四半期報告書-第59期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績等の状況
① 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により国内外の社会、経済に大きな打撃を与えましたが、国内においては緊急事態宣言の解除により、経済活動が段階的に再開されました。しかしながら、感染拡大が続く米国、欧州においての移動制限に伴う経済活動の停滞など、世界経済の先行きはいまだ、不透明な状況となっております。
当社グループが属するエレクトロニクス業界は、自動車関連市場、工業機器・産業機器市場が、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、生産停滞がみられ、一転して設備投資に慎重な姿勢になるなど、依然として業界全体も厳しい状況が続いております。
このような状況の下、当社グループは新型コロナウイルス感染症拡大の影響を見極めた受注活動を展開するとともに、生産性の向上によるコスト削減、設備投資の効率化や諸経費の抑制など経営全般にわたり効率化を推し進め、企業基盤のさらなる強化を努めてまいりました。
以上の結果、当社グループの売上高は、新型コロナウイルス感染症の影響が軽微にとどまった半導体製造装置を含む工業機器市場向けが増加しましたが、生産活動の停滞、在庫調整等の影響が残った画像機器市場、車載機器市場向けが低迷したことから、当第2四半期連結累計期間の売上高は47億66百万円(前年同四半期比8.5%減)となりました。利益面につきましては、諸経費の抑制に努めた効果もあって、営業利益は4億29百万円(同1.3%減)、経常利益は4億35百万円(同7.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億96百万円(同3.1%減)となりました。
品目別の業績を示すと、次のとおりであります。なお、当社グループは、単一セグメントに属するコネクタ、ラック、ソケット等の製造・販売を行っているため、品目別の業績を示しております。
イ.コネクタ
一部、制御装置、半導体製造装置向けの受注が増加いたしましたが、カーナビ等の車載機器向け、監視カメラ・業務用VTR等の画像機器向けなど多くの業態で受注が減少したことにより、売上高は40億45百万円(前年同四半期比8.0%減少)となりました。
ロ.ラック
半導体製造装置向け並びに、超音波診断装置、CT、MRI等の医療機器向け受注が好調に推移いたしましたが、鉄道車両関連、電力関連の特注ラック等の受注が減少したことにより、売上高は6億28百万円(同2.6%減少)となりました。
ハ.ソケット
遊技機器向けの受注が減少したことにより、売上高は56百万円(同43.1%減少)となりました。
ニ.その他
その他の売上高は35百万円(同44.9%減少)となりました。
② 生産、受注及び販売の実績
当社グループは、単一セグメントに属するコネクタ、ラック、ソケット等の製造・販売を行っているため、生産、受注及び販売の状況については、品目別に記載しております。
イ.生産実績
当第2四半期連結累計期間における生産実績を品目別に示すと、次のとおりであります。
(注) 金額は販売価格によっております。
ロ.受注実績
当第2四半期連結累計期間における受注状況を品目別に示すと、次のとおりであります。
ハ.販売実績
当第2四半期連結累計期間における販売実績を品目別に示すと、次のとおりであります。
(2) 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結会計期間末の財政状態、当第2四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は以下のとおりであります。
① 財政状態の状況の分析
当第2四半期連結会計期間末の財政状態は以下のとおりであります。
イ.資産
前連結会計年度末に比べ2億7百万円減少し、150億63百万円となりました。これは、現金及び預金の増加額2億15百万円があったものの、受取手形及び売掛金の減少額2億95百万円、電子記録債権の減少額70百万円があったこと等によるものであります。
ロ.負債
前連結会計年度末に比べ3億65百万円減少し、29億56百万円となりました。これは、支払手形及び買掛金の減少額1億97百万円、未払法人税等の減少額1億2百万円並びに賞与引当金(役員賞与引当金を含む)の減少額60百万円があったこと等によるものであります。
ハ.純資産
前連結会計年度末に比べ1億58百万円増加し、121億6百万円となり、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ、2.2ポイント上昇し、80.4%となりました。
② 経営成績の状況の分析
当第2四半期連結累計期間の経営成績は以下のとおりであります。
イ.売上高
売上高は工業機器向けの中でも制御装置、半導体製造装置等といった一部の受注が増加したものの、コロナウイルス感染拡大による生産調整を受け、車載機器向け、画像機器向け並びに遊技機器向け製品の受注減少があったこと等により、前年同四半期に比べ4億42百万円減少し、47億66百万円となりました。
ロ.売上総利益及び営業利益
売上総利益は売上減少に伴い、前年同四半期に比べ1億15百万円減少し、12億56百万円となりました。営業利益は5百万円減少し、4億29百万円となりました。
ハ.営業外損益及び経常利益
営業外損益は保険返戻金の減少額16百万円、為替差損の増加額14百万円等により、前年同四半期に比べ純額で28百万円の減少となり、経常利益は前年同四半期に比べ34百万円減少し、4億35百万円となりました。
ニ.特別損益
