四半期報告書-第42期第2四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の分析
当第2四半期累計期間(2022年1月1日~2022年6月30日)における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の防疫と経済活動の正常化が進み、景気の持ち直しの傾向が見られました。一方で、ロシアのウクライナ侵攻の深刻化、中国のロックダウン政策、エネルギー価格の高騰などにより先行きの不透明感が高まりました。
このような中、当社グループでは、「筋肉質な企業体質への変革」と「事業ポートフォリオの転換」を基本戦略にした3ヶ年の中期経営計画(2021年~2023年)に取り組んでおります。初年度である2021年度は、主に構造改革に取り組み、「筋肉質な企業体質への変革」に向けて大きく前進いたしました。事業面では、新型コロナウイルス感染症の影響により変化した市場ニーズを取り込むことができました。その結果、中期経営計画の最終年度となる2023年度の業績目標である連結営業利益を2年前倒しで達成したことから、連結業績目標を再設定しました。あわせて、「既存事業」のなかでも今後の成長を見込める市場や新たに成長可能性が見えてきた分野があることから、これら分野に積極的に経営資源を配分していくことを目的に、戦略区分を「Visual Communication(ビジュアルコミュニケーション)」「Digital Fabrication(デジタルファブリケーション)」「Dental(デンタル)」「Service, Software & Others(サービス・ソフトウェア&その他)」に見直しました。製品別ではなくビジネス分野毎に区分することで、各分野の動向を“見える化”するとともに、従来のサイン(広告・看板)向けの低溶剤プリンターに依存するビジネスモデルからの変革に取り組んでまいります。また、当期より売上高の開示区分につきましても、新区分に変更いたしました。
戦略区分
| 区分名称 | 用途・主要製品群 | 戦略の概要 |
| Visual Communication (VC) ビジュアルコミュニケ―ション ![]() | 広告看板やディスプレイ装飾物製作用大判インクジェットプリンター及びインク | 広告看板製作分野は成熟傾向にあるものの、屋内外装飾、店舗内装など消費者への視覚的訴求(=Visual Communication)ニーズは拡大しており、インク種類の多様化によるソリューション拡充で対象用途を広げるとともに、顧客基盤の維持拡大を目指します。 |
| Digital Fabrication (DF) デジタルファブリケーション ![]() | オンデマンドでパーソナライズ、カスタマイズを実現する製品群 | 当社製品のコンセプトである「多品種少量、小型コンパクト、オンデマンド、簡単操作、高品位」が活きる分野。パーソナライズ需要やニッチなニーズに応えるためのカスタマイズ需要など多品種少量をオンデマンド生産するためのプリンターやカッティングマシン、3Dものづくり製品群を小規模事業者(スモールビジネス)やインターネット通販事業者、小売事業者等に向けて提供します。これにより、新たな用途・市場を創出します。 |
| Dental デンタル ![]() | 歯科補綴物(歯の被せ物・詰め物)製作用デンタル加工機 | 2010年のデンタル加工機の発売以来、欧米や日本など先進国を中心に市場の拡大を推進してまいりました。今後においても、ASEANや中南米、東ヨーロッパ、中東、アフリカなどの「新興国地域」では歯科補綴物製作のワークフローのデジタル化進展が見込まれます。さらには歯科技工所のみならず歯科クリニック(歯科医院)への展開も視野に入れ、先進国・新興国を問わず当社のビジネスの柱として育成してまいります。 |
| Service, Software & Others (SSO) サービス・ソフトウェア&その他 ![]() | サービスパーツ及び保守費用、コネクテッドサービス関連 | サービスパーツの供給及び保守サービスの提供に加えて、ソフトウエアによるコネクテッド関連サービスの提供によりSaaSビジネスの確立を目指します。 |
当第2四半期は、需要面では新型コロナウイルス感染症の感染予防と経済活動の両立に向けて、対面での展示会やイベントの再開や人数制限等の規制緩和が進んだことから、設備投資需要と出力需要が高い水準で推移しました。一方、供給面において半導体を中心とする電子部品等の調達難や海上輸送の長期化が続く中、製品供給への影響を最小限に留めるべくフレキシブルに生産計画を見直すなど調整しました。しかしながら、一部機種では供給に支障をきたして受注残を抱えております。また、ウクライナ情勢を受けて、ロシアの連結子会社の事業を停止するとともに、ロシア向けの製商品の出荷を停止しております。ロシア及び周辺地域の売上高は、総売上高に占める比率が小さいことから業績への影響は軽微であります。
