四半期報告書-第31期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大を抑えるための緊急事態宣言による活動制限など、依然として停滞感の残る状況にあり、業種によるばらつきはあるものの、海外経済の回復を背景とした輸出が増加するなど、企業業績の回復が顕著な製造業を中心に設備投資を再開する動きが広がっております。個人消費においても、感染力が強いとされる変異株の流行により、新型コロナウイルスの感染動向は先行き不透明感が強いものの、ワクチン接種の進展に伴い、新規感染者や重症者が抑制され、消費活動が正常化に向かうものと想定されております。また、世界経済においては、経済活動の正常化を進めるなか、変異株を中心とした新型コロナウイルスの感染再拡大による内外需の不透明感が継続しているものの、政府による活動制限の緩和と景気対策により、経済活動は再加速するものと見込まれております。
エレクトロニクス業界におきましては、マレーシアをはじめ東南アジア地域での新型コロナウイルス感染再拡大により、半導体不足および不安定なサプライチェーンに伴うセット生産制約への影響がみられ、半導体供給について先行き不透明さがあるものの、コロナ対策に伴うリモートワークを支えるデータセンター、PC、タブレットPC等向けにメモリーの需要増加や5Gの普及拡大による5G関連部品の需要が拡大しました。
このような状況下、当社グループは、DRAM、NAND FLASH等の一部製品において需給逼迫感があるものの、物量の確保もあり、データセンターストレージ向けおよびPC向けにDRAM、NAND FLASH製品の売上が拡大したこと、車載ビジネス深耕により主にメモリー製品の売上が伸びたこと、海外市場においてはスマートフォン向けに高精細カメラCIS(CMOSイメージセンサー)の売上が拡大したことから、売上高は2,178億62百万円(前年同期比44.3%増)と第2四半期連結累計期間では過去最高を更新いたしました。また、収益性の改善により営業利益は59億2百万円(同262.9%増)、経常利益は52億29百万円(同222.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は38億48百万円(同228.2%増)となりました。
なお、品目別の実績については、次のとおりであります。
(注)第1四半期連結会計期間より、「液晶デバイス」から「ディスプレイ」に区分変更し、「その他」に含ま
れていた有機ELは「ディスプレイ」に区分変更しております。
これにより、前第2四半期連結累計期間および前連結会計年度の「ディスプレイ」および「その他」の販売
実績は組替後の金額を記載しております。
「メモリー」に含まれる主な商品は以下のとおりです。
DRAM、NAND FLASH、MCP(マルチチップ・パッケージ)、SSD(ソリッドステートドライブ)等
「システムLSI」に含まれる主な商品は以下のとおりです。
SoC(システム・オン・チップ)、DDI(ディスプレイドライバーIC)、CIS(CMOSイメージセンサー)
SiP(システム・イン・パッケージ)等
「ディスプレイ」に含まれる主な商品は以下のとおりです。
LCD(液晶パネル)、有機EL等
「その他」に含まれる主な商品は以下のとおりです。
LED、MLCC(積層セラミックコンデンサ)、バッテリー等
(メモリー半導体)
DRAM、NAND FLASH等の一部製品において需給逼迫感があるものの、物量の確保もあり、国内外ともに、PCおよびデータセンターストレージ向けにDRAM、NAND FLASH製品の売上が拡大したこと、車載ビジネス向け深耕によりメモリー製品の売上が伸びたことから、この分野の売上高は1,537億71百万円(前年同期比60.6%増)となりました。
(システムLSI)
国内市場において、テレビ向け液晶パネル用ドライバーICおよびファウンドリービジネスの売上が拡大したこと、中国市場においては、スマートフォンの複眼化および高精細化により、高画素CISの売上が拡大していることから、この分野の売上高は512億89百万円(同35.7%増)となりました。
(ディスプレイ)
国内・海外市場ともに、主にテレビ向け液晶パネルの売上が大幅に減少したことから、この分野の売上高は71億5百万円(同41.7%減)となりました。
(その他)
国内・海外市場ともに、主にテレビ用バックライト向けLEDの売上が伸びたことから、この分野の売上高は56億97百万円(同9.9%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(日本)
データセンターストレージ向けおよびPC向けにDRAM、NAND FLASH製品の売上が拡大したこと、車載ビジネス深耕により主にメモリー製品の売上が伸びたことから、このセグメントの売上高は842億68百万円(同42.4%増)となりました。セグメント利益は収益性の改善等もあり、31億76百万円(同233.2%増)となりました。
(海外)
データセンターストレージ向けおよびPC向けにDRAM、NAND FLASH製品の売上が拡大したこと、高精細カメラCIS(CMOSイメージセンサー)の売上が伸びたことから、このセグメントの売上高は1,335億94百万円(同45.6%増)となりました。また、セグメント利益は27億34百万円(同326.4%増)となりました。
② 財政状態
当第2四半期連結会計期間末の総資産の残高は1,564億47百万円(前連結会計年度末比30.5%増)となりました。これは主に受取手形及び売掛金と商品が増加したことによるものです。
負債は1,207億82百万円(同38.7%増)となりました。これは主に買掛金および短期借入金が増加したことによるものです。
純資産は356億64百万円(同8.7%増)となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上と配当金の支払によるものです。
③ キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローについては、主に営業活動によるキャッシュ・フローが減少したことにより、現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)が、前年同四半期末に比べ82百万円減少し74億86百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間に係る区分ごとのキャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は、231億90百万円(前年同期比194億20百万円増)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益の計上(52億29百万円)、仕入債務の増加(109億23百万円)により資金が増加しましたが、売上債権の増加(152億50百万円)および棚卸資産の増加(229億62百万円)により資金が減少したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果獲得した資金は、0百万円(前年同期は19百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は、210億45百万円(前年同期比194億48百万円増)となりました。これは短期
借入金の増加(226億93百万円)により資金が増加しましたが、配当金の支払(11億56百万円)および連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出(4億72百万円)により資金が減少したことによるものであります。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、商品の購入代金および人件費等の販売費及び一般管理費の支払によるものであります。当社グループはこれらの資金需要に対し、自己資金および金融機関からの借入を基本としており、金融機関からの借入の主な通貨は日本円および米ドルであります。
なお、当第2四半期連結会計期間末における借入金の残高は377億68百万円となっております。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大を抑えるための緊急事態宣言による活動制限など、依然として停滞感の残る状況にあり、業種によるばらつきはあるものの、海外経済の回復を背景とした輸出が増加するなど、企業業績の回復が顕著な製造業を中心に設備投資を再開する動きが広がっております。個人消費においても、感染力が強いとされる変異株の流行により、新型コロナウイルスの感染動向は先行き不透明感が強いものの、ワクチン接種の進展に伴い、新規感染者や重症者が抑制され、消費活動が正常化に向かうものと想定されております。また、世界経済においては、経済活動の正常化を進めるなか、変異株を中心とした新型コロナウイルスの感染再拡大による内外需の不透明感が継続しているものの、政府による活動制限の緩和と景気対策により、経済活動は再加速するものと見込まれております。
エレクトロニクス業界におきましては、マレーシアをはじめ東南アジア地域での新型コロナウイルス感染再拡大により、半導体不足および不安定なサプライチェーンに伴うセット生産制約への影響がみられ、半導体供給について先行き不透明さがあるものの、コロナ対策に伴うリモートワークを支えるデータセンター、PC、タブレットPC等向けにメモリーの需要増加や5Gの普及拡大による5G関連部品の需要が拡大しました。
このような状況下、当社グループは、DRAM、NAND FLASH等の一部製品において需給逼迫感があるものの、物量の確保もあり、データセンターストレージ向けおよびPC向けにDRAM、NAND FLASH製品の売上が拡大したこと、車載ビジネス深耕により主にメモリー製品の売上が伸びたこと、海外市場においてはスマートフォン向けに高精細カメラCIS(CMOSイメージセンサー)の売上が拡大したことから、売上高は2,178億62百万円(前年同期比44.3%増)と第2四半期連結累計期間では過去最高を更新いたしました。また、収益性の改善により営業利益は59億2百万円(同262.9%増)、経常利益は52億29百万円(同222.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は38億48百万円(同228.2%増)となりました。
なお、品目別の実績については、次のとおりであります。
| 前第2四半期連結累計期間 | 当第2四半期連結累計期間 | 前連結会計年度 | ||||||
| (自 2020年4月1日 | (自 2021年4月1日 | 増減率 | (自 2020年4月1日 | |||||
| 品目別 | 至 2020年9月30日) | 至 2021年9月30日) | (%) | 至 2021年3月31日) | ||||
| 金額(百万円) | 構成比 (%) | 金額(百万円) | 構成比 (%) | 金額(百万円) | 構成比(%) | |||
| メモリー | 95,760 | 63.4 | 153,771 | 70.6 | 60.6 | 199,569 | 66.0 | |
| システムLSI | 37,808 | 25.0 | 51,289 | 23.5 | 35.7 | 71,749 | 23.7 | |
| 半導体小計 | 133,568 | 88.5 | 205,060 | 94.1 | 53.5 | 271,318 | 89.7 | |
| ディスプレイ(注) | 12,185 | 8.1 | 7,105 | 3.3 | △41.7 | 22,536 | 7.5 | |
| その他 | 5,186 | 3.4 | 5,697 | 2.6 | 9.9 | 8,531 | 2.8 | |
