訂正有価証券報告書-第59期(令和2年7月1日-令和3年6月30日)
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大に伴う企業活動や個人消費の制限により、厳しい状況が続いております。加えて、新型コロナウイルス感染症の感染再拡大により、先行きは極めて不透明な状況となっております。
鶏肉業界におきましては、主要製造コストである飼料原料価格が大幅に高騰していることに加え、その他人件費等の製造コストの上昇が継続しております。また、消費者の内食需要の高まりや他畜種に対する価格優位性から、鶏肉相場は安定しているものの、国内における鶏肉の生産が増加したことにより、需給バランスは緩んできており、今後も厳しい状況が続くものと思われます。
このような状況の中、当社グループの業績は、売上高211億60百万円(前期比7.0%増)となりました。利益面につきましては、営業利益33億72百万円(同23.3%増)、経常利益35億8百万円(同24.1%増)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は24億12百万円(同22.2%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
a.食品
食品事業では、肥育部門において最新鋭の大型肥育施設が新設稼働したことに加え、肥育施設の大規模な修繕投資を実施しました。鶏肉加工部門においても将来の生産能力増強及び効率化・省力化を企図した鶏肉加工工場群の改修投資を実施したことにより、修繕及び減価償却費が大幅に増加しました。しかしながら、外出自粛等に伴う内食需要の高まりにより、鶏肉相場は堅調に推移した結果、前期に比して増収増益となりました。売上高は174億56百万円(前期比5.5%増)、セグメント利益は26億30百万円(同21.1%増)となりました。
b.外食
外食事業におきましては、前期に比して増収増益となりました。KFC店舗において、10店舗のリニューアルを行い修繕費用が増加しました。その改装工事期間中に休業を実施したことに加え、自治体からの営業時間短縮要請を受け容れたことにより、前年に比べ販売機会が減少いたしましたが、引き続きテイクアウトやデリバリーといった中食需要を取り込んだことに加え、前期及び当期中に行った店舗リニューアル効果も寄与したことにより、売上・利益面ともに好調を維持しております。売上高は31億95百万円(同14.2%増)、セグメント利益は4億23百万円(同25.5%増)となりました。
なお、全体としての財政状態については、「(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ②財政状態の分析」をご参照ください。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、投資活動及び財務活動により資金がそれぞれ23億32百万円及び4億83百万円減少したものの、営業活動により資金が29億34百万円増加したことにより、前連結会計年度末に比べ1億18百万円(1.5%増)増加し、当連結会計年度末には78億94百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金収支は、29億34百万円の資金増加(前期は27億57百万円の資金増加)となりました。これは、主に税金等調整前当期純利益が33億63百万円、減価償却費が8億98百万円あったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金収支は、23億32百万円の資金減少(前期は10億65百万円の資金減少)となりました。これ
は、主に有形固定資産の取得による支出が23億40百万円あったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金収支は、4億83百万円の資金減少(前期は4億48百万円の資金減少)となりました。これは、主に配当金の支払額が4億76百万円あったことによるものであります。
③ 生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.金額は製造原価によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
b.受注実績
当社グループは、製品の性質上そのほとんどについて需要予測に基づく見込生産を行っております。
c.販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.前連結会計年度及び当連結会計年度における主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成さ
れております。この連結財務諸表の作成にあたり、見積りが必要な事項につきましては、合理的な基準に基づき
会計上の見積りを行っております。なお、当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5
経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要
な事項)」に記載の通りであります。また、新型コロナウイルス感染症の感染拡大は、経済や企業活動に広範な影響を与える事象でありますが、現時点で当社グループの会計上の見積りに及ぼす影響は重要でないと判断しております。
② 財政状態の分析
(資産)
当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末と比べ22億40百万円増加し、201億97百万円となりました。これは、主に有形固定資産が13億34百万円増加したことによるものであります。
(負債)
当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末と比べ3億7百万円増加し、28億68百万円となりました。これは、主に買掛金が1億43百万円増加したことによるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産合計は、前連結会計年度末と比べ19億33百万円増加し、173億28百万円となりました。これは、主に利益剰余金が利益計上により19億34百万円増加したことによるものであります。
③ 資本の財源及び資金の流動性
当連結会計年度の流動性の保持に必要な運転資金及び資本的支出は、営業活動によるキャッシュ・フローにより賄いました。
キャッシュ・フローの分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
次期の重要な資本的支出につきましては、「食品」セグメントにおいて、孵卵施設の新設及び加工工場の増強等19億円が発生する予定であります。
なお、その所要資金につきましては、自己資金を充当する予定であります。
④ 経営成績の分析
(売上高及び営業利益)
当連結会計年度における売上高は211億60百万円(前期比7.0%増)となりました。また、売上原価は138億12百万円(前期比4.6%増)となり、売上原価率は前連結会計年度と比べ1.5ポイント改善し65.3%となりました。
この結果、営業利益は33億72百万円(前期比23.3%増)となりました。
売上高及び営業利益の分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。
(経常利益)
当連結会計年度における経常利益は35億8百万円(前期比24.1%増)となりました。
(特別損益)
当連結会計年度における、特別損失1億45百万円は、主に減損損失1億38百万円であります。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
税金等調整前当期純利益は33億63百万円(前期比19.1%増)となり、法人税、住民税及び事業税や法人税等調整額を差し引きした結果、当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純利益は24億12百万円(前期比22.2%増)となりました。
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大に伴う企業活動や個人消費の制限により、厳しい状況が続いております。加えて、新型コロナウイルス感染症の感染再拡大により、先行きは極めて不透明な状況となっております。
