四半期報告書-第27期第3四半期(平成30年10月1日-平成30年12月31日)
(1) 財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末の資産につきましては、有利子負債の返済等により満期保有目的債権の償還や投資有価証券の売却による現金及び預金の増加は限定的であったものの、季節的変動要因や売上高増加に伴い受取手形及び売掛金や商品及び製品が増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ306百万円増加し13,094百万円となりました。負債につきましては、季節変動要因等による仕入債務や返品調整引当金等の増加に加え、未払法人税等の計上による増加はあったものの、有利子負債の返済や投資有価証券の売却及び時価下落による繰延税金負債の減少、季節変動要因による賞与引当金の減少等により、97百万円減少し5,019百万円となりました。純資産につきましては、保有する投資有価証券の売却や時価下落による評価額の減少等によりその他有価証券評価差額金の減少はあったものの、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上があったため、403百万円増加し8,074百万円となりました。
純資産から非支配株主持分を引いた自己資本は8,064百万円となり、自己資本比率は61.6%と前連結会計年度末(59.8%)と比べ1.8ポイントの増加となりました。
(2) 経営成績の状況
文中の事業セグメントの売上高は、セグメント間の内部振替高を含んでおり、セグメント利益は、営業損益をベースとしております。
なお、事業セグメント区分の変更はありませんが、第1四半期連結会計期間において事業区分を変更し、前第3四半期連結累計期間については組替えを行っております。
① 事業全体の状況
当第3四半期連結累計期間につきましては、アジア市場向けSP(セールスプロモーション)の受託案件の減少や雑誌事業の減収等はあったものの、書籍及び電子出版の販売増加、デジタル広告を中心としたネットメディア及びIT分野のビジネス向けイベント・セミナーの好調な推移等により、コンテンツ事業は増収となりました。
プラットフォーム事業につきましては、コンテンツホルダーとの協業によるデジタルコミック等の販売プラットフォーム事業が好調に推移し、著書向けPOD(プリントオンデマンド)出版サービスの登録者数の拡大等により、増収となりました。
これらの結果、売上高は、前年同期(9,547百万円)に比べ6.5%(624百万円)増加し、10,172百万円となりました。営業利益につきましては、人件費や地代家賃等の販売管理費の増加はあったものの増収により、前年同期(700百万円)に比べ72百万円増加し、772百万円となりました。経常利益につきましては、前期に発生した貸倒引当金戻入額の影響はあったものの、持分法適用会社の業績が好調であったことにより持分法による投資利益が増加し、前年同期(764百万円)に比べ76百万円増加し、840百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、保有する投資有価証券の売却による投資有価証券売却益の計上等により、前年同期(658百万円)に比べ221百万円増加し、880百万円となりました。
② セグメント情報に記載された区分ごとの状況
a.IT
ITセグメントにつきましては、アジア市場向けを中心にSPの受託案件の減少や刊行点数の減少によるムック販売の減少はあったものの、ビジネス関連書等の既刊書籍の販売増加、主力のデジタル総合ニュースサービス「Impress Watch」(http://www.watch.impress.co.jp/)等の広告収入の増加やプログラミング関連のイベントの開催に加え、ターゲットメディアと連携したビジネスセミナー等の好調な推移等により、コンテンツ事業は増収となりました。
また、パートナー出版社へ出版・電子出版の販売プラットフォームの提供を行うプラットフォーム事業につきましても、パートナー出版社にヒット作があったことで手数料収入が増加し、増収となりました。
以上により、「IT」の売上高は、前年同期(4,374百万円)比4.4%増の4,565百万円となりました。セグメント利益は、増収と収益性の改善により、前年同期(388百万円)と比べ97百万円増加し、485百万円となりました。
b.音楽
音楽セグメントにつきましては、既刊書籍の販売増加等はあったものの、刊行点数の減少及び一部の書籍レーベルを「その他」セグメントへ事業移管した影響等による書籍の販売減少、また雑誌事業が減収となったことにより、コンテンツ事業は減収となりました。
