有価証券報告書-第69期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)
(1) 経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、海外につきましては、米国や中国で製造業の景況感を示す指標が改善し、景気減速懸念は後退しましたが、米中貿易摩擦の行方やEU離脱問題など依然不透明感が残っております。国内では設備投資が持ち直しているほか、良好な雇用環境の継続などにより、緩やかな回復基調が続きました。東京都心の不動産市場におきましては、2020年に向けて大規模オフィスビルの新規供給が続き、空室率は低水準を維持する見込みでありますが、労働市場の逼迫や働き方改革を背景に、オフィスに対するニーズは今まで以上に多様化しており、当社を取り巻く事業環境は予断を許さない状況が続いております。
このような状況下、当社グループは「快適な都市環境・オフィス空間の提供をサポートするトータルプロパティコーディネーター」として、「リニューアル事業」、「駐車場運営管理事業」、「住宅・ビル管理事業」の主力3事業に加え、「保険代理事業」の強化に努めてまいりました。
当社グループの業績につきましては、売上高2,476,698千円(前期比10.8%増)、営業利益311,358千円(同23.2%増)、経常利益323,028千円(同22.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益215,269千円(同23.0%増)となりました。
セグメントごとの経営成績につきましては、次のとおりであります。
財政状態の概要につきましては、次のとおりであります。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末と比較し144,678千円増加し、1,224,874千円となりました。なお、各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により増加した資金は、198,263千円(前年同期比1,919千円の増加)となりました。収入の主な内訳は、税金等調整前当期純利益323,028千円、仕入債務の増加額36,369千円、支出の主な内訳は、預り金の減少額103,517千円、法人税等の支払額74,558千円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により減少した資金は、3,492千円(前年同期比13,958千円の増加)となり、この主な内訳は、有形固定資産の取得による支出の減少3,042千円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により減少した資金は、50,093千円(前年同期比6,859千円の減少)となり、この主な内訳は、配当金の支払額42,931千円であります。
③ 生産、受注及び販売の実績
a. 生産実績
該当事項はありません。
b. 受注実績
当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
c. 販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表作成にあたっては、経営者による会計方針の選択・適用ならびに過去の実績や合理的な方法に基づく見積りが行われ、資産・負債や収益・費用の数値に反映されております。なお、これらの見積りについては継続して評価し、必要に応じて見直しを行っておりますが、見積り特有の不確実性が伴うため、実際の結果と異なる場合があります。
当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1.(1)連結財務諸表 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。
②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当連結会計年度における経営成績は、売上高2,476,698千円(前期比10.8%増)、売上原価1,817,940千円(同10.3%増)、売上総利益658,758千円(同12.3%増)となりました。この結果、売上高総利益率は、26.6%(同0.4%増)となりました。この主な要因は、リニューアル事業、駐車場事業が好調に推移したことによるものです。
販売費及び一般管理費は347,400千円(同4.0%増)となりました。この主な要因は、中長期的な視点に立ち、事業規模拡大を目指すための人財育成に伴う費用の増加によるものです。この結果、営業利益は311,358千円(同23.2%増)、売上高営業利益率は12.6%(同1.3%増)となりました。
営業外収益は、親会社への貸付金に係る利息収入11,670千円(同1.6%減)等を計上した結果、経常利益は323,028千円(同22.1%増)となりました。
また、当連結会計年度におきましては特別利益、特別損失の計上はありません。この結果、税金等調整前当期純利益は、323,028千円(同22.1%増)となりました。
法人税、住民税及び事業税105,889千円、法人税等調整額1,869千円を計上した結果、親会社株主に帰属する当期純利益は215,269千円(同23.0%増)となりました。
③セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
(リニューアル)
LED化工事や内装工事、原状回復工事の受注が好調に推移した結果、前期に対し増収増益となりました。
(駐車場)
都心部における駐車場の稼働が好調に推移し、それに伴い時間貸駐車場の料金単価が上昇した結果、前期に対し増収増益となりました。
(住宅・ビル管理事業)
トイレットペーパー等の衛生消耗品の販路の拡大やビル管理業務が好調に推移し、前期に対し増収となる一方、営業強化のための先行費用も増加した結果、減益となりました。
(保険代理事業)
火災保険、地震保険、工事保険のいずれも好調に推移した結果、前期に対し増収増益となりました。
④財政状態に関する分析
当連結会計年度末における総資産は、3,493,528千円(前連結会計年度末比154,297千円増加)となりました。主な要因は、現金及び預金の増加144,678千円、完成工事未収入金の増加10,921千円であります。
負債は、673,866千円(同10,672千円減少)となりました。主な要因は、工事未払金の増加29,503千円、未払法人税等の増加25,188千円、その他流動負債の増加28,646千円、預り敷金等の固定負債の増加10,036千円、預り金の減少103,517千円(損害保険代理業務における預り保険料の概算等)によるものであります。
純資産は、2,819,662千円(同164,970千円増加)となりました。主な要因は、剰余金の配当の支払43,082千円、親会社株主に帰属する当期純利益215,269千円(同40,302千円増加)を計上したことによるものであります。
以上の結果、自己資本比率は80.7%(同1.2%増加)となり、財務の安定性は維持されておりますが、自己資本利益率は7.9%(同1.1%増加)となり、目標の10%を下回る結果となりました。
⑤資本の財源及び資金の流動性ついての分析
当社グループの主要な資金需要は、運転資金として、工事下請業者等への外注費、駐車場賃料等の運営コスト、商品・材料の購入費等の仕入原価ならびに事業遂行に伴う販売費及び一般管理費の営業費用があり、設備資金としては、本社事務所及び駐車場の設備新設・改修等があります。また、事業規模拡大のための成長投資資金として、M&Aによる企業買収費用等があります。
これらの資金需要につきましては、営業活動によるキャッシュ・フロー及び自己資金にて対応していく予定であります。なお、現在のところ、社債の発行や金融機関等からの借入による資金調達を行う予定はありません。また、資金需要に備えて一時留保しております自己資金については、親会社への短期極度貸付を行うことで流動性を確保しつつ、利息収入を得ております。金利については市場金利を勘案して決定しております。
なお、当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
⑥経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社グループは、経営の効率化及び株主利益を重視する視点からROE(自己資本利益率)を重要な経営指標として認識し、10%を目標値としております。内部留保資金につきましては、安定的な配当による株主還元を継続的に行うために備える一方、既存事業の拡大や新規事業への参入を目的としたM&Aによる成長投資資金として有効に活用してくことを目的に蓄積していることから、当連結会計年度末におきましては、自己資本比率80.7%と高水準であると同時に、ROE7.9%と目標値の10%を下回る状況にあります。中長期的な視点で企業価値の向上を図り、ROE10%を目指してまいります。
⑦経営成績に重要な影響を与える要因
当社グループの経営成績等に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、海外につきましては、米国や中国で製造業の景況感を示す指標が改善し、景気減速懸念は後退しましたが、米中貿易摩擦の行方やEU離脱問題など依然不透明感が残っております。国内では設備投資が持ち直しているほか、良好な雇用環境の継続などにより、緩やかな回復基調が続きました。東京都心の不動産市場におきましては、2020年に向けて大規模オフィスビルの新規供給が続き、空室率は低水準を維持する見込みでありますが、労働市場の逼迫や働き方改革を背景に、オフィスに対するニーズは今まで以上に多様化しており、当社を取り巻く事業環境は予断を許さない状況が続いております。
このような状況下、当社グループは「快適な都市環境・オフィス空間の提供をサポートするトータルプロパティコーディネーター」として、「リニューアル事業」、「駐車場運営管理事業」、「住宅・ビル管理事業」の主力3事業に加え、「保険代理事業」の強化に努めてまいりました。
当社グループの業績につきましては、売上高2,476,698千円(前期比10.8%増)、営業利益311,358千円(同23.2%増)、経常利益323,028千円(同22.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益215,269千円(同23.0%増)となりました。
セグメントごとの経営成績につきましては、次のとおりであります。
| 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | 前連結会計年度 (自 2017年4月1日) 至 2018年3月31日) | 増減 | ||||
