四半期報告書-第63期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)

【提出】
2022/08/04 10:00
【資料】
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【項目】
32項目
(1)経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が収まらない中で、ウクライナ情勢の長期化、急激な円安の進行、原材料価格の上昇などの下振れリスクを抱えた状況が続いております。
食品業界におきましては、食品メーカーや外食チェーンの値上げ表明が相次ぐ一方、消費は生活防衛意識の高まりなどから低価格志向が強まっており、先行きの不透明感が拭えない状態にあります。
このような環境の中、当グループにおきましては経営品質の優れた“ニュー・フジッコ”の完遂に向け、生産性が高く収益力のある「スター商品」の配荷率アップに継続して取り組むとともに、工場運営の改革とDX推進へ着手し始めました。
売上高は、豆製品が低調に推移したことや、前期からの市場の縮小でヨーグルト製品が減収になりましたこと等から、128億96百万円(前年同四半期比5.0%減)となりました。
利益面では、売上高の減少と原材料やエネルギー価格高騰の影響を受け、営業利益は2億96百万円(前年同四半期比46.4%減)、経常利益は4億41百万円(前年同四半期比36.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億56百万円(前年同四半期比48.0%減)となりました。
製品分類別の販売状況は、次のとおりであります。
惣菜製品は、包装惣菜「徳用さつまいも甘煮」の新発売や「おばんざい小鉢」シリーズのおいしさリニューアルが貢献したものの、前期に不採算取引の解消を政策的に進めた日配惣菜の減収等の影響があり、前年実績を下回りました。
昆布製品は、主力のカップ佃煮が堅調に推移し、塩こんぶは大容量タイプが伸長しましたが、前期に終売した製品の売上高をカバーできず、前年実績を下回りました。
豆製品は、「おまめさん 丹波黒黒豆」が2022年度International Taste Institute(国際味覚審査機構)にて黒豆初の「優秀味覚賞」三ツ星を獲得し、6月より訴求を強めていますが成果はこれからとなります。豆製品全体では、煮豆市場のダウントレンドの影響と水煮・蒸し豆の苦戦が響き、前年実績を下回りました。
ヨーグルト製品は、健康意識の高まりや巣ごもり需要で好調に推移した前期からの反動減で前年実績を下回りました。一時休売していた「まるごと大豆ヨーグルト」は、5月より生産を再開し、今後反転攻勢をかけてまいります。
デザート製品は前年実績を上回り、「フルーツセラピー」シリーズは発売20周年キャンペーンを実施しました。
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ18億64百万円減少し、782億72百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べ8億53百万円減少し、310億23百万円となりました。これは主に、納税及び期末配当金の支払等により現金及び預金が減少したことによるものです。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ10億11百万円減少し、472億48百万円となりました。これは主に、有形固定資産の減価償却が進んだことによるものです。
流動負債は、前連結会計年度末に比べ7億72百万円減少し、78億4百万円となりました。これは主に、納税により未払法人税等が減少したことによるものです。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ6百万円増加し、19億31百万円となりました。
純資産は、前連結会計年度末に比べ10億98百万円減少し、685億36百万円となりました。これは主に、自己株式の取得によるものです。
これらの結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の86.9%から87.6%となりました。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たな発生はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は2億81百万円であります。

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