四半期報告書-第52期第2四半期(平成30年4月1日-平成30年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)経営成績の状況の分析
当第2四半期累計期間における国内経済は、個人消費の持ち直しや企業収益の改善が続き緩やかな回復傾向が継続しております。一方で海外経済においては、大国間の貿易摩擦の影響や、中東情勢の不安を一因とした原油価格の上昇といった懸念が増し、先行きに関しては不透明感が顕著となってきております。
当業界におきましては、当社の業績に影響の大きい持家着工戸数が依然として前年を下回る水準で推移するなど、厳しい状況が続いております。加えて、平成30年6月の大阪府北部地震、平成30年7月~9月の豪雨・台風被害によって発生した住宅の補修需要が先行し、新築住宅・リフォーム工事の着工・工期に一部遅れが散見される状況となっております。
このような経営環境のもと、売上高につきましては、前年同四半期比0.3%減の4,048百万円となりました。
損益面につきましては、原油価格の上昇によるエネルギーコストの大幅な増加があったものの、需要に見合った工場稼働の向上、コスト削減といった自助努力によって、当第2四半期累計期間における売上原価率は、前年同四半期比0.9ポイント減の73.8%となり、売上総利益は前年同四半期比3.0%増の1,059百万円となりました。
また、販売費及び一般管理費におきましても、主に出荷業務におけるフォークリフトの運用について見直しを行ったこと等が奏功し、前年同四半期比2.3%減の967百万円となりました。
この結果、当第2四半期累計期間の業績は、売上高4,048百万円(前年同四半期比0.3%減)、営業利益91百万円(前年同四半期比142.7%増)、経常利益100百万円(前年同四半期比130.9%増)、四半期純利益60百万円(前年同四半期比136.4%増)の減収増益となりました。
(2)財政状態の状況の分析
当第2四半期末の資産につきましては、現金・預金の減少116百万円(前事業年度末比6.4%減)、有形固定資産の減少103百万円(前事業年度末比0.9%減)等により、16,438百万円(前事業年度末比1.5%減)となりました。
負債につきましては、短期借入金の減少100百万円(前事業年度末比5.0%減)、長期借入金の減少200百万円(前事業年度末比47.1%減)等により5,179百万円(前事業年度末比4.5%減)となりました。
純資産につきましては、その他有価証券評価差額金の減少30百万円(前事業年度末比11.5%減)等により11,258百万円(前事業年度末比0.1%減)となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度に比べて116百万円減少し1,690百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は、233百万円となりました(前年同四半期累計期間に比べ102百万円減少)。
営業活動による資金の増加要因としては、主に税引前四半期純利益100百万円、減価償却費124百万円及びたな卸資産の減少額52百万円等によるものです。
一方、資金の減少要因としては、主に売上債権の増加額50百万円及び、仕入債務の減少額31百万円等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は、10百万円となりました(前年同四半期累計期間に比べ16百万円減少)。
投資活動による資金の増加要因としては、有形固定資産の売却による収入4百万円によるものです。
一方、資金の減少要因としては、主に有形固定資産の取得による支出14百万円等によるものです。
(財政活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は、338百万円となりました(前年同四半期累計期間に比べ33百万円増加)。
財務活動による資金の減少要因としては、主に短期借入金の減少額100百万円及び、長期借入金の返済による支出200百万円等によるものです。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財政上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業上及び財政上の対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期累計期間における研究開発活動の金額は、172百万円であります。
なお、当第2四半期累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した研究開発活動の状況について重要な変更はありません。
(7)経営成績に重要な影響を与える要因
当第2四半期累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した経営成績に重要な影響を与える要因について重要な変更はありません。
(8)資本の財源及び資金の流動性
当第2四半期累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した資本の財源及び資金の流動性についての方針に重要な変更はありません。
(1)経営成績の状況の分析
当第2四半期累計期間における国内経済は、個人消費の持ち直しや企業収益の改善が続き緩やかな回復傾向が継続しております。一方で海外経済においては、大国間の貿易摩擦の影響や、中東情勢の不安を一因とした原油価格の上昇といった懸念が増し、先行きに関しては不透明感が顕著となってきております。
当業界におきましては、当社の業績に影響の大きい持家着工戸数が依然として前年を下回る水準で推移するなど、厳しい状況が続いております。加えて、平成30年6月の大阪府北部地震、平成30年7月~9月の豪雨・台風被害によって発生した住宅の補修需要が先行し、新築住宅・リフォーム工事の着工・工期に一部遅れが散見される状況となっております。
このような経営環境のもと、売上高につきましては、前年同四半期比0.3%減の4,048百万円となりました。
損益面につきましては、原油価格の上昇によるエネルギーコストの大幅な増加があったものの、需要に見合った工場稼働の向上、コスト削減といった自助努力によって、当第2四半期累計期間における売上原価率は、前年同四半期比0.9ポイント減の73.8%となり、売上総利益は前年同四半期比3.0%増の1,059百万円となりました。
また、販売費及び一般管理費におきましても、主に出荷業務におけるフォークリフトの運用について見直しを行ったこと等が奏功し、前年同四半期比2.3%減の967百万円となりました。
この結果、当第2四半期累計期間の業績は、売上高4,048百万円(前年同四半期比0.3%減)、営業利益91百万円(前年同四半期比142.7%増)、経常利益100百万円(前年同四半期比130.9%増)、四半期純利益60百万円(前年同四半期比136.4%増)の減収増益となりました。
(2)財政状態の状況の分析
当第2四半期末の資産につきましては、現金・預金の減少116百万円(前事業年度末比6.4%減)、有形固定資産の減少103百万円(前事業年度末比0.9%減)等により、16,438百万円(前事業年度末比1.5%減)となりました。
負債につきましては、短期借入金の減少100百万円(前事業年度末比5.0%減)、長期借入金の減少200百万円(前事業年度末比47.1%減)等により5,179百万円(前事業年度末比4.5%減)となりました。
純資産につきましては、その他有価証券評価差額金の減少30百万円(前事業年度末比11.5%減)等により11,258百万円(前事業年度末比0.1%減)となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度に比べて116百万円減少し1,690百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は、233百万円となりました(前年同四半期累計期間に比べ102百万円減少)。
営業活動による資金の増加要因としては、主に税引前四半期純利益100百万円、減価償却費124百万円及びたな卸資産の減少額52百万円等によるものです。
一方、資金の減少要因としては、主に売上債権の増加額50百万円及び、仕入債務の減少額31百万円等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は、10百万円となりました(前年同四半期累計期間に比べ16百万円減少)。
投資活動による資金の増加要因としては、有形固定資産の売却による収入4百万円によるものです。
一方、資金の減少要因としては、主に有形固定資産の取得による支出14百万円等によるものです。
(財政活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は、338百万円となりました(前年同四半期累計期間に比べ33百万円増加)。
財務活動による資金の減少要因としては、主に短期借入金の減少額100百万円及び、長期借入金の返済による支出200百万円等によるものです。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財政上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業上及び財政上の対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期累計期間における研究開発活動の金額は、172百万円であります。
なお、当第2四半期累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した研究開発活動の状況について重要な変更はありません。
(7)経営成績に重要な影響を与える要因
当第2四半期累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した経営成績に重要な影響を与える要因について重要な変更はありません。
(8)資本の財源及び資金の流動性
当第2四半期累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した資本の財源及び資金の流動性についての方針に重要な変更はありません。