また、プラットフォーム事業につきましては、楽器マーケットプレイス「デジマート」(http://www. digimart.net/)における楽器店からの決済サービス収入等の増加で増収となりました。
以上により、「音楽」の売上高は、前年同期(1,433百万円)比8.8%減の1,306百万円となりました。セグメント利益は、減収を販管費の削減で補えず、前年同期(16百万円)と比べ35百万円減少し、19百万円の損失となりました。
c.デザイン
デザインセグメントにつきましては、ヒット作のあった前期と比べ既刊書籍の販売が減少、加えて雑誌の刊行を隔月化した影響等により雑誌事業が減収となったものの、刊行点数の増加と堅調な出荷により新刊書籍及びムックの販売が増加し、コンテンツ事業は増収となりました。
以上により、「デザイン」の売上高は、前年同期(692百万円)比7.4%増の744百万円となりました。セグメント利益は、増収するものの収益性の低下により、前年同期(86百万円)と比べ32百万円減少し、53百万円となりました。
d.山岳・自然
山岳・自然セグメントにつきましては、大型季節商品であるカレンダーの販売効率の改善を目的に製造数を調整し出荷が減少したことに加えて、広告収入が減収となったものの、刊行点数の増加と堅調な出荷で新刊書籍の販売が増加、フィギュアスケートを扱ったムック本や2018年7月に創刊1000号となった雑誌『山と溪谷』の販売が好調に推移し、コンテンツ事業は増収となりました。
以上により、「山岳・自然」の売上高は、前年同期(1,596百万円)比6.2%増の1,694百万円となりました。セグメント利益は、増収により、前年同期(239百万円)と比べ36百万円増加し、276百万円となりました。
e.モバイルサービス
モバイルサービスセグメントにつきましては、英語教材の販売やデジタルファーストの電子書籍等の自社メディア事業の拡大により、コンテンツ事業は増収となりました。
プラットフォーム事業につきましては、コンテンツホルダーとの協業によるデジタルコミック等の販売プラットフォーム事業が好調に推移し、増収となりました。
以上により、「モバイルサービス」の売上高は、前年同期(1,122百万円)比9.9%増の1,234百万円となりました。セグメント利益は、増収と収益性の改善により、前年同期(123百万円)と比べ22百万円増加し、145百万円となりました。
f.その他
その他セグメントにつきましては、第1四半期連結会計期間において音楽セグメントからImpress Business Development(同)へ事業移管した書籍レーベル「立東舎」や新たに連結の範囲に含めました㈱天夢人による売上高の増加、著書向けPOD出版サービスの登録者数の拡大等により、売上高は前年同期(427百万円)比79.0%増の766百万円となりました。セグメント利益は、増収したものの投資フェーズの事業が増加したことで販管費が増加し、前年同期(11百万円)と比べ16百万円減少し、5百万円の損失となりました。
g.全社
全社区分につきましては、純粋持株会社である当社と、グループの経営管理及び販売/物流管理機能を担う㈱Impress Professional Worksで構成されており、グループ会社からの配当、情報システム等の経営インフラの使用料及びグループ会社や出版社を中心とするパートナー会社の物流・販売管理に伴う手数料収入を売上高として計上し、経営インフラ等の運営に係る費用を負担しております。
全社区分の売上高は、グループ会社からの配当収入は減少したものの、グループ内手数料及びグループ運営費等の増加により、前年同期(1,096百万円)比1.8%増の1,116百万円となりました。セグメント利益は、増収するも人件費や地代家賃等の増加により、前年同期(51百万円)と比べ23百万円が減少し、27百万円となりました。
(3) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社は、グループ全体の資金効率を高めることを目的に、CMS(キャッシュ・マネージメント・サービス)を導入し、資金の一元管理を行っております。また、運転資金および設備投資を含む事業投資資金につきましては、手元資金に加え銀行等の金融機関からの借入金で賄っております。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び連結子会社)が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び連結子会社)が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。
