四半期報告書-第29期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)
(1) 財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末の資産につきましては、現金及び預金の増加や季節的変動要因による受取手形及び売掛金が増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ1,585百万円増加し14,672百万円となりました。負債につきましては、季節的変動要因による賞与引当金の減少や有利子負債の返済等による減少はあったものの、仕入債務等の増加や未払法人税等の計上による増加により、463百万円増加し5,662百万円となりました。純資産につきましては、配当金の支払いによる減少があったものの、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等により、1,122百万円増加し9,009百万円となりました。
自己資本は9,005百万円となり、自己資本比率は61.4%と前連結会計年度末(60.3%)と比べ1.1ポイントの増加となりました。
(2) 経営成績の状況
文中の事業セグメントの売上高は、セグメント間の内部振替高を含んでおり、セグメント利益は、営業損益をベースとしております。
① 事業全体の状況
当第3四半期連結累計期間につきましては、コロナ禍における新刊刊行の遅れや出版広告の減少等による雑誌事業の減収、イベントのオンライン開催への仕様変更等に伴う規模縮小による減収があったものの、既刊書籍及びカレンダーの出荷、電子出版やデジタル・ターゲットメディア広告が好調に推移したことにより、コンテンツ事業の売上高は前期(9,178百万円)に比べ1.1%増加し、9,280百万円となりました。プラットフォーム事業につきましては、コンテンツホルダーとの協業による電子コミックプラットフォーム事業や音楽分野の楽器マーケットプレイス「デジマート」が好調に推移し、売上高が前期(1,640百万円)に比べ23.5%増加し、2,025百万円となりました。
これらの結果、売上高は、前年同期(10,728百万円)に比べ4.1%(443百万円)増加し、11,171百万円となりました。営業利益につきましては、増収と売上原価の減少等による収益性の改善により、前年同期(1,053百万円)に比べ435百万円増加し、1,489百万円となりました。経常利益につきましては、前年同期(1,139百万円)に比べ423百万円増加し、1,562百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、前年同期(939百万円)に比べ199百万円増加し、1,138百万円となりました。
② セグメント情報に記載された区分ごとの状況
a.IT
ITセグメントにつきましては、雑誌の季刊化、コロナ禍における出版広告及びイベントのオンライン開催への仕様変更等に伴う規模縮小による減収があったものの、書籍や電子出版の販売増に加えて、PV増加等によりデジタル広告が好調に推移したほか、イベント開催の減少によりターゲット広告の需要が高まったことで、コンテンツ事業の売上高は前期(4,709百万円)に比べ1.6%増加し、4,784百万円となりました。
また、プラットフォーム事業につきましては、パートナー出版社の電子書籍の販売が好調であったことにより、売上高は前期(120百万円)に比べ34.5%増加し、161百万円となりました。
以上により、「IT」の売上高は、前年同期(4,829百万円)比2.4%増の4,946百万円となりました。セグメント利益は、増収と売上原価の減少等による大幅な収益性の改善と販売管理費の減少により、前年同期(663百万円)と比べ312百万円増加し、976百万円となりました。
b.音楽
音楽セグメントにつきましては、音楽アーティスト関連の大型受託案件によりソリューション事業の売上高が増加したものの、雑誌の季刊化等による雑誌事業の大幅な減収等により、コンテンツ事業の売上高は前期(1,177百万円)に比べ11.3%減少し、1,045百万円となりました。
また、プラットフォーム事業につきましては、楽器マーケットプレイス「デジマート」(https://www. digimart.net/)における楽器店からの決済サービス収入の増加により、売上高は前期(223百万円)に比べ26.3%増加し、282百万円となりました。
以上により、「音楽」の売上高は、前年同期(1,400百万円)比5.3%減の1,327百万円となりました。セグメント利益は、減収となったものの販売管理費が減少したことにより、前年同期(31百万円)と比べ4百万円増加し、36百万円となりました。
c.デザイン
デザインセグメントにつきましては、電子出版、書籍及びカレンダーの出荷が好調に推移したことに加えて、Impress Business Development(同)から書籍レーベル「立東舎」を事業移管したことも影響し、コンテンツ事業は増収となりました。
以上により、「デザイン」の売上高は、前年同期(727百万円)比26.6%増の920百万円となりました。セグメント利益では、増収と大幅な収益性の改善により、前年同期(73百万円)と比べ97百万円増加し、171百万円となりました。
d.山岳・自然
山岳・自然セグメントにつきましては、電子出版、既刊書籍及びカレンダーの出荷が好調に推移したものの、コロナ禍における雑誌事業の減収や新刊書籍の刊行遅れ等が影響し、コンテンツ事業は若干の減収となりました。
以上により、「山岳・自然」の売上高は、前年同期(1,617百万円)並みに推移し、1,613百万円となりました。セグメント利益では、減収と収益性の低下により、前年同期(272百万円)と比べ29百万円減少し、242百万円となりました。
