四半期報告書-第59期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績等の状況
① 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間のわが国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大により世界的にも経済活動が大幅に落ち込み、景気が急速に悪化する状況となりました。国内においては緊急事態宣言の解除により、経済活動の再開を受けて持ち直しの動きがでてきておりますが、世界経済は米中貿易摩擦の長期化による影響拡大や新型コロナウイルス感染の再拡大を受けて、再び厳しい行動制限を余儀なくされるなど、先行き不透明な状況が続きました。
当社グループが属するエレクトロニクス業界は、自動車関連市場、工業機器・産業機器市場の設備投資への増産が見込まれているものの、回復ペースは鈍化しており、業界全体も厳しい状況にありました。
このような状況の下、当社グループは注力市場の動向を見極めた受注活動を展開するとともに、生産性の向上によるコスト削減、設備投資の効率化や諸経費の抑制など経営全般にわたり効率化を推し進め、企業基盤のさらなる強化に努めてまいりました。
以上の結果、当社グループの売上高は、新型コロナウイルス感染症の影響が軽微にとどまった半導体製造装置を含む工業機器市場向け、車載機器市場向けが引き続き好調に推移しましたが、生産活動の停滞、在庫調整等の影響が残った画像機器市場、遊技機器市場、産業機器市場向けが低迷したことから、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は73億84百万円(前年同四半期比6.1%減)、利益面につきましては営業利益6億25百万円(同5.0%減)、為替差損の計上等により経常利益6億17百万円(同14.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億9百万円(同12.9%減)となりました。
品目別の業績を示すと、次のとおりであります。なお、当社グループは、単一セグメントに属するコネクタ、ラック、ソケット等の製造・販売を行っているため、品目別の業績を示しております。
イ.コネクタ
FA装置、制御装置、半導体製造装置といった工業機器向け、カーナビ等の車載機器向けの受注は増加いたしましたが、監視カメラ・デジタルカメラ等の画像機器向け、事務用機器向けの受注が減少したことにより、売上高は63億2百万円(前年同四半期比5.2%減少)となりました。
ロ.ラック
半導体製造装置向けの受注が増加いたしましたが、医療器機器向け、鉄道関連向けの特注ラック等の受注が減少したことにより、売上高は9億44百万円(同4.7%減少)となりました。
ハ.ソケット
遊技機器向けの受注が減少したことにより、売上高は86百万円(同38.7%減少)となりました。
ニ.その他
その他の売上高は52百万円(同39.9%減少)となりました。
② 生産、受注及び販売の実績
当社グループは、単一セグメントに属するコネクタ、ラック、ソケット等の製造・販売を行っているため、生産、受注及び販売の状況については、品目別に記載しております。
イ.生産実績
当第3四半期連結累計期間における生産実績を品目別に示すと、次のとおりであります。
(注) 金額は販売価格によっております。
ロ.受注実績
当第3四半期連結累計期間における受注状況を品目別に示すと、次のとおりであります。
ハ.販売実績
当第3四半期連結累計期間における販売実績を品目別に示すと、次のとおりであります。
(2) 財政状態、経営成績の状況の分析
当第3四半期連結会計期間末の財政状態、当第3四半期連結累計期間の経営成績の状況の分析は以下のとおりであります。
① 財政状態の状況の分析
当第3四半期連結会計期間末の財政状態は以下のとおりであります。
イ.資産
前連結会計年度末に比べ3億43百万円減少し、149億27百万円となりました。これは、電子記録債権の減少額1億64百万円、有形固定資産の減少額1億51百万円があったこと等によるものであります。
ロ.負債
前連結会計年度末に比べ5億43百万円減少し、27億78百万円となりました。これは、未払法人税等の減少額2億35百万円、支払手形及び買掛金の減少額1億90百万円並びに電子記録債務の減少額60百万円があったこと等によるものであります。
ハ.純資産
前連結会計年度末に比べ2億円増加し121億48百万円となり、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ、3.2ポイント上昇し、81.4%となりました。
② 経営成績の状況の分析