鶏肉業界におきましては、主要製造コストである飼料原料価格が大幅に高騰していることに加え、その他人件費等の製造コストの上昇が継続しております。また、消費者の内食需要の高まりや他畜種に対する価格優位性から、鶏肉相場は安定しているものの、国内における鶏肉の生産が増加したことにより、需給バランスは緩んできており、今後も厳しい状況が続くものと思われます。
このような状況の中、当社グループの業績は、売上高211億60百万円(前期比7.0%増)となりました。利益面につきましては、営業利益33億72百万円(同23.3%増)、経常利益35億8百万円(同24.1%増)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は24億12百万円(同22.2%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
a.食品
食品事業では、肥育部門において最新鋭の大型肥育施設が新設稼働したことに加え、肥育施設の大規模な修繕投資を実施しました。鶏肉加工部門においても将来の生産能力増強及び効率化・省力化を企図した鶏肉加工工場群の改修投資を実施したことにより、修繕及び減価償却費が大幅に増加しました。しかしながら、外出自粛等に伴う内食需要の高まりにより、鶏肉相場は堅調に推移した結果、前期に比して増収増益となりました。売上高は174億56百万円(前期比5.5%増)、セグメント利益は26億30百万円(同21.1%増)となりました。
b.外食
外食事業におきましては、前期に比して増収増益となりました。KFC店舗において、10店舗のリニューアルを行い修繕費用が増加しました。その改装工事期間中に休業を実施したことに加え、自治体からの営業時間短縮要請を受け容れたことにより、前年に比べ販売機会が減少いたしましたが、引き続きテイクアウトやデリバリーといった中食需要を取り込んだことに加え、前期及び当期中に行った店舗リニューアル効果も寄与したことにより、売上・利益面ともに好調を維持しております。売上高は31億95百万円(同14.2%増)、セグメント利益は4億23百万円(同25.5%増)となりました。
なお、全体としての財政状態については、「(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ②財政状態の分析」をご参照ください。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、投資活動及び財務活動により資金がそれぞれ23億32百万円及び4億83百万円減少したものの、営業活動により資金が29億34百万円増加したことにより、前連結会計年度末に比べ1億18百万円(1.5%増)増加し、当連結会計年度末には78億94百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金収支は、29億34百万円の資金増加(前期は27億57百万円の資金増加)となりました。これは、主に税金等調整前当期純利益が33億63百万円、減価償却費が8億98百万円あったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金収支は、23億32百万円の資金減少(前期は10億65百万円の資金減少)となりました。これ
は、主に有形固定資産の取得による支出が23億40百万円あったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金収支は、4億83百万円の資金減少(前期は4億48百万円の資金減少)となりました。これは、主に配当金の支払額が4億76百万円あったことによるものであります。
③ 生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 金額(百万円) | 前期比(%) |
| 食品 | 12,482 | 3.8 |
(注)1.金額は製造原価によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
b.受注実績
当社グループは、製品の性質上そのほとんどについて需要予測に基づく見込生産を行っております。
c.販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 金額(百万円) | 前期比(%) |
| 食品 | 17,456 | 5.5 |
| 外食 | 3,195 | 14.2 |
| その他 | 509 | 18.7 |
| 合計 | 21,160 | 7.0 |
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.前連結会計年度及び当連結会計年度における主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
| 相手先 | 前連結会計年度 (自 2019年7月1日 至 2020年6月30日) | 当連結会計年度 (自 2020年7月1日 至 2021年6月30日) | ||
| 金額(百万円) | 割合(%) | 金額(百万円) | 割合(%) | |
| フードリンク株式会社 | 5,183 | 26.2 | 5,454 | 25.8 |
| 株式会社ニチレイフレッシュ | 3,921 | 19.8 | 4,262 | 20.1 |
3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成さ
れております。この連結財務諸表の作成にあたり、見積りが必要な事項につきましては、合理的な基準に基づき
会計上の見積りを行っております。なお、当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5
経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要
な事項)」に記載の通りであります。また、新型コロナウイルス感染症の感染拡大は、経済や企業活動に広範な影響を与える事象でありますが、現時点で当社グループの会計上の見積りに及ぼす影響は重要でないと判断しております。
② 財政状態の分析
(資産)
当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末と比べ22億40百万円増加し、201億97百万円となりました。これは、主に有形固定資産が13億34百万円増加したことによるものであります。
(負債)
当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末と比べ3億7百万円増加し、28億68百万円となりました。これは、主に買掛金が1億43百万円増加したことによるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産合計は、前連結会計年度末と比べ19億33百万円増加し、173億28百万円となりました。これは、主に利益剰余金が利益計上により19億34百万円増加したことによるものであります。
③ 資本の財源及び資金の流動性
当連結会計年度の流動性の保持に必要な運転資金及び資本的支出は、営業活動によるキャッシュ・フローにより賄いました。
キャッシュ・フローの分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
次期の重要な資本的支出につきましては、「食品」セグメントにおいて、孵卵施設の新設及び加工工場の増強等19億円が発生する予定であります。
なお、その所要資金につきましては、自己資金を充当する予定であります。
④ 経営成績の分析
(売上高及び営業利益)
当連結会計年度における売上高は211億60百万円(前期比7.0%増)となりました。また、売上原価は138億12百万円(前期比4.6%増)となり、売上原価率は前連結会計年度と比べ1.5ポイント改善し65.3%となりました。
この結果、営業利益は33億72百万円(前期比23.3%増)となりました。
売上高及び営業利益の分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。
(経常利益)
当連結会計年度における経常利益は35億8百万円(前期比24.1%増)となりました。
(特別損益)
当連結会計年度における、特別損失1億45百万円は、主に減損損失1億38百万円であります。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
税金等調整前当期純利益は33億63百万円(前期比19.1%増)となり、法人税、住民税及び事業税や法人税等調整額を差し引きした結果、当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純利益は24億12百万円(前期比22.2%増)となりました。