四半期報告書-第31期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新たな変異株(オミクロン株)の感染が世界的に拡大しており、感染状況の先行きは依然として不透明感が強いものの、政府による活動制限の緩和を背景に消費活動は緩やかに回復いたしました。また、世界経済においては、オミクロン株を中心に感染が再拡大しているものの、企業におけるワクチン接種義務化の動きなど、厳格な行動制限は回避し、景気重視の政策スタンスが広がっております。
エレクトロニクス業界におきましては、一部の製品において、部品供給不足があるものの、リモートワークを支えるデータセンター向け需要に加え、5Gの普及拡大による関連部品の需要が拡大しました。
このような状況下、当社グループは、コンシューマー向けTV等の需要減速やコロナ禍での巣ごもり需要の一服感があったものの、データセンターストレージ向けを中心にDRAM、NAND FLASH製品の売上が拡大したこと、国内市場においてSiPビジネスの売上が拡大したこと、海外市場においてはスマートフォン向けにMCPの売上が伸びたこと、引き続き高精細カメラCIS(CMOSイメージセンサー)を拡販したことから、売上高は3,436億89百万円(前年同期比52.5%増)と第3四半期連結累計期間で過去最高を更新いたしました。また、収益性の改善により営業利益は89億40百万円(同164.4%増)、経常利益は78億22百万円(同119.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は58億20百万円(同120.4%増)となりました。
なお、品目別の販売実績については、次のとおりであります。
(注)第1四半期連結会計期間より、「液晶デバイス」から「ディスプレイ」に区分変更し、「その他」に含ま
れていた有機ELは「ディスプレイ」に区分変更しております。
これにより、前第3四半期連結累計期間および前連結会計年度の「ディスプレイ」および「その他」の販
売実績は組替後の金額を記載しております。
「メモリー」に含まれる主な商品は以下のとおりです。
DRAM、NAND FLASH、MCP(マルチチップ・パッケージ)、SSD(ソリッドステートドライブ)等
「システムLSI」に含まれる主な商品は以下のとおりです。
SoC(システム・オン・チップ)、DDI(ディスプレイドライバーIC)、CIS(CMOSイメージセンサー)、SiP(システム・イン・パッケージ)等
「ディスプレイ」に含まれる主な商品は以下のとおりです。
LCD(液晶パネル)、有機EL等
「その他」に含まれる主な商品は以下のとおりです。
LED、MLCC(積層セラミックコンデンサ)、バッテリー、設備等
(メモリー半導体)
データセンターストレージ向けを中心にDRAM、NAND FLASH製品の売上が拡大したこと、中国市場においてスマートフォン向けMCPの売上が伸びたことから、この分野の売上高は2,476億48百万円(前年同期比71.5%増)となりました。
(システムLSI)
国内市場において、SiPビジネスの売上が拡大したこと、中国市場において、5Gスマートフォンの伸張、カメラの複眼化および高精細化により、高画素CISの売上が拡大したことから、この分野の売上高は765億79百万円(同36.5%増)となりました。
(ディスプレイ)
国内・海外市場ともに、テレビおよびモニター向け液晶パネルの売上が大幅に減少したことから、この分野の売上高は110億2百万円(同40.4%減)となりました。
(その他)
国内・海外市場ともに、テレビ用バックライト向けLEDの売上が伸びたこと、海外市場において、情報機器向けMLCCの売上が伸びたことから、この分野の売上高は84億60百万円(同30.8%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(日本)
データセンターストレージ向けを中心にDRAM、NAND FLASH製品の売上が拡大したこと、SiPビジネスの売上が伸びたことから、このセグメントの売上高は1,294億47百万円(同45.0%増)となりました。セグメント利益は収益性の改善等もあり、44億18百万円(同182.9%増)となりました。
(海外)
データセンターストレージ向けを中心にDRAM、NAND FLASH製品の売上が拡大したこと、高精細カメラCIS(CMOSイメージセンサー)の売上が伸びたことから、このセグメントの売上高は2,142億42百万円(同57.3%増)となりました。また、セグメント利益は45億1百万円(同145.1%増)となりました。
② 財政状態
当第3四半期連結会計期間末の総資産の残高は、1,585億29百万円(前連結会計年度末比32.2%増)となりました。これは主に受取手形及び売掛金、商品が増加したことによるものです。
負債の残高は、1,205億92百万円(同38.5%増)となりました。これは主に買掛金、短期借入金が増加したことによるものです。
純資産の残高は、379億37百万円(同15.7%増)となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上と配当金の支払によるものです。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、商品の購入代金および人件費等の販売費及び一般管理費の支払によるものであります。当社グループはこれらの資金需要に対し、自己資金および金融機関からの借入を基本としており、金融機関からの借入の主な通貨は日本円および米ドルであります。
なお、当第3四半期連結会計期間末における借入金の残高は363億73百万円となっております。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新たな変異株(オミクロン株)の感染が世界的に拡大しており、感染状況の先行きは依然として不透明感が強いものの、政府による活動制限の緩和を背景に消費活動は緩やかに回復いたしました。また、世界経済においては、オミクロン株を中心に感染が再拡大しているものの、企業におけるワクチン接種義務化の動きなど、厳格な行動制限は回避し、景気重視の政策スタンスが広がっております。
エレクトロニクス業界におきましては、一部の製品において、部品供給不足があるものの、リモートワークを支えるデータセンター向け需要に加え、5Gの普及拡大による関連部品の需要が拡大しました。
