四半期報告書-第27期第1四半期(平成30年4月1日-平成30年6月30日)
(1) 財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末の資産につきましては、投資有価証券の売却や受取手形及び売掛金の回収が進んだものの仕入債務等の支払により現金及び預金の増加が限定的であったことや保有する投資有価証券の売却による減少等により、前連結会計年度末に比べ568百万円減少し12,219百万円となりました。負債につきましては、仕入債務等の支払や、季節要因による賞与引当金の減少等により、509百万円減少し4,607百万円となりました。純資産につきましては、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上がありましたが、保有する投資有価証券の売却による評価額の減少等によりその他有価証券評価差額金が減少したため、59百万円減少し7,611百万円となりました。
純資産から非支配株主持分を引いた自己資本は7,602百万円となり、自己資本比率は62.2%と前連結会計年度末(59.8%)と比べ2.4ポイントの増加となりました。
(2) 経営成績の状況
文中の事業セグメントの売上高は、セグメント間の内部振替高を含んでおり、セグメント利益は、営業損益をベースとしております。
なお、事業セグメント区分の変更はありませんが、当第1四半期連結会計期間において事業区分を変更し、前第1四半期連結累計期間については組替えを行っております。
① 事業全体の状況
当第1四半期連結累計期間につきましては、アジア市場向けSP(セールスプロモーション)の受託案件の減少や雑誌事業の減収等はあったものの、既刊書籍や電子出版の販売増、デジタル広告を中心としたネットメディアの好調に加え、当第1四半期連結会計期間におきまして連結の範囲に含めました㈱天夢人による売上高の増加等により、コンテンツ事業は増収となりました。プラットフォーム事業につきましては、著書向けPOD(プリントオンデマンド)出版サービスの登録者数の拡大や楽器マーケットプレイス「デジマート」における楽器店からの決済サービス収入等の増加等により、増収となりました。
これらの結果、売上高は、前年同期(2,467百万円)に比べ211百万円増加し、2,679百万円となりました。営業利益につきましては、人件費や地代家賃等の販売管理費の増加はあったものの増収により、前年同期(25百万円の損失)に比べ67百万円増加し、42百万円となりました。経常利益につきましては、前年同期(5百万円)に比べ41百万円増加し、47百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、保有する投資有価証券の売却による投資有価証券売却益の計上等により、前年同期(2百万円の損失)に比べ265百万円増加し、263百万円となりました。
当第1四半期連結累計期間につきましては、新たに連結の範囲に含めました㈱天夢人による売上高の増加に加え、中期経営課題に掲げております「既存コンテンツ事業の競争力・収益力の強化」や「プラットフォーム事業の拡大」への取組みにより、前年同期と比べ売上高が大幅に増加したため増益を達成しております。
また当社は、政策保有株式について当社の保有方針に従い売却を実行したことで、254百万円の投資有価証券売却益の特別利益を計上しております。
② セグメント情報に記載された区分ごとの状況
a.IT
ITセグメントにつきましては、アジア市場向けを中心に受託案件の減少はあったものの、書籍及び電子出版等の販売増に加え、主力のデジタル総合ニュースサービス「Impress Watch」(http://www.watch.impress. co.jp/)等の広告収入の増加やターゲットメディアと連携したビジネスセミナー等の好調な推移により、コンテンツ事業は増収となりました。
また、パートナー出版社へ出版・電子出版の販売プラットフォームの提供を行うプラットフォーム事業についても、前年同期と同水準の売上を維持しております。
以上により、「IT」の売上高は、コンテンツ事業等の増収により、前年同期(969百万円)比9.5%増の1,062百万円となりました。セグメント利益は、増収と収益性の改善により、前年同期(51百万円の損失)と比べ64百万円増加し、13百万円となりました。
b.音楽
音楽セグメントにつきましては、アーティスト関連の受託売上の増加や、ガールズバンドプロジェクト「バンドリ」とのコラボ企画におけるフェア開催等により既刊書籍の販売が好調に推移し、当第1四半期連結会計期間において一部の書籍レーベルを「その他」セグメントへ事業移管した影響や雑誌事業の減収を補い、コンテンツ事業は増収となりました。
