四半期報告書-第29期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)

【提出】
2020/08/13 11:23
【資料】
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【項目】
40項目
(1) 財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末の資産につきましては、受取手形及び売掛金の回収が進んだものの仕入債務等の支払により現金及び預金の増加が限定的であったこと等により、前連結会計年度末に比べ666百万円減少し12,419百万円となりました。負債につきましては、仕入債務等の支払や季節要因による賞与引当金の減少等により、841百万円減少し4,356百万円となりました。純資産につきましては、配当金の支払いによる減少があったものの、四半期純利益の計上により、175百万円増加し8,063百万円となりました。
自己資本は8,063百万円となり、自己資本比率は64.9%と前連結会計年度末(60.3%)と比べ4.6ポイントの増加となりました。
(2) 経営成績の状況
文中の事業セグメントの売上高は、セグメント間の内部振替高を含んでおり、セグメント利益は、営業損益をベースとしております。
① 事業全体の状況
当第1四半期連結累計期間につきましては、雑誌の季刊化の影響等に加え、コロナ禍における新刊刊行の中止や広告収入の減少等による雑誌事業及びイベントやセミナーの開催見送り等による減収があったものの、書籍の返品の減少や電子出版が堅調に推移していることに加えて、国内向けの受託案件の増加や、IT分野のターゲット広告等の増収により補い、コンテンツ事業の売上高は、前期(2,277百万円)に比べ1.7%増加し2,316百万円となりました。プラットフォーム事業につきましては、コンテンツホルダーとの協業による電子コミックプラットフォーム事業や音楽分野の楽器マーケットプレイス「デジマート」が好調に推移し、売上高が前期(540百万円)に比べ28.7%増加し、696百万円となりました。
これらの結果、売上高は、前年同期(2,794百万円)に比べ6.2%(174百万円)増加し、2,969百万円となりました。営業利益につきましては、増収に加え、売上原価及び販売管理費の減少等による収益性の改善により、前年同期(104百万円)に比べ218百万円増加し、322百万円となりました。経常利益につきましては、前年同期(119百万円)に比べ221百万円増加し、340百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、前年同期(86百万円)に比べ167百万円増加し、254百万円となりました。
② セグメント情報に記載された区分ごとの状況
a.IT
ITセグメントにつきましては、刊行点数の減少や雑誌の季刊化、コロナ禍における雑誌広告及びイベント・セミナーの開催見送り等による減収があったものの、電子出版の販売増や書籍の返品の減少に加えて、PV増加等によりデジタル広告が堅調に推移、イベント開催の中止によりターゲット広告の需要が高まったことで、コンテンツ事業の売上高は前期(1,090百万円)に比べ4.6%増加し、1,141百万円となりました。
また、プラットフォーム事業につきましては、パートナー出版社の電子書籍の販売が好調であったことにより、売上高は前期(38百万円)に比べ28.2%増加し、49百万円となりました。
以上により、「IT」の売上高は、前年同期(1,129百万円)比5.4%増の1,191百万円となりました。セグメント利益は、増収に加え、取材や営業活動の制約に伴う売上原価及び販売管理費の減少等により、前年同期(66百万円)と比べ138百万円増加し、205百万円となりました。
b.音楽
音楽セグメントにつきましては、音楽アーティスト関連の大型受託案件によりソリューション事業の売上高が増加したものの、雑誌2誌の季刊化と1誌の不定期刊化による減収に加えて、前年同期に音楽アーティスト関連のムック本のヒットがあった反動による減収等により、コンテンツ事業の売上高は前期(384百万円)と比べ13.6%減少し、332百万円となりました。
また、プラットフォーム事業につきましては、楽器マーケットプレイス「デジマート」(https://www. digimart.net/)における楽器店からの決済サービス収入の増加により、売上高は前期(72百万円)に比べ28.9%増加し、93百万円となりました。
以上により、「音楽」の売上高は、前年同期(457百万円)と比6.9%減の425百万円となりました。セグメント利益では、販売管理費が減少したものの減収と収益性の低下により、前年同期(24百万円)と比べ23百万円減少し、0百万円となりました。
c.デザイン
デザインセグメントにつきましては、前年同期に趣味・実用分野の「スクラッチアート」シリーズのヒットがあった反動で新刊は減収となったものの、当期は電子出版及び書籍で既刊の定番タイトルの出荷が好調に推移したことにより、コンテンツ事業は増収となりました。
以上により、「デザイン」の売上高は、前年同期(172百万円)比27.9%増の219百万円となりました。セグメント利益では、増収と収益性の改善により、前年同期(0百万円の損失)と比べ44百万円利益が増加し、44百万円の利益となりました。
d.山岳・自然
山岳・自然セグメントにつきましては、書籍や電子出版が堅調に推移したものの、コロナ禍における雑誌事業の減収や新刊の刊行及びイベントの中止が重なったこと等により、コンテンツ事業は減収となりました。
以上により、「山岳・自然」の売上高は、前年同期(366百万円)比9.4%減の332百万円となりました。セグメント利益では、減収と収益性の低下により、前年同期(34百万円)と比べ45百万円減少し、10百万円の損失となりました。
e.モバイルサービス
モバイルサービスセグメントにつきましては、前年同期は新規コンテンツの投入遅れにより電子書籍販売が減少していましたが、当期は新規コンテンツの投入が復調した結果、コンテンツ事業の売上高は前期(61百万円)と比べ15.0%増加し、70百万円となりました。
プラットフォーム事業につきましては、コンテンツホルダーとの協業によるデジタルコミック等の販売プラットフォームの大幅な増収により、売上高は前期(388百万円)と比べ31.0%増加し509百万円となりました。
以上により、「モバイルサービス」の売上高は、前年同期(449百万円)比28.8%増の579百万円となりました。セグメント利益では、増収と収益性の改善により、前年同期(55百万円)と比べ138百万円増加し、193百万円となりました。
f.その他
その他セグメントにつきましては、コロナ禍において大学の教科書採用の出荷遅れなどにより理工書の販売が減少したものの、著書向けPOD出版プラットフォームサービスの販売増加のほか、鉄道分野のパートワーク受託案件が増収に寄与した結果、売上高は前年同期(243百万円)比8.2%増の263百万円となりました。セグメント利益では、収益性が改善したものの販売管理費が増加したことにより、前年同期(0百万円の損失)と比べ11百万円利益が減少し、12百万円の損失となりました。
g.全社
全社区分につきましては、純粋持株会社である当社と、グループの経営管理及び販売・物流管理機能を担う㈱Impress Professional Worksで構成されており、グループ会社からの配当、情報システム等の経営インフラの使用料及びグループ会社や出版社を中心とするパートナー会社の物流・販売管理に伴う手数料収入を売上高として計上し、経営インフラ等の運営に係る費用を負担しております。
全社区分の売上高は、グループ会社からの配当収入やグループ内手数料の増加等により、前年同期(458百万円)比16.3%増の533百万円となりました。セグメント利益では、増収により、前年同期(77百万円)と比べ59百万円増加し、136百万円となりました。
(3) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社は、グループ全体の資金効率を高めることを目的に、CMS(キャッシュ・マネージメント・サービス)を導入し、資金の一元管理を行っております。また、運転資金及び設備投資を含む事業投資資金につきましては、手元資金に加え銀行等の金融機関からの借入金で賄っております。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び連結子会社)が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び連結子会社)が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。

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