これらの結果、当第2四半期の経営成績は、売上高は前年同期比10.2%増の240億85百万円となりました。売上原価率は、タイへの生産拠点の集約効果があったものの、部品価格や海上輸送費の高騰などの影響により前年同期に比べて1.4ポイント上昇しました。販売費及び一般管理費は、広告宣伝費や人件費、旅費交通費などの増加により前年同期を上回りました。これにより、営業利益は前年同期比9.1%減の26億89百万円、経常利益は前年同期比6.1%減の28億74百万円となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比22.4%増の19億34百万円となりました(前年同期は早期希望退職者の募集に伴う費用を特別損失として計上)。
なお、第1四半期連結会計期間より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日)等を適用しております。詳細につきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」をご参照ください。
当第2四半期連結累計期間における主要通貨の為替レート(2022年1月~2022年6月の平均レート)は、122.89円/米ドル(前年同期107.70円)、134.30円/ユーロ(前年同期129.86円)でした。
当社及び連結子会社の事業は、コンピュータ周辺機器の製造販売であり、区別すべき事業セグメントが存在しないため、単一セグメントとなっております。
当期より従来の品目別売上高の開示区分を、下記の通り新区分の市場別と品目別へ変更いたしました。前年同期比較につきましては、前年同期の数値を変更後の市場別売上高及び品目別売上高に組み替えた数値で比較しております。なお、地域別売上高の開示区分に変更はありません。
⦅新区分⦆市場別売上高
| 市場 | 前第2四半期連結累計期間 | 当第2四半期連結累計期間 | 増減額 (百万円) | 構成比増減 (%) | 前年同期比 (%) | ||
| 金額(百万円) | 構成比(%) | 金額(百万円) | 構成比(%) | ||||
| Visual Communication | 9,920 | 45.4 | 11,125 | 46.2 | 1,204 | 0.8 | 112.1 |
| Digital Fabrication | 4,791 | 21.9 | 5,349 | 22.2 | 558 | 0.3 | 111.7 |
| Dental | 3,129 | 14.3 | 3,409 | 14.2 | 279 | △0.1 | 108.9 |
| Service, Software & Others | 4,004 | 18.4 | 4,200 | 17.4 | 195 | △1.0 | 104.9 |
| 合計 | 21,846 | 100.0 | 24,085 | 100.0 | 2,238 | - | 110.2 |
⦅新区分⦆品目別売上高
| 品目 | 前第2四半期連結累計期間 | 当第2四半期連結累計期間 | 増減額 (百万円) | 構成比増減 (%) | 前年同期比 (%) | ||
| 金額(百万円) | 構成比(%) | 金額(百万円) | 構成比(%) | ||||
| ハードウエア | 11,016 | 50.4 | 12,316 | 51.1 | 1,299 | 0.7 | 111.8 |
| サプライ | 6,940 | 31.8 | 7,722 | 32.1 | 781 | 0.3 | 111.3 |
| サービスパーツ・その他 | 3,889 | 17.8 | 4,046 | 16.8 | 156 | △1.0 | 104.0 |
| 合計 | 21,846 | 100.0 | 24,085 | 100.0 | 2,238 | - | 110.2 |
[Visual Communication(VC)]
VCでは、従来の低溶剤プリンター(VC-Solvent:ブイシーソルベント)及びUVやテキスタイルプリンターなどの非溶剤系プリンター(VC-Other:ブイシーアザー)で構成し、インクの多様化とソリューション拡充により新市場の開拓と顧客基盤の強化による収益確保を目指しております。当第2四半期は、VC-Solvent では、低溶剤プリンター及びインクの販売が堅調に推移しました。また、3月には最高画質プリントを実現したサイン(広告・看板)製作用途向け主力機種「TrueVIS(トゥルービズ)シリーズ」の最新モデルを投入しました。当モデルは新プラットフォームを採用し、今後の製品開発の効率化と開発コストの削減を目指します。VC-Otherでは、UVプリンター「LEC2シリーズ」及びUVインクの販売が増加しました。これらの結果、VCの売上高は111億25百万円(前年同期比112.1%)と前年同期を上回りました。