また、プラットフォーム事業につきましては、楽器マーケットプレイス「デジマート」(http://www. digimart.net/)における楽器店からの決済サービス収入等の増加で増収となりました。
以上により、「音楽」の売上高は、前年同期(425百万円)比6.8%増の453百万円となりました。セグメント利益では、増収と事業移管による人件費や広告宣伝費等の減少により、前年同期(24百万円の損失)と比べ30百万円増加し、5百万円となりました。
c.デザイン
デザインセグメントにつきましては、刊行点数の増加と堅調な出荷により新刊書籍及び電子出版は増収となったものの、ヒット作のあった前期と比べ既刊書籍の販売が減少し、コンテンツ事業は減収となりました。
以上により、「デザイン」の売上高は、前年同期(205百万円)比6.9%減の191百万円となりました。セグメント利益では、減収と収益性の低下により、前年同期(40百万円)と比べ17百万円減少し、22百万円となりました。
d.山岳・自然
山岳・自然セグメントにつきましては、雑誌事業及び自治体等の国内受託案件の減少による減収を、刊行点数の増加による新刊書籍の販売増加等により補い、コンテンツ事業は増収となりました。
以上により、「山岳・自然」の売上高は、前年同期(378百万円)比1.9%増の386百万円となりました。セグメント利益では、収益性の低下により、前年同期(43百万円)と比べ13百万円減少し、29百万円となりました。
e.モバイルサービス
モバイルサービスセグメントにつきましては、英語教材の販売やデジタルファーストの電子書籍等の自社メディア事業の拡大により、コンテンツ事業は増収となりました。
プラットフォーム事業につきましては、コンテンツホルダーとの協業によるデジタルコミック等の販売プラットフォーム事業は堅調な推移となったものの、開発受託案件の延期により、減収となりました。
以上により、「モバイルサービス」の売上高は、プラットフォーム事業の減収をコンテンツ事業の増収で補い、前年同期(367百万円)比4.9%増の385百万円となりました。セグメント利益では、人材強化に伴う人件費を中心に販売管理費が増加したものの増収でほぼ補い、前年同期(46百万円)と比べ2百万円減少し、44百万円となりました。
f.その他
その他セグメントにつきましては、著書向けPOD出版サービスの登録者数の拡大や堅調なwebコンテンツ等の制作受託、理工系専門書等の高単価書籍の出荷増に加え、当第1四半期連結会計期間において音楽セグメントからImpress Business Development(同)へ事業移管した書籍レーベル「立東舎」や新たに連結の範囲に含めました㈱天夢人による売上高の増加等により、売上高は前年同期(146百万円)比71.9%増の251百万円となりました。セグメント利益では、増収したものの投資フェーズの事業が増加したことで収益性が低下し、前年同期(0百万円)と比べ11百万円減少し、11百万円の損失となりました。
g.全社
全社区分につきましては、純粋持株会社である当社と、グループの経営管理及び販売/物流管理機能を担う㈱Impress Professional Worksで構成されており、グループ会社からの配当、情報システム等の経営インフラの使用料及びグループ会社や出版社を中心とするパートナー会社の物流・販売管理に伴う手数料収入を売上高として計上し、経営インフラ等の運営に係る費用を負担しております。
全社区分の売上高は、グループ会社からの配当収入の減少等により、前年同期(396百万円)比6.5%減の371百万円となりました。セグメント利益では、減収により、前年同期(44百万円)と比べ22百万円減少し、22百万円となりました。
(3) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社は、グループ全体の資金効率を高めることを目的に、CMS(キャッシュ・マネージメント・サービス)を導入し、資金の一元管理を行っております。また、運転資金および設備投資を含む事業投資資金につきましては、手元資金に加え銀行等の金融機関からの借入金で賄っております。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び連結子会社)が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び連結子会社)が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。
