四半期報告書-第28期第1四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)

【提出】
2019/08/13 14:17
【資料】
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【項目】
41項目
(1) 財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末の資産につきましては、受取手形及び売掛金の回収が進んだものの仕入債務等の支払により現金及び預金の増加が限定的であったこと等により、前連結会計年度末に比べ450百万円減少し12,101百万円となりました。負債につきましては、仕入債務等の支払や季節要因による賞与引当金の減少等により、457百万円減少し4,403百万円となりました。純資産につきましては、前期末(7,690百万円)とほぼ同程度の7,697百万円となりました。
自己資本は7,697百万円となり、自己資本比率は63.6%と前連結会計年度末(61.3%)と比べ2.4ポイントの増加となりました。
(2) 経営成績の状況
文中の事業セグメントの売上高は、セグメント間の内部振替高を含んでおり、セグメント利益は、営業損益をベースとしております。
① 事業全体の状況
当第1四半期連結累計期間につきましては、国内及びアジア市場向けの受託案件の減少や休刊の影響等による雑誌事業の減収を、音楽アーティストやフィギュアスケート関連等のムック販売や刊行点数の増加等による書籍販売の増収に加え、ターゲットメディアと連携したIT分野のビジネス向けイベント・セミナー等の増収により補い、コンテンツ事業の売上高は、前期(2,284百万円)に比べ0.3%減少し2,277百万円となりました。プラットフォーム事業につきましては、コンテンツホルダーとの協業による電子コミックプラットフォーム事業が好調に推移、また著者向けPOD(プリントオンデマンド)出版プラットフォーム事業も拡大し、売上高が前期(436百万円)に比べ23.9%増加し、540百万円となりました。
これらの結果、売上高は、前年同期(2,679百万円)に比べ115百万円増加し、2,794百万円となりました。営業利益につきましては、増収と収益性の改善により、前年同期(42百万円)に比べ62百万円増加し、104百万円となりました。経常利益につきましては、前年同期(47百万円)に比べ71百万円増加し、119百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、前期に発生した投資有価証券売却益の計上等の影響により、前年同期(263百万円)に比べ176百万円減少し、86百万円となりました。
② セグメント情報に記載された区分ごとの状況
a.IT
ITセグメントにつきましては、国内及びアジア市場向け受託案件は減収となったものの、刊行点数の増加及びプログラミング関連の入門書等の販売が増加したことに加え、ターゲットメディアと連携したビジネスセミナー等も好調に推移したことで、コンテンツ事業の売上高は前期(1,025百万円)に比べ6.3%増加し、1,090百万円となりました。
また、プラットフォーム事業につきましては、パートナー出版社の電子書籍の販売が好調であったことにより、売上高は前期(36百万円)に比べ5.9%増加し、38百万円となりました。
以上により、「IT」の売上高は、前年同期(1,062百万円)比6.3%増の1,129百万円となりました。セグメント利益は、増収と収益性の改善により、前年同期(13百万円)と比べ53百万円増加し、66百万円となりました。
b.音楽
音楽セグメントにつきましては、前期に音楽アーティスト関連の大型受託案件があった影響によりソリューションの売上高が減少、加えて、刊行点数の減少等による書籍販売の減少や雑誌事業の減収はあったものの、音楽アーティスト関連のムック本の出荷が好調であったこと等により補い、コンテンツ事業の売上高は前期(384百万円)とほぼ同水準の、384百万円となりました。
また、プラットフォーム事業につきましては、楽器マーケットプレイス「デジマート」(https://www. digimart.net/)における楽器店からの決済サービス収入の増加により、売上高は前期(68百万円)に比べ5.5%増加し、72百万円となりました。
以上により、「音楽」の売上高は、前年同期(453百万円)と同水準の457百万円となりました。セグメント利益では、販売管理費の減少により、前年同期(5百万円)と比べ19百万円増加し、24百万円となりました。
c.デザイン
デザインセグメントにつきましては、趣味・実用分野の「スクラッチアート」シリーズの新刊の出荷が好調であったものの、雑誌の休刊による雑誌事業の減収等により、コンテンツ事業は減収となりました。
以上により、「デザイン」の売上高は、前年同期(191百万円)比9.9%減の172百万円となりました。セグメント利益では、販売管理費の削減に努めるも減収と収益性の低下を補えず、前年同期(22百万円)と比べ22百万円減少し、0百万円の損失となりました。
d.山岳・自然
山岳・自然セグメントにつきましては、スキーやフィギュアスケート関連のムック本や電子書籍の販売増加に加え、返品減により既刊書籍の販売が堅調に推移したものの、出版広告の減少や大型季節商品であるカレンダーの返品増加の影響等により、コンテンツ事業は減収となりました。
以上により、「山岳・自然」の売上高は、前年同期(386百万円)比5.0%減の366百万円となりました。セグメント利益では、減収するも収益性の改善により、前年同期(29百万円)と比べ4百万円増加し、34百万円となりました。
e.モバイルサービス
モバイルサービスセグメントにつきましては、新規コンテンツの投入の遅れにより電子書籍の販売が減少し、コンテンツ事業の売上高は前期(81百万円)と比べ25.3%減少し、61百万円となりました。
プラットフォーム事業につきましては、コンテンツホルダーとの協業によるデジタルコミック等の販売プラットフォームの増収に加え、開発受託案件も堅調に推移し、売上高は前期(303百万円)と比べ27.9%増加し388百万円となりました。
以上により、「モバイルサービス」の売上高は、前年同期(385百万円)比16.6%増の449百万円となりました。セグメント利益では、収益性の低下に加え人材強化に伴う人件費が増加したものの増収により、前年同期(44百万円)と比べ10百万円増加し、55百万円となりました。
f.その他
その他セグメントにつきましては、書籍レーベル「立東舎」の書籍の販売が好調であったことに加え、著書向けPOD出版プラットフォームサービスの登録者数の拡大や電子出版の販売増加はあったものの、前期に行った㈱近代科学社の決算期変更による影響で書籍販売が減少したことから、売上高は前年同期(251百万円)比3.2%減の243百万円となりました。セグメント利益では、収益性の改善により、前年同期(11百万円の損失)と比べ11百万円増加し、0百万円の損失となりました。
g.全社
全社区分につきましては、純粋持株会社である当社と、グループの経営管理及び販売・物流管理機能を担う㈱Impress Professional Worksで構成されており、グループ会社からの配当、情報システム等の経営インフラの使用料及びグループ会社や出版社を中心とするパートナー会社の物流・販売管理に伴う手数料収入を売上高として計上し、経営インフラ等の運営に係る費用を負担しております。
全社区分の売上高は、グループ会社からの配当収入やグループ内手数料の増加等により、前年同期(371百万円)比23.7%増の458百万円となりました。セグメント利益では、人件費の増加はあったものの増収により、前年同期(22百万円)と比べ55百万円増加し、77百万円となりました。
(3) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社は、グループ全体の資金効率を高めることを目的に、CMS(キャッシュ・マネージメント・サービス)を導入し、資金の一元管理を行っております。また、運転資金及び設備投資を含む事業投資資金につきましては、手元資金に加え銀行等の金融機関からの借入金で賄っております。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び連結子会社)が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び連結子会社)が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。

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