当第3四半期連結累計期間の経営成績は以下のとおりであります。
イ.売上高
売上高は半導体製造装置等を含む工業機器市場向け及び新型コロナウイルスの影響から回復しつつある車載機器市場向け製品が堅調に推移したものの、画像機器、遊技機器市場向け製品が低迷したことにより、前年同四半期に比べ4億78百万円減少し、73億84百万円となりました。
ロ.売上総利益及び営業利益
売上総利益は売上の減少により、前年同四半期に比べ1億41百万円減少し、19億39百万円となりました。営業利益は33百万円減少し、6億25百万円となりました。
ハ.営業外損益及び経常利益
営業外損益は為替差損の計上等により、前年同四半期に比べ純額で67百万円の減少となり、経常利益は前年同四半期に比べ1億1百万円減少し、6億17百万円となりました。
ニ.特別損益
特別損益は、固定資産除却損が5百万円減少したことにより、前年同四半期に比べ純額で5百万円増加しました。
ホ.親会社株主に帰属する四半期純利益
親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同四半期に比べ60百万円減少し、4億9百万円となりました。
③ 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は3億79百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 経営成績等の状況
① 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間のわが国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大により世界的にも経済活動が大幅に落ち込み、景気が急速に悪化する状況となりました。国内においては緊急事態宣言の解除により、経済活動の再開を受けて持ち直しの動きがでてきておりますが、世界経済は米中貿易摩擦の長期化による影響拡大や新型コロナウイルス感染の再拡大を受けて、再び厳しい行動制限を余儀なくされるなど、先行き不透明な状況が続きました。
当社グループが属するエレクトロニクス業界は、自動車関連市場、工業機器・産業機器市場の設備投資への増産が見込まれているものの、回復ペースは鈍化しており、業界全体も厳しい状況にありました。
このような状況の下、当社グループは注力市場の動向を見極めた受注活動を展開するとともに、生産性の向上によるコスト削減、設備投資の効率化や諸経費の抑制など経営全般にわたり効率化を推し進め、企業基盤のさらなる強化に努めてまいりました。
以上の結果、当社グループの売上高は、新型コロナウイルス感染症の影響が軽微にとどまった半導体製造装置を含む工業機器市場向け、車載機器市場向けが引き続き好調に推移しましたが、生産活動の停滞、在庫調整等の影響が残った画像機器市場、遊技機器市場、産業機器市場向けが低迷したことから、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は73億84百万円(前年同四半期比6.1%減)、利益面につきましては営業利益6億25百万円(同5.0%減)、為替差損の計上等により経常利益6億17百万円(同14.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億9百万円(同12.9%減)となりました。
品目別の業績を示すと、次のとおりであります。なお、当社グループは、単一セグメントに属するコネクタ、ラック、ソケット等の製造・販売を行っているため、品目別の業績を示しております。
イ.コネクタ
FA装置、制御装置、半導体製造装置といった工業機器向け、カーナビ等の車載機器向けの受注は増加いたしましたが、監視カメラ・デジタルカメラ等の画像機器向け、事務用機器向けの受注が減少したことにより、売上高は63億2百万円(前年同四半期比5.2%減少)となりました。
ロ.ラック
半導体製造装置向けの受注が増加いたしましたが、医療器機器向け、鉄道関連向けの特注ラック等の受注が減少したことにより、売上高は9億44百万円(同4.7%減少)となりました。
ハ.ソケット
遊技機器向けの受注が減少したことにより、売上高は86百万円(同38.7%減少)となりました。
ニ.その他
その他の売上高は52百万円(同39.9%減少)となりました。
② 生産、受注及び販売の実績
当社グループは、単一セグメントに属するコネクタ、ラック、ソケット等の製造・販売を行っているため、生産、受注及び販売の状況については、品目別に記載しております。
イ.生産実績
当第3四半期連結累計期間における生産実績を品目別に示すと、次のとおりであります。
| 品目別 | 生産高(千円) | 前年同四半期比(%) |
| コネクタ | 6,242,129 | △7.5 |
