四半期報告書-第61期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績等の状況
① 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスワクチン接種が進み、行動制限が緩和され経済活動が正常化に向かい、輸出の増加等を中心に底入れの動きが見られましたが、ウクライナ情勢によって地政学リスクの増大や新型コロナウイルス感染拡大による中国でのロックダウン等を背景とする原材料価格高騰やサプライチェーン混乱は当期も継続しました。
当社グループが属するエレクトロニクス業界は、世界的な経済活動の持ち直しに伴う輸出の増加等を背景に、半導体製造装置等の工業機器市場、車載機器市場を中心に底堅く推移いたしました。
このような状況の下、当社グループは注力市場の動向を見極めた受注活動を展開するとともに、生産性の向上によるコスト削減、設備投資の効率化や諸経費の抑制など経営全般にわたり効率化を推し進め、企業基盤のさらなる強化に努めてまいりました。当社グループは画像機器市場向けの売上は中国の一部地域においてロックダウンの影響により減少しましたが、工業機器、車載機器市場向けの売上は好調に推移いたしました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高は34億33百万円(前年同四半期比10.9%増加)、利益面につきましては営業利益5億81百万円(同38.9%増加)、経常利益6億82百万円(同55.3%増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益4億68百万円(同58.3%増加)となりました。
品目別の業績を示すと、次のとおりであります。なお、当社グループは、単一セグメントに属するコネクタ、ラック、ソケット等の製造・販売を行っているため、品目別の業績を示しております。
イ.コネクタ
監視カメラ、業務用カメラ等の画像機器向け極細同軸ケーブル用コネクタの受注が減少したものの、車載機器向けフローティングコネクタ、超音波診断装置・内視鏡等の電子応用医療装置向け極細同軸ケーブル用コネクタ、通信機器向けフローティングコネクタの受注が好調に推移したことにより、売上高は31億10百万円(前年同四半期比15.6%増加)となりました。
ロ.ラック
半導体製造装置等の工業機器向け、超音波診断装置・内視鏡・MRI等の医療機器向け特注ラックの売上が減少し、売上高は2億66百万円(同12.8%減少)となりました。
ハ.ソケット
遊技機器向けの受注が減少したことにより、売上高は34百万円(同48.3%減少)となりました。
ニ.その他
その他の売上高は車両(鉄道)関連の受注が減少したことにより、22百万円(同32.5%減少)となりました。
海外市場の売上概況は、次のとおりであります。アジア市場は、中国の一部地域においてロックダウンによる影響があったものの、FA機器、通信機器、車載機器向けを中心に販売が好調に推移し、売上高は中国4億44百万円(前年同四半期比32.5%増加)、その他のアジア6億46百万円(同27.7%増加)となりました。欧州市場は、車載機器、画像機器向けを中心にコネクタ及びハーネス製品の販売を行っておりますが、コロナ禍による得意先の部品調達難により、生産調整が続いている影響で売上高は2億59百万円(同25.6%減少)となりました。米国(中南米を含む)市場は、主に工業機器向けを中心に販売し、1億39百万円(同11.8%増加)となりました。
以上の結果、海外売上高は、14億90百万円(同13.3%増加)となりました。
② 生産、受注及び販売の実績
当社グループは、単一セグメントに属するコネクタ、ラック、ソケット等の製造・販売を行っているため、生産、受注及び販売の状況については、品目別に記載しております。
イ.生産実績
当第1四半期連結累計期間における生産実績を品目別に示すと、次のとおりであります。
(注) 金額は販売価格によっております。
ロ.受注実績
当第1四半期連結累計期間における受注状況を品目別に示すと、次のとおりであります。
ハ.販売実績
当第1四半期連結累計期間における販売実績を品目別に示すと、次のとおりであります。
(2) 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当第1四半期連結会計期間末の財政状態、当第1四半期連結累計期間の経営成績の状況の分析は以下のとおりであります。
① 財政状態の状況の分析
当第1四半期連結会計期間末の財政状態は以下のとおりであります。
イ.資産
前連結会計年度末に比べ2億7百万円減少し、181億78百万円となりました。これは、現金及び預金の減少額4億59百万円、原材料及び貯蔵品の増加額1億95百万円があったこと等によるものであります。
ロ.負債
前連結会計年度末に比べ2億87百万円減少し、42億43百万円となりました。これは、未払法人税等の減少額3億58百万円があったものの、電子記録債務の増加額1億73百万円があったこと等によるものであります。
