四半期報告書-第117期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)

【提出】
2022/02/10 13:03
【資料】
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【項目】
37項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による厳しい状況が徐々に緩和され、このところ持ち直しの動きがみられてきております。
当社グループの主力品種である18L缶は、昨年のコロナ禍による大きな落ち込みからの復調傾向がみられ、塗料・化学を中心に出荷数の増加と昨年から続いている材料等の値上げの転嫁により、当第3四半期は前年同期比で売上高4.9%増加しております。
このような中、当社グループ(当社及び連結子会社)の当第3四半期連結累計期間の売上高は、7,926百万円(前年同期比4.4%増)、営業利益は161百万円(前年同期比119.2%増)、経常利益は225百万円(前年同期比99.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は203百万円(前年同期比22.0%増)となりました。
セグメントごとの業績は、次のとおりであります。
①金属缶製造販売事業
製品別売上高 (単位:百万円、%)
前年同四半期当第3四半期前年同四半期比
金額構成比金額構成比金額増減率
18L缶4,94266.25,18566.52434.9
美術缶2,09328.02,10026.970.4
その他4345.85166.68118.8
7,4701007,8021003324.5

金属缶製造販売事業の売上高は7,802百万円(前年同期比4.5%増)、営業利益は94百万円(前年同期比1,219.5%増)となりました。
②不動産賃貸事業
不動産賃貸事業の売上高は123百万円(前年同期比0.4%増)、営業利益は67百万円(前年同期比1.2%増)となりました。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は6,247百万円となり、前連結会計年度末に比べ21百万円増加いたしました。これは主に電子記録債権が491百万円増加し、現金及び預金が237百万円、受取手形及び売掛金が276百万円減少したことによるものであります。固定資産は7,696百万円となり、前連結会計年度末に比べ639百万円減少いたしました。これは主に有形固定資産が22百万円増加し、無形固定資産が5百万円、投資その他の資産が656百万円減少したことによるものであります。
この結果、総資産は13,943百万円となり、前連結会計年度末に比べ617百万円減少いたしました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は4,807百万円となり、前連結会計年度末に比べ295百万円減少いたしました。これは主に支払手形及び買掛金が271百万円、設備関係支払手形が75百万円増加し、1年内返済予定の長期借入金が146百万円、未払法人税等が100百万円、その他(主に未払金)が340百万円減少したことによるものであります。固定負債は3,220百万円となり、前連結会計年度末に比べ35百万円減少いたしました。これは主に長期借入金が132百万円、退職給付に係る負債が25百万円増加し、繰延税金負債が195百万円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は8,027百万円となり、前連結会計年度末に比べ331百万円減少いたしました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、5,916百万円となり、前連結会計年度末に比べ286百万円減少いたしました。これは主に利益剰余金が134百万円増加し、その他有価証券評価差額金が433百万円減少したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は36.3%(前連結会計年度末は36.8%)となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、477千円であります。
また、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)経営成績に重要な影響を与える要因
①需要動向
当社グループを取り巻く事業環境は、短期的には新型コロナウイルス感染症の影響に大きく左右されておりますが、感染拡大の防止策としてワクチン接種が促進され、各種政策の効果や経済の改善もあり、持ち直しの動きがみられました。しかしながら2022年初からのオミクロン株の急速な感染拡大による需要への影響は大であり、今後のオミクロン株の蔓延動向や新型コロナワクチンの追加接種(3回目)の実施状況にもよりますが、当社グループを取り巻く事業環境は不透明になってきております。中長期的には、少子高齢化、容器素材の多様化による金属缶の需要減少に直面しております。かかる状況下、鉄鋼メーカーと一体となって、金属缶は地球にやさしいLCA優位性のある容器であるということをお客様に積極的にアピールを行い、微力ではありますが持続可能な社会構築の一助になるべく取り組んでまいります。
②コストアップの要因
主原料である鉄鋼薄板価格の更なる上昇、人手不足による人件費増、エネルギーコストの上昇、深刻な運転手不足による輸送費の増加等のコストアップが、今期も収益の圧迫要因となっております。
当社グループといたしましては、引続き稼働率向上、歩留り改善による生産効率改善と輸送効率改善に努めるとともに、お客様にコストアップの状況を丁寧に説明し続けてまいります。

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