e.モバイルサービス
モバイルサービスセグメントにつきましては、電子出版が好調に推移したものの、英語関連教材の販売減による減収等により、コンテンツ事業の売上高は前期(211百万円)と比べ12.7%減少し、184百万円となりました。
プラットフォーム事業につきましては、コンテンツホルダーとの協業によるデジタルコミック等の販売プラットフォームの大幅な増収により、売上高は前期(1,174百万円)と比べ23.5%増加し1,450百万円となりました。
以上により、「モバイルサービス」の売上高は、前年同期(1,385百万円)比18.0%増の1,635百万円となりました。セグメント利益では、増収と大幅な収益性の改善により、前年同期(184百万円)と比べ167百万円増加し、351百万円となりました。
f.その他
その他セグメントにつきましては、デザインセグメントに移管した出版事業の減収があったものの、著書向けPOD出版プラットフォームサービスの販売増加や鉄道分野のパートワーク受託案件が好調に推移したこと等により、売上高は前年同期(859百万円)比1.4%増の871百万円となりました。セグメント利益では、増収と収益性が改善したものの販売管理費が増加したことにより、前年同期(18百万円)と比べ23百万円減少し、4百万円の損失となりました。
g.全社
全社区分につきましては、純粋持株会社である当社と、グループの経営管理及び販売・物流管理機能を担う㈱Impress Professional Worksで構成されており、グループ会社からの配当、情報システム等の経営インフラの使用料及びグループ会社や出版社を中心とするパートナー会社の物流・販売管理に伴う手数料収入を売上高として計上し、経営インフラ等の運営に係る費用を負担しております。
全社区分の売上高は、グループ会社からの配当収入やグループ内手数料の増加等により、前年同期(1,293百万円)比16.2%増の1,503百万円となりました。セグメント利益では、人件費の増加はあったものの、増収により前年同期(112百万円)と比べ126百万円増加し、238百万円となりました。
(3) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社は、グループ全体の資金効率を高めることを目的に、CMS(キャッシュ・マネージメント・サービス)を導入し、資金の一元管理を行っております。また、運転資金および設備投資を含む事業投資資金につきましては、手元資金に加え銀行等の金融機関からの借入金で賄っております。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び連結子会社)が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び連結子会社)が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。
当第3四半期連結会計期間末の資産につきましては、現金及び預金の増加や季節的変動要因による受取手形及び売掛金が増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ1,585百万円増加し14,672百万円となりました。負債につきましては、季節的変動要因による賞与引当金の減少や有利子負債の返済等による減少はあったものの、仕入債務等の増加や未払法人税等の計上による増加により、463百万円増加し5,662百万円となりました。純資産につきましては、配当金の支払いによる減少があったものの、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等により、1,122百万円増加し9,009百万円となりました。
自己資本は9,005百万円となり、自己資本比率は61.4%と前連結会計年度末(60.3%)と比べ1.1ポイントの増加となりました。
(2) 経営成績の状況
文中の事業セグメントの売上高は、セグメント間の内部振替高を含んでおり、セグメント利益は、営業損益をベースとしております。
① 事業全体の状況
当第3四半期連結累計期間につきましては、コロナ禍における新刊刊行の遅れや出版広告の減少等による雑誌事業の減収、イベントのオンライン開催への仕様変更等に伴う規模縮小による減収があったものの、既刊書籍及びカレンダーの出荷、電子出版やデジタル・ターゲットメディア広告が好調に推移したことにより、コンテンツ事業の売上高は前期(9,178百万円)に比べ1.1%増加し、9,280百万円となりました。プラットフォーム事業につきましては、コンテンツホルダーとの協業による電子コミックプラットフォーム事業や音楽分野の楽器マーケットプレイス「デジマート」が好調に推移し、売上高が前期(1,640百万円)に比べ23.5%増加し、2,025百万円となりました。
これらの結果、売上高は、前年同期(10,728百万円)に比べ4.1%(443百万円)増加し、11,171百万円となりました。営業利益につきましては、増収と売上原価の減少等による収益性の改善により、前年同期(1,053百万円)に比べ435百万円増加し、1,489百万円となりました。経常利益につきましては、前年同期(1,139百万円)に比べ423百万円増加し、1,562百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、前年同期(939百万円)に比べ199百万円増加し、1,138百万円となりました。
② セグメント情報に記載された区分ごとの状況
a.IT
