四半期報告書-第28期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)
(1) 財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末の資産につきましては、現金及び預金の増加や季節的変動要因による受取手形及び売掛金の増加に加え、商品及び製品が増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ1,075百万円増加し13,627百万円となりました。負債につきましては、季節的変動要因による賞与引当金の減少や有利子負債の返済等による減少はあったものの、仕入債務等の増加や未払法人税等の計上による増加により、257百万円増加し5,118百万円となりました。純資産につきましては、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により、818百万円増加し8,508百万円となりました。
自己資本は8,508百万円となり、自己資本比率は62.4%と前連結会計年度末(61.3%)と比べ1.1ポイントの増加となりました。
(2) 経営成績の状況
文中の事業セグメントの売上高は、セグメント間の内部振替高を含んでおり、セグメント利益は、営業損益をベースとしております。
① 事業全体の状況
当第3四半期連結累計期間につきましては、雑誌事業等の減収を、音楽アーティストなどのムック本の販売や刊行点数の増加等による書籍販売の増加でカバーしたことに加え、IT分野のメディアと連携したイベント・セミナーやデジタルメディア広告が好調に推移し、コンテンツ事業の売上高は、前年同期(8,854百万円)に比べ3.7%増加し9,178百万円となりました。プラットフォーム事業につきましては、コンテンツホルダーとの協業による電子コミックプラットフォーム事業、著者向けPOD(プリントオンデマンド)出版プラットフォーム事業が拡大し、売上高が前年同期(1,426百万円)に比べ15.0%増加し、1,640百万円となりました。
これらの結果、売上高は、前年同期(10,172百万円)に比べ5.5%(555百万円)増加し、10,728百万円となりました。営業利益につきましては、増収と収益性の改善により、前年同期(772百万円)に比べ280百万円増加し、1,053百万円となりました。経常利益につきましては、前年同期(840百万円)に比べ298百万円増加し、1,139百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、前期に発生した投資有価証券売却益の計上等の影響はあるものの増益により、前年同期(880百万円)に比べ58百万円増加し、939百万円となりました。
② セグメント情報に記載された区分ごとの状況
a.IT
ITセグメントにつきましては、アジア及び国内市場向け受託案件の減少や雑誌の季刊化の影響等により雑誌事業が減収となったものの、刊行点数の増加やパソコン/プログラミング関連の入門書等が好調だったことにより書籍及びムック販売が増加、主力のデジタル総合ニュースサービス「Impress Watch」(https://www. watch.impress.co.jp/)等の広告収入の増加に加え、ネットメディアやターゲットメディアと連携したイベント・セミナー、ターゲット広告が好調に推移したことで、コンテンツ事業の売上高は前年同期(4,447百万円)に比べ5.9%増加し、4,709百万円となりました。
また、プラットフォーム事業につきましては、パートナー出版社の電子書籍の販売が好調であったことにより、売上高は前年同期(118百万円)に比べ1.5%増加し、120百万円となりました。
以上により、「IT」の売上高は、前年同期(4,565百万円)比5.8%増の4,829百万円となりました。セグメント利益は、増収と収益性の改善及びアジア事業の販売管理費の削減により、前年同期(485百万円)と比べ178百万円増加し、663百万円となりました。
b.音楽
音楽セグメントにつきましては、雑誌事業の減収や刊行点数の減少等による書籍販売の減少はあったものの、音楽アーティスト関連のムック本の出荷が好調であったことに加え受託売上も増加し、コンテンツ事業の売上高は前年同期(1,094百万円)に比べ7.6%増加し、1,177百万円となりました。
また、プラットフォーム事業につきましては、楽器マーケットプレイス「デジマート」(https://www. digimart.net/)における楽器店からの決済サービス収入の増加により、売上高は前年同期(211百万円)に比べ5.4%増加し、223百万円となりました。
以上により、「音楽」の売上高は、前年同期(1,306百万円)比7.2%増の1,400百万円となりました。セグメント利益では、増収と収益性の改善により、前年同期(19百万円の損失)と比べ51百万円増加し、31百万円となりました。
c.デザイン
デザインセグメントにつきましては、大型季節商品であるカレンダーの刊行点数増加による出荷増があったものの、雑誌の休刊による雑誌事業の減収や刊行点数の減少等によるムック販売の減少等により、コンテンツ事業は減収となりました。
以上により、「デザイン」の売上高は、前年同期(744百万円)比2.3%減の727百万円となりました。セグメント利益では、減収するも収益性の改善により、前年同期(53百万円)と比べ19百万円増加し、73百万円となりました。
d.山岳・自然
山岳・自然セグメントにつきましては、電子書籍の販売の増加に加え狩猟やキャンプ等を扱ったムック本の出荷が好調であったものの、前期の創刊1000号記念の影響等で雑誌事業が減収、また刊行遅れの影響などにより書籍販売が減少し、コンテンツ事業は減収となりました。
以上により、「山岳・自然」の売上高は、前年同期(1,694百万円)比4.6%減の1,617百万円となりました。セグメント利益では、減収を収益性の改善や販売管理費の削減で補えず、前年同期(276百万円)と比べ3百万円減少し、272百万円となりました。
