有価証券報告書-第45期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
①経営成績の状況
当連結会計年度における世界経済は、第3四半期までは米中貿易摩擦や英国のEU離脱等の不安材料を内在しつつも、株価や経済指標は比較的堅調に推移しておりました。しかしながら、第4四半期に入って新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の猛威が顕在化し、経済活動はおろか日常生活にも困難が伴う非常事態の様相を呈しております。国内経済においても、新型コロナウイルス感染症の影響により経済活動を超えて生活環境の前提条件が大幅に崩れつつあります。
当社グループは、このような状況を脱した後の持続的な成長を念頭におきつつも、足元では政策的要請事項や社会的配慮、役職員をはじめ様々なステークホルダーの無事を最優先に考えた行動に注力してまいる所存であります。
当連結会計年度における当社グループの売上高は555億57百万円(前連結会計年度比0.2%増)、営業利益は13億53百万円(同55.0%減)、親会社株主に帰属する経常利益は9億46百万円(同64.2%減)、親会社株主に帰属する当期純損失は7億77百万円(前連結会計年度は当期純利益16億80百万円)となりました。
なお、当連結会計年度における主要な為替レートは、1米ドル=108.75円(前年同期 110.91円)、1ユーロ=120.83円(前年同期 128.40円)で推移し、総じて為替相場の影響は利益を押し下げる要因となっております。
セグメントの業績は次のとおりであります。なお、セグメントの利益につきましては、セグメント間取引消去の影響により連結損益計算書の営業利益から乖離してしまうため、記載を省略しております。
(日本・アジア・オセアニア)
日本・アジア・オセアニアにおける売上高は276億59百万円(前連結会計年度比10.9%増)であります。日本においては、前連結会計年度の第4四半期から連結損益計算書に計上したアルファーデザイングループの売上高が、通年で加算しておりますが、この要因を除いても増収を確保しております。中国を含むアジア・オセアニアにつきましても概ね堅調に推移いたしました。
(北・中南米)
北米・中南米における売上高は119億80百万円(同3.4%減)であります。第3四半期まで、北米とブラジルが牽引して好調を維持しておりましたが、第4四半期には新型コロナウィルス感染症による景況感失速の影響を受けております。また、現地通貨が前期より円高で推移したことも減収の要因となっております。
(欧州・中東・アフリカ)
欧州・中東・アフリカにおける売上高は159億17百万円(同12.1%減)であります。前年同期より円高ユーロ安で推移したことに加え、欧州の主要国での売上高が減少し、減収となっております。
[市場別売上高]
(SG市場向け)
SG市場向け製品における売上高は219億68百万円(同8.4%減)であります。主力製品の1つである溶剤系インクを搭載した「JVシリーズ」の売上高減少が主な要因であります。
(IP市場向け)
IP市場向け製品における売上高は150億69百万円(同11.6%減)であります。5月に発売開始した大型機種の新製品「JFX200-2513EX」の売上高は拡大したものの、主力の小型機種「UJFシリーズ」の売上高が減少し、全体では減収となっております。
(TA市場向け)
TA市場向け製品における売上高は58億93百万円(同4.9%増)であります。低ランニングコストと長時間連続運転が可能な新製品「TS55-1800」を昨年3月から発売開始した効果により、増収となっております。
(FA事業)
ファクトリーオートメーション装置事業(カスタム機器)や基板実装装置事業(異形部品挿入装置、防湿剤の塗布装置)を中心とした、アルファーデザイングループが手掛ける事業の総称であります。FA事業における売上高は44億9百万円(同167.5%増)で、ほぼ計画どおりに進捗しております。
②財政状態の状況
(資産)
当連結会計年度における資産の残高は、542億21百万円(前連結会計年度末584億63百万円)となり42億41百万円減少いたしました。流動資産の残高は、411億3百万円(同421億21百万円)となり10億18百万円減少いたしました。これは、現金及び預金8億59百万円の減少等があったことによるものであります。また、固定資産は131億18百万円(同163億41百万円)となり32億23百万円減少いたしました。これは、のれん9億87百万円の減少等によるものであります。
(負債)
当連結会計年度における負債の残高は、381億88百万円(同394億52百万円)となり12億63百万円減少いたしました。流動負債の残高は、291億46百万円(同288億91百万円)となり2億54百万円増加いたしました。これは、電子記録債務8億79百万円の減少等があったものの、1年内返済予定の長期借入金26億60百万円の増加等があったことによるものであります。固定負債の残高は、90億42百万円(同105億60百万円)となり15億18百万円減少いたしました。これは長期借入金14億98百万円の減少等があったことによるものであります。