| ラック | 914,208 | △10.8 |
| ソケット | 78,563 | △48.9 |
| その他 | 57,526 | △32.8 |
| 合計 | 7,292,427 | △9.0 |
(注) 金額は販売価格によっております。
ロ.受注実績
当第3四半期連結累計期間における受注状況を品目別に示すと、次のとおりであります。
| 品目別 | 受注高(千円) | 前年同四半期比(%) | 受注残高(千円) | 前年同四半期比(%) |
| コネクタ | 6,317,781 | △5.0 | 568,225 | 2.0 |
| ラック | 922,884 | △2.8 | 168,366 | 18.2 |
| ソケット | 91,112 | △32.3 | 17,052 | 26.4 |
| その他 | 56,152 | △34.4 | 12,829 | 78.9 |
| 合計 | 7,387,931 | △5.5 | 766,473 | 6.5 |
ハ.販売実績
当第3四半期連結累計期間における販売実績を品目別に示すと、次のとおりであります。
| 品目別 | 販売高(千円) | 前年同四半期比(%) |
| コネクタ | 6,302,512 | △5.2 |
| ラック | 944,027 | △4.7 |
| ソケット | 86,098 | △38.7 |
| その他 | 52,359 | △39.9 |
| 合計 | 7,384,998 | △6.1 |
(2) 財政状態、経営成績の状況の分析
当第3四半期連結会計期間末の財政状態、当第3四半期連結累計期間の経営成績の状況の分析は以下のとおりであります。
① 財政状態の状況の分析
当第3四半期連結会計期間末の財政状態は以下のとおりであります。
| 区分 | 金額(千円) | 前連結会計年度末比(%) |
| 資産の部 | 14,927,750 | △2.2 |
| 負債の部 | 2,778,793 | △16.4 |
| 純資産の部 | 12,148,956 | 1.7 |
イ.資産
前連結会計年度末に比べ3億43百万円減少し、149億27百万円となりました。これは、電子記録債権の減少額1億64百万円、有形固定資産の減少額1億51百万円があったこと等によるものであります。
ロ.負債
前連結会計年度末に比べ5億43百万円減少し、27億78百万円となりました。これは、未払法人税等の減少額2億35百万円、支払手形及び買掛金の減少額1億90百万円並びに電子記録債務の減少額60百万円があったこと等によるものであります。
ハ.純資産
前連結会計年度末に比べ2億円増加し121億48百万円となり、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ、3.2ポイント上昇し、81.4%となりました。
② 経営成績の状況の分析
当第3四半期連結累計期間の経営成績は以下のとおりであります。
| 区分 | 金額(千円) | 前年同四半期比(%) |
| 売上高 | 7,384,998 | △6.1 |
| 営業利益 | 625,239 | △5.0 |
| 経常利益 | 617,150 | △14.1 |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益 | 409,727 | △12.9 |
イ.売上高
売上高は半導体製造装置等を含む工業機器市場向け及び新型コロナウイルスの影響から回復しつつある車載機器市場向け製品が堅調に推移したものの、画像機器、遊技機器市場向け製品が低迷したことにより、前年同四半期に比べ4億78百万円減少し、73億84百万円となりました。
ロ.売上総利益及び営業利益
売上総利益は売上の減少により、前年同四半期に比べ1億41百万円減少し、19億39百万円となりました。営業利益は33百万円減少し、6億25百万円となりました。
ハ.営業外損益及び経常利益
営業外損益は為替差損の計上等により、前年同四半期に比べ純額で67百万円の減少となり、経常利益は前年同四半期に比べ1億1百万円減少し、6億17百万円となりました。
ニ.特別損益
特別損益は、固定資産除却損が5百万円減少したことにより、前年同四半期に比べ純額で5百万円増加しました。
ホ.親会社株主に帰属する四半期純利益
親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同四半期に比べ60百万円減少し、4億9百万円となりました。
③ 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は3億79百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。