四半期報告書-第44期第3四半期(平成30年10月1日-平成30年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、第2四半期まで概ね堅調に推移しましたが、第3四半期以降では米国の政策運営や金融政策をめぐる不透明感、中国の景気減速など様々なマイナス要因が顕在化し、不安定な状況が続いております。また、国内経済につきましても、深刻化する人手不足に加え、消費税引き上げを控える政治面や円高懸念を抱える市場面において不安材料が内在し、世界経済と同様に楽観できない状況にあります。
このような状況においても、当社グループは着実に事業を拡大しております。
市場別売上高では、2017年11月に発売開始したUCJVシリーズが牽引し、SG(サイングラフィックス)市場向けが大幅に拡大しております。UCJVは、環境にやさしいUVインクを搭載しプリントとカットを1台で行うことのできる革新的な製品で、今後もSG市場向けの主力機種として長期にわたって定着すると想定しております。
エリア別売上高では、販売チャネル改革に取り組んできた北・中南米で増加基調が続いております。従前の北・中南米向けの販売シェアは、ほかのエリアに比べて見劣りしておりましたが、中期的に取り組んできた販売代理店網と販売手法の再構築の効果が表れつつあると認識しております。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は399億5百万円(前年同期比4.4%増)、営業利益は20億72百万円(同19.4%増)、経常利益は17億28百万円(同11.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は9億87百万円(同23.1%減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益が減益となったのは、前年同期に税効果会計の見直しを行った結果、一過的に法人税等負担率が大きく低下したためであります。
なお、当第3四半期連結累計期間における主要な為替レート(2018年4月~2018年12月の平均レート)は、1米ドル=111.15円(前年同期 111.71円)、1ユーロ=129.49円(前年同期 128.53円)とほぼ前年並みで推移しましたが、新興国通貨(トルコリラやブラジルレアル等)の下落は経営成績を押し下げる要因となっております。
セグメントの業績は次のとおりであります。なお、セグメントの利益につきましては、セグメント間取引消去の影響により四半期連結損益計算書の営業利益から乖離してしまうため、記載を省略しております。
(日本・アジア・オセアニア)
日本・アジア・オセアニアにおける売上高は169億45百万円(前年同期比5.1%増)であります。中国の売上高が前年同期を下回りましたが、その他エリアでカバーし、全体では前年同期を上回る売上高を確保しております。
(北・中南米)
北・中南米における売上高は92億92百万円(同5.8%増)であります。販売チャネル改革が進み、為替の影響を除いた現地通貨(ドル等)ベースでも順調に拡大しています。
(欧州・中東・アフリカ)
欧州・中東・アフリカにおける売上高は136億67百万円(同2.5%増)であります。現地通貨(ユーロ)ベースの売上高でも堅調に増加しております。
当第3四半期連結累計期間における市場別の売上高は、以下のとおりであります。
また、当第3四半期連結累計期間における品目別の売上高は、以下のとおりであります。
(SG市場向け)
SG市場向け製品における売上高は176億64百万円(前年同期比9.2%増)であります。「UCJVシリーズ」が好調に推移していることに加え、インクやメディア等の消耗品関連も前年同期を上回る売上高を確保しております。
(IP市場向け)
IP市場向け製品における売上高は128億97百万円(同1.7%増)であります。製品本体、インクとも、ほぼ前年同期と同水準の売上高を確保しております。
(TA市場向け)
TA市場向け製品における売上高は41億52百万円(同5.9%減)であります。製品本体の売上高は前年同期から減少したものの、インクやメディア等の消耗品関連では前年同期を上回る売上高を確保しております。
当第3四半期連結会計期間中に簡易株式交換により取得したアルファーデザイン株式会社とその子会社3社、及び株式会社楽日の合計5社の貸借対照表を連結対象としたため、当第3四半期連結会計期間末における財政状態の状況は、前連結会計年度末に比べて資産・負債とも増加しております。
資産の合計は、前連結会計年度末に比べ39億3百万円増加し578億97百万円となりました。その内訳は、流動資産の増加27億71百万円、固定資産の増加11億32百万円であります。これは主に、たな卸資産と有形固定資産の増加等によるものであります。
負債の合計は、32億円増加し394億16百万円となりました。その内訳は、流動負債の増加12億88百万円、固定負債の増加19億11百万円であります。これは主に、買掛債務と長期短期借入金の増加等によるものであります。
純資産の合計は、7億3百万円増加増加し184億81百万円となりました。これは主に、利益剰余金の増加等によるものであります。
(2)経営方針、経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動に係る費用の総額は、23億32百万円であります。なお、当該金額には既存製品の改良、応用等に関する費用が含まれており、「研究開発費等に係る会計基準」(企業会計審議会)に規定する「研究開発費」は、15億52百万円であります。
また、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、第2四半期まで概ね堅調に推移しましたが、第3四半期以降では米国の政策運営や金融政策をめぐる不透明感、中国の景気減速など様々なマイナス要因が顕在化し、不安定な状況が続いております。また、国内経済につきましても、深刻化する人手不足に加え、消費税引き上げを控える政治面や円高懸念を抱える市場面において不安材料が内在し、世界経済と同様に楽観できない状況にあります。
このような状況においても、当社グループは着実に事業を拡大しております。
