有価証券報告書-第198期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/27 15:27
【資料】
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【項目】
133項目
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
(1) 流動資産及び流動負債
前連結会計年度
(平成25年3月31日)
当連結会計年度
(平成26年3月31日)
繰延税金資産
賞与引当金729百万円722百万円
未払金254199
棚卸資産評価損9894
棚卸資産未実現利益112162
未払費用138123
未払事業税233152
繰越欠損金0103
その他9582
小計1,6631,639
評価性引当額△69△6
1,5931,633
繰延税金負債
その他△6△5
△6△5
繰延税金資産の純額1,5871,627


(2) 固定資産及び固定負債
前連結会計年度
(平成25年3月31日)
当連結会計年度
(平成26年3月31日)
繰延税金資産
退職給付引当金1,973百万円-百万円
退職給付に係る債務-2,383
減損損失1,1571,017
繰越欠損金537553
投資有価証券評価損456454
関係会社株式評価損178178
減価償却超過額8986
その他474469
小計4,8675,143
評価性引当額△1,586△1,817
3,2813,326
繰延税金負債
退職給付信託設定益△1,072△1,072
海外子会社留保金課税△341△422
その他有価証券評価差額金△736△1,090
減価償却不足額△64△174
その他△146△164
△2,361△2,924
繰延税金資産の純額919401

(注) 前連結会計年度及び当連結会計年度における繰延税金資産の純額は、連結貸借対照表の以下の項目に含まれております。
前連結会計年度
(平成25年3月31日)
当連結会計年度
(平成26年3月31日)
流動資産-繰延税金資産1,587百万円1,627百万円
固定資産-繰延税金資産1,046617
固定負債-繰延税金負債126215

2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳
前連結会計年度
(平成25年3月31日)
当連結会計年度
(平成26年3月31日)
法定実効税率38.0%38.0%
(調整)
交際費等永久に損金に算入されない項目1.11.6
受取配当金等永久に益金に算入されない項目△0.5△1.0
住民税均等割等1.00.9
在外連結子会社の税率差異△1.4△1.4
繰越欠損金繰延税金資産未認識額△0.62.6
試験研究費等の特別控除額△2.2△2.0
税率変更による繰延税金資産の減額修正-1.0
評価性引当金の増減△0.8△0.4
その他△0.30.4
税効果会計適用後の法人税等の負担率34.3%39.7%

3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」(平成26年法律第10号)が平成26年3月31日に公布され、平成26年4月1日以後に開始する連結会計年度から復興特別法人税が課されないこととなりました。これに伴い、当連結会計年度の繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用した法定実効税率は、平成26年4月1日に開始する連結会計年度に解消が見込まれる一時差異について、前連結会計年度の38.01%から35.64%に変更されております。
その結果、繰延税金資産(繰延税金負債の金額を控除した金額)が106百万円減少し、当連結会計年度に計上された法人税等調整額が106百万円増加しております。