四半期報告書-第118期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)

【提出】
2022/08/09 13:55
【資料】
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【項目】
34項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、感染対策と経済活動の正常化が進む中、各種政策の効果もあり持ち直しの動きがみられてきております。
当社グループの主力品種である18L缶は、油糧向けにつきましては好調に推移しましたが、化学向けが減少し、当第1四半期は前年対比で売上高1.9%増加しております。一方、美術缶につきましては、昨年までの巣籠需要の影響も終わり、当第1四半期は前年対比で売上高11.1%減少しております。
一方、鋼材やエネルギーコスト上昇の客先への転嫁には時間差が発生しております。
このような中、当社グループの当第1四半期連結累計期間の売上高は、2,695百万円(前年同期比1.5%減)、営業利益は32百万円(前年同期比70.4%減)、経常利益は47百万円(前年同期比68.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は31百万円(前年同期比67.3%減)となりました。
セグメントごとの業績は、次のとおりであります。
①金属缶製造販売事業
製品別売上高 (単位:百万円、%)
前年同四半期当第1四半期前年同四半期比
金額構成比金額構成比金額増減比
18L缶1,73364.31,76766.5331.9
美術缶78929.370126.4△87△11.1
その他1726.41877.1148.7
2,695100.02,655100.0△39△1.5

金属缶製造販売事業の売上高は2,655百万円(前年同期比1.5%減)、営業利益は11百万円(前年同期比86.3%減)となりました。
②不動産賃貸事業
不動産賃貸事業の売上高は39百万円(前年同期比4.2%減)、営業利益は20百万円(前年同期比8.4%減)となりました。
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は6,342百万円となり、前連結会計年度末に比べ282百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金が115百万円、受取手形及び売掛金が119百万円、電子記録債権が15百万円、原材料及び貯蔵品が58百万円増加し、その他(主に未収消費税)33百万円減少したことによるものであります。固定資産は7,422百万円となり、前連結会計年度末に比べ135百万円減少いたしました。これは主に投資その他の資産が156百万円減少したことによるものであります。
この結果、総資産は13,765百万円となり、前連結会計年度末に比べ146百万円増加いたしました。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は4,933百万円となり、前連結会計年度末に比べ196百万円増加いたしました。これは主に支払手形及び買掛金が93百万円、1年内返済予定の長期借入金が45百万円、賞与引当金が36百万円、設備関係支払手形が26百万円増加したことによるものであります。固定負債は3,203百万円となり、前連結会計年度末に比べ66百万円増加いたしました。これは主に長期借入金が114百万円増加し、繰延税金負債が46百万円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は8,136百万円となり、前連結会計年度末に比べ263百万円増加いたしました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は5,629百万円となり、前連結会計年度末に比べ116百万円減少いたしました。これは主にその他有価証券評価差額金が86百万円減少したこと、親会社株主に帰属する四半期純利益31百万円及び剰余金の配当67百万円によるものであります。
この結果、自己資本比率は34.7%(前連結会計年度末は35.8%)となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)経営成績に重要な影響を与える要因
①需要動向
当社グループを取り巻く事業環境は、短期的には新型コロナウイルス感染症への対策と経済活動の正常化が進む中、各種政策の効果もあり持ち直しの動きがみられてきております。一方で、新型コロナウイルス感染症第7波の経済に対する影響が懸念されます。
中長期的には、少子高齢化、容器素材の多様化による金属缶の需要減少に直面しております。係る状況下、鉄鋼メーカーと一体となって、地球にやさしいLCAの優位性のある容器であるということをお客様に積極的にアピールを行い、微力ではありますが持続可能な社会構築の一助になるべく取り組んでまいります。
②コストアップの要因
主原料である鉄鋼薄板価格の更なる上昇、人手不足による人件費増、エネルギーコストの上昇、深刻な運転手不足による輸送費の増加等のコストアップ等が、今期も収益の圧迫要因となっております。
また、ウクライナ問題に端を発した諸原材料やエネルギーコストの高騰が直接的に収益を圧迫するだけでなく、需要自体を冷やすのではないかと懸念されます。
当社グループといたしましては、引続き稼働率向上、歩留り改善による生産効率改善と輸送効率改善に努めるとともに、お客様にコストアップの状況を丁寧に説明し続けてまいります。

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