四半期報告書-第74期第3四半期(平成30年10月1日-平成30年12月31日)
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間(2018年4月1日から同年12月31日)の概況
当社グループの主要な需要業界におきましては、自動車タイヤの需要は4月以降順調に推移しておりましたが、中国などで7月以降やや下落傾向に転じております。
半導体市場および液晶ディスプレイ市場は堅調さを維持しておりますが、足元ではスマートフォン市場の縮小や米中貿易摩擦への懸念から不透明感が高まっております。このような状況のもと当社グループにおきましては、エラストマー事業では、技術的に優位性を持つ製品のグローバルな拡販に注力いたしました。合成樹脂事業では、2018年4月1日より新会社テクノUMG株式会社(テクノポリマー株式会社とユーエムジー・エービーエス株式会社の統合会社)の運営をスタートいたしました。デジタルソリューション事業では、半導体材料事業においては最先端技術に対応した素材の拡販を、ディスプレイ材料事業では高成長が期待される中国市場での拡販を進めました。第3の事業の柱と位置付けるライフサイエンス事業では、2018年5月末にCrown Bioscience Internationalの買収を完了し、創薬プロセスを支援する体制を整えました。
当第3四半期連結累計期間の業績は、売上収益は3,765億48百万円(前年同期比20.1%増)、営業利益379億48百万円(同2.1%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益277億19百万円(同0.2%増)となりました。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
(単位:百万円)
① エラストマー事業部門
エラストマー事業につきましては、売上収益は前年同期を上回りました。営業利益は、原料価格上昇によるスプレッドの縮小により、前年同期を大きく下回りました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間のエラストマー事業の売上収益は前年同期比5.3%増の1,518億8百万円、営業利益は前年同期比43.5%減の74億36百万円となりました。
② 合成樹脂事業部門
合成樹脂事業につきましては、4月にテクノポリマー株式会社とユーエムジー・エービーエス株式会社の統合会社であるテクノUMG株式会社が設立されたことにより、売上収益及び営業利益ともに、前年同期を大きく上回りました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の合成樹脂事業の売上収益は前年同期比98.7%増の795億95百万円、営業利益は前年同期比35.9%増の67億41百万円となりました。
③ デジタルソリューション事業部門
デジタルソリューション事業につきましては、好調な半導体市場を背景として半導体材料の販売数量が増加したことにより、売上収益は前年同期を上回りました。
営業利益は、半導体材料の売上収益の増加に伴う利益の増加により、前年同期を上回りました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間のデジタルソリューション事業の売上収益は前年同期比2.6%増の1,091億5百万円、営業利益は前年同期比11.0%増の272億83百万円となりました。
④ ライフサイエンス事業部門
ライフサイエンス事業につきましては、KBI Biopharma,Inc.の販売拡大やCrown Bioscience Internationalの連結子会社化等により、売上収益及び営業利益ともに前年同期を大きく上回りました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間のライフサイエンス事業の売上収益は前年同期比71.8%増の323億36百万円、営業利益は前年同期の営業損失16億8百万円から営業利益13億39百万円となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間の現金及び現金同等物(以下「資金」)は、前年同期比397億3百万円減少し734億11百万円となりました。
営業活動による資金収支は242億34百万円の収入(前期比32億64百万円の収入減)となりました。主な科目は税引前四半期利益387億6百万円、棚卸資産の増加の211億55百万円であります。
投資活動による資金収支は565億10百万円の支出(前期比420億77万円の支出増)となりました。主な科目は連結の範囲の変更をともなう子会社株式の取得による支出362億25百万円、有形固定資産等の取得による支出294億71百万円であります。
財務活動による資金収支は190億26百万円の支出(前期比200億3百万円の支出増)となりました。主な科目は配当金の支払額121億71百万円、自己株式の取得による支出50億円であります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は仕入品に係る受託研究費を含めて183億85百万円であります。
当第3四半期連結累計期間(2018年4月1日から同年12月31日)の概況
当社グループの主要な需要業界におきましては、自動車タイヤの需要は4月以降順調に推移しておりましたが、中国などで7月以降やや下落傾向に転じております。
半導体市場および液晶ディスプレイ市場は堅調さを維持しておりますが、足元ではスマートフォン市場の縮小や米中貿易摩擦への懸念から不透明感が高まっております。このような状況のもと当社グループにおきましては、エラストマー事業では、技術的に優位性を持つ製品のグローバルな拡販に注力いたしました。合成樹脂事業では、2018年4月1日より新会社テクノUMG株式会社(テクノポリマー株式会社とユーエムジー・エービーエス株式会社の統合会社)の運営をスタートいたしました。デジタルソリューション事業では、半導体材料事業においては最先端技術に対応した素材の拡販を、ディスプレイ材料事業では高成長が期待される中国市場での拡販を進めました。第3の事業の柱と位置付けるライフサイエンス事業では、2018年5月末にCrown Bioscience Internationalの買収を完了し、創薬プロセスを支援する体制を整えました。
