四半期報告書-第78期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間(2022年4月1日から同年9月30日)の概況と分析
当社グループの主要な需要業界の動向は、半導体市場はスマートフォン等一部最終商品の需要が軟化しているものの、データセンターや自動車向けをはじめとした需要は強く、引き続き堅調でした。
一方で、フラットパネルディスプレイ市場は新型コロナウィルス下の巣ごもり需要等からの反動により昨年後半からのパネル市況の低迷が継続しており、パネルの生産調整が拡大しました。バイオ医薬品市場は引き続き高い成長となりました。
デジタルソリューション事業では、半導体材料事業において最先端技術に対応した製品の拡販を、ディスプレイ材料事業では引き続き成長が期待される中国市場において競争力のある製品を中心に拡販を進めました。
ライフサイエンス事業では、米国の統括会社が当該事業全体の戦略を主導し、バイオ医薬品の開発・製造受託(CDMO事業)、医薬品の開発受託(CRO事業)を中心に拡大に努め売上収益が増加しました。
合成樹脂事業では、引き続き戦略製品の拡販を進めました。
当第2四半期連結累計期間の業績は、売上収益は1,972億51百万円(前年同期比17.3%増)、コア営業利益169億8百万円(同26.7%減)となりました。
① デジタルソリューション事業部門
デジタルソリューション事業につきましては、堅調な半導体市場を背景とした販売拡大及び為替の円安により売上収益は前年同期を上回りました。
コア営業利益は、フラットパネルディスプレイ市場の停滞、先行投資の増加、一時費用等により、前年同期を下回りました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間のデジタルソリューション事業部門の売上収益は前年同期比12.4%増の905億99百万円、コア営業利益は前年同期比5.6%減の184億96百万円となりました。
② ライフサイエンス事業部門
ライフサイエンス事業につきましては、主にCDMO事業、CRO事業の販売拡大、診断薬事業の好調及び為替の円安により売上収益は前年同期を上回りました。
コア営業利益は、新工場の立ち上げに伴う費用の増加等により、前年同期を下回りました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間のライフサイエンス事業部門の売上収益は前年同期比52.7%増の514億52百万円、コア営業利益は前年同期比63.6%減の7億7百万円となりました。
③ 合成樹脂事業部門
合成樹脂事業につきましては、戦略製品の拡販を進めましたが、主な対面市場である自動車や産業資材市場の低調の影響もあり、販売数量の減少により売上収益は前年同期を下回りました。
コア営業利益は、販売数量の減少及び原料価格の上昇に伴う売買スプレッドの悪化により、前年同期を下回りました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の合成樹脂事業部門の売上収益は前年同期比4.5%減の456億44百万円、コア営業利益は前年同期の利益34億55百万円から損失1億15百万円となりました。
(2)財政状態の概況と分析
① 資産
当第2四半期連結会計期間の資産は、主にエラストマー事業の譲渡に伴う売却目的保有に分類される処分グループに係る資産の減少並びに現金及び現金同等物の増加により、前期比994億97百万円減の7,098億74百万円となりました。
② 負債
当第2四半期連結会計期間の負債は、主にエラストマー事業の譲渡に伴う売却目的保有に分類される処分グループに係る負債の減少により、前期比874億94百万円減の3,071億37百万円となりました。
③ 資本
当第2四半期連結会計期間の資本は、主に自己株式の取得により、前期比120億3百万円減の4,027億36百万円となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間の現金及び現金同等物(以下「資金」)は、前期比290億54百万円増の746億21百万円となりました。
営業活動による資金収支は、49億82百万円の支出(前年同期は251億45百万円の収入)となりました。主な科目は、法人税等の支払額159億44百万円であります。
投資活動による資金収支は、374億84百万円の収入(前年同期は27億44百万円の収入)となりました。主な科目は、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による収入508億80百万円であります。
財務活動による資金収支は、212億6百万円の支出(前年同期は114億74百万円の支出)となりました。主な科目は、自己株式の取得による支出301億36百万円であります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は仕入品に係る受託研究費を含めて114億9百万円であります。
当第2四半期連結累計期間(2022年4月1日から同年9月30日)の概況と分析
当社グループの主要な需要業界の動向は、半導体市場はスマートフォン等一部最終商品の需要が軟化しているものの、データセンターや自動車向けをはじめとした需要は強く、引き続き堅調でした。
一方で、フラットパネルディスプレイ市場は新型コロナウィルス下の巣ごもり需要等からの反動により昨年後半からのパネル市況の低迷が継続しており、パネルの生産調整が拡大しました。バイオ医薬品市場は引き続き高い成長となりました。
デジタルソリューション事業では、半導体材料事業において最先端技術に対応した製品の拡販を、ディスプレイ材料事業では引き続き成長が期待される中国市場において競争力のある製品を中心に拡販を進めました。
ライフサイエンス事業では、米国の統括会社が当該事業全体の戦略を主導し、バイオ医薬品の開発・製造受託(CDMO事業)、医薬品の開発受託(CRO事業)を中心に拡大に努め売上収益が増加しました。
