四半期報告書-第77期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの影響から緩やかな回復基調にあるものの、先行きについては国際情勢等を受けた資源価格の高騰や、物価上昇に対応した欧米の金融引き締めの影響が危惧される等、不透明な状況が続いています。
医療機器業界においては、新型コロナウイルス感染症への対応を継続しつつ、医療分野のデジタル化を進める医療DXの推進や、地域医療構想による医療機関の機能分化と連携を通した効率的な医療提供体制の構築が求められています。
a.財政状態
当第1四半期連結会計期間末の財政状態は、総資産が前連結会計年度末と比べて23億97百万円減少し、2,045億25百万円となりました。
これは、商品及び製品が28億26百万円増加したものの、受取手形及び売掛金が97億26百万円減少したことなどが主な要因であります。
負債は、前連結会計年度末と比べて36億46百万円減少し、402億28百万円となりました。
これは、支払手形及び買掛金が6億7百万円減少、未払法人税等が31億67百万円減少したことなどが主な要因であります。
純資産は、前連結会計年度末と比べて12億49百万円増加し、1,642億97百万円となりました。
これは、利益剰余金が4億44百万円増加、その他有価証券評価差額金が5億79百万円増加したことなどが主な要因であります。
b.経営成績
当第1四半期連結累計期間の経営成績は、連結売上高は291億80百万円(前年同期比5.4%増)となりました。利益につきましては、連結営業利益は51億1百万円(前年同期比26.5%増)、連結経常利益は52億27百万円(前年同期比18.4%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は34億95百万円(前年同期比22.6%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①生体検査装置部門
自動血球計数装置の売上高が伸張し、連結売上高は51億21百万円(前年同期比0.9%増)、営業利益は7億54百万円(前年同期比29.2%増)となりました。
②生体情報モニター部門
モニタの連結売上高は15億59百万円(前年同期比26.8%減)、営業利益は2億57百万円(前年同期比8.8%減)となりました。
③治療装置部門
AED、在宅医療向けレンタル事業の売上高が伸張し、連結売上高は140億96百万円(前年同期比11.4%増)、営業利益は27億40百万円(前年同期比16.6%増)となりました。
④消耗品等部門
消耗品等部門は、記録紙、ディスポーザブル電極や上記各部門の器械装置に使用する消耗品や修理、保守を含みます。
消耗品等部門の連結売上高は84億2百万円(前年同期比7.3%増)、営業利益は13億49百万円(前年同期比65.1%増)となりました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当第1四半期連結累計期間において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発活動の総額は、10億46百万円となりました。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの影響から緩やかな回復基調にあるものの、先行きについては国際情勢等を受けた資源価格の高騰や、物価上昇に対応した欧米の金融引き締めの影響が危惧される等、不透明な状況が続いています。
医療機器業界においては、新型コロナウイルス感染症への対応を継続しつつ、医療分野のデジタル化を進める医療DXの推進や、地域医療構想による医療機関の機能分化と連携を通した効率的な医療提供体制の構築が求められています。
a.財政状態
当第1四半期連結会計期間末の財政状態は、総資産が前連結会計年度末と比べて23億97百万円減少し、2,045億25百万円となりました。
これは、商品及び製品が28億26百万円増加したものの、受取手形及び売掛金が97億26百万円減少したことなどが主な要因であります。
負債は、前連結会計年度末と比べて36億46百万円減少し、402億28百万円となりました。
これは、支払手形及び買掛金が6億7百万円減少、未払法人税等が31億67百万円減少したことなどが主な要因であります。
純資産は、前連結会計年度末と比べて12億49百万円増加し、1,642億97百万円となりました。
これは、利益剰余金が4億44百万円増加、その他有価証券評価差額金が5億79百万円増加したことなどが主な要因であります。
b.経営成績
当第1四半期連結累計期間の経営成績は、連結売上高は291億80百万円(前年同期比5.4%増)となりました。利益につきましては、連結営業利益は51億1百万円(前年同期比26.5%増)、連結経常利益は52億27百万円(前年同期比18.4%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は34億95百万円(前年同期比22.6%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①生体検査装置部門
自動血球計数装置の売上高が伸張し、連結売上高は51億21百万円(前年同期比0.9%増)、営業利益は7億54百万円(前年同期比29.2%増)となりました。
②生体情報モニター部門
モニタの連結売上高は15億59百万円(前年同期比26.8%減)、営業利益は2億57百万円(前年同期比8.8%減)となりました。
③治療装置部門
AED、在宅医療向けレンタル事業の売上高が伸張し、連結売上高は140億96百万円(前年同期比11.4%増)、営業利益は27億40百万円(前年同期比16.6%増)となりました。
④消耗品等部門
消耗品等部門は、記録紙、ディスポーザブル電極や上記各部門の器械装置に使用する消耗品や修理、保守を含みます。
消耗品等部門の連結売上高は84億2百万円(前年同期比7.3%増)、営業利益は13億49百万円(前年同期比65.1%増)となりました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当第1四半期連結累計期間において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発活動の総額は、10億46百万円となりました。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。