特別損益は固定資産除却損の減少額5百万円により、前年同四半期に比べ純額で5百万円の減少となりました。
ホ.親会社株主に帰属する四半期純利益
親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同四半期に比べ9百万円減少し、2億96百万円となりました。
③ キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2億18百万円増加(前年同四半期は1億89百万円の増加)し、当第2四半期連結会計期間末には41億61百万円(前年同四半期末は35億57百万円)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果得られた資金は5億75百万円(前年同四半期は6億61百万円の獲得)となりました。これは、法人税等の支払額2億22百万円があったものの、税金等調整前四半期純利益4億35百万円の計上及び減価償却費3億50百万円の計上があったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果使用した資金は1億91百万円(前年同四半期は2億58百万円の使用)となりました。これは、保険積立金の払戻による収入70百万円があったものの、有形固定資産の取得による支出2億41百万円があったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果使用した資金は1億52百万円(前年同四半期は1億81百万円の使用)となりました。これは、配当金の支払額1億52百万円があったことによるものであります。
④ 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は2億96百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 経営成績等の状況
① 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により国内外の社会、経済に大きな打撃を与えましたが、国内においては緊急事態宣言の解除により、経済活動が段階的に再開されました。しかしながら、感染拡大が続く米国、欧州においての移動制限に伴う経済活動の停滞など、世界経済の先行きはいまだ、不透明な状況となっております。
当社グループが属するエレクトロニクス業界は、自動車関連市場、工業機器・産業機器市場が、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、生産停滞がみられ、一転して設備投資に慎重な姿勢になるなど、依然として業界全体も厳しい状況が続いております。
このような状況の下、当社グループは新型コロナウイルス感染症拡大の影響を見極めた受注活動を展開するとともに、生産性の向上によるコスト削減、設備投資の効率化や諸経費の抑制など経営全般にわたり効率化を推し進め、企業基盤のさらなる強化を努めてまいりました。
以上の結果、当社グループの売上高は、新型コロナウイルス感染症の影響が軽微にとどまった半導体製造装置を含む工業機器市場向けが増加しましたが、生産活動の停滞、在庫調整等の影響が残った画像機器市場、車載機器市場向けが低迷したことから、当第2四半期連結累計期間の売上高は47億66百万円(前年同四半期比8.5%減)となりました。利益面につきましては、諸経費の抑制に努めた効果もあって、営業利益は4億29百万円(同1.3%減)、経常利益は4億35百万円(同7.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億96百万円(同3.1%減)となりました。
品目別の業績を示すと、次のとおりであります。なお、当社グループは、単一セグメントに属するコネクタ、ラック、ソケット等の製造・販売を行っているため、品目別の業績を示しております。
イ.コネクタ
一部、制御装置、半導体製造装置向けの受注が増加いたしましたが、カーナビ等の車載機器向け、監視カメラ・業務用VTR等の画像機器向けなど多くの業態で受注が減少したことにより、売上高は40億45百万円(前年同四半期比8.0%減少)となりました。
ロ.ラック
半導体製造装置向け並びに、超音波診断装置、CT、MRI等の医療機器向け受注が好調に推移いたしましたが、鉄道車両関連、電力関連の特注ラック等の受注が減少したことにより、売上高は6億28百万円(同2.6%減少)となりました。
ハ.ソケット
遊技機器向けの受注が減少したことにより、売上高は56百万円(同43.1%減少)となりました。
ニ.その他
その他の売上高は35百万円(同44.9%減少)となりました。
② 生産、受注及び販売の実績
当社グループは、単一セグメントに属するコネクタ、ラック、ソケット等の製造・販売を行っているため、生産、受注及び販売の状況については、品目別に記載しております。
イ.生産実績
当第2四半期連結累計期間における生産実績を品目別に示すと、次のとおりであります。
| 品目別 | 生産高(千円) | 前年同四半期比(%) |
| コネクタ | 4,018,260 | △9.7 |
| ラック | 592,862 | △13.2 |
| ソケット | 47,574 | △54.4 |
| その他 | 37,747 | △39.5 |
| 合計 | 4,696,443 | △11.4 |
(注) 金額は販売価格によっております。
ロ.受注実績
当第2四半期連結累計期間における受注状況を品目別に示すと、次のとおりであります。
| 品目別 | 受注高(千円) | 前年同四半期比(%) | 受注残高(千円) | 前年同四半期比(%) |
| コネクタ | 4,016,192 | △8.1 | 524,049 | 0.4 |
