四半期報告書-第158期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)

【提出】
2022/02/10 10:33
【資料】
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【項目】
39項目
(1)財政状態及び経営成績の状況
①財政状態
<資 産>当第3四半期連結会計期間末における流動資産は、前連結会計年度末に比べ13百万円減少し、45,781百万円となりました。これは主に、売上債権の回収等に伴う受取手形及び売掛金の減少によるものです。固定資産は、前連結会計年度末に比べ1,500百万円増加し、32,523百万円となりました。これは主に、製造子会社の設備投資に伴う建設仮勘定の増加によるものです。
この結果、資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,487百万円増加し、78,305百万円となりました。
<負 債>当第3四半期連結会計期間末における流動負債は、前連結会計年度末に比べ816百万円増加し、28,387百万円となりました。これは主に、設備投資に伴う債務の増加によるものです。固定負債は、前連結会計年度末に比べ1,199百万円増加し、12,358百万円となりました。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べ2,016百万円増加し、40,746百万円となりました。
<純資産>当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ528百万円減少し、37,559百万円となりました。これは主に、配当金の支払等により利益剰余金が減少したことによるものです。
②経営成績
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置により経済活動が制限され、非常に厳しい状況が続きました。秋口以降は新規感染者数が減少し、経済活動に持ち直しの動きがみられたものの、新たな変異株の脅威など、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社グループの事業と関連性の深い建設業界では、新設住宅着工戸数が回復基調となりました。一方、非住宅分野では都市圏を中心とする大型再開発案件が進行しておりますが、当期における内装材の納材ペースは低水準で推移しました。また、原油・ナフサ価格の上昇に伴う各種原材料価格の高騰、並びに世界的なサプライチェーンの混乱による供給不安などにより、事業環境は厳しさを増しております。
このような状況の中、当社グループは新中期経営計画『SHINKA Plus ONE』を2021年4月より展開しております。長期ビジョンの実現に向けて、A.コア事業の強靭化、B.伸びしろ事業の成長拡大、C.第5事業の創造、D.グループ横断機能の強化、E.成長を支える経営基盤の構築、の5つの重点戦略を推進しております。当期においては、特にA・Dに該当する原着ナイロン紡糸内製化の本格稼働やタイルカーペットリサイクルプラントの活用に注力しました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間における連結業績は、売上高63,004百万円(前年同期比3.2%増)、営業利益183百万円(前年同期比25.2%減)、経常利益536百万円(前年同期比16.8%減)となりました。また、資産効率向上にむけて固定資産の譲渡を決定し、減損損失を計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純損失は11百万円(前年同期 同四半期純利益432百万円)となりました。
なお、第1四半期連結会計期間の期首から「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しており、当該会計基準等を適用しなかった場合の売上高は63,383百万円(前年同期比3.8%増)であります。詳細については、「第4経理の状況 1四半期連結財務諸表[注記事項](会計方針の変更)」をご参照ください。
セグメントの業績は、次のとおりであります。なお、セグメント間の取引を含めて表示しております。
<プロダクト事業>ビニル系床材では、トイレ用高耐久ビニル床シート「消臭NSトワレNW」等が好調に推移しました。また、10月にビニル床シート見本帳「シートコレクション」を新発売し、抗ウイルス製品(SIAA登録)を拡充しました。その他、回復傾向にある店舗リニューアル市場において、豊富な色柄と多様なサイズで展開しているビニル床タイル「ロイヤルストーン」「ロイヤルウッド」が大きく伸長するなど、ビニル系床材の売上高は前年同期を上回りました。
カーペットでは、堅調なオフィスリニューアル市場を背景に、主力商品であるタイルカーペット「GA-100シリーズ」が伸長しました。また、10月に新発売したグラフィックタイルカーペット「GXシリーズ」が市場で好評を得たことなどから、売上高は前年同期を上回りました。
壁装材では、住宅着工戸数が回復基調にあることから、汎用タイプのビニル壁紙「VS」は伸長しましたが、全体での売上高は前年同期を下回りました。今後は、10月に新発売した洗練されたデザインと機能性が好評の「パワー1000」を中心に、壁装材の拡販に努めてまいります。
カーテンでは、総合見本帳「フフル」は堅調に推移しましたが、教育・医療施設向けコントラクトカーテンの需要が低迷し、売上高は前年同期を下回りました。
これらの結果、プロダクト事業の売上高は37,432百万円(前年同期比2.4%増)となりました。利益面では、塩ビ樹脂やナイロン原糸をはじめとする原材料価格高騰による収益悪化要因に対して、生産効率の向上や間接経費の縮減に努めてまいりました。また、7月より製品価格の一部改定、10月に発売・改廃製品の上代改定を実施し、収益改善に努めておりますが、当期間における改定効果は一定程度にとどまっております。これらの結果、セグメント利益は234百万円(前年同期比52.5%減)となりました。
<インテリア卸及び工事事業>インテリア卸及び工事事業では、コロナ禍からの回復途上の中、主にオフィス向けのリニューアル需要が堅調であったことなどから売上高は前年を上回りました。また、東璃(上海)貿易有限公司は、中国国内における経済活動の回復により増収増益となりました。
これらの結果、インテリア卸及び工事事業の売上高は41,950百万円(前年同期比2.9%増)、セグメント利益は481百万円(前年同期比37.2%増)となりました。
(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、528百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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