四半期報告書-第60期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染拡大の深刻な影響を受け、緊急事態宣言が発出され、企業業績の悪化や個人消費の急速な減少等により経済活動は大きく落ち込み、回復に向けた動きは鈍く、深刻な状況が続きました。また世界的にも終息時期の見通しが立たない中、世界経済の先行き不透明感は依然として強く、経済活動へのマイナス影響は長期化することが懸念されます。
ジュエリー業界におきましても、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言により販売活動が大きく制限され、当該宣言解除後に販売店舗の営業や販売催事が徐々に再開されましたが、消費行動に自粛の傾向が続いており、雇用・所得環境の悪化が懸念されるなど、先行き不透明な状況が続きました。
このような環境の下、当社グループは、富裕層マーケットをコアとする販売チャネルや商品ブランドに重点的に経営資源を投下する「選択と集中」の方針のもと、緊急事態宣言が解除された後、感染症対策への対応を施した環境での自社催事や顧客催事等の販売活動を徐々に再開しました。しかしながら、緊急事態宣言の影響による大きな販売減少から、当該宣言解除後は徐々に販売回復はしましたが、平常通りまでには至っておらず前年を下回る結果となりました。また、財務の安定のためコミットメントライン契約締結による財務基盤強化、仕入削減による在庫減少や経費支出のコントロール等を図るとともに、販売力強化を目指してインターネット販売等のITツールを活用した営業体制構築や自社ブランドの強化等にも取り組んでおります。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は69億31百万円(前年同期比37.8%減)、営業損失3億18百万円(前年同期 営業利益2億61百万円)、経常損失3億41百万円(前年同期 経常利益2億42百万円)となりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により発生しました休業手当等に対する助成金収入2億85百万円を特別利益に、店舗等の臨時休業や営業時間の短縮等を行ったことに伴い発生しました休業手当等の人件費や減価償却費等の固定費 3億51百万円を新型感染症対応による損失として特別損失に計上したこと等により、親会社株主に帰属する四半期純損失4億67百万円(前年同期 親会社株主に帰属する四半期純利益1億18百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
宝飾事業の売上高は68億67百万円(前年同期比38.0%減)、セグメント損失は3億52百万円(前年同期 セグメント利益2億31百万円)、貸ビル事業の売上高(外部顧客)は37百万円(前年同期比13.5%増)、セグメント利益は19百万円(同33.9%増)、太陽光発電事業の売上高は27百万円(同5.8%減)、セグメント利益は14百万円(同9.7%減)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は240億27百万円となり、前連結会計年度末に比べ72百万円の減少となりました。
流動資産は168億45百万円となり、前連結会計年度末に比べ63百万円の減少となりました。これは主に受取手形及び売掛金が4億50百万円、商品及び製品が4億8百万円それぞれ減少した一方、現金及び預金が6億7百万円増加したことによります。
固定資産は71億82百万円となり、前連結会計年度末に比べ9百万円の減少となりました。これは主に有形固定資産が51百万円減少したことによります。
(負債)
負債は122億47百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億42百万円の増加となりました。
流動負債は103億96百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億77百万円の増加となりました。これは主に短期借入金が4億5百万円増加したことによります。
固定負債は18億51百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億64百万円の増加となりました。これは主に長期借入金が1億42百万円増加したことによります。
(純資産)
純資産は117億80百万円となり、前連結会計年度末に比べ5億14百万円の減少となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純損失4億67百万円の発生、剰余金の配当76百万円によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ6億7百万円増加し、当第2四半期連結会計期間末は28億40百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、取得した資金は2億24百万円(前年同期は3億7百万円の支出)であります。その主な内容は、売上債権の減少額4億49百万円、たな卸資産の減少額3億22百万円等の増加要因があった一方、税金等調整前四半期純損失4億8百万円、仕入債務の減少額1億74百万円等の減少要因があったためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、支出した資金は73百万円(前年同期は59百万円の支出)であります。その主な内容は、保険積立金の払戻による収入5百万円の増加要因があった一方、有形固定資産の取得による支出48百万円等の減少要因があったためであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、取得した資金は4億57百万円(前年同期は92百万円の支出)であります。その主な内容は、短期借入金の純増加額4億5百万円、長期借入れによる収入2億円等の増加要因があった一方、配当金の支払額76百万円等の減少要因があったためであります。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
なお、当第2四半期連結累計期間における新型コロナウイルス感染症の影響に関する会計上の見積もりについては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 追加情報」に記載のとおりであります。
(5)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について、重要な変更はありません。
(6)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更はありません。
なお、「第2事業の状況 1事業等のリスク」並びに「2経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」に記載のとおり、新型コロナウイルス感染拡大により、当社グループの事業活動は影響を受けており、引き続き状況を注視し、経営成績の回復及び財務状態の健全化に努めてまいります。
(7)研究開発活動
当社グループでは、宝飾事業において生産事業部「アトリエ・ド・モバラ」および連結子会社のソマ㈱が研究開発活動を行っております。当第2四半期連結累計期間における研究開発活動としては、
①繊細な石留技術による高付加価値製品開発
②鋳造技術の更なる研究によるコストダウン
③ダイヤモンド全周ネックレスの継続的開発
④デザインネックレス・カットリングの新製品開発
⑤ネックレス留め具の新機構開発
