四半期報告書-第15期第3四半期(令和2年1月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/05/14 10:19
【資料】
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【項目】
30項目
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態の状況
(資産)
当第3四半期会計期間末における流動資産は2,630,564千円となり、前事業年度末と比べ577,048千円増加いたしました。これは主にたな卸資産が133,581千円、前渡金が47,850千円、受取手形が28,334千円減少したものの、売掛金が635,854千円、電子記録債権が148,561千円増加したことによるものであります。固定資産は218,396千円となり、前事業年度末と比べ5,160千円減少いたしました。これは主に機械及び装置が4,659千円増加したものの、ソフトウエアが7,247千円、建物が2,519千円減少したことによるものであります。
以上の結果、総資産は2,848,961千円となり、前事業年度末に比べ571,888千円増加いたしました。
(負債)
当第3四半期会計期間末における流動負債は1,327,719千円となり、前事業年度末と比べ232,508千円増加いたしました。これは主に未払法人税等が52,687千円、1年内返済予定の長期借入金が39,110千円、賞与引当金が36,654千円、未払費用が19,653千円、役員賞与引当金が16,898千円減少したものの、買掛金が202,669千円、短期借入金が200,000千円増加したことによるものであります。固定負債は72,834千円となり、前事業年度末と比べ55,563千円減少いたしました。これは長期借入金が55,563千円減少したことによるものであります。
以上の結果、負債合計は1,400,553千円となり、前事業年度末に比べ176,945千円増加いたしました。
(純資産)
当第3四半期会計期間末における純資産合計は1,448,407千円となり、前事業年度末と比べ394,942千円増加いたしました。これは公募増資に伴い資本金及び資本準備金がそれぞれ45,770千円増加した他、四半期純利益303,402千円によるものであります。
(2)経営成績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、景気が足元で大幅に下押しされ、極めて厳しい状況となっております。同様に世界経済についても感染症の世界的大流行に伴い、経済活動が抑制されており、急速に減速しております。また、先行きについても感染症の影響による厳しい状況が続くと見込まれ、内外経済をさらに下振れさせるリスクに注意が必要とされております。
当社が属するコンピューティング業界においては、引き続きクラウド、人工知能(AI)、ディープラーニング、ビッグデータ処理などの技術革新の進展などを背景に、民間企業、大学等公的機関の研究開発部門における一定の設備投資需要は期待されるものの、感染症の影響に伴う内外経済の下振れによる設備投資需要の落ち込みの影響が懸念されます。
このような経営環境の下、当社は経営理念である「人とコンピューティングの力で世界平和に貢献する」のもと、科学技術計算用コンピュータ事業(以下 HPC事業)及び産業用コンピュータ事業(以下 CTO事業)の収益拡大に取り組んでおります。
科学技術計算用コンピュータを展開しているHPC事業は、従来の大学研究室や公的研究機関からの受注を確保しつつ、民間企業の研究所・R&Dセンターなどで実施されている大規模・高精度な科学技術計算向け高性能計算機の拡販を強化し、受注に繋げております。
産業用組込コンピュータを展開しているCTO事業は、半導体検査装置、医療装置、アミューズメント機器向け継続顧客の受注継続に努めるほか、画像処理、ディープラーニング、スマートファクトリーなどを戦略分野と定め、新規顧客の獲得に注力しております。
以上の結果、当第3四半期累計期間における売上高は、3,938,279千円(前年同四半期比12.9%減)、営業利益450,782千円(前年同四半期比4.7%増)、経常利益438,921千円(前年同四半期比2.6%増)、四半期純利益303,402千円(前年同四半期比13.5%増)となりました。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
① HPC事業
科学技術計算用高性能計算機に関するソリューション販売は、大学研究室など公的機関や、ディープラーニング、ビッグデータ処理、及び自動運転分野等に設備投資を行っている民間企業へ好調に推移しておりましたが、比較的採算の良い案件を重視した影響で、前年に計上した液浸サーバーシステムの大口販売による減少を吸収するにはいたりませんでした。但し、低粗利の大口販売がなくなった一方、採算の良い案件が増加したことで利益率が改善いたしました。
以上の結果、HPC事業の売上高は2,782,859千円(前年同四半期比15.0%減)、セグメント利益は314,384千円(前年同四半期比11.7%増)となりました。
② CTO事業
半導体検査装置、アミューズメント機器向けなどの継続顧客に対する売上は堅調に推移しましたが、前年に計上したディープラーニング分野におけるデータサイエンティスト向けワークステーションの大口販売による減少を吸収するにはいたりませんでした。
以上の結果、CTO事業の売上高は1,155,419千円(前年同四半期比7.5%減)、セグメント利益は136,398千円(前年同四半期比8.7%減)となりました。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期累計期間おいて、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間おいて、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期累計期間おける研究開発活動の金額は、9,466千円であります。
なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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