当第1四半期連結会計期間末の資産につきましては、投資有価証券の売却や受取手形及び売掛金の回収が進んだものの仕入債務等の支払により現金及び預金の増加が限定的であったことや保有する投資有価証券の売却による減少等により、前連結会計年度末に比べ568百万円減少し12,219百万円となりました。負債につきましては、仕入債務等の支払や、季節要因による賞与引当金の減少等により、509百万円減少し4,607百万円となりました。純資産につきましては、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上がありましたが、保有する投資有価証券の売却による評価額の減少等によりその他有価証券評価差額金が減少したため、59百万円減少し7,611百万円となりました。
純資産から非支配株主持分を引いた自己資本は7,602百万円となり、自己資本比率は62.2%と前連結会計年度末(59.8%)と比べ2.4ポイントの増加となりました。
(2) 経営成績の状況
文中の事業セグメントの売上高は、セグメント間の内部振替高を含んでおり、セグメント利益は、営業損益をベースとしております。
なお、事業セグメント区分の変更はありませんが、当第1四半期連結会計期間において事業区分を変更し、前第1四半期連結累計期間については組替えを行っております。
① 事業全体の状況
当第1四半期連結累計期間につきましては、アジア市場向けSP(セールスプロモーション)の受託案件の減少や雑誌事業の減収等はあったものの、既刊書籍や電子出版の販売増、デジタル広告を中心としたネットメディアの好調に加え、当第1四半期連結会計期間におきまして連結の範囲に含めました㈱天夢人による売上高の増加等により、コンテンツ事業は増収となりました。プラットフォーム事業につきましては、著書向けPOD(プリントオンデマンド)出版サービスの登録者数の拡大や楽器マーケットプレイス「デジマート」における楽器店からの決済サービス収入等の増加等により、増収となりました。
これらの結果、売上高は、前年同期(2,467百万円)に比べ211百万円増加し、2,679百万円となりました。営業利益につきましては、人件費や地代家賃等の販売管理費の増加はあったものの増収により、前年同期(25百万円の損失)に比べ67百万円増加し、42百万円となりました。経常利益につきましては、前年同期(5百万円)に比べ41百万円増加し、47百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、保有する投資有価証券の売却による投資有価証券売却益の計上等により、前年同期(2百万円の損失)に比べ265百万円増加し、263百万円となりました。
当第1四半期連結累計期間につきましては、新たに連結の範囲に含めました㈱天夢人による売上高の増加に加え、中期経営課題に掲げております「既存コンテンツ事業の競争力・収益力の強化」や「プラットフォーム事業の拡大」への取組みにより、前年同期と比べ売上高が大幅に増加したため増益を達成しております。
また当社は、政策保有株式について当社の保有方針に従い売却を実行したことで、254百万円の投資有価証券売却益の特別利益を計上しております。
② セグメント情報に記載された区分ごとの状況
a.IT
ITセグメントにつきましては、アジア市場向けを中心に受託案件の減少はあったものの、書籍及び電子出版等の販売増に加え、主力のデジタル総合ニュースサービス「Impress Watch」(http://www.watch.impress. co.jp/)等の広告収入の増加やターゲットメディアと連携したビジネスセミナー等の好調な推移により、コンテンツ事業は増収となりました。
また、パートナー出版社へ出版・電子出版の販売プラットフォームの提供を行うプラットフォーム事業についても、前年同期と同水準の売上を維持しております。
以上により、「IT」の売上高は、コンテンツ事業等の増収により、前年同期(969百万円)比9.5%増の1,062百万円となりました。セグメント利益は、増収と収益性の改善により、前年同期(51百万円の損失)と比べ64百万円増加し、13百万円となりました。
b.音楽
音楽セグメントにつきましては、アーティスト関連の受託売上の増加や、ガールズバンドプロジェクト「バンドリ」とのコラボ企画におけるフェア開催等により既刊書籍の販売が好調に推移し、当第1四半期連結会計期間において一部の書籍レーベルを「その他」セグメントへ事業移管した影響や雑誌事業の減収を補い、コンテンツ事業は増収となりました。
