四半期報告書-第44期第1四半期(平成30年4月1日-平成30年6月30日)

【提出】
2018/08/10 15:27
【資料】
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【項目】
26項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における世界経済は、米朝首脳会談の実現等もあり概ね堅調に推移いたしました。しかしながら足元では、通商政策における米中の軋轢等により、今後について楽観視できない状況が続いております。また、国内経済につきましても、底堅い内外需を背景に引き続き拡大基調が続く見通しですが、深刻化する人手不足や米中貿易摩擦の影響等を考慮すれば、世界経済と同様に楽観できない状況にあります。
このような中で、当社グループは「M1000 真のグローバル企業を目指す」の経営スローガンのもとで、グローバル企業に相応しい「仕組み作り」を加速させるとともに、年商1,000億円を目標に据えた施策を着実に前進させております。
具体的には、当第1四半期連結累計期間において以下の4つの戦略的新製品の販売促進策を展開いたしました。
① サイングラフィックス市場(以下、SG市場)向けのエントリー機種で、UV硬化インクを搭載してプリントとカットを1台で行うことのできる「UCJVシリーズ」。
② 1,000万色以上のフルカラー造形を実現するUV硬化インクジェット方式3Dプリンタの「3DUJ-553」。
③ テキスタイル・アパレル市場(以下、TA市場)向け高速機種「Tiger-1800B」の後継モデルとなる「Tiger-1800B MkⅡ」。
④ TA市場向けデジタルプリントの前後処理装置(コーティング機・蒸し機・洗い機)である「Rimslowシリーズ」。
また、当社グループは、今年5月にドイツで開催された産業用プリント業界で世界最大規模の国際展示会である「FESPA Global Print Expo 2018」に、例年どおり出展いたしました。そこで、4つの戦略的新製品を大々的に打ち出し、各方面から好評を博すとともに圧倒的な存在感を示すことができました。特に「UCJV300-160」と「3DUJ-553」は、産業用プリント業界に大きな影響を与えた革新的製品に対して授与される「EDPアワード」を受賞いたしました。これら戦略的新製品は、今後の当社グループの成長を中長期的に牽引するものと期待しております。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間における当社グループの売上高は128億79百万円(前年同期比6.3%増)、営業利益は7億88百万円(同114.5%増)、経常利益は5億65百万円(同88.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億28百万円(同63.5%増)となり、概ね計画とおりに進捗しております。
なお、当第1四半期における主要な為替レート(2018年4月~2018年6月の平均レート)は、1米ドル=109.07円(前年同期 111.10円)、1ユーロ=130.06円(前年同期 122.19円)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
なお、セグメントの利益につきましては、セグメント間取引消去の影響により四半期連結損益計算書の営業利益から乖離してしまうため、記載を省略しております。
(日本・アジア・オセアニア)
日本・アジア・オセアニアにおける売上高は51億3百万円(前年同期比0.9%減)であります。中国の売上高が前年同期を下回りましたが、その他エリアでカバーし、全体では前年同期を僅かに下回るに留まっております。
(北・中南米)
北・中南米における売上高は30億27百万円(同9.8%増)であります。前年同期より円高ドル安で推移しましたが、現地通貨(ドル等)ベースでそれ以上に売上高が増加しております。
(欧州・中東・アフリカ)
欧州・中東・アフリカにおける売上高は47億48百万円(同12.8%増)であります。前年同期より円安ユーロ高で推移しましたが、現地通貨(ユーロ)ベースの売上高でも増加しております。
当第1四半期連結累計期間における市場別の売上高は以下のとおりであります。
売上高(千円)構成比率(%)対前期増減率(%)
S G 市 場 向 け5,940,85646.115.4
I P 市 場 向 け3,889,02630.2△5.2
T A 市 場 向 け1,373,44610.71.1
保 守 部 品1,058,5018.212.4
そ の 他617,4884.89.8
合 計12,879,317100.06.3

また、当第1四半期連結累計期間における品目別の売上高は以下のとおりであります。
売上高(千円)構成比率(%)対前期増減率(%)
製 品 本 体5,885,34445.74.7
イ ン ク4,605,84635.87.2
保 守 部 品1,058,5018.212.4
そ の 他1,329,62610.35.7
合 計12,879,317100.06.3

(SG市場向け)
SG市場向け製品における売上高は59億40百万円(前年同期比15.4%増)であります。「UCJVシリーズ」が引き続き好調に推移していることに加え、インクやメディア等の消耗品関連も前年同期を上回る売上高を確保しております。
(IP市場向け)
IP市場向け製品における売上高は38億89百万円(同5.2%減)であります。製品本体の売上高が前年同期より減少したものの、インク等では前年同期を上回る売上高を確保しております。
(TA市場向け)
TA市場向け製品における売上高は13億73百万円(同1.1%増)であります。製品本体の売上高は前年同期から減少したものの、インク等では前年同期を上回る売上高を確保しております。
当第1四半期連結会計期間末における資産の合計は、前連結会計年度末に比べ16百万円増加し540億10百万円となりました。その内訳は、流動資産の減少1億48百万円、固定資産の増加1億64百万円であります。これは主に、受取手形及び売掛金の減少、投資その他の資産の増加によるものであります。
負債の合計は、1億86百万円増加し364億2百万円となりました。その内訳は、流動負債の減少4億34百万円、固定負債の増加6億20百万円であります。これは主に、未払法人税等の減少、長期借入金の増加によるものであります。
純資産の合計は、1億69百万円減少し176億8百万円となりました。これは主に、為替換算調整勘定の減少によるものであります。
(2)経営方針、経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動に係る費用の総額は7億75百万円であります。なお、当該金額には既存製品の改良、応用等に関する費用が含まれており、「研究開発費等に係る会計基準」(企業会計審議会)に規定する「研究開発費」は4億54百万円であります。
また、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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