(純資産)
当連結会計年度における純資産の残高は、160億33百万円(同190億10百万円)となり29億77百万円減少いたしました。これは、利益剰余金12億29百万円、為替換算調整勘定10億33百万円の減少等があったことによるものであります。
③キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物残高(以下「資金」という)は、長期借入金の借入や減価償却費の増加等があったものの、長期借入金の返済、仕入債務の減少等により前連結会計年度末に比べ3億63百万円減少し、当連結会計年度末には、109億88百万円となりました。なお、営業活動、投資活動、財務活動別の詳細につきましては、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は8億23百万円(前連結会計年度比2億45百万円の減少)となりました。これは減価償却費17億56百万円等があったものの、仕入債務の減少10億35百万円等に使用されたことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は3億68百万円(同18億50百万円の減少)となりました。これは、定期預金の払戻による収入4億85百万円等があったものの、有形固定資産の取得による支出10億40百万円等に使用されたことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は4億31百万円(前連結会計年度は1億94百万円の獲得)となりました。これは長期借入金の借入れによる収入39億2百万円等があったものの、長期借入金の返済による支出27億40百万円、自己株式取得による支出7億11百万円等に使用されたことによるものであります。
④生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)金額は標準原価によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。
また、当連結会計年度の生産実績を市場別に示すと、次のとおりであります。
(注)1.上記の金額は標準原価によっております。
2.FA事業における生産実績が著しく増加しておりますのは、アルファーデザイングループを子会社化したことによるものであります。
b.受注実績
当社グループ(当社及び連結子会社)は見込み生産を行っているため、該当事項はありません。
c.販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)セグメント間の取引については相殺消去しております。
また、当連結会計年度の販売実績を市場別に示すと、次のとおりであります。
当連結会計年度の販売実績を品目別に示すと、次のとおりであります。
(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.FA事業における販売実績が著しく増加しておりますのは、アルファーデザイングループを子会社化したことによるものであります。
3.主要な販売先については、相手先別の販売実績の総販売実績に対する割合が100分の10未満であるため、記載を省略しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
当連結会計年度の財政状態及び経営成績は、売上高は555億57百万円(前連結会計年度比0.2%増)、営業利益は13億53百万円(同55.0%減)となり、第3四半期まではほぼ計画どおりに進捗しておりましたが、例年、売上利益への貢献度が最も大きい第4四半期に新型コロナウイルス感染症の影響を受けたことで、計画未達となりました。
当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因として、為替相場があげられます。当連結会計年度における為替感応度(1円の為替変動が年間営業利益に与える影響:円安+/円高△)も、USドルで約60百万円、ユーロで約90百万円と大きな水準にあります。今後ともインクを中心に海外生産拠点の拡充等に取り組み、為替感応度の低減に努めてまいります。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社グループの資本の財源及び資金の流動性について、当連結会計年度のフリー・キャッシュフローは4億55百万円となりました。大幅な当期純損失を計上しましたがその要因は非資金収支項目(のれん減損)であることと、不要不急の設備投資を差控えたことにより営業キャッシュ・フロー、フリー・キャッシュフローともに黒字を確保しております。新型コロナウイルス感染症の脅威の見極めが困難な現状においては、内部資金の確保を最優先する所存であります。その今後は、成長に向けた旺盛な資金需要により相応の流動性が見込まれますので、内部資金・直接金融・間接金融のバランスを図りつつ、計画的に資本の財源を確保してまいります。
