四半期報告書-第61期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績等の状況
① 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、世界各国の新型コロナウイルスワクチンの接種が進んだことにより、経済活動が正常化に向かい、欧米を中心に回復基調が続いておりましたが、ロシアのウクライナ侵攻による資源供給を利用した経済的な揺さぶりにより欧州景気の減速感、エネルギー価格の高騰、米国の利上げ等に伴う急速な円安が進む為替相場など景気減速懸念が台頭し、依然として先行きは不透明な状況となりました。
当社グループが属するエレクトロニクス業界は、世界的な経済活動の持ち直しに伴う設備投資需要の増大を背景に、需要の牽引役である半導体製造装置等の工業機器市場、自動車の電装化加速による車載機器市場を中心に需要が堅調に推移いたしました。
このような状況の下、当社グループは中国での新型コロナウイルス感染症対策によるロックダウン等の影響は一部ありましたが、サプライチェーン最適化に取組み、注力市場の動向を見極めた受注活動を展開するとともに、生産性の向上によるコスト削減、設備投資の効率化や経費の抑制を推し進め、企業基盤のさらなる強化に努めてまいりました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は69億84百万円(前年同四半期比13.5%増)、利益面につきましては営業利益12億87百万円(同34.3%増)、経常利益は外貨建債権債務の評価替え等による為替差益1億58百万円の計上もあり、14億54百万円(同47.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益9億92百万円(同49.3%増)となりました。
品目別の業績を示すと、次のとおりであります。なお、当社グループは、単一セグメントに属するコネクタ、ラック、ソケット等の製造・販売を行っているため、品目別の業績を示しております。
イ.コネクタ
LEDディスプレイなどの一部の画像機器向けの受注が減少しましたが、半導体製造装置等の半導体関連機器向け、制御装置等のFA市場向け受注が好調に推移したことにより、売上高は63億8百万円(前年同四半期比17.0%増加)となりました。
ロ.ラック
医療機器向けの受注は一部持ち直しがあったものの、工業機器向けを中心に受注が減少したことにより、売上高は5億39百万円(同8.8%減少)となりました。
ハ.ソケット
遊技機器向けの受注が減少したことにより、売上高は91百万円(同23.2%減少)となりました。
二.その他
その他の売上高は45百万円(同18.6%減少)となりました。
海外市場の売上概況は、次のとおりであります。アジア市場は、FA機器、通信機器向けを中心に販売が好調に推移し、売上高は中国9億58百万円(前年同四半期比20.5%増加)、その他のアジア11億97百万円(同29.5%増加)となりました。欧州市場は、車載機器、画像機器向けを中心にコネクタ及びハーネス製品の販売を行っておりますが、コロナ禍による得意先の部品調達難により、生産調整が続いている影響で売上高は4億93百万円(同21.0%減少)となりました。
米国(中南米を含む)市場は、主に工業機器向けを中心に販売し、2億38百万円(同5.2%減少)となりました。
以上の結果、海外売上高は、28億87百万円(同11.3%増加)となりました。
② 生産、受注及び販売の実績
当社グループは、単一セグメントに属するコネクタ、ラック、ソケット等の製造・販売を行っているため、生産、受注及び販売の状況については、品目別に記載しております。
イ.生産実績
当第2四半期連結累計期間における生産実績を品目別に示すと、次のとおりであります。
(注) 金額は販売価格によっております。
ロ.受注実績
当第2四半期連結累計期間における受注状況を品目別に示すと、次のとおりであります。
ハ.販売実績
当第2四半期連結累計期間における販売実績を品目別に示すと、次のとおりであります。
(2) 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結会計期間末の財政状態、当第2四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は以下のとおりであります。
① 財政状態の状況の分析
当第2四半期連結会計期間末の財政状態は以下のとおりであります。
イ.資産
前連結会計年度末に比べ8億29百万円増加し、192億15百万円となりました。これは、棚卸資産の増加額5億77百万円、受取手形及び売掛金の増加額3億60百万円、並びに電子記録債権の増加額63百万円があったこと等によるものであります。
ロ.負債
前連結会計年度末に比べ2億円増加し、47億31百万円となりました。これは、電子記録債務の増加額1億69百万円、未払法人税等の減少額70百万円、並びに支払手形及び買掛金の増加額19百万円があったこと等によるものであります。
ハ.純資産
前連結会計年度末に比べ6億29百万円増加し、144億83百万円となり、自己資本比率は75.4%となりました。
② 経営成績の状況の分析
当第2四半期連結累計期間の経営成績は以下のとおりであります。
イ.売上高
売上高は工業機器向けの中でも制御装置、半導体製造装置、FA市場向け、並びに車載機器向けなど幅広く受注が好調に推移したこと等により、前年同四半期に比べ8億28百万円増加し、69億84百万円となりました。
ロ.売上総利益及び営業利益
売上総利益は売上増加に伴い、前年同四半期に比べ3億94百万円増加し、23億66百万円となりました。営業利益は3億29百万円増加し、12億87百万円となりました。
ハ.営業外損益及び経常利益
営業外損益は為替差益1億58百万円あったこと等により、前年同四半期に比べ純額で1億38百万円の増加となり、経常利益は前年同四半期に比べ4億67百万円増加し、14億54百万円となりました。
