訂正有価証券報告書-第41期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2016/06/03 13:21
【資料】
PDFをみる
【項目】
115項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1)財政状態
当連結会計年度末の資産につきましては、主に現金及び預金が3,350百万円、その他流動資産1,172百万円、有形・無形固定資産2,226百万円が、前連結会計年度末に比べそれぞれ増加しましたが、売掛金は1,386百万円、棚卸資産508百万円減少しました。
これらの結果、総資産は前連結会計年度末に比べ5,035百万円増加となりました。
負債につきましては、主に長期借入金1,022百万円、退職給付に係る負債666百万円がそれぞれ増加しました。
また未払売上割戻金902百万円、未払法人税等1,241百万円、その他固定負債637百万円、買掛金208百万円がそれぞれ減少したこと等により総負債は前連結会計年度末に比べ1,177百万円減少となりました。
純資産につきましては、当期純利益による3,993百万円増加、為替換算調整勘定2,749百万円増加、新株予約権119百万円増加を、自己株式の買い取りによる217百万円減少、退職給付に係る調整累計額の442百万円減少が一部減殺したこと等により前連結会計年度末に比べ6,212百万円増加となりました。
キャッシュ・フローにつきましては、当連結会計年度末における現金及び現金同等物残高は、19,692百万円で、期首残高に比較して3,348百万円(前年同期比20.5%増)の増加となりました。
これは営業活動によるキャッシュ・フローが3,362百万円、投資活動によるキャッシュ・フローが△1,658百万円、財務活動によるキャッシュ・フローが△858百万円だったことによるものです。
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益6,797百万円、減価償却費1,235百万円、のれん償却額602百万円、棚卸資産の減少1,575百万円等による増加に対し、法人税等の支払い4,884百万円、未払売上割戻金の減少1,513百万円等があり、3,362百万円となりました。
また、投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得1,226百万円、無形固定資産の取得373百万円等により△1,658百万円となり、財務活動によるキャッシュ・フローは、自己株式の取得による支出1,148百万円、長期借入金の返済12,316百万円等の一方、長期借入金の借入による収入13,010百万円により858百万円の支出となりました。
(2)経営成績
経営成績及びその分析につきましては、第2「事業の状況」1.「業績等の概要」、3.「対処すべき課題」、4.「事業等のリスク」に記載のとおりであります。