| 売上高 | 営業利益 | 売上高 | 営業利益 | 売上高 | 営業利益 | |
| (千円) | (千円) | (千円) | (千円) | (千円) | (千円) | |
| リニューアル | 745,133 | 86,994 | 694,972 | 81,295 | +59,161 | +5,698 |
| 駐車場 | 1,202,809 | 168,844 | 1,041,643 | 115,045 | +161,165 | +53,799 |
| 住宅・ビル管理 | 462,677 | 24,428 | 445,636 | 28,228 | +17,040 | △3,800 |
| 保険代理 | 57,077 | 31,090 | 53,190 | 28,108 | +3,886 | +2,982 |
| 合計 | 2,476,698 | 311,358 | 2,235,444 | 252,678 | +241,254 | +58,679 |
財政状態の概要につきましては、次のとおりであります。
| 当連結会計年度 (2019年3月31日) | 前連結会計年度 (2018年3月31日) | 増減 | |
| 金額(千円) | 金額(千円) | 金額(千円) | |
| 資産合計 | 3,493,528 | 3,339,230 | 154,297 |
| 負債合計 | 673,866 | 684,539 | △10,672 |
| 純資産合計 | 2,819,662 | 2,654,691 | 164,970 |
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末と比較し144,678千円増加し、1,224,874千円となりました。なお、各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により増加した資金は、198,263千円(前年同期比1,919千円の増加)となりました。収入の主な内訳は、税金等調整前当期純利益323,028千円、仕入債務の増加額36,369千円、支出の主な内訳は、預り金の減少額103,517千円、法人税等の支払額74,558千円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により減少した資金は、3,492千円(前年同期比13,958千円の増加)となり、この主な内訳は、有形固定資産の取得による支出の減少3,042千円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により減少した資金は、50,093千円(前年同期比6,859千円の減少)となり、この主な内訳は、配当金の支払額42,931千円であります。
③ 生産、受注及び販売の実績
a. 生産実績
該当事項はありません。
b. 受注実績
当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 受注高(千円) | 前年同期比(%) | 受注残高(千円) | 前年同期比(%) |
| リニューアル | 852,555 | +22.2 | 338,257 | +41.0 |
| 合 計 | 852,555 | +22.2 | 338,257 | +41.0 |
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
c. 販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | 前年同期比(%) | |
| リニューアル | (千円) | 754,133 | +8.5 |
| 駐車場 | (千円) | 1,202,809 | +15.5 |
| 住宅・ビル管理 | (千円) | 462,677 | +3.8 |
| 保険代理 | (千円) | 57,077 | +7.3 |
| 合 計 | (千円) | 2,476,698 | +10.8 |
(注)1.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合
| 相手先 | 前連結会計年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | ||
| 販売高(千円) | 割合(%) | 販売高(千円) | 割合(%) | |
| 森トラスト株式会社 | 472,044 | 21.1 | 590,684 | 23.8 |
| フォレセーヌ株式会社 | 139,644 | 6.3 | 135,619 | 5.5 |
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表作成にあたっては、経営者による会計方針の選択・適用ならびに過去の実績や合理的な方法に基づく見積りが行われ、資産・負債や収益・費用の数値に反映されております。なお、これらの見積りについては継続して評価し、必要に応じて見直しを行っておりますが、見積り特有の不確実性が伴うため、実際の結果と異なる場合があります。
当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1.(1)連結財務諸表 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。