ニ.特別損益
特別損益は固定資産除却損により、前年同四半期に比べ純額で0百万円の減少となりました。
ホ.親会社株主に帰属する四半期純利益
親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同四半期に比べ3億27百万円増加し、9億92百万円となりました。
③ キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ3億6百万円減少(前年同四半期は3億16百万円の増加)し、当第2四半期連結会計期間末には50億83百万円(前年同四半期末は49億16百万円)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果得られた資金は5億88百万円(前年同四半期は6億99百万円の獲得)となりました。これは、売上債権の増加による支出3億85百万円、棚卸資産の増加による支出5億60百万円、法人税等の支払額5億42百万円があったものの、税金等調整前四半期純利益14億54百万円の計上及び減価償却費4億48百万円の計上があったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果使用した資金は5億96百万円(前年同四半期は2億66百万円の使用)となりました。これは、保険積立金の払戻による収入7億円があったものの、保険積立金の積立による支出7億85百万円、有形固定資産の取得による支出5億4百万円があったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果使用した資金は4億42百万円(前年同四半期は1億67百万円の使用)となりました。これは、配当金の支払額4億42百万円があったことによるものであります。
④ 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は2億20百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 経営成績等の状況
① 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、世界各国の新型コロナウイルスワクチンの接種が進んだことにより、経済活動が正常化に向かい、欧米を中心に回復基調が続いておりましたが、ロシアのウクライナ侵攻による資源供給を利用した経済的な揺さぶりにより欧州景気の減速感、エネルギー価格の高騰、米国の利上げ等に伴う急速な円安が進む為替相場など景気減速懸念が台頭し、依然として先行きは不透明な状況となりました。
当社グループが属するエレクトロニクス業界は、世界的な経済活動の持ち直しに伴う設備投資需要の増大を背景に、需要の牽引役である半導体製造装置等の工業機器市場、自動車の電装化加速による車載機器市場を中心に需要が堅調に推移いたしました。
このような状況の下、当社グループは中国での新型コロナウイルス感染症対策によるロックダウン等の影響は一部ありましたが、サプライチェーン最適化に取組み、注力市場の動向を見極めた受注活動を展開するとともに、生産性の向上によるコスト削減、設備投資の効率化や経費の抑制を推し進め、企業基盤のさらなる強化に努めてまいりました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は69億84百万円(前年同四半期比13.5%増)、利益面につきましては営業利益12億87百万円(同34.3%増)、経常利益は外貨建債権債務の評価替え等による為替差益1億58百万円の計上もあり、14億54百万円(同47.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益9億92百万円(同49.3%増)となりました。
品目別の業績を示すと、次のとおりであります。なお、当社グループは、単一セグメントに属するコネクタ、ラック、ソケット等の製造・販売を行っているため、品目別の業績を示しております。
イ.コネクタ
LEDディスプレイなどの一部の画像機器向けの受注が減少しましたが、半導体製造装置等の半導体関連機器向け、制御装置等のFA市場向け受注が好調に推移したことにより、売上高は63億8百万円(前年同四半期比17.0%増加)となりました。
ロ.ラック
医療機器向けの受注は一部持ち直しがあったものの、工業機器向けを中心に受注が減少したことにより、売上高は5億39百万円(同8.8%減少)となりました。
ハ.ソケット
遊技機器向けの受注が減少したことにより、売上高は91百万円(同23.2%減少)となりました。
二.その他
その他の売上高は45百万円(同18.6%減少)となりました。
海外市場の売上概況は、次のとおりであります。アジア市場は、FA機器、通信機器向けを中心に販売が好調に推移し、売上高は中国9億58百万円(前年同四半期比20.5%増加)、その他のアジア11億97百万円(同29.5%増加)となりました。欧州市場は、車載機器、画像機器向けを中心にコネクタ及びハーネス製品の販売を行っておりますが、コロナ禍による得意先の部品調達難により、生産調整が続いている影響で売上高は4億93百万円(同21.0%減少)となりました。
米国(中南米を含む)市場は、主に工業機器向けを中心に販売し、2億38百万円(同5.2%減少)となりました。
以上の結果、海外売上高は、28億87百万円(同11.3%増加)となりました。
② 生産、受注及び販売の実績
当社グループは、単一セグメントに属するコネクタ、ラック、ソケット等の製造・販売を行っているため、生産、受注及び販売の状況については、品目別に記載しております。
イ.生産実績
当第2四半期連結累計期間における生産実績を品目別に示すと、次のとおりであります。
| 品目別 | 生産高(千円) | 前年同四半期比(%) |
| コネクタ | 6,556,090 | 20.6 |
