有価証券報告書-第48期(2025/04/01-2026/03/31)
(1) 概要
当連結会計年度における当社の販売状況につきましては、駐輪場・ガソリンスタンド精算機用ミニプリンタは概ね安定的に推移し、医療機関の受付票や処方箋出力用ミニプリンタやディスプレイなども伸長しました。
また、スマートフォン決済など決済手段の多様化や人手不足を起因とし、宿泊業、外食産業、小売業向け券売機・精算機用のプリンタ、セルフ精算機器、自動釣銭機、セルフオーダー向けタブレット、スキャナー、各種リーダー、ライターなどの周辺機器の販売も増加傾向となり、業績は堅調に推移しました。
更に、継続して取り組んできた海外マーケットにおける販売チャネルの強化が奏効し、期末にかけて欧州を中心に海外向け需要が増加しました。
(2) 財政状態の分析
① 財政状態
資産、負債および純資産の状況
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて2.0%増加し、77億29百万円となりました。これは、主として現金及び預金が1億79百万円増加したことによります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて11.3%増加し、31億5百万円となりました。これは、主として投資有価証券が3億46百万円増加したことによります。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて4.5%増加し、108億35百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて6.5%減少し、17億7百万円となりました。これは、主として電子記録債務が2億95百万円減少したことによります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて17.5%増加し、7億68百万円となりました。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて0.2%減少し、24億76百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて6.0%増加し、83億59百万円となりました。これは主としては利益剰余金が3億18百万円増加、その他有価証券評価差額金が2億35百万円増加したことによります。
1株当たり純資産は、前連結会計年度末に比べて117円56銭増加し、1,616円01銭となりました。また、自己資本比率は、前連結会計年度末の76.1%から77.1%となりました。
② 財政政策
当社グループの財政政策の基本につきましては、運転資金は内部資金により賄うこととしており、当面借入金による資金調達を行わない方針であります。
(3) 経営成績の分析
① 経営成績
売上高は、70億43百万円(前年同期比0.7%減)となりました。
営業利益は、4億85百万円(前年同期比11.6%減)となりました。
経常利益は、6億72百万円(前年同期比15.2%増)となりました。
この結果、親会社株主に帰属する当期純利益は、4億50百万円(前年同期比10.1%増)となりました。
なお、商品群別業績では、次のとおりであります。
当連結会計年度における商品群別売上は、ミニプリンタメカニズムが1億61百万円(前年同期比45.0%増)。
ケース入りミニプリンタの売上高は34億58百万円(前年同期比7.0%減)。
ミニプリンタ関連商品は12億19百万円(前年同期比9.3%増)。
消耗品は5億98百万円(前年同期比10.0%増)。
大型プリンタは1億10百万円(前年同期比6.3%減)。
その他は14億94百万円(前年同期比0.6%増)となりました。
② 生産、受注及び販売の状況
当社グループの報告セグメントは「ミニプリンタの開発・製造・販売事業」のみですが、以下ではより詳細な区分に分類し開示を行っております。
a. 生産実績
※1 金額は、製造原価となっております。
※2 ミニプリンタメカニズムを含んでおります。
b. 受注状況
c. 販売実績
※ その他の商品のうち主な商品は、PC、タブレット、ディスプレイ、サイネージ、スキャナー、
カードリーダーとなっております。
(4) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、(以下「資金」という。)前連結会計年度に比べ2億80百万円増加し18億39百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動によって獲得した資金は3億56百万円(前年同期4億2百万円)となりました。
これは主として税金等調整前当期純利益の計上6億72百万円、売上債権の減少1億84百万円のインフローに対し、棚卸資産の増加1億67百万円、仕入債務の減少2億41百万円,法人税等の支払額1億52百万円のアウトフローとなったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によって獲得した資金は、96百万円(前年同期は支出2億25百万円)となりました。
これは主に、定期預金の払戻による収入36億51百万円に対して、定期預金の預入による支出35億17百万円であったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動により支出した資金は2億65百万円(前年同期1億64百万円)であり、これは主に配当金の支払1億33百万円によるものであります。
(5) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するに当たって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは 第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り) に記載しております。
当連結会計年度における当社の販売状況につきましては、駐輪場・ガソリンスタンド精算機用ミニプリンタは概ね安定的に推移し、医療機関の受付票や処方箋出力用ミニプリンタやディスプレイなども伸長しました。
また、スマートフォン決済など決済手段の多様化や人手不足を起因とし、宿泊業、外食産業、小売業向け券売機・精算機用のプリンタ、セルフ精算機器、自動釣銭機、セルフオーダー向けタブレット、スキャナー、各種リーダー、ライターなどの周辺機器の販売も増加傾向となり、業績は堅調に推移しました。
更に、継続して取り組んできた海外マーケットにおける販売チャネルの強化が奏効し、期末にかけて欧州を中心に海外向け需要が増加しました。
(2) 財政状態の分析
① 財政状態
資産、負債および純資産の状況
