しました。
一方、eコマースの売上は、リアル店舗の通常営業再開に伴い、お客様の購買場所の選択肢が分散した結果、昨年ほどの進捗とはなりませんでした。しかし、9月に物流拠点の移管を行い、業務効率が大幅に改善し、お客様からご注文をいただいてから出荷までの日数を大幅に短縮することができました。
フォトスタジオ事業は、9月に2店舗出店し、合計10店舗となりました。当第3四半期連結累計期間は七五三シーズンであったため、比較的好調な業績となりました。
当第3四半期連結累計期間における出退店の状況は、百貨店11店舗、SC6店舗、アウトレット1店舗を出店し、百貨店9店舗、SC4店舗退店しました。(注)
この結果、当第3四半期連結累計期間におきましては、売上高21,642百万円(前年同期比7.0%増)、営業利益713百万円(前年同期比180.1%増)、経常利益665百万円(前年同期比171.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益372百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失77百万円)となりました。
(注)百貨店の店舗数は、売場数×ブランド数で計算するため、出退店店舗数が多くなる傾向があります。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産は15,372百万円となり、前連結会計年度末に比べて736百万円の増加となりました。これは主に、現金及び預金が138百万円減少、受取手形及び売掛金が282百万円増加、商品が580百万円増加したことによります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債は10,924百万円となり、前連結会計年度末に比べて696百万円の増加となりました。これは主に、買掛金が677百万円増加、短期借入金が500百万円増加、1年内返済予定の長期借入金が3,412百万円増加、賞与引当金が219百万円増加、長期借入金が3,781百万円減少したことによります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は4,448百万円となり、前連結会計年度末に比べて40百万円の増加となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益372百万円の計上及び配当金の支払により313百万円減少したことによります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間においては新型コロナウイルスの感染症拡大による緊急事態宣言が9月30日をもって解除され、徐々に人流が回復傾向にあります。
11月中に国民の7割以上がワクチンの2回接種を完了し、直近の内閣府の消費動向調査によると11月の消費者マインドの基調判断は、持ち直しの動きが続いております。
当社グループが属するアパレル市場においては、9月末までの時短営業以外は通常通りとなりました。その結果、外出の機会も増え景況感は改善されつつあります。
また、子供服市場も、修学旅行などの学校行事やイベントの縮小・中止があり、温暖化の影響によって10月においても高温の気候が続き、さらには全国的な天候不順も要因となり、秋物の初速が鈍く苦戦を強いられましたが、10月中旬から平年並みの気候となり、11月は来店客も増加傾向となりました。
このような環境の中、当社グループのチャネル別では、ショッピングセンター(SC)においては、急激な来店客数の回復とはならないまでも、主力のpetit mainが引き続き「プティプラセット」の販売好調を維持、キャラクターコラボも好調に推移し売上に貢献しました。一方、Lovetoxicでは、学校行事の縮小・中止があり、さらに休日にSCへの外出が以前のような頻度に未だ回復しておらず、苦戦を強いられております。
また、百貨店は、10月中旬から祖父母と共に来店される顧客の数が回復し、昨年のコロナ禍では見られなかったオケージョン商品・ギフト商品の販売が好調に推移しました。
一方、eコマースの売上は、リアル店舗の通常営業再開に伴い、お客様の購買場所の選択肢が分散した結果、昨年ほどの進捗とはなりませんでした。しかし、9月に物流拠点の移管を行い、業務効率が大幅に改善し、お客様からご注文をいただいてから出荷までの日数を大幅に短縮することができました。
フォトスタジオ事業は、9月に2店舗出店し、合計10店舗となりました。当第3四半期連結累計期間は七五三シーズンであったため、比較的好調な業績となりました。
当第3四半期連結累計期間における出退店の状況は、百貨店11店舗、SC6店舗、アウトレット1店舗を出店し、百貨店9店舗、SC4店舗退店しました。(注)
この結果、当第3四半期連結累計期間におきましては、売上高21,642百万円(前年同期比7.0%増)、営業利益713百万円(前年同期比180.1%増)、経常利益665百万円(前年同期比171.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益372百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失77百万円)となりました。
(注)百貨店の店舗数は、売場数×ブランド数で計算するため、出退店店舗数が多くなる傾向があります。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産は15,372百万円となり、前連結会計年度末に比べて736百万円の増加となりました。これは主に、現金及び預金が138百万円減少、受取手形及び売掛金が282百万円増加、商品が580百万円増加したことによります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債は10,924百万円となり、前連結会計年度末に比べて696百万円の増加となりました。これは主に、買掛金が677百万円増加、短期借入金が500百万円増加、1年内返済予定の長期借入金が3,412百万円増加、賞与引当金が219百万円増加、長期借入金が3,781百万円減少したことによります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は4,448百万円となり、前連結会計年度末に比べて40百万円の増加となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益372百万円の計上及び配当金の支払により313百万円減少したことによります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。