四半期報告書-第33期第3四半期(令和4年3月1日-令和4年5月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による社会経済活動の制約が徐々に緩和されるなかで、政府による各種政策の効果もあり全般的に持ち直しの動きがみられました。
当住宅・不動産業界におきましては、地価や建築資材の高騰による住宅価格の上昇圧力が根強く続いており、今後の価格動向や住宅取得マインドへの影響に一層注視が必要な状況にあります。
このような事業環境のもと、当第3四半期連結累計期間における売上高は368億50百万円(前年同期比40.5%増)、営業利益は7億84百万円(前年同期比259.7%増)、経常利益は8億58百万円(前年同期比158.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億46百万円(前年同期比192.5%増)となりました。
当第3四半期連結累計期間におけるセグメントの経営成績は次のとおりであります。
(戸建住宅事業)
戸建住宅事業においては、受注が伸び悩みながらも、戸建住宅引渡棟数は648棟(前年同期比98棟増)となり、売上高は286億98百万円(前年同期比32.2%増)、営業利益は1億16百万円(前年同期比31.5%減)となりました。
(マンション事業)
マンション事業においては、当第3四半期竣工物件の引渡を開始した結果、売上高は29億4百万円(前年同期比304.7%増)、営業利益は2億50百万円(前年同期は1億5百万円の営業損失)となりました。
(一般請負工事事業)
一般請負工事事業においては、新たな受注を獲得しつつ、既存案件を着実に進め、売上高は36億8百万円(前年同期比30.4%増)、営業利益は1億46百万円(前年同期は9百万円の営業利益)となりました。
(その他の事業)
その他の事業においては、コア事業周辺領域である、不動産仲介やリフォーム工事等の事業育成を積極的に進めており、売上高は16億39百万円(前年同期比57.4%増)、営業利益は2億42百万円(前年同期比80.2%増)となりました。
②財政状態
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ79億26百万円増加し613億93百万円となりました。主な要因は、棚卸資産の増加100億39百万円、現金預金の減少15億3百万円、受取手形・完成工事未収入金等及び契約資産の減少1億43百万円、有形固定資産の減少4億55百万円等によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ79億46百万円増加し358億28百万円となりました。主な要因は、短期借入金などの有利子負債の増加97億94百万円、契約負債の減少18億30百万円等によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ20百万円減少し255億64百万円となりました。主な要因は、配当金の支払5億41百万円、自己株式の処分24百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益5億46百万円の計上等によるものであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)生産、受注及び販売の実績
当第3四半期連結累計期間における生産、受注及び販売の実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
①生産実績
②受注実績
受注高
受注残高
③販売実績
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による社会経済活動の制約が徐々に緩和されるなかで、政府による各種政策の効果もあり全般的に持ち直しの動きがみられました。
当住宅・不動産業界におきましては、地価や建築資材の高騰による住宅価格の上昇圧力が根強く続いており、今後の価格動向や住宅取得マインドへの影響に一層注視が必要な状況にあります。
このような事業環境のもと、当第3四半期連結累計期間における売上高は368億50百万円(前年同期比40.5%増)、営業利益は7億84百万円(前年同期比259.7%増)、経常利益は8億58百万円(前年同期比158.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億46百万円(前年同期比192.5%増)となりました。
当第3四半期連結累計期間におけるセグメントの経営成績は次のとおりであります。
(戸建住宅事業)
戸建住宅事業においては、受注が伸び悩みながらも、戸建住宅引渡棟数は648棟(前年同期比98棟増)となり、売上高は286億98百万円(前年同期比32.2%増)、営業利益は1億16百万円(前年同期比31.5%減)となりました。
(マンション事業)
マンション事業においては、当第3四半期竣工物件の引渡を開始した結果、売上高は29億4百万円(前年同期比304.7%増)、営業利益は2億50百万円(前年同期は1億5百万円の営業損失)となりました。
(一般請負工事事業)
一般請負工事事業においては、新たな受注を獲得しつつ、既存案件を着実に進め、売上高は36億8百万円(前年同期比30.4%増)、営業利益は1億46百万円(前年同期は9百万円の営業利益)となりました。
(その他の事業)
その他の事業においては、コア事業周辺領域である、不動産仲介やリフォーム工事等の事業育成を積極的に進めており、売上高は16億39百万円(前年同期比57.4%増)、営業利益は2億42百万円(前年同期比80.2%増)となりました。
②財政状態
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ79億26百万円増加し613億93百万円となりました。主な要因は、棚卸資産の増加100億39百万円、現金預金の減少15億3百万円、受取手形・完成工事未収入金等及び契約資産の減少1億43百万円、有形固定資産の減少4億55百万円等によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ79億46百万円増加し358億28百万円となりました。主な要因は、短期借入金などの有利子負債の増加97億94百万円、契約負債の減少18億30百万円等によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ20百万円減少し255億64百万円となりました。主な要因は、配当金の支払5億41百万円、自己株式の処分24百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益5億46百万円の計上等によるものであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)生産、受注及び販売の実績
当第3四半期連結累計期間における生産、受注及び販売の実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
①生産実績
当第3四半期連結累計期間 | ||
金額(千円) | 前年同期比(%) | |
戸建住宅事業 | 31,588,354 | 115.4 |
マンション事業 | 2,854,505 | 333.5 |
一般請負工事事業 | 5,477,677 | 135.9 |
その他の事業 | 1,358,669 | 252.6 |
合計 | 41,279,206 | 125.9 |
②受注実績
受注高
当第3四半期連結累計期間 | ||
金額(千円) | 前年同期比(%) | |
戸建住宅事業 | 30,084,573 | 114.2 |
マンション事業 | 2,936,086 | 127.2 |
一般請負工事事業 | 4,306,332 | 123.4 |
その他の事業 | 1,998,528 | 173.1 |
合計 | 39,325,519 | 118.1 |
受注残高
当第3四半期連結累計期間 | ||
金額(千円) | 前年同期比(%) | |
戸建住宅事業 | 19,189,347 | 142.3 |
マンション事業 | 265,087 | 15.0 |
一般請負工事事業 | 3,057,798 | 147.5 |
その他の事業 | 617,286 | 220.7 |
合計 | 23,129,518 | 131.3 |
③販売実績
当第3四半期連結累計期間 | ||
金額(千円) | 前年同期比(%) | |
戸建住宅事業 | 28,698,123 | 132.2 |
マンション事業 | 2,904,773 | 404.7 |
一般請負工事事業 | 3,608,361 | 130.4 |
その他の事業 | 1,639,189 | 157.4 |
合計 | 36,850,447 | 140.5 |