四半期報告書-第125期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)

【提出】
2021/11/04 15:03
【資料】
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【項目】
35項目
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、世界経済の回復基調を受けて輸出や設備投資が拡大し、景気に緩やかな持ち直しの動きが見られましたが、国内ではコロナウイルス感染拡大を背景に緊急事態宣言の発令・延長が続いたことで、個人消費は回復の途上にあり、感染症の抑制と行動制限の緩和による景気の本格回復が待たれる状況と考えております。
当社グループと関連性が高いわが国海運・造船業界は、海運業界では世界各地での経済活動の回復やコロナ禍での耐久消費財の需要拡大などで、原材料・製品の海上輸送が堅調に推移しており、市況は好調と判断しております。また、造船業界では、海上荷動きの回復で船腹の需給バランスの改善が進み、環境規制による船舶の代替需要も加わって、市況の好転を見込んでおります。一方、世界的な資源高や燃料高の進行、半導体の供給不足等の懸念も高まっており、これらが市況に与える影響につきましては引き続き注視が必要と考えております。
このような状況下、当社グループは、事業の持続的な発展を目指して、ESG経営を推進し、売上高の伸長と収益力の強化に努めております。
当第2四半期連結累計期間の売上高は、主機関で、販売台数の増加と窒素酸化物3次規制(NOxTierⅢ)に対応するEGR/SCR搭載機の増加で、3,379百万円となり、前年同四半期比1,911百万円(130.2%)の大幅増収となりました。修理・部品等では、船舶の稼働率上昇などを背景に、大口特需改造工事の計画減などはあるものの、想定よりも好調に進捗しており、3,396百万円となって、前年同四半期比117百万円(3.3%)の減収となりました。この結果、全体としては6,776百万円となり、前年同四半期比1,794百万円(36.0%)の大幅増収となりました。
損益面では、主機関の生産台数の増加で、第1四半期から継続して工場操業は高位で安定しており、生産性の改善で利益は好転しました。修理・部品等についても好調な収益を維持しており、また、経費はコロナ禍の削減徹底が結実して、前年同四半期比で改善しました。研究開発には戦略的に手厚くリソースを配分しており、短期では環境規制対応技術の競争力強化および製品化を進めるとともに、中長期では、GHGゼロエミッションエンジン製造への取組みを加速しております。この一環として2021年8月にHyEng株式会社を設立、10月にはグリーンイノベーション基金事業への採択を決定頂いております。
これらのことにより、営業利益は275百万円となり、前年同四半期比136百万円(98.6%)の増益、経常利益は274百万円となり、前年同四半期比147百万円(115.8%)の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は233百万円となり、前年同四半期比168百万円(258.0%)の増益となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べ1.9%減少し、12,388百万円となりました。これは主として原材料及び貯蔵品が592百万円減少したことなどによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ3.4%減少し、4,110百万円となりました。これは主として有形固定資産が
161百万円減少したことなどによるものであります。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べ2.2%減少し、16,498百万円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べ4.9%減少し、6,495百万円となりました。これは主として受注損失引当金が264百万円減少したことなどによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ6.5%減少し、3,587百万円となりました。これは主として長期借入金が141百万円減少したことなどによるものであります。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べ5.5%減少し、10,083百万円となりました。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ3.3%増加し、6,414百万円となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ339百万円増加し、3,232百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
棚卸資産の減少額882百万円などにより、営業活動によるキャッシュ・フローは745百万円の収入(前年同四半期は97百万円の支出)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
有形固定資産の取得による支出55百万円、無形固定資産の取得による支出32百万円などがあり、投資活動によるキャッシュ・フローは101百万円の支出(前年同四半期は722百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
長期借入れの返済による支出207百万円などがあり、財務活動によるキャッシュ・フローは308百万円の支出(前年同四半期は206百万円の収入)となりました。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要
な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループの研究開発費の総額は、251百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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