を行いました。なお、当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は11百万円であります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染拡大の深刻な影響を受け、緊急事態宣言が発出され、企業業績の悪化や個人消費の急速な減少等により経済活動は大きく落ち込み、回復に向けた動きは鈍く、深刻な状況が続きました。また世界的にも終息時期の見通しが立たない中、世界経済の先行き不透明感は依然として強く、経済活動へのマイナス影響は長期化することが懸念されます。
ジュエリー業界におきましても、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言により販売活動が大きく制限され、当該宣言解除後に販売店舗の営業や販売催事が徐々に再開されましたが、消費行動に自粛の傾向が続いており、雇用・所得環境の悪化が懸念されるなど、先行き不透明な状況が続きました。
このような環境の下、当社グループは、富裕層マーケットをコアとする販売チャネルや商品ブランドに重点的に経営資源を投下する「選択と集中」の方針のもと、緊急事態宣言が解除された後、感染症対策への対応を施した環境での自社催事や顧客催事等の販売活動を徐々に再開しました。しかしながら、緊急事態宣言の影響による大きな販売減少から、当該宣言解除後は徐々に販売回復はしましたが、平常通りまでには至っておらず前年を下回る結果となりました。また、財務の安定のためコミットメントライン契約締結による財務基盤強化、仕入削減による在庫減少や経費支出のコントロール等を図るとともに、販売力強化を目指してインターネット販売等のITツールを活用した営業体制構築や自社ブランドの強化等にも取り組んでおります。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は69億31百万円(前年同期比37.8%減)、営業損失3億18百万円(前年同期 営業利益2億61百万円)、経常損失3億41百万円(前年同期 経常利益2億42百万円)となりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により発生しました休業手当等に対する助成金収入2億85百万円を特別利益に、店舗等の臨時休業や営業時間の短縮等を行ったことに伴い発生しました休業手当等の人件費や減価償却費等の固定費 3億51百万円を新型感染症対応による損失として特別損失に計上したこと等により、親会社株主に帰属する四半期純損失4億67百万円(前年同期 親会社株主に帰属する四半期純利益1億18百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
宝飾事業の売上高は68億67百万円(前年同期比38.0%減)、セグメント損失は3億52百万円(前年同期 セグメント利益2億31百万円)、貸ビル事業の売上高(外部顧客)は37百万円(前年同期比13.5%増)、セグメント利益は19百万円(同33.9%増)、太陽光発電事業の売上高は27百万円(同5.8%減)、セグメント利益は14百万円(同9.7%減)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は240億27百万円となり、前連結会計年度末に比べ72百万円の減少となりました。
流動資産は168億45百万円となり、前連結会計年度末に比べ63百万円の減少となりました。これは主に受取手形及び売掛金が4億50百万円、商品及び製品が4億8百万円それぞれ減少した一方、現金及び預金が6億7百万円増加したことによります。
固定資産は71億82百万円となり、前連結会計年度末に比べ9百万円の減少となりました。これは主に有形固定資産が51百万円減少したことによります。
(負債)
負債は122億47百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億42百万円の増加となりました。
流動負債は103億96百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億77百万円の増加となりました。これは主に短期借入金が4億5百万円増加したことによります。
固定負債は18億51百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億64百万円の増加となりました。これは主に長期借入金が1億42百万円増加したことによります。
(純資産)
純資産は117億80百万円となり、前連結会計年度末に比べ5億14百万円の減少となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純損失4億67百万円の発生、剰余金の配当76百万円によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ6億7百万円増加し、当第2四半期連結会計期間末は28億40百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、取得した資金は2億24百万円(前年同期は3億7百万円の支出)であります。その主な内容は、売上債権の減少額4億49百万円、たな卸資産の減少額3億22百万円等の増加要因があった一方、税金等調整前四半期純損失4億8百万円、仕入債務の減少額1億74百万円等の減少要因があったためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、支出した資金は73百万円(前年同期は59百万円の支出)であります。その主な内容は、保険積立金の払戻による収入5百万円の増加要因があった一方、有形固定資産の取得による支出48百万円等の減少要因があったためであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、取得した資金は4億57百万円(前年同期は92百万円の支出)であります。その主な内容は、短期借入金の純増加額4億5百万円、長期借入れによる収入2億円等の増加要因があった一方、配当金の支払額76百万円等の減少要因があったためであります。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
なお、当第2四半期連結累計期間における新型コロナウイルス感染症の影響に関する会計上の見積もりについては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 追加情報」に記載のとおりであります。
(5)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について、重要な変更はありません。
(6)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更はありません。
なお、「第2事業の状況 1事業等のリスク」並びに「2経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」に記載のとおり、新型コロナウイルス感染拡大により、当社グループの事業活動は影響を受けており、引き続き状況を注視し、経営成績の回復及び財務状態の健全化に努めてまいります。
(7)研究開発活動
当社グループでは、宝飾事業において生産事業部「アトリエ・ド・モバラ」および連結子会社のソマ㈱が研究開発活動を行っております。当第2四半期連結累計期間における研究開発活動としては、
①繊細な石留技術による高付加価値製品開発
②鋳造技術の更なる研究によるコストダウン
③ダイヤモンド全周ネックレスの継続的開発
④デザインネックレス・カットリングの新製品開発
⑤ネックレス留め具の新機構開発
を行いました。なお、当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は11百万円であります。