市場別売上高では、2017年11月に発売開始したUCJVシリーズが牽引し、SG(サイングラフィックス)市場向けが大幅に拡大しております。UCJVは、環境にやさしいUVインクを搭載しプリントとカットを1台で行うことのできる革新的な製品で、今後もSG市場向けの主力機種として長期にわたって定着すると想定しております。
エリア別売上高では、販売チャネル改革に取り組んできた北・中南米で増加基調が続いております。従前の北・中南米向けの販売シェアは、ほかのエリアに比べて見劣りしておりましたが、中期的に取り組んできた販売代理店網と販売手法の再構築の効果が表れつつあると認識しております。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は399億5百万円(前年同期比4.4%増)、営業利益は20億72百万円(同19.4%増)、経常利益は17億28百万円(同11.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は9億87百万円(同23.1%減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益が減益となったのは、前年同期に税効果会計の見直しを行った結果、一過的に法人税等負担率が大きく低下したためであります。
なお、当第3四半期連結累計期間における主要な為替レート(2018年4月~2018年12月の平均レート)は、1米ドル=111.15円(前年同期 111.71円)、1ユーロ=129.49円(前年同期 128.53円)とほぼ前年並みで推移しましたが、新興国通貨(トルコリラやブラジルレアル等)の下落は経営成績を押し下げる要因となっております。
セグメントの業績は次のとおりであります。なお、セグメントの利益につきましては、セグメント間取引消去の影響により四半期連結損益計算書の営業利益から乖離してしまうため、記載を省略しております。
(日本・アジア・オセアニア)
日本・アジア・オセアニアにおける売上高は169億45百万円(前年同期比5.1%増)であります。中国の売上高が前年同期を下回りましたが、その他エリアでカバーし、全体では前年同期を上回る売上高を確保しております。
(北・中南米)
北・中南米における売上高は92億92百万円(同5.8%増)であります。販売チャネル改革が進み、為替の影響を除いた現地通貨(ドル等)ベースでも順調に拡大しています。
(欧州・中東・アフリカ)
欧州・中東・アフリカにおける売上高は136億67百万円(同2.5%増)であります。現地通貨(ユーロ)ベースの売上高でも堅調に増加しております。
当第3四半期連結累計期間における市場別の売上高は、以下のとおりであります。
| 売上高(千円) | 構成比率(%) | 対前年同期増減率(%) | |
| S G 市 場 向 け | 17,664,350 | 44.3 | 9.2 |
| I P 市 場 向 け | 12,897,289 | 32.3 | 1.7 |
| T A 市 場 向 け | 4,152,883 | 10.4 | △5.9 |
| 保 守 部 品 | 3,133,936 | 7.9 | 2.4 |
| そ の 他 | 2,056,821 | 5.1 | 8.6 |
| 合 計 | 39,905,282 | 100.0 | 4.4 |
また、当第3四半期連結累計期間における品目別の売上高は、以下のとおりであります。
| 売上高(千円) | 構成比率(%) | 対前年同期増減率(%) | |
| 製 品 本 体 | 18,532,427 | 46.4 | 3.2 |
| イ ン ク | 13,976,333 | 35.0 | 5.5 |
| 保 守 部 品 | 3,133,936 | 7.9 | 2.4 |
| そ の 他 | 4,262,585 | 10.7 | 7.6 |
| 合 計 | 39,905,282 | 100.0 | 4.4 |
(SG市場向け)
SG市場向け製品における売上高は176億64百万円(前年同期比9.2%増)であります。「UCJVシリーズ」が好調に推移していることに加え、インクやメディア等の消耗品関連も前年同期を上回る売上高を確保しております。
(IP市場向け)
IP市場向け製品における売上高は128億97百万円(同1.7%増)であります。製品本体、インクとも、ほぼ前年同期と同水準の売上高を確保しております。
(TA市場向け)
TA市場向け製品における売上高は41億52百万円(同5.9%減)であります。製品本体の売上高は前年同期から減少したものの、インクやメディア等の消耗品関連では前年同期を上回る売上高を確保しております。
当第3四半期連結会計期間中に簡易株式交換により取得したアルファーデザイン株式会社とその子会社3社、及び株式会社楽日の合計5社の貸借対照表を連結対象としたため、当第3四半期連結会計期間末における財政状態の状況は、前連結会計年度末に比べて資産・負債とも増加しております。
資産の合計は、前連結会計年度末に比べ39億3百万円増加し578億97百万円となりました。その内訳は、流動資産の増加27億71百万円、固定資産の増加11億32百万円であります。これは主に、たな卸資産と有形固定資産の増加等によるものであります。
負債の合計は、32億円増加し394億16百万円となりました。その内訳は、流動負債の増加12億88百万円、固定負債の増加19億11百万円であります。これは主に、買掛債務と長期短期借入金の増加等によるものであります。
純資産の合計は、7億3百万円増加増加し184億81百万円となりました。これは主に、利益剰余金の増加等によるものであります。
(2)経営方針、経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動に係る費用の総額は、23億32百万円であります。なお、当該金額には既存製品の改良、応用等に関する費用が含まれており、「研究開発費等に係る会計基準」(企業会計審議会)に規定する「研究開発費」は、15億52百万円であります。
また、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。