ハ.純資産
前連結会計年度末に比べ80百万円増加し139億34百万円となり、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ、1.3ポイント上昇し、76.7%となりました。
② 経営成績の状況の分析
当第1四半期連結累計期間の経営成績は以下のとおりであります。
イ.売上高
売上高は工業機器、車載機器向け製品の受注増加により、前年同四半期に比べ3億38百万円増加し、34億33百万円となりました。
ロ.売上総利益及び営業利益
売上総利益は売上の増加により前年同四半期に比べ1億86百万円増加し、11億35百万円となりました。営業利益は1億62百万円増加し、5億81百万円となりました。
ハ.営業外損益及び経常利益
営業外損益は為替差益83百万円があったこと等により、前年同四半期に比べ純額で80百万円増加し、経常利益は前年同四半期に比べ2億43百万円増加し、6億82百万円となりました。
ニ.特別損益
特別損益は、前年同期並みとなり、純額で0百万円の損失となりました。
ホ.親会社株主に帰属する四半期純利益
親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同四半期に比べ1億72百万円増加し、4億68百万円となりました。
③ 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1億40百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 経営成績等の状況
① 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスワクチン接種が進み、行動制限が緩和され経済活動が正常化に向かい、輸出の増加等を中心に底入れの動きが見られましたが、ウクライナ情勢によって地政学リスクの増大や新型コロナウイルス感染拡大による中国でのロックダウン等を背景とする原材料価格高騰やサプライチェーン混乱は当期も継続しました。
当社グループが属するエレクトロニクス業界は、世界的な経済活動の持ち直しに伴う輸出の増加等を背景に、半導体製造装置等の工業機器市場、車載機器市場を中心に底堅く推移いたしました。
このような状況の下、当社グループは注力市場の動向を見極めた受注活動を展開するとともに、生産性の向上によるコスト削減、設備投資の効率化や諸経費の抑制など経営全般にわたり効率化を推し進め、企業基盤のさらなる強化に努めてまいりました。当社グループは画像機器市場向けの売上は中国の一部地域においてロックダウンの影響により減少しましたが、工業機器、車載機器市場向けの売上は好調に推移いたしました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高は34億33百万円(前年同四半期比10.9%増加)、利益面につきましては営業利益5億81百万円(同38.9%増加)、経常利益6億82百万円(同55.3%増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益4億68百万円(同58.3%増加)となりました。
品目別の業績を示すと、次のとおりであります。なお、当社グループは、単一セグメントに属するコネクタ、ラック、ソケット等の製造・販売を行っているため、品目別の業績を示しております。
イ.コネクタ
監視カメラ、業務用カメラ等の画像機器向け極細同軸ケーブル用コネクタの受注が減少したものの、車載機器向けフローティングコネクタ、超音波診断装置・内視鏡等の電子応用医療装置向け極細同軸ケーブル用コネクタ、通信機器向けフローティングコネクタの受注が好調に推移したことにより、売上高は31億10百万円(前年同四半期比15.6%増加)となりました。
ロ.ラック
半導体製造装置等の工業機器向け、超音波診断装置・内視鏡・MRI等の医療機器向け特注ラックの売上が減少し、売上高は2億66百万円(同12.8%減少)となりました。
ハ.ソケット
遊技機器向けの受注が減少したことにより、売上高は34百万円(同48.3%減少)となりました。
ニ.その他
その他の売上高は車両(鉄道)関連の受注が減少したことにより、22百万円(同32.5%減少)となりました。
海外市場の売上概況は、次のとおりであります。アジア市場は、中国の一部地域においてロックダウンによる影響があったものの、FA機器、通信機器、車載機器向けを中心に販売が好調に推移し、売上高は中国4億44百万円(前年同四半期比32.5%増加)、その他のアジア6億46百万円(同27.7%増加)となりました。欧州市場は、車載機器、画像機器向けを中心にコネクタ及びハーネス製品の販売を行っておりますが、コロナ禍による得意先の部品調達難により、生産調整が続いている影響で売上高は2億59百万円(同25.6%減少)となりました。米国(中南米を含む)市場は、主に工業機器向けを中心に販売し、1億39百万円(同11.8%増加)となりました。
