四半期報告書-第61期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)

【提出】
2020/11/06 10:03
【資料】
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【項目】
31項目
(1)経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行の影響により経済活動は大きく制限されました。緊急事態宣言解除後は徐々に個人消費や生産、輸出について持ち直しの動きが見られるものの、先行き不透明な状況が続きました。
食品業界におきましては、外出自粛要請や飲食店に対する営業時間の短縮要請等により、一時的に中食、内食需要が増加したものの、感染拡大の収束が見通せない中、依然として厳しい経営環境となりました。
このような環境の中、2020年11月7日に創業60周年を迎えるにあたり、「ニューノーマル」と呼ばれる不確実な時代においても安定的な収益を確保できるよう、リモートワーク体制の整備とムダを徹底して省いた生産性の高い新しい会社づくりに全社一丸となって取り組みました。
売上高は、ヨーグルト製品が前年実績を上回りましたが、昆布製品、豆製品、デザート製品、惣菜製品が前年実績を下回ったことから、314億95百万円(前年同四半期比1.0%減)となりました。
利益面では、材料費及びエネルギー費用等の減少により売上原価率が改善したこと、販管費も全体で減少したことから、営業利益は21億77百万円(前年同四半期比10.4%増)、経常利益は23億69百万円(前年同四半期比10.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は16億7百万円(前年同四半期比18.1%増)となりました。
製品分類別の販売状況は、次のとおりであります。
惣菜製品では、昨年8月1日より連結子会社となった株式会社フーズパレットの中華惣菜の売上高が加わり、また「おばんざい小鉢」シリーズの伸長が継続しましたが、日配惣菜が前年実績を下回ったことから、惣菜製品全体の売上高は前年実績を下回りました。
昆布製品では、発売50周年を迎える「ふじっ子煮」シリーズのリニューアルを実施して更なるブランド価値向上を図りましたが、業務用チャネルの佃煮や塩こんぶの販売が大きく減少したこと等により、昆布製品全体の売上高は前年実績を下回りました。
豆製品では、煮豆は前年実績並みとなりましたが、水煮・蒸し豆はPR効果で飛躍的な伸長となった前年実績を上回ることができず、豆製品全体の売上高は前年実績を下回りました。
ヨーグルト製品では、通販チャネルのサプリメント「善玉菌のチカラ」が前年実績を下回りましたが、「カスピ海ヨーグルト」シリーズの継続的な伸長に加え、2020年3月に新発売した「大豆で作ったヨーグルト」のTVCMなどプロモーションを強化したことから、ヨーグルト製品全体の売上高は前年実績を上回りました。
デザート製品では、「フルーツセラピー」において、期間限定商品「温州みかん」等の投入により品群全体の活性化に注力しましたが、デザート製品の売上高は前年実績を下回りました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ67百万円増加し、811億36百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べ16億70百万円減少し、317億43百万円となりました。これは主に、現金及び預金の減少によるものです。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ17億38百万円増加し、493億92百万円となりました。これは主に、関東工場の新棟建設関連の建設仮勘定の増加によるものです。
流動負債は、前連結会計年度末に比べ13億17百万円減少し、99億28百万円となりました。これは主に、未払金の減少によるものです。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ9百万円減少し、14億36百万円となりました。
純資産は、前連結会計年度末に比べ13億94百万円増加し、697億70百万円となりました。
これらの結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の84.3%から86.0%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ14億92百万円減少し、131億13百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、法人税等の支払等があったものの、税金等調整前四半期純利益を23億70百万円、減価償却費を15億56百万円計上したこと等により、32億62百万円の収入(前年同四半期は27億73百万円の収入)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出等により、41億23百万円の支出(前年同四半期は27億12百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払により、6億31百万円の支出(前年同四半期は5億55百万円の支出)となりました。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たな発生はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は4億48百万円であります。

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