[Digital Fabrication(DF)]
DFでは、近年急拡大する一人ひとりの顧客ニーズに合わせたパーソナライズ需要や、ニッチなニーズに応えるためのカスタマイズ需要などに対応する製品群を、小規模事業者やインターネット通販事業者、小売事業者などに向けて提案することで、新たな市場・用途の創出を目指しております。当第2四半期は、前期10月に発売した卓上型の低溶剤インクジェットプリンター「BN-20A」の販売が好調に進みました。また、カスタマイズ用途として欧州中心に展開してきたCo-Creation製品のUVプリンター「LEC2 Sシリーズ」を北米やアジアなど販売エリアを拡大したことで、売上に大きく貢献しました。これらの結果、DFの売上高は53億49百万円(前年同期比111.7%)と前年同期を上回りました。
[Dental]
従来、品目別区分の「工作機器」に含まれていたデンタル市場向けの販売を独立して区分しました。Dentalでは、先進国においては安全かつ迅速な治療の提供に向けて、歯科技工の内製化ニーズが高まったことから、歯科技工所及び院内ラボを有する歯科クリニックにおいてウェット式のデンタル加工機「DWX-42W」の導入が進みました。新興国においては、歯科技工物製作ワークフローのデジタル化の機運を背景に、前期に新興国モデル「DWX-52Di」を発売するとともに、販路拡大に取り組んだことで売上が伸長しました。これらの結果、Dentalの売上高は34億9百万円(前年同期比108.9%)と前年同期を上回りました。
[Service, Software & Others(SSO)]
サービスパーツの販売は前期並みとなりましたが、売上に含む配送料及びその他保守売上等が増加し、SSOの売上高は42億円(前年同期比104.9%)となりました。
(ご参考)
以下の前年同期比較につきましては、当第2四半期連結累計期間の数値を旧区分の品目別売上高に組み替えた数値で比較しております。
⦅旧区分⦆品目別売上高
| 品目 | 前第2四半期連結累計期間 | 当第2四半期連結累計期間 | 増減額(百万円) | 構成比増減 (%) | 前年同期比(%) | ||
| 金額(百万円) | 構成比(%) | 金額(百万円) | 構成比(%) | ||||
| プリンター | 7,010 | 32.1 | 8,174 | 33.9 | 1,164 | 1.8 | 116.6 |
| プロッタ | 619 | 2.8 | 570 | 2.4 | △49 | △0.4 | 92.1 |
| 工作機器 | 3,387 | 15.5 | 3,571 | 14.8 | 184 | △0.7 | 105.4 |
| サプライ | 6,940 | 31.8 | 7,722 | 32.1 | 781 | 0.3 | 111.3 |
| その他 | 3,889 | 17.8 | 4,046 | 16.8 | 156 | △1.0 | 104.0 |
| 合計 | 21,846 | 100.0 | 24,085 | 100.0 | 2,238 | - | 110.2 |
地域別売上高は、以下の通りであります。
地域別売上高
| 地域 | 前第2四半期連結累計期間 | 当第2四半期連結累計期間 | 増減額 (百万円) | 構成比増減 (%) | 前年同期比 (%) | ||
| 金額(百万円) | 構成比(%) | 金額(百万円) | 構成比(%) | ||||
| 日本 | 2,218 | 10.2 | 2,411 | 10.0 | 192 | △0.2 | 108.7 |
| 北米 | 7,087 | 32.4 | 8,611 | 35.8 | 1,524 | 3.4 | 121.5 |
| 欧州 | 7,901 | 36.2 | 8,295 | 34.4 | 393 | △1.8 | 105.0 |
| アジア | 1,531 | 7.0 | 1,472 | 6.1 | △59 | △0.9 | 96.1 |
| その他 | 3,107 | 14.2 | 3,294 | 13.7 | 186 | △0.5 | 106.0 |
| 合計 | 21,846 | 100.0 | 24,085 | 100.0 | 2,238 | - | 110.2 |
[日 本]