当第3四半期連結累計期間の業績は、売上収益は3,765億48百万円(前年同期比20.1%増)、営業利益379億48百万円(同2.1%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益277億19百万円(同0.2%増)となりました。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
(単位:百万円)
| 区分 | 前第3四半期 連結累計期間 | 当第3四半期 連結累計期間 | 増減 | ||||
| 金額 | 構成比 | 金額 | 構成比 | 金額 | 比率 | ||
| 売上収益 | |||||||
| エラストマー事業 | 144,171 | 46.0% | 151,808 | 40.3% | 7,637 | 5.3% | |
| 合成樹脂事業 | 40,050 | 12.8% | 79,595 | 21.1% | 39,545 | 98.7% | |
| デジタルソリューション事業 | 106,311 | 33.9% | 109,105 | 29.0% | 2,794 | 2.6% | |
| ライフサイエンス事業 | 18,824 | 6.0% | 32,336 | 8.6% | 13,512 | 71.8% | |
| その他事業 | 3,903 | 1.2% | 3,704 | 1.0% | △199 | △5.1% | |
| 調整額 | 266 | 0.1% | 1 | 0.0% | △265 | △99.6% | |
| 合計 | 313,524 | 100.0% | 376,548 | 100.0% | 63,024 | 20.1% | |
| 国内売上収益 | 136,735 | 43.6% | 167,203 | 44.4% | 30,468 | 22.3% | |
| 海外売上収益 | 176,789 | 56.4% | 209,345 | 55.6% | 32,557 | 18.4% | |
| 区分 | 前第3四半期 連結累計期間 | 当第3四半期 連結累計期間 | 増減 | ||||
| 金額 | 売上収益比 | 金額 | 売上収益比 | 金額 | 比率 | ||
| 営業利益 | 37,152 | 11.8% | 37,948 | 10.1% | 796 | 2.1% | |
| 親会社の所有者に帰属する 四半期利益 | 27,660 | 8.8% | 27,719 | 7.4% | 59 | 0.2% | |
① エラストマー事業部門
エラストマー事業につきましては、売上収益は前年同期を上回りました。営業利益は、原料価格上昇によるスプレッドの縮小により、前年同期を大きく下回りました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間のエラストマー事業の売上収益は前年同期比5.3%増の1,518億8百万円、営業利益は前年同期比43.5%減の74億36百万円となりました。
② 合成樹脂事業部門
合成樹脂事業につきましては、4月にテクノポリマー株式会社とユーエムジー・エービーエス株式会社の統合会社であるテクノUMG株式会社が設立されたことにより、売上収益及び営業利益ともに、前年同期を大きく上回りました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の合成樹脂事業の売上収益は前年同期比98.7%増の795億95百万円、営業利益は前年同期比35.9%増の67億41百万円となりました。
③ デジタルソリューション事業部門
デジタルソリューション事業につきましては、好調な半導体市場を背景として半導体材料の販売数量が増加したことにより、売上収益は前年同期を上回りました。
営業利益は、半導体材料の売上収益の増加に伴う利益の増加により、前年同期を上回りました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間のデジタルソリューション事業の売上収益は前年同期比2.6%増の1,091億5百万円、営業利益は前年同期比11.0%増の272億83百万円となりました。
④ ライフサイエンス事業部門
ライフサイエンス事業につきましては、KBI Biopharma,Inc.の販売拡大やCrown Bioscience Internationalの連結子会社化等により、売上収益及び営業利益ともに前年同期を大きく上回りました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間のライフサイエンス事業の売上収益は前年同期比71.8%増の323億36百万円、営業利益は前年同期の営業損失16億8百万円から営業利益13億39百万円となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間の現金及び現金同等物(以下「資金」)は、前年同期比397億3百万円減少し734億11百万円となりました。
営業活動による資金収支は242億34百万円の収入(前期比32億64百万円の収入減)となりました。主な科目は税引前四半期利益387億6百万円、棚卸資産の増加の211億55百万円であります。
投資活動による資金収支は565億10百万円の支出(前期比420億77万円の支出増)となりました。主な科目は連結の範囲の変更をともなう子会社株式の取得による支出362億25百万円、有形固定資産等の取得による支出294億71百万円であります。
財務活動による資金収支は190億26百万円の支出(前期比200億3百万円の支出増)となりました。主な科目は配当金の支払額121億71百万円、自己株式の取得による支出50億円であります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は仕入品に係る受託研究費を含めて183億85百万円であります。