e.モバイルサービス
モバイルサービスセグメントにつきましては、新規コンテンツの投入の遅れ等により電子書籍の販売が減少したことなどにより、コンテンツ事業の売上高は前年同期(233百万円)と比べ9.5%減少し、211百万円となりました。
また、プラットフォーム事業につきましては、コンテンツホルダーとの協業による電子コミック等の販売プラットフォームの増収により、売上高は前年同期(1,001百万円)と比べ17.3%増加し1,174百万円となりました。
以上により、「モバイルサービス」の売上高は、前年同期(1,234百万円)比12.3%増の1,385百万円となりました。セグメント利益では、収益性の低下と人材強化に伴う人件費が増加したものの増収により、前年同期(145百万円)と比べ38百万円増加し、184百万円となりました。
f.その他
その他セグメントにつきましては、前期に行った㈱近代科学社の決算期変更による書籍販売減少等の影響はあったものの、Web制作・運用等の受託案件の増加や鉄道関連書籍等の販売が増加、加えて著書向けPOD出版プラットフォームサービスの登録者数の拡大等により、売上高は前年同期(766百万円)比12.2%増の859百万円となりました。セグメント利益では、収益性は低下したものの増収と販売管理費の削減により、前年同期(5百万円の損失)と比べ23百万円増加し、18百万円となりました。
g.全社
全社区分につきましては、純粋持株会社である当社と、グループの経営管理及び販売・物流管理機能を担う㈱Impress Professional Worksで構成されており、グループ会社からの配当、情報システム等の経営インフラの使用料及びグループ会社や出版社を中心とするパートナー会社の物流・販売管理に伴う手数料収入を売上高として計上し、経営インフラ等の運営に係る費用を負担しております。
全社区分の売上高は、グループ会社からの配当収入やグループ内手数料等の増加により、前年同期(1,116百万円)比15.9%増の1,293百万円となりました。セグメント利益では、人件費の増加はあったものの増収により、前年同期(27百万円)と比べ84百万円増加し、112百万円となりました。
(3) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社は、グループ全体の資金効率を高めることを目的に、CMS(キャッシュ・マネージメント・サービス)を導入し、資金の一元管理を行っております。また、運転資金および設備投資を含む事業投資資金につきましては、手元資金に加え銀行等の金融機関からの借入金で賄っております。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び連結子会社)が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び連結子会社)が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。
当第3四半期連結会計期間末の資産につきましては、現金及び預金の増加や季節的変動要因による受取手形及び売掛金の増加に加え、商品及び製品が増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ1,075百万円増加し13,627百万円となりました。負債につきましては、季節的変動要因による賞与引当金の減少や有利子負債の返済等による減少はあったものの、仕入債務等の増加や未払法人税等の計上による増加により、257百万円増加し5,118百万円となりました。純資産につきましては、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により、818百万円増加し8,508百万円となりました。
自己資本は8,508百万円となり、自己資本比率は62.4%と前連結会計年度末(61.3%)と比べ1.1ポイントの増加となりました。
(2) 経営成績の状況
文中の事業セグメントの売上高は、セグメント間の内部振替高を含んでおり、セグメント利益は、営業損益をベースとしております。
① 事業全体の状況
当第3四半期連結累計期間につきましては、雑誌事業等の減収を、音楽アーティストなどのムック本の販売や刊行点数の増加等による書籍販売の増加でカバーしたことに加え、IT分野のメディアと連携したイベント・セミナーやデジタルメディア広告が好調に推移し、コンテンツ事業の売上高は、前年同期(8,854百万円)に比べ3.7%増加し9,178百万円となりました。プラットフォーム事業につきましては、コンテンツホルダーとの協業による電子コミックプラットフォーム事業、著者向けPOD(プリントオンデマンド)出版プラットフォーム事業が拡大し、売上高が前年同期(1,426百万円)に比べ15.0%増加し、1,640百万円となりました。
これらの結果、売上高は、前年同期(10,172百万円)に比べ5.5%(555百万円)増加し、10,728百万円となりました。営業利益につきましては、増収と収益性の改善により、前年同期(772百万円)に比べ280百万円増加し、1,053百万円となりました。経常利益につきましては、前年同期(840百万円)に比べ298百万円増加し、1,139百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、前期に発生した投資有価証券売却益の計上等の影響はあるものの増益により、前年同期(880百万円)に比べ58百万円増加し、939百万円となりました。
② セグメント情報に記載された区分ごとの状況
a.IT
