四半期報告書-第61期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)

【提出】
2020/08/07 10:12
【資料】
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【項目】
29項目
(1)経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大により、経済・社会活動が大きく制限され、雇用環境の悪化、個人消費の冷え込み等、極めて厳しい状況となりました。
食品業界におきましては、新型コロナウイルスの感染拡大防止のための外出自粛や飲食店に対する営業時間の短縮要請等により、中食、内食需要が拡大するなど消費行動が大きく変化しました。
このような環境の中、当グループにおきましては、従業員の安全に配慮しながら、食品メーカーとして製品の安定供給に努めました。また、2020年4月よりスタートしたゆるやかな事業部制の下、コア事業本部と開発本部の連携強化により新たな成長の芽づくりに注力するとともに、不確実な時代において収益を確保しうる構造改革に着手しました。
売上高は、ヨーグルト製品、惣菜製品が前年実績を上回りましたが、豆製品、昆布製品、デザート製品が前年実績を下回ったことから、154億87百万円(前年同四半期比0.5%減)となりました。
利益面では、販管費率は上昇したものの売上原価率が改善したことから、営業利益は9億58百万円(前年同四半期比2.4%増)、経常利益は10億88百万円(前年同四半期比2.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は7億29百万円(前年同四半期比7.2%増)となりました。
製品分類別の販売状況は、次のとおりであります。
惣菜製品では、日配惣菜が前年実績を下回りましたが、昨年8月1日より連結子会社となった株式会社フーズパレットの中華惣菜の売上高が加わったことや、包装惣菜では「おばんざい小鉢」シリーズのラインアップ拡充とともに「まごころ贈る 絵手紙キャンペーン」を実施したことから、惣菜製品全体の売上高は前年実績を上回りました。
昆布製品では、新型コロナウイルス感染症の影響による内食需要の拡大等により佃煮昆布や塩こんぶ等のニーズは高まりを見せましたが、安全に配慮した生産体制は生産能力の低下を招き、「ふじっ子煮しそ昆布」等を一時休売する事態となったことから、昆布製品全体の売上高は前年実績を下回りました。
豆製品では、煮豆は前年実績並みとなりましたが、水煮・蒸し豆は前年にPR効果で飛躍的な伸長となった反動により減少し、豆製品全体の売上高は前年実績を下回りました。
ヨーグルト製品では、通販チャネルのサプリメント「善玉菌のチカラ」が前年実績を下回りましたが、「カスピ海ヨーグルト」シリーズの継続的な伸長に加えて、2020年3月に「大豆で作ったヨーグルト」を新発売したことから、ヨーグルト製品全体の売上高は前年実績を上回りました。
デザート製品では、「フルーツセラピー」において、期間限定商品「マンゴー」等の投入により品群全体の活性化に注力しましたが、デザート製品の売上高は前年実績を下回りました。
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ4億86百万円減少し、805億81百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べ13億35百万円減少し、320億78百万円となりました。これは主に、納税及び配当金の支払等により現金及び預金が減少したことによるものです。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ8億49百万円増加し、485億3百万円となりました。これは主に、関東工場の新棟建設関連の建設仮勘定の増加によるものです。
流動負債は、前連結会計年度末に比べ7億65百万円減少し、104億81百万円となりました。これは主に、未払法人税等の減少によるものです。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ1百万円減少し、14億44百万円となりました。
純資産は、前連結会計年度末に比べ2億79百万円増加し、686億56百万円となりました。
これらの結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の84.3%から85.2%となりました。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たな発生はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は2億29百万円であります。

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