四半期報告書-第45期第1四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における世界経済は、不透明な状況で推移いたしました。米中貿易摩擦は、当事者国のみならず世界中のサプライチェーンに不安と混乱を与え、英国のEU離脱問題の混迷や米国・イランの対立激化は、グローバルレベルで投資マインドの低下や景況感の悪化をもたらしております。国内経済においても、深刻化する人手不足に加えて消費税引き上げを控える政治面や、円高懸念を抱える市場面において多くの不安材料が内在し、世界経済と同様に楽観できない状況で推移いたしました。
このような中、当社グループは、独自のラスター技術(インクジェット等)とベクター技術(カッティング等)を柱とした市場志向の製品開発により、デジタルオンデマンド生産のマーケットリーダーを目指し、「M1000」の経営スローガンのもと年商1,000億円を目標に持続可能な成長に向けて鋭意取り組んでおります。
当第1四半期連結累計期間における当社グループの売上高は132億92百万円(前年同期比3.2%増)、営業利益は1億26百万円(同83.9%減)、経常利益は1億40百万円(同75.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は73百万円(同77.5%減)と増収減益となりました。
また、当第1四半期における主要な為替レート(2019年4月~2019月6月の平均レート)は、1米ドル=109.09円(前年同期 109.07円)、1ユーロ=123.49円(前年同期 130.06円)で推移し、総じて為替相場の影響は利益を押し下げる要因(特にユーロ)となっております。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。なお、セグメントの利益につきましては、セグメント間取引消去の影響により四半期連結損益計算書の営業利益から乖離してしまうため、記載を省略しております。
(日本・アジア・オセアニア)
日本・アジア・オセアニアにおける売上高は61億98百万円(前年同期比21.5%増)であります。前年10月に連結子会社化したアルファーデザイングループの売上高が加算された影響で前年同期を大きく上回りました。この影響を除いても前年同期比で増収を確保しております。
(北・中南米)
北・中南米における売上高は29億68百万円(同1.9%減)であります。北米市場は引き続き好調に推移しておりますが、中南米市場においては不安定な政局や為替相場の影響を受けて減収となり、全体として前年同期比微減となっております。
(欧州・中東・アフリカ)
欧州・中東・アフリカにおける売上高は41億24百万円(同13.1%減)であります。為替相場が前年同期より円高ユーロ安で推移したことに加え、欧州主要国での売上高が減少し、前年同期比で減収となっております。
当第1四半期連結累計期間における市場別の売上高は以下のとおりであります。
また、当第1四半期連結累計期間における品目別の売上高は以下のとおりであります。
(SG市場向け)
SG市場向け製品における売上高は52億32百万円(前年同期比11.9%減)であります。環境に優しいUV硬化インクを搭載した「UCJVシリーズ」は堅調に推移しているものの、主力製品の1つである溶剤系インクを搭載した「JVシリーズ」の売上高が減少し、前年同期比で減収となっております。
(IP市場向け)
IP市場向け製品における売上高は35億91百万円(同7.7%減)であります。新製品効果により大型機種「JFXシリーズ」の売上高は拡大したものの、主力の小型機種「UJFシリーズ」の売上高が減少し、前年同期比で減収となっております。
(TA市場向け)
TA市場向け製品における売上高は14億55百万円(同6.0%増)であります。低ランニングコストと長時間連続運転が可能な新製品「TS55-1800」を3月から発売開始した効果により、前年同期比で増収となっております。
(FA事業)
ファクトリーオートメーション装置事業(カスタム機器)や基板実装装置事業(異形部品挿入装置、防湿剤の塗布装置)を中心とした、アルファーデザイングループが手掛ける事業の総称であります。FA事業における売上高は9億14百万円ですが、米中貿易摩擦や半導体市場の減速等の影響により、現段階の売上高進捗率は計画を下回っております。
なお、当第1四半期連結累計期間において減益となった主な要因は、以下の4点と認識しております。
① SG市場の競争環境激化
② 売上高に連動するべき経費コントロールの遅れ