ITセグメントにつきましては、アジア及び国内市場向け受託案件の減少や雑誌の季刊化の影響等により雑誌事業が減収となったものの、刊行点数の増加やパソコン/プログラミング関連の入門書等が好調だったことにより書籍及びムック販売が増加、主力のデジタル総合ニュースサービス「Impress Watch」(https://www. watch.impress.co.jp/)等の広告収入の増加に加え、ネットメディアやターゲットメディアと連携したイベント・セミナー、ターゲット広告が好調に推移したことで、コンテンツ事業の売上高は前年同期(4,447百万円)に比べ5.9%増加し、4,709百万円となりました。
また、プラットフォーム事業につきましては、パートナー出版社の電子書籍の販売が好調であったことにより、売上高は前年同期(118百万円)に比べ1.5%増加し、120百万円となりました。
以上により、「IT」の売上高は、前年同期(4,565百万円)比5.8%増の4,829百万円となりました。セグメント利益は、増収と収益性の改善及びアジア事業の販売管理費の削減により、前年同期(485百万円)と比べ178百万円増加し、663百万円となりました。
b.音楽
音楽セグメントにつきましては、雑誌事業の減収や刊行点数の減少等による書籍販売の減少はあったものの、音楽アーティスト関連のムック本の出荷が好調であったことに加え受託売上も増加し、コンテンツ事業の売上高は前年同期(1,094百万円)に比べ7.6%増加し、1,177百万円となりました。
また、プラットフォーム事業につきましては、楽器マーケットプレイス「デジマート」(https://www. digimart.net/)における楽器店からの決済サービス収入の増加により、売上高は前年同期(211百万円)に比べ5.4%増加し、223百万円となりました。
以上により、「音楽」の売上高は、前年同期(1,306百万円)比7.2%増の1,400百万円となりました。セグメント利益では、増収と収益性の改善により、前年同期(19百万円の損失)と比べ51百万円増加し、31百万円となりました。
c.デザイン
デザインセグメントにつきましては、大型季節商品であるカレンダーの刊行点数増加による出荷増があったものの、雑誌の休刊による雑誌事業の減収や刊行点数の減少等によるムック販売の減少等により、コンテンツ事業は減収となりました。
以上により、「デザイン」の売上高は、前年同期(744百万円)比2.3%減の727百万円となりました。セグメント利益では、減収するも収益性の改善により、前年同期(53百万円)と比べ19百万円増加し、73百万円となりました。
d.山岳・自然
山岳・自然セグメントにつきましては、電子書籍の販売の増加に加え狩猟やキャンプ等を扱ったムック本の出荷が好調であったものの、前期の創刊1000号記念の影響等で雑誌事業が減収、また刊行遅れの影響などにより書籍販売が減少し、コンテンツ事業は減収となりました。
以上により、「山岳・自然」の売上高は、前年同期(1,694百万円)比4.6%減の1,617百万円となりました。セグメント利益では、減収を収益性の改善や販売管理費の削減で補えず、前年同期(276百万円)と比べ3百万円減少し、272百万円となりました。
e.モバイルサービス
モバイルサービスセグメントにつきましては、新規コンテンツの投入の遅れ等により電子書籍の販売が減少したことなどにより、コンテンツ事業の売上高は前年同期(233百万円)と比べ9.5%減少し、211百万円となりました。
また、プラットフォーム事業につきましては、コンテンツホルダーとの協業による電子コミック等の販売プラットフォームの増収により、売上高は前年同期(1,001百万円)と比べ17.3%増加し1,174百万円となりました。
以上により、「モバイルサービス」の売上高は、前年同期(1,234百万円)比12.3%増の1,385百万円となりました。セグメント利益では、収益性の低下と人材強化に伴う人件費が増加したものの増収により、前年同期(145百万円)と比べ38百万円増加し、184百万円となりました。
f.その他
その他セグメントにつきましては、前期に行った㈱近代科学社の決算期変更による書籍販売減少等の影響はあったものの、Web制作・運用等の受託案件の増加や鉄道関連書籍等の販売が増加、加えて著書向けPOD出版プラットフォームサービスの登録者数の拡大等により、売上高は前年同期(766百万円)比12.2%増の859百万円となりました。セグメント利益では、収益性は低下したものの増収と販売管理費の削減により、前年同期(5百万円の損失)と比べ23百万円増加し、18百万円となりました。
g.全社
全社区分につきましては、純粋持株会社である当社と、グループの経営管理及び販売・物流管理機能を担う㈱Impress Professional Worksで構成されており、グループ会社からの配当、情報システム等の経営インフラの使用料及びグループ会社や出版社を中心とするパートナー会社の物流・販売管理に伴う手数料収入を売上高として計上し、経営インフラ等の運営に係る費用を負担しております。
全社区分の売上高は、グループ会社からの配当収入やグループ内手数料等の増加により、前年同期(1,116百万円)比15.9%増の1,293百万円となりました。セグメント利益では、人件費の増加はあったものの増収により、前年同期(27百万円)と比べ84百万円増加し、112百万円となりました。
(3) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社は、グループ全体の資金効率を高めることを目的に、CMS(キャッシュ・マネージメント・サービス)を導入し、資金の一元管理を行っております。また、運転資金および設備投資を含む事業投資資金につきましては、手元資金に加え銀行等の金融機関からの借入金で賄っております。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び連結子会社)が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び連結子会社)が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。