| ラック | 629,450 | △5.0 | 190,298 | △5.4 |
| ソケット | 49,948 | △46.3 | 5,141 | △58.8 |
| その他 | 35,653 | △45.5 | 8,790 | △1.3 |
| 合計 | 4,731,244 | △8.8 | 728,280 | △2.2 |
ハ.販売実績
当第2四半期連結累計期間における販売実績を品目別に示すと、次のとおりであります。
| 品目別 | 販売高(千円) | 前年同四半期比(%) |
| コネクタ | 4,045,100 | △8.0 |
| ラック | 628,661 | △2.6 |
| ソケット | 56,845 | △43.1 |
| その他 | 35,898 | △44.9 |
| 合計 | 4,766,505 | △8.5 |
(2) 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結会計期間末の財政状態、当第2四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は以下のとおりであります。
① 財政状態の状況の分析
当第2四半期連結会計期間末の財政状態は以下のとおりであります。
| 区分 | 金額(千円) | 前連結会計年度末比(%) |
| 資産の部 | 15,063,641 | △1.4 |
| 負債の部 | 2,956,932 | △11.0 |
| 純資産の部 | 12,106,709 | 1.3 |
イ.資産
前連結会計年度末に比べ2億7百万円減少し、150億63百万円となりました。これは、現金及び預金の増加額2億15百万円があったものの、受取手形及び売掛金の減少額2億95百万円、電子記録債権の減少額70百万円があったこと等によるものであります。
ロ.負債
前連結会計年度末に比べ3億65百万円減少し、29億56百万円となりました。これは、支払手形及び買掛金の減少額1億97百万円、未払法人税等の減少額1億2百万円並びに賞与引当金(役員賞与引当金を含む)の減少額60百万円があったこと等によるものであります。
ハ.純資産
前連結会計年度末に比べ1億58百万円増加し、121億6百万円となり、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ、2.2ポイント上昇し、80.4%となりました。
② 経営成績の状況の分析
当第2四半期連結累計期間の経営成績は以下のとおりであります。
| 区分 | 金額(千円) | 前年同四半期比(%) |
| 売上高 | 4,766,505 | △8.5 |
| 営業利益 | 429,453 | △1.3 |
| 経常利益 | 435,264 | △7.2 |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益 | 296,015 | △3.1 |
イ.売上高
売上高は工業機器向けの中でも制御装置、半導体製造装置等といった一部の受注が増加したものの、コロナウイルス感染拡大による生産調整を受け、車載機器向け、画像機器向け並びに遊技機器向け製品の受注減少があったこと等により、前年同四半期に比べ4億42百万円減少し、47億66百万円となりました。
ロ.売上総利益及び営業利益
売上総利益は売上減少に伴い、前年同四半期に比べ1億15百万円減少し、12億56百万円となりました。営業利益は5百万円減少し、4億29百万円となりました。
ハ.営業外損益及び経常利益
営業外損益は保険返戻金の減少額16百万円、為替差損の増加額14百万円等により、前年同四半期に比べ純額で28百万円の減少となり、経常利益は前年同四半期に比べ34百万円減少し、4億35百万円となりました。
ニ.特別損益
特別損益は固定資産除却損の減少額5百万円により、前年同四半期に比べ純額で5百万円の減少となりました。
ホ.親会社株主に帰属する四半期純利益
親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同四半期に比べ9百万円減少し、2億96百万円となりました。
③ キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2億18百万円増加(前年同四半期は1億89百万円の増加)し、当第2四半期連結会計期間末には41億61百万円(前年同四半期末は35億57百万円)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果得られた資金は5億75百万円(前年同四半期は6億61百万円の獲得)となりました。これは、法人税等の支払額2億22百万円があったものの、税金等調整前四半期純利益4億35百万円の計上及び減価償却費3億50百万円の計上があったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果使用した資金は1億91百万円(前年同四半期は2億58百万円の使用)となりました。これは、保険積立金の払戻による収入70百万円があったものの、有形固定資産の取得による支出2億41百万円があったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果使用した資金は1億52百万円(前年同四半期は1億81百万円の使用)となりました。これは、配当金の支払額1億52百万円があったことによるものであります。
④ 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は2億96百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。