訂正有価証券報告書-第40期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2016/06/03 13:17
【資料】
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【項目】
115項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1)財政状態
当連結会計年度末の資産につきましては、主に現金及び預金が2,405百万円、棚卸資産3,666百万円、前払費用が611百万円、有形・無形固定資産が476百万円、前連結会計年度末に比べそれぞれ増加しましたが、その他の流動資産は1,099百万円減少しました。これらの結果、総資産は前連結会計年度末に比べ6,306百万円増加となりました。
負債につきましては、主に未払売上割戻金1,286百万円、未払費用1,231百万円、代理店研修会議費引当金242百万円、退職給付に係る負債(前期末退職給付引当金と比較して)717百万円、その他固定負債1,277百万円それぞれ増加したこと等により総負債は前連結会計年度末に比べ4,786百万円増加となりました。
純資産につきましては、当期純利益による7,324百万円増加、為替換算調整勘定792百万円増加を、自己株式の買い取りによる6,128百万円減少、退職給付に係る調整累計額の406百万円減少が一部減殺したこと等により前連結会計年度末に比べ1,519百万円増加となりました。
キャッシュ・フローにつきましては、当連結会計年度末における現金及び現金同等物残高は、16,344百万円で、期首残高に比較して2,404百万円(前年同期比17.3%増)の増加となりました。
これは営業活動によるキャッシュ・フローが8,329百万円、投資活動によるキャッシュ・フローが△733百万円、財務活動によるキャッシュ・フローが△6,001百万円だったことによるものです。
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益11,347百万円、減価償却費995百万円、のれん償却額550百万円等による増加に対し、法人税等の支払い3,875百万円、棚卸資産の増加3,227百万円等があり、8,329百万円となりました。
また、投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得480百万円、無形固定資産の取得305百万円等により△733百万円となり、財務活動によるキャッシュ・フローは、自己株式の取得による支出5,115百万円、長期借入金の返済1,344百万円等により△6,001百万円となりました。
(2)経営成績
経営成績及びその分析につきましては、第2「事業の状況」1.「業績等の概要」、3.「対処すべき課題」、4.「事業等のリスク」に記載のとおりであります。