合成樹脂事業では、引き続き戦略製品の拡販を進めました。
当第2四半期連結累計期間の業績は、売上収益は1,972億51百万円(前年同期比17.3%増)、コア営業利益169億8百万円(同26.7%減)となりました。
| (単位:百万円) | |||||||
| 区分 | 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 増減 | ||||
| 金額 | 構成比 | 金額 | 構成比 | 金額 | 比率 | ||
| 売上収益 | |||||||
| デジタルソリューション事業 | 80,609 | 47.9% | 90,599 | 46.0% | 9,991 | 12.4% | |
| ライフサイエンス事業 | 33,692 | 20.0% | 51,452 | 26.1% | 17,760 | 52.7% | |
| 合成樹脂事業 | 47,782 | 28.5% | 45,644 | 23.1% | △2,137 | △4.5% | |
| その他事業 | 6,132 | 3.6% | 9,556 | 4.8% | 3,423 | 55.8% | |
| 調整額 | 0 | 0.0% | - | -% | △0 | △100.0% | |
| 合計 | 168,214 | 100.0% | 197,251 | 100.0% | 29,037 | 17.3% | |
| 国内売上収益 | 55,459 | 33.0% | 63,599 | 32.2% | 8,141 | 14.7% | |
| 海外売上収益 | 112,756 | 67.0% | 133,652 | 67.8% | 20,897 | 18.5% | |
| 区分 | 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 増減 | ||||
| 金額 | 売上 収益比 | 金額 | 売上 収益比 | 金額 | 比率 | ||
| コア営業利益 | 23,077 | 13.7% | 16,908 | 8.6% | △6,169 | △26.7% | |
| 親会社の所有者に帰属する 四半期利益 | 17,542 | 10.4% | 14,770 | 7.5% | △2,772 | △15.8% | |
① デジタルソリューション事業部門
デジタルソリューション事業につきましては、堅調な半導体市場を背景とした販売拡大及び為替の円安により売上収益は前年同期を上回りました。
コア営業利益は、フラットパネルディスプレイ市場の停滞、先行投資の増加、一時費用等により、前年同期を下回りました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間のデジタルソリューション事業部門の売上収益は前年同期比12.4%増の905億99百万円、コア営業利益は前年同期比5.6%減の184億96百万円となりました。
② ライフサイエンス事業部門
ライフサイエンス事業につきましては、主にCDMO事業、CRO事業の販売拡大、診断薬事業の好調及び為替の円安により売上収益は前年同期を上回りました。
コア営業利益は、新工場の立ち上げに伴う費用の増加等により、前年同期を下回りました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間のライフサイエンス事業部門の売上収益は前年同期比52.7%増の514億52百万円、コア営業利益は前年同期比63.6%減の7億7百万円となりました。
③ 合成樹脂事業部門
合成樹脂事業につきましては、戦略製品の拡販を進めましたが、主な対面市場である自動車や産業資材市場の低調の影響もあり、販売数量の減少により売上収益は前年同期を下回りました。
コア営業利益は、販売数量の減少及び原料価格の上昇に伴う売買スプレッドの悪化により、前年同期を下回りました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の合成樹脂事業部門の売上収益は前年同期比4.5%減の456億44百万円、コア営業利益は前年同期の利益34億55百万円から損失1億15百万円となりました。
(2)財政状態の概況と分析
① 資産
当第2四半期連結会計期間の資産は、主にエラストマー事業の譲渡に伴う売却目的保有に分類される処分グループに係る資産の減少並びに現金及び現金同等物の増加により、前期比994億97百万円減の7,098億74百万円となりました。
② 負債
当第2四半期連結会計期間の負債は、主にエラストマー事業の譲渡に伴う売却目的保有に分類される処分グループに係る負債の減少により、前期比874億94百万円減の3,071億37百万円となりました。
③ 資本
当第2四半期連結会計期間の資本は、主に自己株式の取得により、前期比120億3百万円減の4,027億36百万円となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間の現金及び現金同等物(以下「資金」)は、前期比290億54百万円増の746億21百万円となりました。
営業活動による資金収支は、49億82百万円の支出(前年同期は251億45百万円の収入)となりました。主な科目は、法人税等の支払額159億44百万円であります。
投資活動による資金収支は、374億84百万円の収入(前年同期は27億44百万円の収入)となりました。主な科目は、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による収入508億80百万円であります。
財務活動による資金収支は、212億6百万円の支出(前年同期は114億74百万円の支出)となりました。主な科目は、自己株式の取得による支出301億36百万円であります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は仕入品に係る受託研究費を含めて114億9百万円であります。