四半期報告書-第121期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
文中に記載した金額には消費税等の金額は含んでおらず、将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループが判断したものです。
また、前連結会計年度末よりIFRSに準拠した連結財務諸表を開示しており、前第2四半期連結累計期間の数値もIFRSベースに組み替えて比較分析を行っています。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期における世界経済は、米国及び欧州においては、第1四半期での新型コロナウイルスの感染拡大の影響による企業活動の全面的な停滞が5月以降の各国における外出規制の解除等、段階的な経済活動の再開により、景気の持ち直し傾向が明確になってまいりました。しかしながら、最近では感染の再拡大も各国に広まり、米中関係の悪化も継続するなど不安材料も多く、景気の先行きは不透明な状況が続いています。中国においては、経済活動再開によるインフラ投資等、内需の回復が見られるものの、個人消費や外需の低迷が景気回復の重石となっています。わが国経済においては、世界的な経済活動の再開により輸出に持ち直しが見られるものの、個人消費や企業業績の悪化により厳しい状況が続きました。
当社グループの主要な事業基盤である自動車業界における新車販売は、米国及び欧州においては新型コロナウイルスの感染拡大による外出規制等により、第1四半期においては前年に比べ大幅に減少する結果となりましたが、経済活動の再開以降、当第2四半期では徐々に回復の動きを見せています。また、中国においては経済活動の再開以降、各地での持続的な自動車購入を促進する政策により、前年同期比で上回る結果となっています。
半導体製造装置業界においては、新型コロナウイルスの感染拡大により、スマートフォンの販売減速や自動車市場の低迷といったマイナス要因があるものの、テレワーク等の拡大によりデータセンター向けの設備投資は回復傾向にあり、半導体製造装置市場全体としては前年度に比べ拡大基調となっています。
このような状況のもと、当社グループの当第2四半期連結累計期間における売上収益は1,894億90百万円(前年同期比11.9%減)、営業利益167億54百万円(前年同期比40.3%減)、税引前四半期利益166億22百万円(前年同期比35.7%減)となり、親会社の所有者に帰属する四半期利益は124億59百万円(前年同期比33.6%減)となりました。
セグメントの業績
第1四半期連結累計期間より、報告セグメント区分を変更しています。詳細については、「第4 経理の状況 要約四半期連結財務諸表注記 4.セグメント情報」をご覧ください。なお、前年同四半期比較については、前第2四半期連結累計期間の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較分析しています。
<自動車関連>当事業は、世界各国による段階的な経済活動の再開以降、第2四半期会計期間においては米国及び中国市場を中心とした補修用製品の販売が想定よりも早期に回復していることから、前年度を上回る結果となりました。しかしながら第1四半期での新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴う売上減少により、当第2四半期累計期間においては前年度を下回る結果となりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上収益は1,475億21百万円(前年同期比15.3%減)、営業利益は216億66百万円(前年同期比29.2%減)となりました。
<セラミック関連>当事業は、自動車関連向け機械工具の出荷は市場環境等の悪化により落ち込みが見られるものの、半導体製造装置用部品については市場環境等の回復基調を受けて、当社販売も堅調に推移しました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上収益は184億31百万円(前年同期比1.6%増)、営業利益は7億52百万円(前年同期は1億44百万円の営業損失)となりました。
<メディカル関連>当事業は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い手術件数が減少したことにより、人工骨等のインプラント製品の販売は減少したものの、酸素濃縮装置については在宅治療の需要拡大が販売増加に寄与しました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上収益は124億52百万円(前年同期比18.4%増)、営業損失は4億99百万円(前年同期は2億21百万円の営業損失)となりました。
<新規事業関連>新規事業関連については、当第2四半期連結累計期間の売上収益は92億30百万円(前年同期比10.6%減)、営業損失は52億36百万円(前年同期は23億12百万円の営業損失)となりました。
<その他>その他の事業については、当第2四半期連結累計期間の売上収益は18億54百万円(前年同期比7.8%減)、営業利益は71百万円(前年同期比51.0%減)となりました。
当第2四半期末の資産合計は、前連結会計年度末比743億2百万円増加の7,376億77百万円となりました。これは、主として棚卸資産が減少した一方、現金及び現金同等物並びに営業債権及びその他の債権が増加したことによるものです。
負債合計は、前連結会計年度末比675億69百万円増加の3,312億5百万円となりました。これは、主として営業債務及びその他の債務が減少した一方、長期借入により借入金が増加したことによるものです。
