四半期報告書-第74期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大により急速に悪化し、先行きについても不透明で厳しい状況が続くと考えられます。
医療機器業界においては、2020年度診療報酬は全体としてプラス改定となりましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大により医療機関には引き続き多大なる負荷がかかっている状況にあります。
a.財政状態
当第1四半期連結会計期間末の財政状態は、総資産が前連結会計年度末と比べて36億36百万円減少し、1,651億6百万円となりました。
これは、商品及び製品が17億48百万円増加、有形固定資産が5億34百万円増加したものの、受取手形及び売掛金が86億60百万円減少したことなどが主な要因であります。
負債は、前連結会計年度末と比べて42億66百万円減少し、400億48百万円となりました。
これは、支払手形及び買掛金が25億96百万円減少、未払法人税等が19億6百万円減少したことなどが主な要因であります。
純資産は、前連結会計年度末と比べて6億30百万円増加し、1,250億58百万円となりました。
これは、その他有価証券評価差額金が4億82百万円増加、利益剰余金が1億49百万円増加したことなどが主な要因であります。
b.経営成績
当第1四半期連結累計期間の経営成績は、連結売上高は272億97百万円(前年同期比4.5%減)となりました。利益につきましては、連結営業利益は23億37百万円(前年同期比9.9%減)、連結経常利益は24億31百万円(前年同期比7.3%減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は17億49百万円(前年同期比5.7%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①生体検査装置部門
心電計関連、IT関連製品の売上が減少し、連結売上高は62億59百万円(前年同期比9.2%減)、営業利益は2億55百万円(前年同期比30.1%減)となりました。
②生体情報モニター部門
モニタの連結売上高は18億1百万円(前年同期比3.4%増)、営業利益は1億45百万円(前年同期比8.0%増)となりました。
③治療装置部門
ペースメーカ関連製品の売上は減少しましたが、人工呼吸装置、在宅医療向けレンタル事業の売上は伸張し、連結売上高は120億74百万円(前年同期比0.8%増)、営業利益は13億70百万円(前年同期比5.5%減)となりました。
④消耗品等部門
消耗品等部門は、記録紙、ディスポーザブル電極や上記各部門の器械装置に使用する消耗品や修理、保守を含みます。
消耗品等部門の連結売上高は71億61百万円(前年同期比10.2%減)、営業利益は5億66百万円(前年同期比12.2%減)となりました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当第1四半期連結累計期間において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発活動の総額は、8億65百万円となりました。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大により急速に悪化し、先行きについても不透明で厳しい状況が続くと考えられます。
医療機器業界においては、2020年度診療報酬は全体としてプラス改定となりましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大により医療機関には引き続き多大なる負荷がかかっている状況にあります。
a.財政状態
当第1四半期連結会計期間末の財政状態は、総資産が前連結会計年度末と比べて36億36百万円減少し、1,651億6百万円となりました。
これは、商品及び製品が17億48百万円増加、有形固定資産が5億34百万円増加したものの、受取手形及び売掛金が86億60百万円減少したことなどが主な要因であります。
負債は、前連結会計年度末と比べて42億66百万円減少し、400億48百万円となりました。
これは、支払手形及び買掛金が25億96百万円減少、未払法人税等が19億6百万円減少したことなどが主な要因であります。
純資産は、前連結会計年度末と比べて6億30百万円増加し、1,250億58百万円となりました。
これは、その他有価証券評価差額金が4億82百万円増加、利益剰余金が1億49百万円増加したことなどが主な要因であります。
b.経営成績
当第1四半期連結累計期間の経営成績は、連結売上高は272億97百万円(前年同期比4.5%減)となりました。利益につきましては、連結営業利益は23億37百万円(前年同期比9.9%減)、連結経常利益は24億31百万円(前年同期比7.3%減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は17億49百万円(前年同期比5.7%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①生体検査装置部門
心電計関連、IT関連製品の売上が減少し、連結売上高は62億59百万円(前年同期比9.2%減)、営業利益は2億55百万円(前年同期比30.1%減)となりました。
②生体情報モニター部門
モニタの連結売上高は18億1百万円(前年同期比3.4%増)、営業利益は1億45百万円(前年同期比8.0%増)となりました。
③治療装置部門
ペースメーカ関連製品の売上は減少しましたが、人工呼吸装置、在宅医療向けレンタル事業の売上は伸張し、連結売上高は120億74百万円(前年同期比0.8%増)、営業利益は13億70百万円(前年同期比5.5%減)となりました。
④消耗品等部門
消耗品等部門は、記録紙、ディスポーザブル電極や上記各部門の器械装置に使用する消耗品や修理、保守を含みます。
消耗品等部門の連結売上高は71億61百万円(前年同期比10.2%減)、営業利益は5億66百万円(前年同期比12.2%減)となりました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当第1四半期連結累計期間において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発活動の総額は、8億65百万円となりました。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。