四半期報告書-第124期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)

【提出】
2020/08/11 10:40
【資料】
PDFをみる
【項目】
36項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結会計期間末の財政状態は次のとおりであります。
当第1四半期連結会計期間末の総資産は前連結会計年度末に比べ3,038百万円減少の103,030百万円となりました。
流動資産
流動資産は前連結会計年度末に比べ、2,781百万円減少の72,495百万円となりました。主な要因は、現金及び預金の減少(2,702百万円)や原材料及び貯蔵品の減少(354百万円)、有価証券の増加(326百万円)であります。
固定資産
固定資産は前連結会計年度末に比べ、257百万円減少の30,535百万円となりました。主な要因は、有形固定資産の減少(265百万円)及び投資有価証券の増加(189百万円)のほか、繰延税金資産の減少(169百万円)であります。
流動負債
流動負債は前連結会計年度末に比べ、1,818百万円減少の33,429百万円となりました。主な減少要因は、支払手形及び買掛金の減少(820百万円)や短期借入金の減少(561百万円)であります。
固定負債
固定負債は前連結会計年度末に比べ、75百万円減少の7,759百万円となりました。主な減少要因は、退職給付に係る負債の減少(12百万円)であります。
純資産
純資産は前連結会計年度末に比べ、1,144百万円減少の61,841百万円となりました。主な要因は、為替換算調整勘定の減少(1,208百万円)やその他有価証券評価差額金の増加(137百万円)であります。
当第1四半期連結累計期間の経営成績は次のとおりであります。
当第1四半期連結累計期間における当社グループを取り巻く環境としましては、主力の船舶用塗料分野において、新造船市場では韓国を除き各国で軒並み需要が減少しました。一方、修繕船市場においては、新型コロナウイルスの影響により一部の修繕予定船舶の入渠遅延等が発生したものの、欧州や東南アジアにおいては目立った需要の落ち込みは見られず、全体としては堅調に推移しました。工業用塗料分野では、東南アジアにおいて重防食塗料の需要拡大が続いておりますが、建材用塗料については、新型コロナウイルス感染拡大を受けて多くの建材メーカーが生産調整を実施するなど、低調に推移しました。コンテナ用塗料分野においては、中国での価格競争の激化とともにコロナ禍により需要も一段と落ち込んでおり、事業環境は一層厳しさを増しております。
この結果、当第1四半期連結累計期間の当社グループの売上高は19,405百万円(前年同期比7.6%減)となりました。利益面については、従来から取り組んでいる原材料調達手法の見直しや商品構成の改善等が寄与したほか、コロナ禍により主要原材料価格の下落が進行するとともに各種経費も抑制されたこともあり、営業利益は1,608百万円(同457.8%増)、経常利益は1,835百万円(同359.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,033百万円(同1,762.8%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
日本
新型コロナウイルスの影響により、船舶用塗料分野で一部の修繕予定船舶の入渠遅延等が発生したほか、工業用塗料分野では建材メーカーが生産調整を実施したこと等から、船舶用塗料、工業用塗料ともに販売が低調に推移し、売上高は8,554百万円(前年同期比5.0%減)となりました。一方、損益面では、コロナ禍により原材料価格が下落したこと等により調達コストが低減したほか、各種経費も抑制されたことから、セグメント利益は、前年同期に比べ275百万円増益の617百万円(同80.6%増)となりました。
中国
船舶用塗料において、新型コロナウイルスの影響により造船所の操業停止に伴う納品時期の延期や修繕船の入渠先の変更等により、新造船向けおよび修繕船向けともに販売が減少したほか、コンテナ用塗料の販売においては、コロナ禍で需要が一段と縮小する中、採算性を重視した受注抑制を徹底したことから、売上高は2,256百万円(同47.1%減)となりました。一方、損益面では、不採算案件の受注抑制に努めたことや、前期に実施したコンテナ関連設備の減損処理による減価償却費の削減効果等により、セグメント損失は、前年同期に比べ281百万円増益の169百万円(前年同期はセグメント損失451百万円)となりました。
韓国
船舶用塗料において、新造船向けの販売が好調に推移したことから、売上高は1,779百万円(同11.5%増)となりました。原材料調達手法の見直しを含む経費削減等に努めたことにより採算性も改善し、セグメント利益は、前年同期に比べ198百万円増益の156百万円(前年同期はセグメント損失42百万円)となりました。
東南アジア
修繕船市場においては新型コロナウイルスの影響により中国に入渠予定であった修繕船の一部が東南アジア地域での入渠に変更されたこともあり販売が伸長し、工業用塗料においては重防食分野が堅調に推移したことから、売上高は3,064百万円(同0.7%増)となりました。原価率の低下等により、セグメント利益は、前年同期に比べ227百万円増益の594百万円(同61.8%増)となりました。
欧州・米国
船舶用塗料において主に修繕船向けの販売が伸長したことから、売上高は3,750百万円(同21.5%増)となりました。増収効果に加え、原材料調達コストの低減等による採算改善により営業コスト負担を含む販売管理費を吸収し、セグメント利益は、前年同期に比べ389百万円増益の74百万円(前年同期はセグメント損失314百万円)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は20,532百万円と前連結会計年度末に比べ947百万円の減少となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によって得られたキャッシュ・フローは、112百万円となりました。主な増加は、税金等調整前四半期純利益1,728百万円であり、主な減少は、仕入債務の増減額557百万円、売上債権の増減額453百万円、未払又は未収消費税等の増減額344百万円です。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によって得られたキャッシュ・フローは、847百万円となりました。主な増加は、定期預金の払戻による収入3,290百万円であり、主な減少は、定期預金の預入による支出2,037百万円、固定資産の取得による支出391百万円です。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によって使用されたキャッシュ・フローは、1,434百万円となりました。主な減少は、非支配株主への支払いを含めた配当金の支払額978百万円、短期借入金の純増減額408百万円です。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、444百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。