四半期報告書-第157期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)

【提出】
2020/11/12 11:13
【資料】
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【項目】
35項目
(1)財政状態及び経営成績の状況
①財政状態
<資 産>当第2四半期連結会計期間末における流動資産は、前連結会計年度末に比べ8,743百万円減少し、40,862百万円となりました。これは主に、前年度の第4四半期に増加した売上に係る債権の回収が進んだこと等によるものです。 固定資産は、前連結会計年度末に比べ1,490百万円増加し、30,253百万円となりました。これは主に、中国(江蘇省)におけるビニル床タイル製造・販売に関する合弁会社『江蘇長隆装飾材料科技有限公司』へ出資したこと等により、投資その他の資産が増加したためです。
この結果、資産合計は、前連結会計年度末に比べ7,252百万円減少し、71,116百万円となりました。
<負 債>当第2四半期連結会計期間末における流動負債は、前連結会計年度末に比べ6,524百万円減少し、24,001百万円となりました。これは主に、前年度の第4四半期に増加した仕入に係る債務の支払いが進んだこと等によるものです。固定負債は、前連結会計年度末に比べ252百万円減少し、11,227百万円となりました。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べ6,776百万円減少し、35,228百万円となりました。
<純資産>当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ475百万円減少し、35,887百万円となりました。これは主に、配当金の支払等により利益剰余金が減少したためです。
②経営成績
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大による経済への影響が続くなか、経済活動の段階的な持ち直しの動きがあったものの、依然として厳しい状況が続きました。
当社グループの事業と関連性の深い建設業界では、住宅・非住宅共に新設着工数の減少傾向が続いており、内装材需要が総じて弱含みの中、新型コロナ禍によるリニューアル工事の中止や延期等も相次ぎました。また、人手不足に起因する物流コストの上昇等が影響し、収益環境は引き続き厳しいものとなりました。
このような状況の中、当社グループは6ヵ年の中期経営計画『SHINKA-100』 (フェーズⅠ:2015~2017年度/ フェーズⅡ:2018~2020年度)を推進しております。当期は6ヵ年の総仕上げとして、3つのSHINKA(進化・深化・真価)を重点戦略として掲げ、コア事業の再強化、事業領域の拡大、強靭な事業基盤の構築に向けた取り組みを推進しております。また、営業活動でのオンライン面談やWeb新製品発表会を開催するなど、非対面での効率的な販促活動に注力し、中国(江蘇省)におけるビニル床タイル製造販売の合弁事業立ち上げなど、更なる成長に向けた取り組みにも努めてまいりました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間における連結業績は、売上高38,379百万円(前年同期比12.7%減)、 営業損失474百万円(前年同期 営業利益353百万円)、経常損失177百万円(前年同期 経常利益504百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失100百万円(前年同期 同四半期純利益572百万円)となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。なお、セグメント間の取引を含めて表示しております。
<プロダクト事業>新型コロナウイルスの感染拡大に伴う市場の急激な冷え込みから本格的な回復には至らず、いずれの製品分野も売上高は前年を下回りました。
そのような厳しい市場環境の下ではありましたが、塩ビ床材では、医療福祉施設向けを中心に販促強化したビニル床シート「消臭NSトワレNW」や「ヒトエシリーズ」等が好調に推移しました。また、外出規制による巣籠もり消費が高まり、簡単リフォーム床材「LAYフローリング」や住宅向けクッションフロア等が伸長しました。カーペットでは、オフィスリニューアル工事の中止の影響が大きく、コントラクト向けタイルカーペットが低調に推移しました。一方で、住宅向けタイルカーペット「ファブリックフロア」等が、ホームセンターやネット販売を中心とするBtoC流通市場で売上を伸ばしました。
壁装材及びカーテンでは、7月に新発売した汎用タイプ壁紙「VS」や、昨年5月発売のカーテン総合見本帳 「フフル」が市場に浸透しましたが、住宅市場が低調に推移したことで売上高は伸び悩みました。
なお、事業活動が様々な制約を受ける中、販管費の縮減に努めましたが、工場稼働率低下による製造原価の上昇、物流費の増加等が影響し、セグメント利益は減少しました。
これらの結果、プロダクト事業の売上高は23,221百万円(前年同期比11.9%減)、セグメント損失は8百万円(前年同期 セグメント利益374百万円)となりました。
<インテリア卸及び工事事業>インテリア卸事業では、コントラクト分野における中小規模物件の減少や工事中止が大きく影響しました。加えて、カーテン、ブラインド等の窓回り製品の仕入れ売上も低調であったことから、売上高は前年を下回りました。また、中国市場における販売を担う東璃(上海)貿易有限公司では、一時的な経済活動停止状態からの回復途上にあり、大幅な減収となりました。
これらの結果、インテリア卸及び工事事業の売上高は25,179百万円(前年同期比11.5%減)、セグメント利益は23百万円(前年同期比91.6%減)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ1,166百万円減少し、8,988百万円(前第2四半期連結累計期間9,442百万円)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、1,577百万円の収入(前年同期2,762百万円の収入)となりました。仕入債務の減少額の増加等により、前年同期に比べ収入が減少しております。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、1,981百万円の支出(前年同期305百万円の支出)となりました。有形固定資産の売却による収入の減少及び合弁会社『江蘇長隆装飾材料科技有限公司』への出資金の払込による支出等により、前年同期に比べ支出が増加しております。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、748百万円の支出(前年同期748百万円の支出)となりました。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当第2四半期連結累計期間における、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた、会計上の見積りの仮定及び当該仮定の不確実性の内容等については、「第4経理の状況 1四半期連結財務諸表 注記事項 (追加情報)」に記載しております。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、292百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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