②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当連結会計年度における経営成績は、売上高2,476,698千円(前期比10.8%増)、売上原価1,817,940千円(同10.3%増)、売上総利益658,758千円(同12.3%増)となりました。この結果、売上高総利益率は、26.6%(同0.4%増)となりました。この主な要因は、リニューアル事業、駐車場事業が好調に推移したことによるものです。
販売費及び一般管理費は347,400千円(同4.0%増)となりました。この主な要因は、中長期的な視点に立ち、事業規模拡大を目指すための人財育成に伴う費用の増加によるものです。この結果、営業利益は311,358千円(同23.2%増)、売上高営業利益率は12.6%(同1.3%増)となりました。
営業外収益は、親会社への貸付金に係る利息収入11,670千円(同1.6%減)等を計上した結果、経常利益は323,028千円(同22.1%増)となりました。
また、当連結会計年度におきましては特別利益、特別損失の計上はありません。この結果、税金等調整前当期純利益は、323,028千円(同22.1%増)となりました。
法人税、住民税及び事業税105,889千円、法人税等調整額1,869千円を計上した結果、親会社株主に帰属する当期純利益は215,269千円(同23.0%増)となりました。
③セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
(リニューアル)
LED化工事や内装工事、原状回復工事の受注が好調に推移した結果、前期に対し増収増益となりました。
(駐車場)
都心部における駐車場の稼働が好調に推移し、それに伴い時間貸駐車場の料金単価が上昇した結果、前期に対し増収増益となりました。
(住宅・ビル管理事業)
トイレットペーパー等の衛生消耗品の販路の拡大やビル管理業務が好調に推移し、前期に対し増収となる一方、営業強化のための先行費用も増加した結果、減益となりました。
(保険代理事業)
火災保険、地震保険、工事保険のいずれも好調に推移した結果、前期に対し増収増益となりました。
④財政状態に関する分析
当連結会計年度末における総資産は、3,493,528千円(前連結会計年度末比154,297千円増加)となりました。主な要因は、現金及び預金の増加144,678千円、完成工事未収入金の増加10,921千円であります。
負債は、673,866千円(同10,672千円減少)となりました。主な要因は、工事未払金の増加29,503千円、未払法人税等の増加25,188千円、その他流動負債の増加28,646千円、預り敷金等の固定負債の増加10,036千円、預り金の減少103,517千円(損害保険代理業務における預り保険料の概算等)によるものであります。
純資産は、2,819,662千円(同164,970千円増加)となりました。主な要因は、剰余金の配当の支払43,082千円、親会社株主に帰属する当期純利益215,269千円(同40,302千円増加)を計上したことによるものであります。
以上の結果、自己資本比率は80.7%(同1.2%増加)となり、財務の安定性は維持されておりますが、自己資本利益率は7.9%(同1.1%増加)となり、目標の10%を下回る結果となりました。
⑤資本の財源及び資金の流動性ついての分析
当社グループの主要な資金需要は、運転資金として、工事下請業者等への外注費、駐車場賃料等の運営コスト、商品・材料の購入費等の仕入原価ならびに事業遂行に伴う販売費及び一般管理費の営業費用があり、設備資金としては、本社事務所及び駐車場の設備新設・改修等があります。また、事業規模拡大のための成長投資資金として、M&Aによる企業買収費用等があります。
これらの資金需要につきましては、営業活動によるキャッシュ・フロー及び自己資金にて対応していく予定であります。なお、現在のところ、社債の発行や金融機関等からの借入による資金調達を行う予定はありません。また、資金需要に備えて一時留保しております自己資金については、親会社への短期極度貸付を行うことで流動性を確保しつつ、利息収入を得ております。金利については市場金利を勘案して決定しております。
なお、当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
⑥経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社グループは、経営の効率化及び株主利益を重視する視点からROE(自己資本利益率)を重要な経営指標として認識し、10%を目標値としております。内部留保資金につきましては、安定的な配当による株主還元を継続的に行うために備える一方、既存事業の拡大や新規事業への参入を目的としたM&Aによる成長投資資金として有効に活用してくことを目的に蓄積していることから、当連結会計年度末におきましては、自己資本比率80.7%と高水準であると同時に、ROE7.9%と目標値の10%を下回る状況にあります。中長期的な視点で企業価値の向上を図り、ROE10%を目指してまいります。
⑦経営成績に重要な影響を与える要因
当社グループの経営成績等に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」に記載のとおりであります。