当社グループは、過去8年間で年間売上高が268億76百万円から555億57百万円となり、約2倍に成長いたしました。今後も、連結売上高の目標を1000億円とするスローガン「M1000」を掲げ、さらなる成長を志向してまいります。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、決算日における資産、負債の計上金額及び偶発資産、偶発債務の開示及び報告期間における収益・費用の計上金額に影響を与えるような見積り、判断、仮定を必要とします。当社は、継続的に、過去の実績あるいは状況に応じ合理的と判断される範囲での様々な仮定に基づき、その見積りと予測を評価しております。これらの評価の結果は、資産、負債、収益及び費用の計上金額についての判断の基礎となります。
①経営成績の状況
当連結会計年度における世界経済は、第3四半期までは米中貿易摩擦や英国のEU離脱等の不安材料を内在しつつも、株価や経済指標は比較的堅調に推移しておりました。しかしながら、第4四半期に入って新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の猛威が顕在化し、経済活動はおろか日常生活にも困難が伴う非常事態の様相を呈しております。国内経済においても、新型コロナウイルス感染症の影響により経済活動を超えて生活環境の前提条件が大幅に崩れつつあります。
当社グループは、このような状況を脱した後の持続的な成長を念頭におきつつも、足元では政策的要請事項や社会的配慮、役職員をはじめ様々なステークホルダーの無事を最優先に考えた行動に注力してまいる所存であります。
当連結会計年度における当社グループの売上高は555億57百万円(前連結会計年度比0.2%増)、営業利益は13億53百万円(同55.0%減)、親会社株主に帰属する経常利益は9億46百万円(同64.2%減)、親会社株主に帰属する当期純損失は7億77百万円(前連結会計年度は当期純利益16億80百万円)となりました。
なお、当連結会計年度における主要な為替レートは、1米ドル=108.75円(前年同期 110.91円)、1ユーロ=120.83円(前年同期 128.40円)で推移し、総じて為替相場の影響は利益を押し下げる要因となっております。
セグメントの業績は次のとおりであります。なお、セグメントの利益につきましては、セグメント間取引消去の影響により連結損益計算書の営業利益から乖離してしまうため、記載を省略しております。
(日本・アジア・オセアニア)
日本・アジア・オセアニアにおける売上高は276億59百万円(前連結会計年度比10.9%増)であります。日本においては、前連結会計年度の第4四半期から連結損益計算書に計上したアルファーデザイングループの売上高が、通年で加算しておりますが、この要因を除いても増収を確保しております。中国を含むアジア・オセアニアにつきましても概ね堅調に推移いたしました。
(北・中南米)
北米・中南米における売上高は119億80百万円(同3.4%減)であります。第3四半期まで、北米とブラジルが牽引して好調を維持しておりましたが、第4四半期には新型コロナウィルス感染症による景況感失速の影響を受けております。また、現地通貨が前期より円高で推移したことも減収の要因となっております。
(欧州・中東・アフリカ)
欧州・中東・アフリカにおける売上高は159億17百万円(同12.1%減)であります。前年同期より円高ユーロ安で推移したことに加え、欧州の主要国での売上高が減少し、減収となっております。
[市場別売上高]
| 売上高(百万円) | 構成比率(%) | 対前年増減率(%) | |
| S G 市 場 向 け | 21,968 | 39.5 | △8.4 |
| I P 市 場 向 け | 15,069 | 27.1 | △11.6 |
| T A 市 場 向 け | 5,893 | 10.6 | 4.9 |
| F A 事 業 | 4,409 | 8.0 | 167.5 |
| そ の 他 | 8,216 | 14.8 | 14.8 |
| 合 計 | 55,557 | 100.0 | 0.2 |
(SG市場向け)
SG市場向け製品における売上高は219億68百万円(同8.4%減)であります。主力製品の1つである溶剤系インクを搭載した「JVシリーズ」の売上高減少が主な要因であります。
(IP市場向け)
IP市場向け製品における売上高は150億69百万円(同11.6%減)であります。5月に発売開始した大型機種の新製品「JFX200-2513EX」の売上高は拡大したものの、主力の小型機種「UJFシリーズ」の売上高が減少し、全体では減収となっております。
(TA市場向け)
TA市場向け製品における売上高は58億93百万円(同4.9%増)であります。低ランニングコストと長時間連続運転が可能な新製品「TS55-1800」を昨年3月から発売開始した効果により、増収となっております。