③ FA事業の受注減少に伴う採算悪化
④ 総じて円高に推移した為替レートによる利益率の低下
これらに対する今後の対策につきまして、①は徹底した市場分析を踏まえて有効な製品戦略と販売促進策を実施してまいります。②は売上高に見合った経費のコントロールに努めてまいります。③は当社グループにアルファーデザイングループが加わったメリット(技術シナジー)を活用した新製品開発等も視野に入れて収益貢献できる体制を構築してまいります。④はインクの消費地生産を中期的に拡大する等により為替感応度の低減を図ってまいります。
当第1四半期連結会計期間末における資産の合計は、前連結会計年度末に比べ14億52百万円減少し570億10百万円となりました。その内訳は、流動資産の減少4億77百万円、固定資産の減少9億75百万円であります。これは主に、受取手形及び売掛金の減少、投資その他の資産の減少によるものであります。
負債の合計は、2億59百万円減少し391億92百万円となりました。その内訳は、流動負債の増加2億23百万円、固定負債の減少4億83百万円であります。これは主に、短期借入金の増加、長期借入金の減少によるものであります。
純資産の合計は、11億93百万円減少し178億17百万円となりました。これは主に、自己株式取得によるものであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動に係る費用の総額は9億42百万円であります。なお、当該金額には既存製品の改良、応用等に関する費用が含まれており、「研究開発費等に係る会計基準」(企業会計審議会)に規定する「研究開発費」は5億28百万円であります。
また、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における世界経済は、不透明な状況で推移いたしました。米中貿易摩擦は、当事者国のみならず世界中のサプライチェーンに不安と混乱を与え、英国のEU離脱問題の混迷や米国・イランの対立激化は、グローバルレベルで投資マインドの低下や景況感の悪化をもたらしております。国内経済においても、深刻化する人手不足に加えて消費税引き上げを控える政治面や、円高懸念を抱える市場面において多くの不安材料が内在し、世界経済と同様に楽観できない状況で推移いたしました。
このような中、当社グループは、独自のラスター技術(インクジェット等)とベクター技術(カッティング等)を柱とした市場志向の製品開発により、デジタルオンデマンド生産のマーケットリーダーを目指し、「M1000」の経営スローガンのもと年商1,000億円を目標に持続可能な成長に向けて鋭意取り組んでおります。
当第1四半期連結累計期間における当社グループの売上高は132億92百万円(前年同期比3.2%増)、営業利益は1億26百万円(同83.9%減)、経常利益は1億40百万円(同75.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は73百万円(同77.5%減)と増収減益となりました。
また、当第1四半期における主要な為替レート(2019年4月~2019月6月の平均レート)は、1米ドル=109.09円(前年同期 109.07円)、1ユーロ=123.49円(前年同期 130.06円)で推移し、総じて為替相場の影響は利益を押し下げる要因(特にユーロ)となっております。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。なお、セグメントの利益につきましては、セグメント間取引消去の影響により四半期連結損益計算書の営業利益から乖離してしまうため、記載を省略しております。
(日本・アジア・オセアニア)
日本・アジア・オセアニアにおける売上高は61億98百万円(前年同期比21.5%増)であります。前年10月に連結子会社化したアルファーデザイングループの売上高が加算された影響で前年同期を大きく上回りました。この影響を除いても前年同期比で増収を確保しております。
(北・中南米)
北・中南米における売上高は29億68百万円(同1.9%減)であります。北米市場は引き続き好調に推移しておりますが、中南米市場においては不安定な政局や為替相場の影響を受けて減収となり、全体として前年同期比微減となっております。
(欧州・中東・アフリカ)
欧州・中東・アフリカにおける売上高は41億24百万円(同13.1%減)であります。為替相場が前年同期より円高ユーロ安で推移したことに加え、欧州主要国での売上高が減少し、前年同期比で減収となっております。
