有価証券報告書-第9期(令和2年10月1日-令和3年9月30日)
(1)経営成績等の状況の概要
当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの変異株の出現により感染症が再び拡大し、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が一部地域に発令される中、国内外のワクチン接種の促進により経済の持ち直しが見えつつも、引き続き個人消費、企業収益、雇用情勢等は弱い動きとなり、依然として先行きは不透明な状況となっております。
当社事業は新商品デビューにおけるEコマース市場、新サービスにおける予約販売Eコマース市場等の影響を受けておりますが、新型コロナウイルス感染症拡大によって変化した新しいライフスタイルやワークスタイルにより当該市場への需要が非常に高まり、成長が続いております。
このような状況のもと、当事業年度は新型コロナウイルス感染症による需要拡大で急増した掲載開始数及びアクセスユニークユーザー数に対し、より一層高い品質保証体制にて対応するため、戦略的に守りを強化し、組織体制の整備を行いました。また、新規実行者の獲得や新規ユーザーの流入、リピート応援購入の促進を目的としたテレビ広告やWEB広告、アプリ広告に積極的な先行投資を続けることでMakuakeの認知度向上はもちろん継続的な掲載開始数の増加、アクセスユニークユーザー数の増加が進み、応援購入総額が前年同期比46.9%増の21,536,980千円となりました。
一方、業績が急拡大する中で掲載開始数が想定以上に伸びたことによりプロジェクト実行者にコンサルティング支援を行うキュレーター本部の人材及びプロジェクトの実現性を審査する品質保証本部の人材不足が続きましたが、第4四半期会計期間において採用計画の見直し及び前倒しにより人材確保を迅速に進めると同時に組織体制の再整備を図り、最適化された組織体制への準備が整いました。
その結果、当社の当事業年度における売上高は4,621,419千円(前年同期比43.3%増)、営業利益は329,101千円(同35.5%減)、経常利益は326,089千円(同36.3%減)、当期純利益は246,642千円(同33.3%減)となりました。
なお、当社は応援購入サービス事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はしておりません。
当事業年度末の総資産は、前事業年度末と比べ4,158,100千円増加し、10,331,547千円となりました。
流動資産は3,621,724千円増加し、9,269,563千円となりました。主たる要因は、現金及び預金が3,188,338千円増加したことによるものであります。
固定資産は528,320千円増加し、1,041,587千円となりました。主たる要因は、投資その他の資産が294,755千円増加したことによるものであります。
当事業年度末の負債は、前事業年度末に比べ42,215千円減少し、3,458,214千円となりました。
流動負債は56,732千円減少し、3,415,360千円となりました。主たる要因は、未払金が213,892千円減少したことによるものであります。
固定負債は14,517千円増加し、42,853千円となりました。主たる要因は、勤続インセンティブ引当金が14,180千円増加したことによるものであります。
当事業年度末の純資産は、前事業年度末に比べ4,200,315千円増加し、6,873,332千円となりました。主たる要因は、海外募集による新株式を発行したこと等により資本金及び資本剰余金がそれぞれ1,966,540千円、当期純利益の計上に伴い利益剰余金が246,642千円増加したことによるものです。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は8,591,254千円となり、前期末と比べ3,481,902千円の増加となりました。当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、増加した資金は151,414千円(前年同期は2,564,340千円の増加)となりました。これは主に、税引前当期純利益326,089千円、預り金の増加額306,858千円、未払金の減少額216,487千円、法人税等の支払額214,897千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、減少した資金は586,413千円(前年同期は247,561千円の減少)となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出306,265千円、投資有価証券の取得による支出148,731千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、増加した資金は3,915,091千円(前年同期は1,913,232千円の増加)となりました。これは主に、株式の発行による収入3,915,475千円によるものであります。
③ 生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
生産に該当する事項がありませんので、生産実績に関する記載はしておりません。
b.受注実績
提供するサービスの性格上、受注実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。
c.販売実績
当社は、応援購入サービス事業の単一セグメントのため、当事業年度の販売実績をサービス区分別に示すと、次のとおりであります。
(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.主要な販売先につきましては、総販売実績に対する割合が100分の10以上の相手先がないため、記載を省略しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。
① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。その作成には、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者は、これらの見積りについて、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積りによる不確実性のため、これらの見積りと異なる場合があります。財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 重要な会計上の見積り」に記載しております。
当社の財務諸表の作成にあたって採用している重要な会計方針は「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 重要な会計方針」に記載しております。
② 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(売上高・営業利益)
当事業年度における売上高及び営業利益は、新規実行者の獲得や新規ユーザーの流入、リピート応援購入の促進を目的としたテレビ広告やWEB広告、アプリ広告に積極的な先行投資を行ったことで、Makuakeの認知度向上はもちろん継続的な掲載開始数の増加、アクセスユニークユーザー数の増加が進み、応援購入総額が好調に推移しました。その結果、売上高は4,621,419千円(前年同期比43.3%増)、営業利益は329,101千円(同35.5%減)となりました。
(経常利益)
当事業年度における経常利益は326,089千円(前年同期比36.3%減)となりました。
(当期純利益)
当事業年度における当期純利益は246,642千円(前年同期比33.3%減)となりました。
③ キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当事業年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
当社は、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。運転資金は自己資金のほか、金融機関からの借入、新株の発行等により、最適な方法による資金調達にて対応する予定です。なお、当事業年度末における現金及び現金同等物の残高は、8,591,254千円となっております。
④ 経営成績に重要な影響を与える要因
当社の経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「2 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
⑤ 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社の経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等につきましては、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。