当第3四半期連結会計期間末の資産につきましては、有利子負債の返済等により満期保有目的債権の償還や投資有価証券の売却による現金及び預金の増加は限定的であったものの、季節的変動要因や売上高増加に伴い受取手形及び売掛金や商品及び製品が増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ306百万円増加し13,094百万円となりました。負債につきましては、季節変動要因等による仕入債務や返品調整引当金等の増加に加え、未払法人税等の計上による増加はあったものの、有利子負債の返済や投資有価証券の売却及び時価下落による繰延税金負債の減少、季節変動要因による賞与引当金の減少等により、97百万円減少し5,019百万円となりました。純資産につきましては、保有する投資有価証券の売却や時価下落による評価額の減少等によりその他有価証券評価差額金の減少はあったものの、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上があったため、403百万円増加し8,074百万円となりました。
純資産から非支配株主持分を引いた自己資本は8,064百万円となり、自己資本比率は61.6%と前連結会計年度末(59.8%)と比べ1.8ポイントの増加となりました。
(2) 経営成績の状況
文中の事業セグメントの売上高は、セグメント間の内部振替高を含んでおり、セグメント利益は、営業損益をベースとしております。
なお、事業セグメント区分の変更はありませんが、第1四半期連結会計期間において事業区分を変更し、前第3四半期連結累計期間については組替えを行っております。
① 事業全体の状況
当第3四半期連結累計期間につきましては、アジア市場向けSP(セールスプロモーション)の受託案件の減少や雑誌事業の減収等はあったものの、書籍及び電子出版の販売増加、デジタル広告を中心としたネットメディア及びIT分野のビジネス向けイベント・セミナーの好調な推移等により、コンテンツ事業は増収となりました。
プラットフォーム事業につきましては、コンテンツホルダーとの協業によるデジタルコミック等の販売プラットフォーム事業が好調に推移し、著書向けPOD(プリントオンデマンド)出版サービスの登録者数の拡大等により、増収となりました。
これらの結果、売上高は、前年同期(9,547百万円)に比べ6.5%(624百万円)増加し、10,172百万円となりました。営業利益につきましては、人件費や地代家賃等の販売管理費の増加はあったものの増収により、前年同期(700百万円)に比べ72百万円増加し、772百万円となりました。経常利益につきましては、前期に発生した貸倒引当金戻入額の影響はあったものの、持分法適用会社の業績が好調であったことにより持分法による投資利益が増加し、前年同期(764百万円)に比べ76百万円増加し、840百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、保有する投資有価証券の売却による投資有価証券売却益の計上等により、前年同期(658百万円)に比べ221百万円増加し、880百万円となりました。
② セグメント情報に記載された区分ごとの状況
a.IT
ITセグメントにつきましては、アジア市場向けを中心にSPの受託案件の減少や刊行点数の減少によるムック販売の減少はあったものの、ビジネス関連書等の既刊書籍の販売増加、主力のデジタル総合ニュースサービス「Impress Watch」(http://www.watch.impress.co.jp/)等の広告収入の増加やプログラミング関連のイベントの開催に加え、ターゲットメディアと連携したビジネスセミナー等の好調な推移等により、コンテンツ事業は増収となりました。
また、パートナー出版社へ出版・電子出版の販売プラットフォームの提供を行うプラットフォーム事業につきましても、パートナー出版社にヒット作があったことで手数料収入が増加し、増収となりました。
以上により、「IT」の売上高は、前年同期(4,374百万円)比4.4%増の4,565百万円となりました。セグメント利益は、増収と収益性の改善により、前年同期(388百万円)と比べ97百万円増加し、485百万円となりました。
b.音楽
音楽セグメントにつきましては、既刊書籍の販売増加等はあったものの、刊行点数の減少及び一部の書籍レーベルを「その他」セグメントへ事業移管した影響等による書籍の販売減少、また雑誌事業が減収となったことにより、コンテンツ事業は減収となりました。