新型コロナウイルス感染症の感染対策を講じて経済活動の正常化に向かう中、VCでは、サイン市場向け低溶剤プリンターの新製品を中心に販売が増加しました。また、DFでは3次元切削加工機「MDXシリーズ」及び卓上型UVプリンターの販売が増加したほか、Dentalでは4月にCAD/CAM冠(デジタルデータを用いて製作した歯の詰め物や被せ物)の保険適用範囲の拡大を受けてデンタル加工機「DWX-4」の販売が増加しました。これらの結果、日本の売上高は24億11百万円(前年同期比108.7%)となりました。
[北 米]
新型コロナウイルス感染拡大により停滞した経済活動の再開が進み、設備投資需要の回復傾向が持続しました。当第2四半期は、VCでは、VC-Otherの「LEC2シリーズ」を中心にUVプリンターの販売が大きく伸びました。DFでは、EC市場の成長を背景に卓上型の低溶剤インクジェットプリンター「BN-20A」の販売が大幅に増加するとともに、外部パートナーとの協業によるCo-Creationモデルのフラットベッド型のUVプリンター「LEC2 Sシリーズ」の販売が好調に推移しました。Dentalでは、主力モデルのデンタル加工機「DWX-52D」の販売が増加し、前年同期を上回りました。これらの結果、為替の円安効果もあり、北米の売上高は86億11百万円(前年同期比121.5%)と好調に推移しました。
[欧 州]
新型コロナウイルス感染拡大により停滞した経済活動の再開が進み、設備投資需要が堅調に推移しました。VCでは、サイン市場向けの低溶剤プリンターの新製品効果により、前年同期を上回りました。DFでは、外部パートナーとの協業によるCo-Creationモデルのフラットベッド型のUVプリンター「LEC2 Sシリーズ」の販売が増加しました。Dentalでは、イタリア、フランスを中心に販売が増加しました。これらの結果、為替の円安効果もあり、欧州の売上高は82億95百万円(前年同期比105.0%)となりました。
[アジア]
デンタル市場における歯科技工物製作フローのデジタル化が進むインドでは、販売チャネルの整備拡充が進んだことから、デンタル加工機の販売が大きく増加しました。一方、都市封鎖(ロックダウン)が実施された中国の販売が前年同期より大幅に減少したことから、アジアの売上高は14億72百万円(前年同期比96.1%)となり、前年同期を下回りました。
[その他]
オーストラリア、中東地域では、デンタル加工機の販売が増加したものの、サイン市場向け低溶剤プリンターの販売が減少しました。一方で、ブラジルを含む中南米地域の販売が前年同期を上回ったことから、その他の売上高は32億94百万円(前年同期比106.0%)となりました。
②財政状態の分析
[資産の部]
当第2四半期末の総資産は、前連結会計年度末と比べ13億81百万円増加し、443億50百万円(前連結会計年度末比103.2%)となりました。流動資産では、現金及び預金が24億46百万円減少した一方で、受取手形及び売掛金が16億39百万円、棚卸資産が15億8百万円それぞれ増加いたしました。固定資産では、タイ子会社の工場の増築が完了したこと等により、建設仮勘定が1億81百万円減少した一方で、都田事業所の改修工事等により、建物及び構築物が6億31百万円増加いたしました。
[負債の部]
当第2四半期末の負債は、13億11百万円減少し、128億60百万円(前連結会計年度末比90.7%)となりました。流動負債では、早期希望退職の実施に伴う特別退職金の支払い等により未払金が7億60百万円減少したことに加え、未払法人税等が9億30百万円減少いたしました。
[純資産の部]
当第2四半期末の純資産は、26億92百万円増加し、314億89百万円(前連結会計年度末比109.3%)となりました。前連結会計年度末に対し、配当の支払いによる減少があったものの、当期の業績により利益剰余金が11億75百万円増加したことに加え、円安の影響等により為替換算調整勘定が15億3百万円増加いたしました。
(2)キャッシュ・フローの状況の分析
四半期連結キャッシュ・フロー計算書の要約
| 科目 | 前第2四半期連結累計期間 (百万円) | 当第2四半期連結累計期間 (百万円) | 増減 (百万円) |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 1,886 | 59 | △1,827 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △245 | △948 | △702 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △1,019 | △937 | 82 |
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | △81 | △532 | △451 |
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | 539 | △2,358 | △2,898 |
