四半期報告書-第42期第3四半期(平成27年10月1日-平成27年12月31日)

【提出】
2016/02/10 15:42
【資料】
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【項目】
24項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1)業績の概況
当第3四半期連結累計期間(平成27年4月1日から平成27年12月31日までの9ヶ月間)におけるわが国経済は、政府の推し進める経済、財政政策を背景に企業収益の拡大や設備投資の増加が見られたほか、個人消費や雇用環境も改善の兆しを見せるなど、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。
またその他のアジア地域における経済は様々な要因により不確実な状況が続いております。
このような状況のもと、当社グループは、顧客やスーパーバイザーの増加に引き続き力を注いでまいりました。
当期の当社グループの売上高は、主にその他アジア地域での売上規模の減少により総売上高58,786百万円(前年同期比14.1%減少、為替の影響を除くと23.3%減少)、純売上高(売上割戻差引後)33,068百万円(前年同期比14.4%減少、為替の影響を除くと23.5%減少)となりました。
営業利益は、主に純売上高の減少により2,034百万円(前年同期比70.1%減少、為替の影響を除くと72.4%減少)となりました。
経常利益は主に純売上高の減少及びその他アジア地域の通貨の下落による為替差損により981百万円(前年同期比85.7%減少、為替の影響を除くと86.5%減少)となりました。
親会社株主に帰属する四半期純利益は69百万円(前年同期比98.3%減少、為替の影響を除くと98.1%減少)となりました。
当第3四半期連結会計期間末の資産につきましては、主に棚卸資産、その他の流動資産、有形固定資産、のれんが減少しましたが、現金及び預金、売掛金が増加しました。
これらの結果、総資産は前連結会計年度末に比べ2,049百万円の減少となりました。
負債につきましては、未払売上割戻金、未払費用、代理店研修会議費引当金、その他流動負債、長期借入金、繰延税金負債等が減少した結果、総負債は前連結会計年度末に比べ2,331百万円の減少となりました。
純資産につきましては、親会社株主に帰属する四半期純利益により69百万円増加、新株予約権が253百万円増加、退職給付に係る調整累計額が143百万円増加しましたが、為替の影響により、為替換算調整勘定が182百万円減少したこと等から、純資産は前連結会計年度末に比べ282百万円増加となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、666百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。