当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの変異株の出現により感染症が再び拡大し、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が一部地域に発令される中、国内外のワクチン接種の促進により経済の持ち直しが見えつつも、引き続き個人消費、企業収益、雇用情勢等は弱い動きとなり、依然として先行きは不透明な状況となっております。
当社事業は新商品デビューにおけるEコマース市場、新サービスにおける予約販売Eコマース市場等の影響を受けておりますが、新型コロナウイルス感染症拡大によって変化した新しいライフスタイルやワークスタイルにより当該市場への需要が非常に高まり、成長が続いております。
このような状況のもと、当事業年度は新型コロナウイルス感染症による需要拡大で急増した掲載開始数及びアクセスユニークユーザー数に対し、より一層高い品質保証体制にて対応するため、戦略的に守りを強化し、組織体制の整備を行いました。また、新規実行者の獲得や新規ユーザーの流入、リピート応援購入の促進を目的としたテレビ広告やWEB広告、アプリ広告に積極的な先行投資を続けることでMakuakeの認知度向上はもちろん継続的な掲載開始数の増加、アクセスユニークユーザー数の増加が進み、応援購入総額が前年同期比46.9%増の21,536,980千円となりました。
一方、業績が急拡大する中で掲載開始数が想定以上に伸びたことによりプロジェクト実行者にコンサルティング支援を行うキュレーター本部の人材及びプロジェクトの実現性を審査する品質保証本部の人材不足が続きましたが、第4四半期会計期間において採用計画の見直し及び前倒しにより人材確保を迅速に進めると同時に組織体制の再整備を図り、最適化された組織体制への準備が整いました。
その結果、当社の当事業年度における売上高は4,621,419千円(前年同期比43.3%増)、営業利益は329,101千円(同35.5%減)、経常利益は326,089千円(同36.3%減)、当期純利益は246,642千円(同33.3%減)となりました。
なお、当社は応援購入サービス事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はしておりません。
当事業年度末の総資産は、前事業年度末と比べ4,158,100千円増加し、10,331,547千円となりました。
流動資産は3,621,724千円増加し、9,269,563千円となりました。主たる要因は、現金及び預金が3,188,338千円増加したことによるものであります。
固定資産は528,320千円増加し、1,041,587千円となりました。主たる要因は、投資その他の資産が294,755千円増加したことによるものであります。
当事業年度末の負債は、前事業年度末に比べ42,215千円減少し、3,458,214千円となりました。
流動負債は56,732千円減少し、3,415,360千円となりました。主たる要因は、未払金が213,892千円減少したことによるものであります。
固定負債は14,517千円増加し、42,853千円となりました。主たる要因は、勤続インセンティブ引当金が14,180千円増加したことによるものであります。
当事業年度末の純資産は、前事業年度末に比べ4,200,315千円増加し、6,873,332千円となりました。主たる要因は、海外募集による新株式を発行したこと等により資本金及び資本剰余金がそれぞれ1,966,540千円、当期純利益の計上に伴い利益剰余金が246,642千円増加したことによるものです。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は8,591,254千円となり、前期末と比べ3,481,902千円の増加となりました。当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、増加した資金は151,414千円(前年同期は2,564,340千円の増加)となりました。これは主に、税引前当期純利益326,089千円、預り金の増加額306,858千円、未払金の減少額216,487千円、法人税等の支払額214,897千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、減少した資金は586,413千円(前年同期は247,561千円の減少)となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出306,265千円、投資有価証券の取得による支出148,731千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、増加した資金は3,915,091千円(前年同期は1,913,232千円の増加)となりました。これは主に、株式の発行による収入3,915,475千円によるものであります。
③ 生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
生産に該当する事項がありませんので、生産実績に関する記載はしておりません。
b.受注実績
提供するサービスの性格上、受注実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。
c.販売実績
当社は、応援購入サービス事業の単一セグメントのため、当事業年度の販売実績をサービス区分別に示すと、次のとおりであります。
| サービス区分の名称 | 当事業年度 (自 2020年10月1日 至 2021年9月30日) | |
| 金額(千円) | 前年同期比(%) | |
| Makuake | 3,796,637 | 147.1 |
| Makuake Incubation Studio | 156,975 | 87.5 |
| その他 | 667,806 | 143.7 |
| 合計 | 4,621,419 | 143.3 |
(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.主要な販売先につきましては、総販売実績に対する割合が100分の10以上の相手先がないため、記載を省略しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。
① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。その作成には、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者は、これらの見積りについて、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積りによる不確実性のため、これらの見積りと異なる場合があります。財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 重要な会計上の見積り」に記載しております。
当社の財務諸表の作成にあたって採用している重要な会計方針は「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 重要な会計方針」に記載しております。
② 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(売上高・営業利益)
当事業年度における売上高及び営業利益は、新規実行者の獲得や新規ユーザーの流入、リピート応援購入の促進を目的としたテレビ広告やWEB広告、アプリ広告に積極的な先行投資を行ったことで、Makuakeの認知度向上はもちろん継続的な掲載開始数の増加、アクセスユニークユーザー数の増加が進み、応援購入総額が好調に推移しました。その結果、売上高は4,621,419千円(前年同期比43.3%増)、営業利益は329,101千円(同35.5%減)となりました。
(経常利益)
当事業年度における経常利益は326,089千円(前年同期比36.3%減)となりました。
(当期純利益)
当事業年度における当期純利益は246,642千円(前年同期比33.3%減)となりました。
③ キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当事業年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
当社は、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。運転資金は自己資金のほか、金融機関からの借入、新株の発行等により、最適な方法による資金調達にて対応する予定です。なお、当事業年度末における現金及び現金同等物の残高は、8,591,254千円となっております。
④ 経営成績に重要な影響を与える要因
当社の経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「2 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
⑤ 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社の経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等につきましては、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。