四半期報告書-第124期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/02/10 10:54
【資料】
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【項目】
37項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結会計期間末の財政状態は次のとおりであります。
当第3四半期連結会計期間末の総資産は前連結会計年度末に比べ437百万円増加の106,506百万円となりました。
流動資産
流動資産は前連結会計年度末に比べ、1,431百万円減少の73,845百万円となりました。主な要因は、現金及び預金の減少(1,804百万円)や商品及び製品の増加(522百万円)であります。
固定資産
固定資産は前連結会計年度末に比べ、1,868百万円増加の32,661百万円となりました。主な要因は、投資有価証券の増加(2,866百万円)のほか、繰延税金資産の減少(561百万円)や有形固定資産の減少(362百万円)であります。
流動負債
流動負債は前連結会計年度末に比べ、2,073百万円増加の37,321百万円となりました。主な増加要因は、1年内返済予定の長期借入金の増加(1,700百万円)や短期借入金の増加(1,158百万円)であります。
固定負債
固定負債は前連結会計年度末に比べ、1,398百万円減少の6,436百万円となりました。主な減少要因は、長期借入金の減少(1,707百万円)であります。
純資産
純資産は前連結会計年度末に比べ、237百万円減少の62,749百万円となりました。主な要因は、自己株式の増加(2,951百万円)や為替換算調整勘定の減少(853百万円)、その他有価証券評価差額金の増加(2,016百万円)や親会社株主に帰属する四半期純利益の計上などによる利益剰余金の増加(1,478百万円)であります。
当第3四半期連結累計期間の経営成績は次のとおりであります。
当第3四半期連結累計期間における当社グループを取り巻く環境としましては、主力の船舶用塗料分野において、新造船市場では需要が低調に推移したものの、修繕船市場においては、欧州での需要が堅調に推移し、中国や韓国においても回復基調に転じました。工業用塗料分野では、国内外ともに需要が減少しており、特に国内における建材用塗料については、新型コロナウイルス感染拡大を受けて多くの建材メーカーが生産調整を実施したため、大きく落ち込みました。コンテナ用塗料分野では、新型コロナウイルスの影響による需要の低迷から第3四半期以降は回復しつつありますが、中国での激しい価格競争による厳しい事業環境が継続しております。
このような経営環境の下、当第3四半期連結累計期間の当社グループの売上高は61,260百万円(前年同期比6.4%減)となりました。利益面については、主要原材料価格が軟調に推移する中で、従来から取り組んでいる原材料調達方法の見直しを含め、当社グループ全体で横断的コストダウンに努めたことや、商品構成の改善が寄与し、営業利益5,310百万円(同118.3%増)、経常利益5,346百万円(同74.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益3,446百万円(同98.8%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
日本
新型コロナウイルスの影響により、船舶用塗料分野で一部の修繕予定船舶の入渠遅延等が発生したほか、工業用塗料分野では建材メーカーが生産調整を実施したこと等から、船舶用塗料、工業用塗料ともに販売が低調に推移し、売上高は24,852百万円(前年同期比7.0%減)となりました。一方、損益面では、原材料価格が軟調に推移する中、原材料調達方法の見直しを含め各種コストダウンに努めたことから、セグメント利益は前年同期に比べ482百万円増益の1,670百万円(同40.6%増)となりました。
中国
船舶用塗料において、新型コロナウイルスの影響により低調に推移していた販売が、新造船、修繕船ともに第3四半期以降は回復傾向にあるものの、コンテナ用塗料においては、採算性を重視した受注抑制を徹底したことから、売上高は11,792百万円(同14.3%減)となりました。一方、損益面では、原材料調達コストの低減や不採算案件の受注抑制に努めたことに加え、前期に実施したコンテナ関連設備の減損処理による減価償却費の削減効果等により、セグメント利益は前年同期に比べ1,353百万円増益の477百万円(前年同期はセグメント損失875百万円)となりました。
韓国
船舶用塗料において、修繕船向けの販売が回復したものの、新造船向けの販売が低調に推移したことから、売上高は4,986百万円(同5.5%減)となりました。一方、損益面では、原材料調達手法の見直しを含む経費削減等に努めたことにより採算性も改善し、セグメント利益は前年同期に比べ355百万円増益の433百万円(同454.4%増)となりました。
東南アジア
修繕船市場において、新型コロナウイルスの影響により一部の修繕ヤードが稼働停止となったことで販売が減少し、工業用塗料においても新型コロナウイルスの影響による塗料需要の減少で販売が低調に推移したことから、売上高は8,460百万円(同11.6%減)となりました。一方、損益面では、原価率の低下等により、セグメント利益は前年同期に比べ50百万円増益の1,386百万円(同3.8%増)となりました。
欧州・米国
船舶用塗料において主に修繕船向けの販売が伸長したことから、売上高は11,167百万円(同10.2%増)となりました。増収効果に加え、高付加価値製品の拡販や原材料調達コストの低減等による採算改善により、セグメント利益は前年同期に比べ1,014百万円増益の266百万円(前年同期はセグメント損失747百万円)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は19,913百万円と前連結会計年度末に比べ1,566百万円の減少となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によって得られたキャッシ・フローは、3,941百万円となりました。主な増加は、税金等調整前四半期純利益5,203百万円であり、主な減少は、売上債権の増減額673百万円、法人税等の支払額653百万円です。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によって使用されたキャッシュ・フローは、957百万円となりました。主な増加は、定期預金の払戻による収入7,956百万円であり、主な減少は、定期預金の預入による支出7,861百万円、固定資産の取得による支出1,046百万円です。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によって使用されたキャッシュ・フローは、4,075百万円となりました。主な減少は、自己株式の取得による支出2,968百万円、非支配株主への支払いを含めた配当金の支払額2,229百万円です。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1,324百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設のうち、当第3四半期連結累計期間に完了したものは、次のとおりであります。
会社名事業所名
(所在地)
セグメントの名称設備の内容完了年月
CHUGOKU-TOA PAINTS(Myanmar), Ltd.ミャンマー工場(ミャンマーティラワ経済特区)東南アジア塗料生産設備2020年8月

(7)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

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