資本合計は、前連結会計年度末比67億33百万円増加の4,064億71百万円となりました。これは、主として配当金の支払により減少した一方、親会社の所有者に帰属する四半期利益の計上によるものです。
(2) キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローにおける収入は、前年同期比57億7百万円減少の186億24百万円となりました。これは、主として棚卸資産が減少した一方で、営業債権及びその他の債権が増加したことによるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローにより支出した資金は、前年同期比128億18百万円減少の145億81百万円となりました。これは、主として有形固定資産の取得による支出が前年同期に比べ減少したことによるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローにおける収入は、前年同期比442億49百万円増加の603億84百万円となりました。これは、主として配当金の支払による支出があった一方で、長期借入により増加したことによるものです。
この結果、当第2四半期末の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に対して為替相場の変動による換算差額4億7百万円を加算した純額で648億35百万円増加し、1,509億27百万円となりました。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前連結会計年度の有価証券報告書に記載した会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発に係る金額は総額124億78百万円(資産計上分含む)です。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
また、前連結会計年度末よりIFRSに準拠した連結財務諸表を開示しており、前第2四半期連結累計期間の数値もIFRSベースに組み替えて比較分析を行っています。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期における世界経済は、米国及び欧州においては、第1四半期での新型コロナウイルスの感染拡大の影響による企業活動の全面的な停滞が5月以降の各国における外出規制の解除等、段階的な経済活動の再開により、景気の持ち直し傾向が明確になってまいりました。しかしながら、最近では感染の再拡大も各国に広まり、米中関係の悪化も継続するなど不安材料も多く、景気の先行きは不透明な状況が続いています。中国においては、経済活動再開によるインフラ投資等、内需の回復が見られるものの、個人消費や外需の低迷が景気回復の重石となっています。わが国経済においては、世界的な経済活動の再開により輸出に持ち直しが見られるものの、個人消費や企業業績の悪化により厳しい状況が続きました。
当社グループの主要な事業基盤である自動車業界における新車販売は、米国及び欧州においては新型コロナウイルスの感染拡大による外出規制等により、第1四半期においては前年に比べ大幅に減少する結果となりましたが、経済活動の再開以降、当第2四半期では徐々に回復の動きを見せています。また、中国においては経済活動の再開以降、各地での持続的な自動車購入を促進する政策により、前年同期比で上回る結果となっています。
半導体製造装置業界においては、新型コロナウイルスの感染拡大により、スマートフォンの販売減速や自動車市場の低迷といったマイナス要因があるものの、テレワーク等の拡大によりデータセンター向けの設備投資は回復傾向にあり、半導体製造装置市場全体としては前年度に比べ拡大基調となっています。
このような状況のもと、当社グループの当第2四半期連結累計期間における売上収益は1,894億90百万円(前年同期比11.9%減)、営業利益167億54百万円(前年同期比40.3%減)、税引前四半期利益166億22百万円(前年同期比35.7%減)となり、親会社の所有者に帰属する四半期利益は124億59百万円(前年同期比33.6%減)となりました。
セグメントの業績
| セグメントの名称 | 売上収益(百万円) | 営業利益又は営業損失(△) (百万円) | ||
| 自動車関連 | 147,521 | 21,666 | ||
| セラミック関連 | 18,431 | 752 | ||
| メディカル関連 | 12,452 | △499 | ||
| 新規事業関連 | 9,230 | △5,236 | ||
| その他 | 1,854 | 71 | ||
| 合計 | 189,490 | 16,754 | ||
第1四半期連結累計期間より、報告セグメント区分を変更しています。詳細については、「第4 経理の状況 要約四半期連結財務諸表注記 4.セグメント情報」をご覧ください。なお、前年同四半期比較については、前第2四半期連結累計期間の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較分析しています。
<自動車関連>当事業は、世界各国による段階的な経済活動の再開以降、第2四半期会計期間においては米国及び中国市場を中心とした補修用製品の販売が想定よりも早期に回復していることから、前年度を上回る結果となりました。しかしながら第1四半期での新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴う売上減少により、当第2四半期累計期間においては前年度を下回る結果となりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上収益は1,475億21百万円(前年同期比15.3%減)、営業利益は216億66百万円(前年同期比29.2%減)となりました。