| ラック | 545,032 | △ 1.6 |
| ソケット | 107,418 | △ 7.8 |
| その他 | 39,423 | △ 32.5 |
| 合計 | 7,247,964 | 17.6 |
(注) 金額は販売価格によっております。
ロ.受注実績
当第2四半期連結累計期間における受注状況を品目別に示すと、次のとおりであります。
| 品目別 | 受注高(千円) | 前年同四半期比(%) |
| コネクタ | 7,142,215 | 6.7 |
| ラック | 739,922 | 13.2 |
| ソケット | 89,827 | △ 37.6 |
| その他 | 55,529 | △ 30.0 |
| 合計 | 8,027,495 | 6.1 |
ハ.販売実績
当第2四半期連結累計期間における販売実績を品目別に示すと、次のとおりであります。
| 品目別 | 販売高(千円) | 前年同四半期比(%) |
| コネクタ | 6,308,125 | 17.0 |
| ラック | 539,539 | △ 8.8 |
| ソケット | 91,553 | △ 23.2 |
| その他 | 45,055 | △ 18.6 |
| 合計 | 6,984,274 | 13.5 |
(2) 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結会計期間末の財政状態、当第2四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は以下のとおりであります。
① 財政状態の状況の分析
当第2四半期連結会計期間末の財政状態は以下のとおりであります。
| 区分 | 金額(千円) | 前連結会計年度末比(%) |
| 資産の部 | 19,215,763 | 4.5 |
| 負債の部 | 4,731,931 | 4.4 |
| 純資産の部 | 14,483,831 | 4.5 |
イ.資産
前連結会計年度末に比べ8億29百万円増加し、192億15百万円となりました。これは、棚卸資産の増加額5億77百万円、受取手形及び売掛金の増加額3億60百万円、並びに電子記録債権の増加額63百万円があったこと等によるものであります。
ロ.負債
前連結会計年度末に比べ2億円増加し、47億31百万円となりました。これは、電子記録債務の増加額1億69百万円、未払法人税等の減少額70百万円、並びに支払手形及び買掛金の増加額19百万円があったこと等によるものであります。
ハ.純資産
前連結会計年度末に比べ6億29百万円増加し、144億83百万円となり、自己資本比率は75.4%となりました。
② 経営成績の状況の分析
当第2四半期連結累計期間の経営成績は以下のとおりであります。
| 区分 | 金額(千円) | 前年同四半期比(%) |
| 売上高 | 6,984,274 | 13.5 |
| 営業利益 | 1,287,010 | 34.3 |
| 経常利益 | 1,454,284 | 47.4 |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益 | 992,472 | 49.3 |
イ.売上高
売上高は工業機器向けの中でも制御装置、半導体製造装置、FA市場向け、並びに車載機器向けなど幅広く受注が好調に推移したこと等により、前年同四半期に比べ8億28百万円増加し、69億84百万円となりました。
ロ.売上総利益及び営業利益
売上総利益は売上増加に伴い、前年同四半期に比べ3億94百万円増加し、23億66百万円となりました。営業利益は3億29百万円増加し、12億87百万円となりました。
ハ.営業外損益及び経常利益
営業外損益は為替差益1億58百万円あったこと等により、前年同四半期に比べ純額で1億38百万円の増加となり、経常利益は前年同四半期に比べ4億67百万円増加し、14億54百万円となりました。
ニ.特別損益
特別損益は固定資産除却損により、前年同四半期に比べ純額で0百万円の減少となりました。
ホ.親会社株主に帰属する四半期純利益
親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同四半期に比べ3億27百万円増加し、9億92百万円となりました。
③ キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ3億6百万円減少(前年同四半期は3億16百万円の増加)し、当第2四半期連結会計期間末には50億83百万円(前年同四半期末は49億16百万円)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果得られた資金は5億88百万円(前年同四半期は6億99百万円の獲得)となりました。これは、売上債権の増加による支出3億85百万円、棚卸資産の増加による支出5億60百万円、法人税等の支払額5億42百万円があったものの、税金等調整前四半期純利益14億54百万円の計上及び減価償却費4億48百万円の計上があったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果使用した資金は5億96百万円(前年同四半期は2億66百万円の使用)となりました。これは、保険積立金の払戻による収入7億円があったものの、保険積立金の積立による支出7億85百万円、有形固定資産の取得による支出5億4百万円があったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果使用した資金は4億42百万円(前年同四半期は1億67百万円の使用)となりました。これは、配当金の支払額4億42百万円があったことによるものであります。
④ 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は2億20百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。