有価証券報告書-第134期(2025/04/01-2026/03/31)

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2026/06/25 13:13
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(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境や企業収益の改善等を背景に景気は緩やかな回復が見られるものの、米国を始めとする各国の通商政策の動向、中東情勢などの地政学リスクの高まりや金融資本市場の変動による影響等、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような経済状況のもと、当社グループ(当社及び連結子会社)は、貴金属市況において、金価格は2026年2月以降は中東情勢の影響を受け下落基調で推移したものの、通期では米国の通商政策や金融政策の動向、地政学リスクの高まり等を背景に総じて上昇基調で推移いたしました。業績については、金相場が上昇基調で推移し、リサイクル原料の集荷量が堅調であったことにより工場稼働率が高水準を維持したことから好調に推移いたしました。機械市況においては、外需は根強い設備投資需要が感じられるものの、内需は中小企業を中心に様子見の動きが継続しており、厳しい事業環境の下推移いたしました。コンテンツ事業においては、人気タイトルのグッズ製造・販売に努めたものの、委託販売先での売上が落ち込んだことから前年実績を下回る結果となりました。
この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は、以下のとおりになりました。
a.財政状態
(流動資産)
当連結会計年度末における流動資産の残高は、前連結会計年度末より132,431千円増加し、13,258,979千円となりました。
増加の主なものは、現金及び預金の増加(4,141,237千円から6,299,962千円へ2,158,724千円の増加)、商品及び製品の増加(2,395,526千円から3,160,023千円へ764,496千円の増加)であります。
減少の主なものは、原材料及び貯蔵品の減少(4,446,473千円から1,465,688千円へ2,980,784千円の減少)であります。
(固定資産)
当連結会計年度末における固定資産の残高は、前連結会計年度末より912,279千円増加し、4,311,606千円となりました。
増加の主なものは、建物及び構築物の増加(252,510千円から1,768,488千円へ1,515,978千円の増加)及び関係会社出資金の増加(379,833千円の増加)であります。
減少の主なものは、建設仮勘定の減少(972,284千円の減少)であります。
(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債の残高は、前連結会計年度末より935,211千円減少し、6,004,825千円となりました。
増加の主なものは、買掛金の増加(417,379千円から1,584,349千円へ1,166,970千円の増加)及び未払法人税等の増加(14,111千円から733,234千円へ719,122千円の増加)であります。
減少の主なものは、前受金の減少(4,589,606千円から1,722,964千円へ2,866,641千円の減少)であります。
(固定負債)
当連結会計年度末における固定負債の残高は、前連結会計年度末より795,157千円増加し、2,198,808千円となりました。
増加の主なものは、長期借入金の増加(1,177,532千円から1,917,227千円へ739,695千円の増加)であります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産の残高は、前連結会計年度末より1,184,764千円増加し、9,366,952千円となりました。
増加の主なものは、利益剰余金の増加(2,014,850千円から3,240,346千円へ1,225,496千円の増加)であります。
b.経営成績
当連結会計年度の売上高は281,692,181千円(前年同期162,345,165千円 73.5%増)、営業損益は2,445,610千円の利益(前年同期は1,417,791千円の利益)、経常損益は2,289,852千円の利益(前年同期は1,238,300千円の利益)、親会社株主に帰属する当期純損益は1,513,705千円の利益(前年同期は1,218,720千円の利益)となりました。
貴金属事業におきましては、売上高は278,161,097千円(前年同期157,631,627千円)、営業損益は2,808,938千円の利益(前年同期1,043,467千円の利益)となりました。
機械事業におきましては、売上高は751,724千円(前年同期796,225千円)、営業損益は20,998千円の利益(前年同期25,162千円の利益)となりました。
コンテンツ事業におきましては、売上高は2,778,593千円(前年同期3,856,199千円)、営業損益は216,624千円の利益(前年同期864,617千円の利益)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2,158,724千円増加し、6,299,962千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は2,600,737千円(前連結会計年度は840,310千円の獲得)となりました。これは主に前受金の減少額2,866,641千円等があったものの、税金等調整前当期純利益2,285,819千円、棚卸資産の減少額1,779,028千円及び仕入債務の増加額1,166,970千円等があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は1,060,237千円(前連結会計年度は543,300千円の使用)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出676,167千円等があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は618,305千円(前連結会計年度は564,235千円の獲得)となりました。これは主に短期借入金の返済による支出300,000千円及び配当金の支払額272,784千円等があったものの、短期借入れによる収入450,000千円及び長期借入れによる収入827,975千円があったことによるものであります。
(キャッシュ・フローの指標)
第131期
2023年3月期
第132期
2024年3月期
第133期
2025年3月期
第134期
2026年3月期
自己資本比率(%)66.758.649.553.3
時価ベースの
自己資本比率(%)
85.773.6123.880.1

(注)自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。
株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。
③生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称当連結会計年度
(自 2025年4月1日
至 2026年3月31日)
前年同期比(%)
貴金属事業(千円)246,902,608173.9
合計(千円)246,902,608173.9

(注)1.金額は販売価格によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。
2.機械事業、コンテンツ事業は生産活動がないので記載しておりません。
b.受注実績
該当事項はありません。
c.販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称当連結会計年度
(自 2025年4月1日
至 2026年3月31日)
増減率(%)
貴金属事業(千円)278,150,93776.5
機械事業(千円)737,984△6.5
コンテンツ事業(千円)2,778,593△27.9
報告セグメント計(千円)281,667,51573.6
その他(千円)24,666△63.7
合計(千円)281,692,18173.5

(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
相手先前連結会計年度
(自 2024年4月1日
至 2025年3月31日)
当連結会計年度
(自 2025年4月1日
至 2026年3月31日)
金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)
三菱商事RtMジャパン株式会社77,279,11347.6132,086,24846.9
アサヒプリテック株式会社53,558,83633.0115,291,21240.9
株式会社佐藤金銀店5,368,7193.36,966,0002.5

(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績は、以下のとおりであります。
a.財政状態の分析
当連結会計年度の財政状態の分析につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」をご覧ください。
b.経営成績の分析
当連結会計年度の経営成績の分析につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」をご覧ください。また、当社の経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」をご覧ください。
②キャッシュ・フローの分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
a.キャッシュ・フローの状況の分析・検討
当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」をご覧ください。
b.資本の財源及び資金の流動性について
当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、次のとおりであります。
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、商品の仕入のほか、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。
当社グループは、運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することに努めております。運転資金は、自己資金を基本としており、自己資金で補うことができない場合は金融機関からの借入を行うことを基本としております。
なお、当連結会計年度末における借入残高は3,698,565千円であります。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は6,299,962千円であります。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって採用している重要な会計方針については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりであります。
また、この連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。

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