<セラミック関連>当事業は、自動車関連向け機械工具の出荷は市場環境等の悪化により落ち込みが見られるものの、半導体製造装置用部品については市場環境等の回復基調を受けて、当社販売も堅調に推移しました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上収益は184億31百万円(前年同期比1.6%増)、営業利益は7億52百万円(前年同期は1億44百万円の営業損失)となりました。
<メディカル関連>当事業は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い手術件数が減少したことにより、人工骨等のインプラント製品の販売は減少したものの、酸素濃縮装置については在宅治療の需要拡大が販売増加に寄与しました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上収益は124億52百万円(前年同期比18.4%増)、営業損失は4億99百万円(前年同期は2億21百万円の営業損失)となりました。
<新規事業関連>新規事業関連については、当第2四半期連結累計期間の売上収益は92億30百万円(前年同期比10.6%減)、営業損失は52億36百万円(前年同期は23億12百万円の営業損失)となりました。
<その他>その他の事業については、当第2四半期連結累計期間の売上収益は18億54百万円(前年同期比7.8%減)、営業利益は71百万円(前年同期比51.0%減)となりました。
| 前連結会計年度 | 当第2四半期 連結会計期間 | 増減 | ||
| (2020年3月31日) | (2020年9月30日) | |||
| 流動資産 | (百万円) | 314,505 | 387,849 | 73,344 |
| 非流動資産 | (百万円) | 348,869 | 349,827 | 958 |
| 資産 合計 | (百万円) | 663,374 | 737,677 | 74,302 |
| 流動負債 | (百万円) | 125,481 | 154,228 | 28,747 |
| 非流動負債 | (百万円) | 138,155 | 176,977 | 38,821 |
| 負債 合計 | (百万円) | 263,636 | 331,205 | 67,569 |
| 資本 合計 | (百万円) | 399,737 | 406,471 | 6,733 |
| 負債及び資本 合計 | (百万円) | 663,374 | 737,677 | 74,302 |
当第2四半期末の資産合計は、前連結会計年度末比743億2百万円増加の7,376億77百万円となりました。これは、主として棚卸資産が減少した一方、現金及び現金同等物並びに営業債権及びその他の債権が増加したことによるものです。
負債合計は、前連結会計年度末比675億69百万円増加の3,312億5百万円となりました。これは、主として営業債務及びその他の債務が減少した一方、長期借入により借入金が増加したことによるものです。
資本合計は、前連結会計年度末比67億33百万円増加の4,064億71百万円となりました。これは、主として配当金の支払により減少した一方、親会社の所有者に帰属する四半期利益の計上によるものです。
(2) キャッシュ・フローの状況
| 前第2四半期連結累計期間 | 当第2四半期連結累計期間 | ||
| (自 2019年4月1日 至 2019年9月30日) | (自 2020年4月1日 至 2020年9月30日) | ||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | 24,332 | 18,624 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △27,399 | △14,581 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | 16,135 | 60,384 |
| 現金及び現金同等物の四半期末残高 | (百万円) | 85,898 | 150,927 |
営業活動によるキャッシュ・フローにおける収入は、前年同期比57億7百万円減少の186億24百万円となりました。これは、主として棚卸資産が減少した一方で、営業債権及びその他の債権が増加したことによるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローにより支出した資金は、前年同期比128億18百万円減少の145億81百万円となりました。これは、主として有形固定資産の取得による支出が前年同期に比べ減少したことによるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローにおける収入は、前年同期比442億49百万円増加の603億84百万円となりました。これは、主として配当金の支払による支出があった一方で、長期借入により増加したことによるものです。
この結果、当第2四半期末の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に対して為替相場の変動による換算差額4億7百万円を加算した純額で648億35百万円増加し、1,509億27百万円となりました。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前連結会計年度の有価証券報告書に記載した会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発に係る金額は総額124億78百万円(資産計上分含む)です。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。