当第1四半期連結累計期間における市場別の売上高は以下のとおりであります。
| 売上高(千円) | 構成比率(%) | 対前期増減率(%) | |
| S G 市 場 向 け | 5,232,219 | 39.4 | △11.9 |
| I P 市 場 向 け | 3,591,128 | 27.0 | △7.7 |
| T A 市 場 向 け | 1,455,447 | 10.9 | 6.0 |
| F A 事 業 | 914,036 | 6.9 | - |
| そ の 他 | 2,099,413 | 15.8 | 25.3 |
| 合 計 | 13,292,245 | 100.0 | 3.2 |
また、当第1四半期連結累計期間における品目別の売上高は以下のとおりであります。
| 売上高(千円) | 構成比率(%) | 対前期増減率(%) | |
| 製 品 本 体 | 5,617,879 | 42.3 | △4.5 |
| イ ン ク | 4,690,536 | 35.3 | 1.8 |
| 保 守 部 品 | 968,875 | 7.3 | △8.5 |
| そ の 他 | 2,014,954 | 15.1 | 51.5 |
| 合 計 | 13,292,245 | 100.0 | 3.2 |
(SG市場向け)
SG市場向け製品における売上高は52億32百万円(前年同期比11.9%減)であります。環境に優しいUV硬化インクを搭載した「UCJVシリーズ」は堅調に推移しているものの、主力製品の1つである溶剤系インクを搭載した「JVシリーズ」の売上高が減少し、前年同期比で減収となっております。
(IP市場向け)
IP市場向け製品における売上高は35億91百万円(同7.7%減)であります。新製品効果により大型機種「JFXシリーズ」の売上高は拡大したものの、主力の小型機種「UJFシリーズ」の売上高が減少し、前年同期比で減収となっております。
(TA市場向け)
TA市場向け製品における売上高は14億55百万円(同6.0%増)であります。低ランニングコストと長時間連続運転が可能な新製品「TS55-1800」を3月から発売開始した効果により、前年同期比で増収となっております。
(FA事業)
ファクトリーオートメーション装置事業(カスタム機器)や基板実装装置事業(異形部品挿入装置、防湿剤の塗布装置)を中心とした、アルファーデザイングループが手掛ける事業の総称であります。FA事業における売上高は9億14百万円ですが、米中貿易摩擦や半導体市場の減速等の影響により、現段階の売上高進捗率は計画を下回っております。
なお、当第1四半期連結累計期間において減益となった主な要因は、以下の4点と認識しております。
① SG市場の競争環境激化
② 売上高に連動するべき経費コントロールの遅れ
③ FA事業の受注減少に伴う採算悪化
④ 総じて円高に推移した為替レートによる利益率の低下
これらに対する今後の対策につきまして、①は徹底した市場分析を踏まえて有効な製品戦略と販売促進策を実施してまいります。②は売上高に見合った経費のコントロールに努めてまいります。③は当社グループにアルファーデザイングループが加わったメリット(技術シナジー)を活用した新製品開発等も視野に入れて収益貢献できる体制を構築してまいります。④はインクの消費地生産を中期的に拡大する等により為替感応度の低減を図ってまいります。
当第1四半期連結会計期間末における資産の合計は、前連結会計年度末に比べ14億52百万円減少し570億10百万円となりました。その内訳は、流動資産の減少4億77百万円、固定資産の減少9億75百万円であります。これは主に、受取手形及び売掛金の減少、投資その他の資産の減少によるものであります。
負債の合計は、2億59百万円減少し391億92百万円となりました。その内訳は、流動負債の増加2億23百万円、固定負債の減少4億83百万円であります。これは主に、短期借入金の増加、長期借入金の減少によるものであります。
純資産の合計は、11億93百万円減少し178億17百万円となりました。これは主に、自己株式取得によるものであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動に係る費用の総額は9億42百万円であります。なお、当該金額には既存製品の改良、応用等に関する費用が含まれており、「研究開発費等に係る会計基準」(企業会計審議会)に規定する「研究開発費」は5億28百万円であります。
また、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。