四半期報告書-第157期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/02/12 10:02
【資料】
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【項目】
35項目
(1)財政状態及び経営成績の状況
①財政状態
<資 産>当第3四半期連結会計期間末における流動資産は、前連結会計年度末に比べ5,598百万円減少し、44,008百万円となりました。これは主に、売上債権の回収等に伴い受取手形及び売掛金が減少したことによるものです。固定資産は、前連結会計年度末に比べ1,249百万円増加し、30,012百万円となりました。これは主に、中国(江蘇省)におけるビニル床タイル製造・販売に関する合弁会社『江蘇長隆装飾材料科技有限公司』への出資等に伴い、投資その他の資産が増加したことによるものです。
この結果、資産合計は、前連結会計年度末に比べ4,348百万円減少し、74,020百万円となりました。
<負 債>当第3四半期連結会計期間末における流動負債は、前連結会計年度末に比べ4,108百万円減少し、26,417百万円となりました。これは主に、仕入債務の支払い等に伴い支払手形及び買掛金が減少したことによるものです。固定負債は、前連結会計年度末に比べ361百万円減少し、11,118百万円となりました。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べ4,469百万円減少し、37,535百万円となりました。
<純資産>当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ121百万円増加し、36,484百万円となりました。これは主に、その他有価証券評価差額金が増加したことによるものです。
②経営成績
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により依然として厳しい状況が続くなか、経済活動の段階的な持ち直しがみられたものの、感染者数の増加により先行き不透明な状況で推移しました。
当社グループの事業と関連性の深い建設業界では、住宅・非住宅共に新設着工数の減少傾向が続いており、内装材需要が総じて弱含みの中、人手不足に起因する物流コストの上昇等が影響し、収益環境は引き続き厳しいものとなりました。
このような状況の中、当社グループは6ヵ年の中期経営計画『SHINKA-100』(フェーズⅠ:2015~2017年度/ フェーズⅡ:2018~2020年度)を推進しております。当期は6ヵ年の総仕上げとして、3つのSHINKA(進化・深化・真価)を重点戦略として掲げ、コア事業の再強化、事業領域の拡大、強靭な事業基盤の構築に向けた取り組みを推進しております。また、抗ウイルスビニル床シートの発売や、非対面での営業活動に対応すべくオンライン面談手法の確立を図るなど、お客様のニーズに応じた製品開発や販促活動に注力しました。
これらの結果、第3四半期連結累計期間における連結業績は、売上高61,067百万円(前年同期比9.9%減)、営業利益245百万円(前年同期比74.6%減)、経常利益644百万円(前年同期比46.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益432百万円(前年同期比58.2%減)となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。なお、セグメント間の取引を含めて表示しております。
<プロダクト事業>新型コロナ禍に伴う急速な市場の冷え込みにより厳しい市場環境ではありましたが、一部の製品群では売上高の回復もみられました。
塩ビ床材では、9月に改廃した浴室床用ビニル床シート「バスナシリーズ」や、巣籠もり需要により住宅向け クッションフロア等が伸長しました。また、12月に新発売した自然が生み出す不均一性を大胆に表現したビニル床タイル「ダイナミックストーン」が市場で高い評価を得ており、幅広い用途での拡販が期待されます。カーペットでは、コントラクト向けタイルカーペットが低調に推移した一方で、住宅向けタイルカーペット「ファブリックフロア」等がホームセンターやネット販売を中心とするBtoC流通市場で引き続き売上を伸ばしました。
壁装材及びカーテンでは、7月に新発売した汎用価格帯壁紙「VS」が第3四半期以降で伸長し、カーテン総合 見本帳「フフル」も好調に推移しました。
これらの結果、プロダクト事業の売上高は36,571百万円(前年同期比10.2%減)となりました。
利益面では、工場稼働率低下による製造原価の上昇や物流費の増加等がありましたが、販管費の縮減に努めたことによりセグメント利益は493百万円(前年同期比38.0%減)となりました。
<インテリア卸及び工事事業>インテリア卸及び工事事業では、中止・延期となっていたリニューアル工事の受注や新型コロナ禍における新たな需要を積極的に取り込んだものの、本格的な回復には至らず、売上高は前年を下回りました。また、中国市場における販売を担う東璃(上海)貿易有限公司は未だ回復の途上にあり、減収となりました。
これらの結果、インテリア卸及び工事事業の売上高は40,770百万円(前年同期比7.5%減)、セグメント利益は351百万円(前年同期比37.1%減)となりました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当第3四半期連結累計期間における、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた、会計上の見積りの仮定及び当該仮定の不確実性の内容等については、「第4経理の状況 1四半期連結財務諸表 注記事項 (追加情報)」に記載しております。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、496百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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