四半期報告書-第4期第2四半期(令和1年6月1日-令和1年8月31日)
文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。なお、第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期の数値及びこれに係る対前年同四半期増減率並びに前期末の数値との比較分析は行っておりません。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、米国の政策動向、中国経済の持続的成長への懸念など、先行きに不透明感はあるものの、雇用情勢や所得環境の改善が続く中、全体としては緩やかな回復基調で推移いたしました。
当社グループが属するアパレル業界は、引き続き低価格志向が強く、一般消費者の実店舗での購入は減少傾向にある一方で、ネット通販での購入は増え続けております。
このような経営環境の中、当社グループのマルチチャネルの主軸を成すショッピングセンターやeコマースの売上高は対前年比2桁増で推移し、前事業年度に引き続き当社グループの業績を牽引いたしました。当第2四半期連結累計期間における百貨店及びショッピングセンター直営店舗の出退店の状況は、百貨店ではトドラーブランド「ANNA SUI mini」(アナスイ・ミニ)などを中心に18店舗出店(9店舗退店)、ショッピングセンターではトドラーブランド「petit main」(プティマイン)及びジュニアブランド「Lovetoxic」(ラブトキシック)で10店舗出店(1店舗退店)となりました。
既存店舗では、百貨店で展開しているトドラーブランド「X-girl STAGES」(エックスガールステージス)及びショッピングセンターで展開している「petit main」、「Lovetoxic」がともに堅調な売上で推移しております。
また、eコマースは2019年3月にボーイズブランド「GLAZOS」(グラソス)を中心に展開する株式会社ハートフィールの全株式を取得し、連結子会社化したことにより業容の拡大を図りました。
この結果、当第2四半期連結累計期間におきましては、売上高15,205百万円、営業利益402百万円、経常利益368百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益172百万円となりました。
また、当社グループはベビー・子供服の企画販売事業の単一セグメントであるため、セグメント別の経営成績に関する記載は省略しております。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産は14,094百万円となりました。主な内訳は、現金及び預金が1,487百万円、受取手形及び売掛金が2,611百万円、商品が3,182百万円、建物及び構築物(純額)が260百万円、有形固定資産のリース資産(純額)が858百万円、のれんが3,475百万円、差入保証金が1,098百万円であります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債は10,638百万円となりました。主な内訳は、買掛金が2,012百万円、長期借入金が4,714百万円、リース債務(固定)が717百万円であります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は3,455百万円となりました。主な内訳は、資本剰余金が1,853百万円、利益剰余金が1,380百万円であります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は1,487百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、445百万円となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益361百万円の計上、減価償却費250百万円、のれん償却額111百万円、売上債権の増加額276百万円、たな卸資産の減少額719百万円、仕入債務の減少額723百万円、未払費用の増加額121百万円及び法人税等の支払額299百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、519百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出177百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出234百万円及び差入保証金の差入による支出61百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、284百万円となりました。これは主に、短期借入金の純増加額100百万円、長期借入れによる収入620百万円、長期借入金の返済による支出586百万円、リース債務の返済による支出170百万円、及び配当金の支払額307百万円によるものです。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、米国の政策動向、中国経済の持続的成長への懸念など、先行きに不透明感はあるものの、雇用情勢や所得環境の改善が続く中、全体としては緩やかな回復基調で推移いたしました。
当社グループが属するアパレル業界は、引き続き低価格志向が強く、一般消費者の実店舗での購入は減少傾向にある一方で、ネット通販での購入は増え続けております。
このような経営環境の中、当社グループのマルチチャネルの主軸を成すショッピングセンターやeコマースの売上高は対前年比2桁増で推移し、前事業年度に引き続き当社グループの業績を牽引いたしました。当第2四半期連結累計期間における百貨店及びショッピングセンター直営店舗の出退店の状況は、百貨店ではトドラーブランド「ANNA SUI mini」(アナスイ・ミニ)などを中心に18店舗出店(9店舗退店)、ショッピングセンターではトドラーブランド「petit main」(プティマイン)及びジュニアブランド「Lovetoxic」(ラブトキシック)で10店舗出店(1店舗退店)となりました。
既存店舗では、百貨店で展開しているトドラーブランド「X-girl STAGES」(エックスガールステージス)及びショッピングセンターで展開している「petit main」、「Lovetoxic」がともに堅調な売上で推移しております。
また、eコマースは2019年3月にボーイズブランド「GLAZOS」(グラソス)を中心に展開する株式会社ハートフィールの全株式を取得し、連結子会社化したことにより業容の拡大を図りました。
この結果、当第2四半期連結累計期間におきましては、売上高15,205百万円、営業利益402百万円、経常利益368百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益172百万円となりました。
また、当社グループはベビー・子供服の企画販売事業の単一セグメントであるため、セグメント別の経営成績に関する記載は省略しております。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産は14,094百万円となりました。主な内訳は、現金及び預金が1,487百万円、受取手形及び売掛金が2,611百万円、商品が3,182百万円、建物及び構築物(純額)が260百万円、有形固定資産のリース資産(純額)が858百万円、のれんが3,475百万円、差入保証金が1,098百万円であります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債は10,638百万円となりました。主な内訳は、買掛金が2,012百万円、長期借入金が4,714百万円、リース債務(固定)が717百万円であります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は3,455百万円となりました。主な内訳は、資本剰余金が1,853百万円、利益剰余金が1,380百万円であります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は1,487百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、445百万円となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益361百万円の計上、減価償却費250百万円、のれん償却額111百万円、売上債権の増加額276百万円、たな卸資産の減少額719百万円、仕入債務の減少額723百万円、未払費用の増加額121百万円及び法人税等の支払額299百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、519百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出177百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出234百万円及び差入保証金の差入による支出61百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、284百万円となりました。これは主に、短期借入金の純増加額100百万円、長期借入れによる収入620百万円、長期借入金の返済による支出586百万円、リース債務の返済による支出170百万円、及び配当金の支払額307百万円によるものです。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。