ITセグメントにつきましては、雑誌の季刊化、コロナ禍における出版広告及びイベントのオンライン開催への仕様変更等に伴う規模縮小による減収があったものの、書籍や電子出版の販売増に加えて、PV増加等によりデジタル広告が好調に推移したほか、イベント開催の減少によりターゲット広告の需要が高まったことで、コンテンツ事業の売上高は前期(4,709百万円)に比べ1.6%増加し、4,784百万円となりました。
また、プラットフォーム事業につきましては、パートナー出版社の電子書籍の販売が好調であったことにより、売上高は前期(120百万円)に比べ34.5%増加し、161百万円となりました。
以上により、「IT」の売上高は、前年同期(4,829百万円)比2.4%増の4,946百万円となりました。セグメント利益は、増収と売上原価の減少等による大幅な収益性の改善と販売管理費の減少により、前年同期(663百万円)と比べ312百万円増加し、976百万円となりました。
b.音楽
音楽セグメントにつきましては、音楽アーティスト関連の大型受託案件によりソリューション事業の売上高が増加したものの、雑誌の季刊化等による雑誌事業の大幅な減収等により、コンテンツ事業の売上高は前期(1,177百万円)に比べ11.3%減少し、1,045百万円となりました。
また、プラットフォーム事業につきましては、楽器マーケットプレイス「デジマート」(https://www. digimart.net/)における楽器店からの決済サービス収入の増加により、売上高は前期(223百万円)に比べ26.3%増加し、282百万円となりました。
以上により、「音楽」の売上高は、前年同期(1,400百万円)比5.3%減の1,327百万円となりました。セグメント利益は、減収となったものの販売管理費が減少したことにより、前年同期(31百万円)と比べ4百万円増加し、36百万円となりました。
c.デザイン
デザインセグメントにつきましては、電子出版、書籍及びカレンダーの出荷が好調に推移したことに加えて、Impress Business Development(同)から書籍レーベル「立東舎」を事業移管したことも影響し、コンテンツ事業は増収となりました。
以上により、「デザイン」の売上高は、前年同期(727百万円)比26.6%増の920百万円となりました。セグメント利益では、増収と大幅な収益性の改善により、前年同期(73百万円)と比べ97百万円増加し、171百万円となりました。
d.山岳・自然
山岳・自然セグメントにつきましては、電子出版、既刊書籍及びカレンダーの出荷が好調に推移したものの、コロナ禍における雑誌事業の減収や新刊書籍の刊行遅れ等が影響し、コンテンツ事業は若干の減収となりました。
以上により、「山岳・自然」の売上高は、前年同期(1,617百万円)並みに推移し、1,613百万円となりました。セグメント利益では、減収と収益性の低下により、前年同期(272百万円)と比べ29百万円減少し、242百万円となりました。
e.モバイルサービス
モバイルサービスセグメントにつきましては、電子出版が好調に推移したものの、英語関連教材の販売減による減収等により、コンテンツ事業の売上高は前期(211百万円)と比べ12.7%減少し、184百万円となりました。
プラットフォーム事業につきましては、コンテンツホルダーとの協業によるデジタルコミック等の販売プラットフォームの大幅な増収により、売上高は前期(1,174百万円)と比べ23.5%増加し1,450百万円となりました。
以上により、「モバイルサービス」の売上高は、前年同期(1,385百万円)比18.0%増の1,635百万円となりました。セグメント利益では、増収と大幅な収益性の改善により、前年同期(184百万円)と比べ167百万円増加し、351百万円となりました。
f.その他
その他セグメントにつきましては、デザインセグメントに移管した出版事業の減収があったものの、著書向けPOD出版プラットフォームサービスの販売増加や鉄道分野のパートワーク受託案件が好調に推移したこと等により、売上高は前年同期(859百万円)比1.4%増の871百万円となりました。セグメント利益では、増収と収益性が改善したものの販売管理費が増加したことにより、前年同期(18百万円)と比べ23百万円減少し、4百万円の損失となりました。
g.全社
全社区分につきましては、純粋持株会社である当社と、グループの経営管理及び販売・物流管理機能を担う㈱Impress Professional Worksで構成されており、グループ会社からの配当、情報システム等の経営インフラの使用料及びグループ会社や出版社を中心とするパートナー会社の物流・販売管理に伴う手数料収入を売上高として計上し、経営インフラ等の運営に係る費用を負担しております。
全社区分の売上高は、グループ会社からの配当収入やグループ内手数料の増加等により、前年同期(1,293百万円)比16.2%増の1,503百万円となりました。セグメント利益では、人件費の増加はあったものの、増収により前年同期(112百万円)と比べ126百万円増加し、238百万円となりました。
(3) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社は、グループ全体の資金効率を高めることを目的に、CMS(キャッシュ・マネージメント・サービス)を導入し、資金の一元管理を行っております。また、運転資金および設備投資を含む事業投資資金につきましては、手元資金に加え銀行等の金融機関からの借入金で賄っております。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び連結子会社)が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び連結子会社)が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。