以上の結果、海外売上高は、14億90百万円(同13.3%増加)となりました。
② 生産、受注及び販売の実績
当社グループは、単一セグメントに属するコネクタ、ラック、ソケット等の製造・販売を行っているため、生産、受注及び販売の状況については、品目別に記載しております。
イ.生産実績
当第1四半期連結累計期間における生産実績を品目別に示すと、次のとおりであります。
| 品目別 | 生産高(千円) | 前年同四半期比(%) |
| コネクタ | 3,029,694 | 15.6 |
| ラック | 268,203 | △ 13.3 |
| ソケット | 42,219 | △ 24.0 |
| その他 | 25,772 | △ 25.0 |
| 合計 | 3,365,890 | 11.5 |
(注) 金額は販売価格によっております。
ロ.受注実績
当第1四半期連結累計期間における受注状況を品目別に示すと、次のとおりであります。
| 品目別 | 受注高(千円) | 前年同四半期比(%) |
| コネクタ | 3,861,282 | 14.8 |
| ラック | 454,402 | 59.2 |
| ソケット | 36,557 | △ 51.9 |
| その他 | 30,252 | △ 28.1 |
| 合計 | 4,382,494 | 16.4 |
ハ.販売実績
当第1四半期連結累計期間における販売実績を品目別に示すと、次のとおりであります。
| 品目別 | 販売高(千円) | 前年同四半期比(%) |
| コネクタ | 3,110,373 | 15.6 |
| ラック | 266,626 | △ 12.8 |
| ソケット | 34,426 | △ 48.3 |
| その他 | 22,259 | △ 32.5 |
| 合計 | 3,433,686 | 10.9 |
(2) 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当第1四半期連結会計期間末の財政状態、当第1四半期連結累計期間の経営成績の状況の分析は以下のとおりであります。
① 財政状態の状況の分析
当第1四半期連結会計期間末の財政状態は以下のとおりであります。
| 区分 | 金額(千円) | 前連結会計年度末比(%) |
| 資産の部 | 18,178,882 | △1.1 |
| 負債の部 | 4,243,964 | △6.4 |
| 純資産の部 | 13,934,917 | 0.6 |
イ.資産
前連結会計年度末に比べ2億7百万円減少し、181億78百万円となりました。これは、現金及び預金の減少額4億59百万円、原材料及び貯蔵品の増加額1億95百万円があったこと等によるものであります。
ロ.負債
前連結会計年度末に比べ2億87百万円減少し、42億43百万円となりました。これは、未払法人税等の減少額3億58百万円があったものの、電子記録債務の増加額1億73百万円があったこと等によるものであります。
ハ.純資産
前連結会計年度末に比べ80百万円増加し139億34百万円となり、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ、1.3ポイント上昇し、76.7%となりました。
② 経営成績の状況の分析
当第1四半期連結累計期間の経営成績は以下のとおりであります。
| 区分 | 金額(千円) | 前年同四半期比(%) |
| 売上高 | 3,433,686 | 10.9 |
| 営業利益 | 581,404 | 38.9 |
| 経常利益 | 682,476 | 55.3 |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益 | 468,981 | 58.3 |
イ.売上高
売上高は工業機器、車載機器向け製品の受注増加により、前年同四半期に比べ3億38百万円増加し、34億33百万円となりました。
ロ.売上総利益及び営業利益
売上総利益は売上の増加により前年同四半期に比べ1億86百万円増加し、11億35百万円となりました。営業利益は1億62百万円増加し、5億81百万円となりました。
ハ.営業外損益及び経常利益
営業外損益は為替差益83百万円があったこと等により、前年同四半期に比べ純額で80百万円増加し、経常利益は前年同四半期に比べ2億43百万円増加し、6億82百万円となりました。
ニ.特別損益
特別損益は、前年同期並みとなり、純額で0百万円の損失となりました。
ホ.親会社株主に帰属する四半期純利益
親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同四半期に比べ1億72百万円増加し、4億68百万円となりました。
③ 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1億40百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。