また、プラットフォーム事業につきましては、楽器マーケットプレイス「デジマート」(http://www. digimart.net/)における楽器店からの決済サービス収入等の増加で増収となりました。
以上により、「音楽」の売上高は、前年同期(1,433百万円)比8.8%減の1,306百万円となりました。セグメント利益は、減収を販管費の削減で補えず、前年同期(16百万円)と比べ35百万円減少し、19百万円の損失となりました。
c.デザイン
デザインセグメントにつきましては、ヒット作のあった前期と比べ既刊書籍の販売が減少、加えて雑誌の刊行を隔月化した影響等により雑誌事業が減収となったものの、刊行点数の増加と堅調な出荷により新刊書籍及びムックの販売が増加し、コンテンツ事業は増収となりました。
以上により、「デザイン」の売上高は、前年同期(692百万円)比7.4%増の744百万円となりました。セグメント利益は、増収するものの収益性の低下により、前年同期(86百万円)と比べ32百万円減少し、53百万円となりました。
d.山岳・自然
山岳・自然セグメントにつきましては、大型季節商品であるカレンダーの販売効率の改善を目的に製造数を調整し出荷が減少したことに加えて、広告収入が減収となったものの、刊行点数の増加と堅調な出荷で新刊書籍の販売が増加、フィギュアスケートを扱ったムック本や2018年7月に創刊1000号となった雑誌『山と溪谷』の販売が好調に推移し、コンテンツ事業は増収となりました。
以上により、「山岳・自然」の売上高は、前年同期(1,596百万円)比6.2%増の1,694百万円となりました。セグメント利益は、増収により、前年同期(239百万円)と比べ36百万円増加し、276百万円となりました。
e.モバイルサービス
モバイルサービスセグメントにつきましては、英語教材の販売やデジタルファーストの電子書籍等の自社メディア事業の拡大により、コンテンツ事業は増収となりました。
プラットフォーム事業につきましては、コンテンツホルダーとの協業によるデジタルコミック等の販売プラットフォーム事業が好調に推移し、増収となりました。
以上により、「モバイルサービス」の売上高は、前年同期(1,122百万円)比9.9%増の1,234百万円となりました。セグメント利益は、増収と収益性の改善により、前年同期(123百万円)と比べ22百万円増加し、145百万円となりました。
f.その他
その他セグメントにつきましては、第1四半期連結会計期間において音楽セグメントからImpress Business Development(同)へ事業移管した書籍レーベル「立東舎」や新たに連結の範囲に含めました㈱天夢人による売上高の増加、著書向けPOD出版サービスの登録者数の拡大等により、売上高は前年同期(427百万円)比79.0%増の766百万円となりました。セグメント利益は、増収したものの投資フェーズの事業が増加したことで販管費が増加し、前年同期(11百万円)と比べ16百万円減少し、5百万円の損失となりました。
g.全社
全社区分につきましては、純粋持株会社である当社と、グループの経営管理及び販売/物流管理機能を担う㈱Impress Professional Worksで構成されており、グループ会社からの配当、情報システム等の経営インフラの使用料及びグループ会社や出版社を中心とするパートナー会社の物流・販売管理に伴う手数料収入を売上高として計上し、経営インフラ等の運営に係る費用を負担しております。
全社区分の売上高は、グループ会社からの配当収入は減少したものの、グループ内手数料及びグループ運営費等の増加により、前年同期(1,096百万円)比1.8%増の1,116百万円となりました。セグメント利益は、増収するも人件費や地代家賃等の増加により、前年同期(51百万円)と比べ23百万円が減少し、27百万円となりました。
(3) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社は、グループ全体の資金効率を高めることを目的に、CMS(キャッシュ・マネージメント・サービス)を導入し、資金の一元管理を行っております。また、運転資金および設備投資を含む事業投資資金につきましては、手元資金に加え銀行等の金融機関からの借入金で賄っております。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び連結子会社)が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び連結子会社)が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。