| 合計 | 150,939 | 100.0 | 217,862 | 100.0 | 44.3 | 302,385 | 100.0 | |
(注)第1四半期連結会計期間より、「液晶デバイス」から「ディスプレイ」に区分変更し、「その他」に含ま
れていた有機ELは「ディスプレイ」に区分変更しております。
これにより、前第2四半期連結累計期間および前連結会計年度の「ディスプレイ」および「その他」の販売
実績は組替後の金額を記載しております。
「メモリー」に含まれる主な商品は以下のとおりです。
DRAM、NAND FLASH、MCP(マルチチップ・パッケージ)、SSD(ソリッドステートドライブ)等
「システムLSI」に含まれる主な商品は以下のとおりです。
SoC(システム・オン・チップ)、DDI(ディスプレイドライバーIC)、CIS(CMOSイメージセンサー)
SiP(システム・イン・パッケージ)等
「ディスプレイ」に含まれる主な商品は以下のとおりです。
LCD(液晶パネル)、有機EL等
「その他」に含まれる主な商品は以下のとおりです。
LED、MLCC(積層セラミックコンデンサ)、バッテリー等
(メモリー半導体)
DRAM、NAND FLASH等の一部製品において需給逼迫感があるものの、物量の確保もあり、国内外ともに、PCおよびデータセンターストレージ向けにDRAM、NAND FLASH製品の売上が拡大したこと、車載ビジネス向け深耕によりメモリー製品の売上が伸びたことから、この分野の売上高は1,537億71百万円(前年同期比60.6%増)となりました。
(システムLSI)
国内市場において、テレビ向け液晶パネル用ドライバーICおよびファウンドリービジネスの売上が拡大したこと、中国市場においては、スマートフォンの複眼化および高精細化により、高画素CISの売上が拡大していることから、この分野の売上高は512億89百万円(同35.7%増)となりました。
(ディスプレイ)
国内・海外市場ともに、主にテレビ向け液晶パネルの売上が大幅に減少したことから、この分野の売上高は71億5百万円(同41.7%減)となりました。
(その他)
国内・海外市場ともに、主にテレビ用バックライト向けLEDの売上が伸びたことから、この分野の売上高は56億97百万円(同9.9%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(日本)
データセンターストレージ向けおよびPC向けにDRAM、NAND FLASH製品の売上が拡大したこと、車載ビジネス深耕により主にメモリー製品の売上が伸びたことから、このセグメントの売上高は842億68百万円(同42.4%増)となりました。セグメント利益は収益性の改善等もあり、31億76百万円(同233.2%増)となりました。
(海外)
データセンターストレージ向けおよびPC向けにDRAM、NAND FLASH製品の売上が拡大したこと、高精細カメラCIS(CMOSイメージセンサー)の売上が伸びたことから、このセグメントの売上高は1,335億94百万円(同45.6%増)となりました。また、セグメント利益は27億34百万円(同326.4%増)となりました。
② 財政状態
当第2四半期連結会計期間末の総資産の残高は1,564億47百万円(前連結会計年度末比30.5%増)となりました。これは主に受取手形及び売掛金と商品が増加したことによるものです。
負債は1,207億82百万円(同38.7%増)となりました。これは主に買掛金および短期借入金が増加したことによるものです。
純資産は356億64百万円(同8.7%増)となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上と配当金の支払によるものです。
③ キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローについては、主に営業活動によるキャッシュ・フローが減少したことにより、現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)が、前年同四半期末に比べ82百万円減少し74億86百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間に係る区分ごとのキャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は、231億90百万円(前年同期比194億20百万円増)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益の計上(52億29百万円)、仕入債務の増加(109億23百万円)により資金が増加しましたが、売上債権の増加(152億50百万円)および棚卸資産の増加(229億62百万円)により資金が減少したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果獲得した資金は、0百万円(前年同期は19百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は、210億45百万円(前年同期比194億48百万円増)となりました。これは短期
借入金の増加(226億93百万円)により資金が増加しましたが、配当金の支払(11億56百万円)および連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出(4億72百万円)により資金が減少したことによるものであります。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、商品の購入代金および人件費等の販売費及び一般管理費の支払によるものであります。当社グループはこれらの資金需要に対し、自己資金および金融機関からの借入を基本としており、金融機関からの借入の主な通貨は日本円および米ドルであります。
なお、当第2四半期連結会計期間末における借入金の残高は377億68百万円となっております。