また、プラットフォーム事業につきましては、楽器マーケットプレイス「デジマート」(http://www. digimart.net/)における楽器店からの決済サービス収入等の増加で増収となりました。
以上により、「音楽」の売上高は、前年同期(425百万円)比6.8%増の453百万円となりました。セグメント利益では、増収と事業移管による人件費や広告宣伝費等の減少により、前年同期(24百万円の損失)と比べ30百万円増加し、5百万円となりました。
c.デザイン
デザインセグメントにつきましては、刊行点数の増加と堅調な出荷により新刊書籍及び電子出版は増収となったものの、ヒット作のあった前期と比べ既刊書籍の販売が減少し、コンテンツ事業は減収となりました。
以上により、「デザイン」の売上高は、前年同期(205百万円)比6.9%減の191百万円となりました。セグメント利益では、減収と収益性の低下により、前年同期(40百万円)と比べ17百万円減少し、22百万円となりました。
d.山岳・自然
山岳・自然セグメントにつきましては、雑誌事業及び自治体等の国内受託案件の減少による減収を、刊行点数の増加による新刊書籍の販売増加等により補い、コンテンツ事業は増収となりました。
以上により、「山岳・自然」の売上高は、前年同期(378百万円)比1.9%増の386百万円となりました。セグメント利益では、収益性の低下により、前年同期(43百万円)と比べ13百万円減少し、29百万円となりました。
e.モバイルサービス
モバイルサービスセグメントにつきましては、英語教材の販売やデジタルファーストの電子書籍等の自社メディア事業の拡大により、コンテンツ事業は増収となりました。
プラットフォーム事業につきましては、コンテンツホルダーとの協業によるデジタルコミック等の販売プラットフォーム事業は堅調な推移となったものの、開発受託案件の延期により、減収となりました。
以上により、「モバイルサービス」の売上高は、プラットフォーム事業の減収をコンテンツ事業の増収で補い、前年同期(367百万円)比4.9%増の385百万円となりました。セグメント利益では、人材強化に伴う人件費を中心に販売管理費が増加したものの増収でほぼ補い、前年同期(46百万円)と比べ2百万円減少し、44百万円となりました。
f.その他
その他セグメントにつきましては、著書向けPOD出版サービスの登録者数の拡大や堅調なwebコンテンツ等の制作受託、理工系専門書等の高単価書籍の出荷増に加え、当第1四半期連結会計期間において音楽セグメントからImpress Business Development(同)へ事業移管した書籍レーベル「立東舎」や新たに連結の範囲に含めました㈱天夢人による売上高の増加等により、売上高は前年同期(146百万円)比71.9%増の251百万円となりました。セグメント利益では、増収したものの投資フェーズの事業が増加したことで収益性が低下し、前年同期(0百万円)と比べ11百万円減少し、11百万円の損失となりました。
g.全社
全社区分につきましては、純粋持株会社である当社と、グループの経営管理及び販売/物流管理機能を担う㈱Impress Professional Worksで構成されており、グループ会社からの配当、情報システム等の経営インフラの使用料及びグループ会社や出版社を中心とするパートナー会社の物流・販売管理に伴う手数料収入を売上高として計上し、経営インフラ等の運営に係る費用を負担しております。
全社区分の売上高は、グループ会社からの配当収入の減少等により、前年同期(396百万円)比6.5%減の371百万円となりました。セグメント利益では、減収により、前年同期(44百万円)と比べ22百万円減少し、22百万円となりました。
(3) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社は、グループ全体の資金効率を高めることを目的に、CMS(キャッシュ・マネージメント・サービス)を導入し、資金の一元管理を行っております。また、運転資金および設備投資を含む事業投資資金につきましては、手元資金に加え銀行等の金融機関からの借入金で賄っております。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び連結子会社)が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び連結子会社)が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。