(FA事業)
ファクトリーオートメーション装置事業(カスタム機器)や基板実装装置事業(異形部品挿入装置、防湿剤の塗布装置)を中心とした、アルファーデザイングループが手掛ける事業の総称であります。FA事業における売上高は44億9百万円(同167.5%増)で、ほぼ計画どおりに進捗しております。
②財政状態の状況
(資産)
当連結会計年度における資産の残高は、542億21百万円(前連結会計年度末584億63百万円)となり42億41百万円減少いたしました。流動資産の残高は、411億3百万円(同421億21百万円)となり10億18百万円減少いたしました。これは、現金及び預金8億59百万円の減少等があったことによるものであります。また、固定資産は131億18百万円(同163億41百万円)となり32億23百万円減少いたしました。これは、のれん9億87百万円の減少等によるものであります。
(負債)
当連結会計年度における負債の残高は、381億88百万円(同394億52百万円)となり12億63百万円減少いたしました。流動負債の残高は、291億46百万円(同288億91百万円)となり2億54百万円増加いたしました。これは、電子記録債務8億79百万円の減少等があったものの、1年内返済予定の長期借入金26億60百万円の増加等があったことによるものであります。固定負債の残高は、90億42百万円(同105億60百万円)となり15億18百万円減少いたしました。これは長期借入金14億98百万円の減少等があったことによるものであります。
(純資産)
当連結会計年度における純資産の残高は、160億33百万円(同190億10百万円)となり29億77百万円減少いたしました。これは、利益剰余金12億29百万円、為替換算調整勘定10億33百万円の減少等があったことによるものであります。
③キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物残高(以下「資金」という)は、長期借入金の借入や減価償却費の増加等があったものの、長期借入金の返済、仕入債務の減少等により前連結会計年度末に比べ3億63百万円減少し、当連結会計年度末には、109億88百万円となりました。なお、営業活動、投資活動、財務活動別の詳細につきましては、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は8億23百万円(前連結会計年度比2億45百万円の減少)となりました。これは減価償却費17億56百万円等があったものの、仕入債務の減少10億35百万円等に使用されたことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は3億68百万円(同18億50百万円の減少)となりました。これは、定期預金の払戻による収入4億85百万円等があったものの、有形固定資産の取得による支出10億40百万円等に使用されたことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は4億31百万円(前連結会計年度は1億94百万円の獲得)となりました。これは長期借入金の借入れによる収入39億2百万円等があったものの、長期借入金の返済による支出27億40百万円、自己株式取得による支出7億11百万円等に使用されたことによるものであります。
④生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | 対前年増減率(%) |
| 日本・アジア・オセアニア(千円) | 25,417,110 | 2.7 |
| 欧州・中東・アフリカ(千円) | 1,873,340 | △14.9 |
| 合 計(千円) | 27,290,450 | 1.3 |
(注)金額は標準原価によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。
また、当連結会計年度の生産実績を市場別に示すと、次のとおりであります。
| 市 場 別 | 当連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | 対前年増減率(%) |
| S G 市 場 向 け(千円) | 10,417,479 | △6.4 |
| I P 市 場 向 け(千円) | 6,009,496 | △13.9 |
| T A 市 場 向 け(千円) | 2,998,927 | △4.0 |
| F A 事 業(千円) | 3,826,527 | 166.0 |
| そ の 他 (千円) | 4,038,019 | △5.4 |
| 合 計 (千円) | 27,290,450 | 1.3 |
(注)1.上記の金額は標準原価によっております。
2.FA事業における生産実績が著しく増加しておりますのは、アルファーデザイングループを子会社化したことによるものであります。
b.受注実績