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて2.0%増加し、77億29百万円となりました。これは、主として現金及び預金が1億79百万円増加したことによります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて11.3%増加し、31億5百万円となりました。これは、主として投資有価証券が3億46百万円増加したことによります。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて4.5%増加し、108億35百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて6.5%減少し、17億7百万円となりました。これは、主として電子記録債務が2億95百万円減少したことによります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて17.5%増加し、7億68百万円となりました。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて0.2%減少し、24億76百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて6.0%増加し、83億59百万円となりました。これは主としては利益剰余金が3億18百万円増加、その他有価証券評価差額金が2億35百万円増加したことによります。
1株当たり純資産は、前連結会計年度末に比べて117円56銭増加し、1,616円01銭となりました。また、自己資本比率は、前連結会計年度末の76.1%から77.1%となりました。
② 財政政策
当社グループの財政政策の基本につきましては、運転資金は内部資金により賄うこととしており、当面借入金による資金調達を行わない方針であります。
(3) 経営成績の分析
① 経営成績
売上高は、70億43百万円(前年同期比0.7%減)となりました。
営業利益は、4億85百万円(前年同期比11.6%減)となりました。
経常利益は、6億72百万円(前年同期比15.2%増)となりました。
この結果、親会社株主に帰属する当期純利益は、4億50百万円(前年同期比10.1%増)となりました。
なお、商品群別業績では、次のとおりであります。
当連結会計年度における商品群別売上は、ミニプリンタメカニズムが1億61百万円(前年同期比45.0%増)。
ケース入りミニプリンタの売上高は34億58百万円(前年同期比7.0%減)。
ミニプリンタ関連商品は12億19百万円(前年同期比9.3%増)。
消耗品は5億98百万円(前年同期比10.0%増)。
大型プリンタは1億10百万円(前年同期比6.3%減)。
その他は14億94百万円(前年同期比0.6%増)となりました。
② 生産、受注及び販売の状況
当社グループの報告セグメントは「ミニプリンタの開発・製造・販売事業」のみですが、以下ではより詳細な区分に分類し開示を行っております。
a. 生産実績
| 区 分 | 金 額 (千円)※1 | 前年同期比(%) |
| ケース入りミニプリンタ※2 | 853,407 | △9.0 |
| ミニプリンタ関連商品 | 101,536 | +64.1 |
| 合計 | 954,943 | △4.5 |
※1 金額は、製造原価となっております。
※2 ミニプリンタメカニズムを含んでおります。
b. 受注状況
| 区 分 | 受注高(千円) | 前年同期比(%) | 受注残高(千円) | 前年同期比(%) |
| ミニプリンタメカニズム | 175,502 | +49.7 | 77,806 | △14.8 |
| ケース入りミニプリンタ | 3,548,053 | +10.4 | 1,044,473 | △7.9 |
| ミニプリンタ関連商品 | 1,211,431 | +27.1 | 292,303 | +3.0 |
| 消耗品 | 612,089 | +7.3 | 47,586 | △22.1 |
| 大型プリンタ | 88,126 | △13.3 | 32,013 | +228.0 |
| その他※ | 1,676,428 | 12.0 | 235,038 | △43.6 |
| 合計 | 7,311,632 | +13.3 | 1,729,222 | △13.4 |
c. 販売実績
| 区 分 | 金 額 (千円) | 前年同期比(%) |
| ミニプリンタメカニズム | 161,999 | +45.0 |
| ケース入りミニプリンタ | 3,458,254 | △7.0 |
| ミニプリンタ関連商品 | 1,219,838 | +9.3 |
| 消耗品 | 598,584 | +10.0 |
| 大型プリンタ | 110,378 | △6.3 |
| その他※ | 1,494,539 | +0.6 |
| 合計 | 7,043,594 | △0.7 |
※ その他の商品のうち主な商品は、PC、タブレット、ディスプレイ、サイネージ、スキャナー、
カードリーダーとなっております。
(4) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、(以下「資金」という。)前連結会計年度に比べ2億80百万円増加し18億39百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動によって獲得した資金は3億56百万円(前年同期4億2百万円)となりました。
これは主として税金等調整前当期純利益の計上6億72百万円、売上債権の減少1億84百万円のインフローに対し、棚卸資産の増加1億67百万円、仕入債務の減少2億41百万円,法人税等の支払額1億52百万円のアウトフローとなったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によって獲得した資金は、96百万円(前年同期は支出2億25百万円)となりました。
これは主に、定期預金の払戻による収入36億51百万円に対して、定期預金の預入による支出35億17百万円であったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動により支出した資金は2億65百万円(前年同期1億64百万円)であり、これは主に配当金の支払1億33百万円によるものであります。
(5) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するに当たって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは 第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り) に記載しております。