| 現金及び現金同等物の四半期末残高 | 12,973 | 11,607 | △1,366 |
[営業活動によるキャッシュ・フロー]
営業活動によるキャッシュ・フローは、59百万円の収入となり、前年同期と比べ18億27百万円の減少となりました。主な増加要因としましては、税金等調整前四半期純利益が増加したこと等によります。主な減少要因としましては、売上債権が増加したことや、法人税等の支払額が増加したこと等によります。なお、早期希望退職の実施に伴い、前年同期においては特別退職金の計上及び支払いが、それぞれ増加及び減少に含まれており、当期においては特別退職金の支払いが減少要因に含まれております。
[投資活動によるキャッシュ・フロー]
投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同期が2億45百万円の支出であったのに対し、当第2四半期連結累計期間は9億48百万円の支出となり、前年同期と比べ7億2百万円の支出額の増加となりました。有形固定資産の取得による支出が増加したことが主な要因となりました。
[財務活動によるキャッシュ・フロー]
財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同期が10億19百万円の支出であったのに対し、当第2四半期連結累計期間は9億37百万円の支出となり、前年同期と比べ82百万円の支出額の減少となりました。配当金の支払額が前年同期に比べ増加したものの、長期借入金の返済による支出がなくなったことが主な要因となりました。
(3)経営方針、経営環境及び対処すべき課題等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等について、重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当社グループにおける研究開発活動は、主に当社及び連結子会社のDGSHAPE株式会社で行っており、当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は1,594百万円であります。
(5)従業員数
当第2四半期連結累計期間において、早期希望退職を実施したことなどにより、当社の従業員数は前連結会計年度末に比べ73名減少しましたが、当社の連結子会社において増員があったことなどにより、当社グループの従業員数は1名増加し、1,143名となりました。
(6)生産、受注及び販売の実績
当社はセル生産方式によるフレキシブルな生産体制をとっており、生産状況は比較的変動いたします。当第2四半期連結累計期間における生産実績は以下の通りであります。なお、受注及び販売実績の著しい変動はありません。
生産実績
| 品目 | 当第2四半期連結累計期間(千円) | 前年同期比(%) |
| Visual Communication | 5,993,765 | 84.2 |
| Digital Fabrication | 2,729,445 | 90.5 |
| Dental | 1,282,415 | 172.3 |
| Service, Software & Others | 8,232 | 359.3 |
| 合計 | 10,013,859 | 92.0 |
(注)生産金額は当社の標準販売価格によっております。
(7)主要な設備
前連結会計年度末において計画中であったタイ子会社の工場の増築は、2022年1月に完了し、前連結会計年度末において計画中であったものの具体的な内容は未定でありました都田事業所の改修工事は、以下の通り完了いたしました。
| 事業所名 (所在地) | 設備の内容 | 投資予定額 | 資金調達方法 | 着手年月 | 完了年月 | 完成後の 増加能力 | |
| 総額 (千円) | 既支払額 (千円) | ||||||
| 都田事業所 (浜松市北区) | 開発及び生産等の設備の改修工事 | 199,103 | 199,103 | 自己資金 | 2022年1月 | 2022年6月 | - |
また、当第2四半期連結累計期間後において、新たに確定した主要な設備の新設等の計画は、以下の通りであります。
| 事業所名 (所在地) | 設備の内容 | 投資予定額 | 資金調達方法 | 着手年月 | 完了予定年月 | 完成後の 増加能力 | |
| 総額 (千バーツ) | 既支払額 (千バーツ) | ||||||
| Roland Digital Group (Thailand) Ltd. (タイ サムットサコン県) | 生産設備の増強 | 120,000 | - | 自己資金 | 2022年9月 | 2023年4月 | - |



