(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前連結会計年度 (平成26年12月31日) | 当連結会計年度 (平成27年12月31日) |
(繰延税金資産) | 特別修繕引当金損金算入限度超過額 | 減価償却費損金算入限度超過額 | 固定資産に係る未実現利益 | たな卸資産評価損 繰越欠損金 | 投資有価証券評価損 | 長期前払費用 | 未払賞与 | 事業場閉鎖損失引当金 | その他 | 繰延税金資産小計 | 評価性引当額 | 繰延税金資産合計 |
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10,466百万円 | 7,981 | 3,262 | 2,172 | 1,930 1,713 | 858 | 356 - | 9,792 | 38,534 | △2,809 | 35,724 |
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9,983百万円 | 6,014 | 3,389 | 2,728 | 1,877 1,466 | 629 | 372 340 | 9,620 | 36,423 | △2,844 | 33,578 |
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(繰延税金負債) | 在外連結子会社の減価償却費 | その他有価証券評価差額金 特別償却準備金 | その他 | 繰延税金負債合計 | 繰延税金資産の純額 |
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△6,253 | △7,145 | △479 △1,798 | △15,676 | 20,047 |
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△5,575 | △8,850 | △262 △1,299 | △15,987 | 17,590 |
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2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前連結会計年度 (平成26年12月31日) | 当連結会計年度 (平成27年12月31日) |
提出会社の法定実効税率 | (調整) | 受取配当金等の益金不算入 | 在外連結子会社の税率差異等 | 交際費等の永久差異 | 在外連結子会社の留保利益に対する税効果 | 受取配当金の消去に伴う影響額 税率変更等による繰延税金資産の減少額 外国源泉税額 | 評価性引当額 その他 | 税効果会計適用後の法人税等の負担率 |
| 35.4% | |
△11.4 | △14.4 | 3.7 | 3.5 | 9.3 - | - △0.0 1.1 | 27.2 |
| 35.4% | |
△22.0 | △21.1 | 9.9 | △2.4 | 21.6 11.6 | 2.5 0.7 2.2 | 38.4 |
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3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」(平成27年法律第9号)及び「地方税法等の一部を改正する法律」(平成27年法律第2号)が平成27年3月31日に公布され、平成27年4月1日以後に開始する連結会計年度から法人税率等の引下げ等が行われることとなりました。これに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は従来の35.4%から、平成28年1月1日に開始する連結会計年度に解消が見込まれる一時差異については32.9%に、平成29年1月1日から開始する連結会計年度以降に解消が見込まれる一時差異については32.1%になります。
この税率変更により、繰延税金資産の金額(繰延税金負債の金額を控除した金額)は1,049百万円減少し、法人税等調整額が1,950百万円、その他有価証券評価差額金が909百万円、それぞれ増加し、繰延ヘッジ損益が9百万円減少しています。