このような状況下、当社グループは、コンシューマー向けTV等の需要減速やコロナ禍での巣ごもり需要の一服感があったものの、データセンターストレージ向けを中心にDRAM、NAND FLASH製品の売上が拡大したこと、国内市場においてSiPビジネスの売上が拡大したこと、海外市場においてはスマートフォン向けにMCPの売上が伸びたこと、引き続き高精細カメラCIS(CMOSイメージセンサー)を拡販したことから、売上高は3,436億89百万円(前年同期比52.5%増)と第3四半期連結累計期間で過去最高を更新いたしました。また、収益性の改善により営業利益は89億40百万円(同164.4%増)、経常利益は78億22百万円(同119.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は58億20百万円(同120.4%増)となりました。
なお、品目別の販売実績については、次のとおりであります。
| 前第3四半期連結累計期間 | 当第3四半期連結累計期間 | 前連結会計年度 | ||||||
| (自 2020年4月1日 | (自 2021年4月1日 | 増減率 | (自 2020年4月1日 | |||||
| 品目別 | 至 2020年12月31日) | 至 2021年12月31日) | (%) | 至 2021年3月31日) | ||||
| 金額(百万円) | 構成比 (%) | 金額(百万円) | 構成比 (%) | 金額(百万円) | 構成比(%) | |||
| メモリー | 144,385 | 64.1 | 247,648 | 72.1 | 71.5 | 199,569 | 66.0 | |
| システムLSI | 56,110 | 24.9 | 76,579 | 22.3 | 36.5 | 71,749 | 23.7 | |
| 半導体小計 | 200,495 | 88.9 | 324,227 | 94.3 | 61.7 | 271,318 | 89.7 | |
| ディスプレイ(注) | 18,447 | 8.2 | 11,002 | 3.2 | △40.4 | 22,536 | 7.5 | |
| その他 | 6,468 | 2.9 | 8,460 | 2.5 | 30.8 | 8,531 | 2.8 | |
| 合計 | 225,410 | 100.0 | 343,689 | 100.0 | 52.5 | 302,385 | 100.0 | |
(注)第1四半期連結会計期間より、「液晶デバイス」から「ディスプレイ」に区分変更し、「その他」に含ま
れていた有機ELは「ディスプレイ」に区分変更しております。
これにより、前第3四半期連結累計期間および前連結会計年度の「ディスプレイ」および「その他」の販
売実績は組替後の金額を記載しております。
「メモリー」に含まれる主な商品は以下のとおりです。
DRAM、NAND FLASH、MCP(マルチチップ・パッケージ)、SSD(ソリッドステートドライブ)等
「システムLSI」に含まれる主な商品は以下のとおりです。
SoC(システム・オン・チップ)、DDI(ディスプレイドライバーIC)、CIS(CMOSイメージセンサー)、SiP(システム・イン・パッケージ)等
「ディスプレイ」に含まれる主な商品は以下のとおりです。
LCD(液晶パネル)、有機EL等
「その他」に含まれる主な商品は以下のとおりです。
LED、MLCC(積層セラミックコンデンサ)、バッテリー、設備等
(メモリー半導体)
データセンターストレージ向けを中心にDRAM、NAND FLASH製品の売上が拡大したこと、中国市場においてスマートフォン向けMCPの売上が伸びたことから、この分野の売上高は2,476億48百万円(前年同期比71.5%増)となりました。
(システムLSI)
国内市場において、SiPビジネスの売上が拡大したこと、中国市場において、5Gスマートフォンの伸張、カメラの複眼化および高精細化により、高画素CISの売上が拡大したことから、この分野の売上高は765億79百万円(同36.5%増)となりました。
(ディスプレイ)
国内・海外市場ともに、テレビおよびモニター向け液晶パネルの売上が大幅に減少したことから、この分野の売上高は110億2百万円(同40.4%減)となりました。
(その他)
国内・海外市場ともに、テレビ用バックライト向けLEDの売上が伸びたこと、海外市場において、情報機器向けMLCCの売上が伸びたことから、この分野の売上高は84億60百万円(同30.8%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(日本)
データセンターストレージ向けを中心にDRAM、NAND FLASH製品の売上が拡大したこと、SiPビジネスの売上が伸びたことから、このセグメントの売上高は1,294億47百万円(同45.0%増)となりました。セグメント利益は収益性の改善等もあり、44億18百万円(同182.9%増)となりました。
(海外)
データセンターストレージ向けを中心にDRAM、NAND FLASH製品の売上が拡大したこと、高精細カメラCIS(CMOSイメージセンサー)の売上が伸びたことから、このセグメントの売上高は2,142億42百万円(同57.3%増)となりました。また、セグメント利益は45億1百万円(同145.1%増)となりました。
② 財政状態
当第3四半期連結会計期間末の総資産の残高は、1,585億29百万円(前連結会計年度末比32.2%増)となりました。これは主に受取手形及び売掛金、商品が増加したことによるものです。
負債の残高は、1,205億92百万円(同38.5%増)となりました。これは主に買掛金、短期借入金が増加したことによるものです。
純資産の残高は、379億37百万円(同15.7%増)となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上と配当金の支払によるものです。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、商品の購入代金および人件費等の販売費及び一般管理費の支払によるものであります。当社グループはこれらの資金需要に対し、自己資金および金融機関からの借入を基本としており、金融機関からの借入の主な通貨は日本円および米ドルであります。
なお、当第3四半期連結会計期間末における借入金の残高は363億73百万円となっております。