当社グループ(当社及び連結子会社)は見込み生産を行っているため、該当事項はありません。
c.販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | 対前年増減率(%) |
| 日本・アジア・オセアニア(千円) | 27,659,520 | 10.9 |
| 北・中南米(千円) | 11,980,896 | △3.4 |
| 欧州・中東・アフリカ(千円) | 15,917,280 | △12.1 |
| 合 計(千円) | 55,557,698 | 0.2 |
(注)セグメント間の取引については相殺消去しております。
また、当連結会計年度の販売実績を市場別に示すと、次のとおりであります。
| 市 場 別 | 当連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | 対前年増減率(%) |
| S G 市 場 向 け(千円) | 21,968,384 | △8.4 |
| I P 市 場 向 け(千円) | 15,069,830 | △11.6 |
| T A 市 場 向 け(千円) | 5,893,201 | 4.9 |
| F A 事 業(千円) | 4,409,894 | 167.5 |
| そ の 他 (千円) | 8,216,386 | 14.8 |
| 合 計(千円) | 55,557,698 | 0.2 |
当連結会計年度の販売実績を品目別に示すと、次のとおりであります。
| 品 目 | 当連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | 対前年増減率(%) |
| 製 品 本 体(千円) | 24,616,775 | △6.6 |
| イ ン ク(千円) | 18,674,922 | △0.5 |
| 保 守 部 品(千円) | 3,899,179 | △7.0 |
| そ の 他(千円) | 8,366,821 | 36.7 |
| 合 計(千円) | 55,557,698 | 0.2 |
(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.FA事業における販売実績が著しく増加しておりますのは、アルファーデザイングループを子会社化したことによるものであります。
3.主要な販売先については、相手先別の販売実績の総販売実績に対する割合が100分の10未満であるため、記載を省略しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
当連結会計年度の財政状態及び経営成績は、売上高は555億57百万円(前連結会計年度比0.2%増)、営業利益は13億53百万円(同55.0%減)となり、第3四半期まではほぼ計画どおりに進捗しておりましたが、例年、売上利益への貢献度が最も大きい第4四半期に新型コロナウイルス感染症の影響を受けたことで、計画未達となりました。
当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因として、為替相場があげられます。当連結会計年度における為替感応度(1円の為替変動が年間営業利益に与える影響:円安+/円高△)も、USドルで約60百万円、ユーロで約90百万円と大きな水準にあります。今後ともインクを中心に海外生産拠点の拡充等に取り組み、為替感応度の低減に努めてまいります。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社グループの資本の財源及び資金の流動性について、当連結会計年度のフリー・キャッシュフローは4億55百万円となりました。大幅な当期純損失を計上しましたがその要因は非資金収支項目(のれん減損)であることと、不要不急の設備投資を差控えたことにより営業キャッシュ・フロー、フリー・キャッシュフローともに黒字を確保しております。新型コロナウイルス感染症の脅威の見極めが困難な現状においては、内部資金の確保を最優先する所存であります。その今後は、成長に向けた旺盛な資金需要により相応の流動性が見込まれますので、内部資金・直接金融・間接金融のバランスを図りつつ、計画的に資本の財源を確保してまいります。
当社グループは、過去8年間で年間売上高が268億76百万円から555億57百万円となり、約2倍に成長いたしました。今後も、連結売上高の目標を1000億円とするスローガン「M1000」を掲げ、さらなる成長を志向してまいります。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、決算日における資産、負債の計上金額及び偶発資産、偶発債務の開示及び報告期間における収益・費用の計上金額に影響を与えるような見積り、判断、仮定を必要とします。当社は、継続的に、過去の実績あるいは状況に応じ合理的と判断される範囲での様々な仮定に基づき、その見積りと予測を評価しております。これらの評価の結果は、資産、負債、収益及び費用の計上金額についての判断の基礎となります。